これは人類学上のこれまでの定説を覆す
最大の発見の一つだと思う
今までは現生人類の応酬到達は今から六万年前だ
と考えられていたのだから
21万年前に
一部ではあっても
すでに欧州入りしていた現生人類がいたという事実は
驚天動地の発見である
と言うことは単に欧州入りだけの問題では無い
現生人類のアフリカ出立「エクソダス」が
やはり15万年前後早かった
と言うことになる
とすればこれは
今までの現生人類の
アフリカ出立および世界拡散時系列マップを
15万年ほどスライド、早めなければならないことになるのだが
事はそれほど簡単なことでは無い
DNA研究を伴った世界拡散トレース研究では
まだやはり従前のアフリカ出立は6万年前
でつじつまが合うのだ
とすれば
この突出した先着組は(笑)
例外的な単独グループであって
シンクロして世界拡散した
とは言えないのでは無いか?
つまり
彼らは単独グループであって
世界拡散の別グループは存在しなかったし
この先着グループはギリシャ近辺で滅亡して
現在の欧州人の先祖にはならなかった
そういうのが私の仮説である
共感力 2024.11.02
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