あま野球日記@大学野球

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2009.02.15
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カテゴリ: WBC

楽天 田中将大 投手(20)が紅白戦に2番手で登板し、2回2安打無失点と安定感
を見せつけた。WBCを想定した中継ぎ登板。ツーシームもキレ味を発揮し、球数
制限も心配無用の打者7人19球料理。直球の最速は146キロに達した。

WBC使用球への対応力と、中継ぎの適性。2つの課題を十分クリアし「いろんな
ことを試しながら投げたのですが、内容も悪くはなかった。やることはやった」とうな
ずいた。マー君は、万全な状態で世界との戦いの舞台に飛び立つ。


田中将大 、日本代表チームのメンバーに選抜されるか、その当落線上にいると
いう報道も先日あったが・・・。


2006年のドラフト、楽天から指名を受けた直後の記者会見で、田中将大はこんな
ことを話した。 甲子園の優勝も、そして(甲子園出場)辞退も経験した。天国から
地獄まで見たが、ほかでは味わえない経験ができた。これからの野球人生に生か
していきたい」



甲子園の常連高となった駒大苫小牧高のエースとして活躍、大いにマスメディアの
注目を集めた。一方、06年のセンバツでは先輩のヤンチャのお陰で、センバツを
出場辞退する苦い経験もあった。


ボクが一番記憶している田中のピッチングは甲子園の時ではない。2005年秋・
明治神宮大会の時のこと。田中将大はまだ駒大苫小牧高の2年生だった。早稲田
実と対戦した準決勝、中盤の4回から登場した田中の投球フォームは躍動感に溢れ、
多少アバウトな制球ながらも、高めに外れた直球やスライダーで早実打線を完璧に
抑えていたものだった。


田中将大

<駒大苫小牧高時代>

■チームメイト■ 

駒大苫小牧高、主なメンバーたちの今 (2005年夏、背番号順)

(1) 松橋 拓哉  (明治大・新4年)

(2) 小山 佳祐  (苫小牧駒澤大・新4年)

(3) 岡山 翔太 (苫小牧駒澤大・新4年)

(4) 林 裕也   (駒澤大・新4年)

(5) 五十嵐 大  (筑波大・新4年)

(6) 辻 寛人   (國學院大・新4年)

(7) 青地 祐司  (関東学院大・新4年)

(8) 本間 篤史  (亜細亜大・新3年) 

(9) 山口 就継  (会社員)

(10)吉岡 俊輔  (苫小牧駒澤大・新4年)

(11) 田中 将大   (楽天イーグルス)

(12)津島 英利  (北海学園大・新4年)

(13)岡田 雅寛  (愛知学院大・新3年)

(14) 木 悠也  (関東学院大・新3年)

(15)鷲谷 修也  (米国留学中)

(16)白岩 浩平  (苫小牧駒澤大・新4年)

(17)高野 和真  (苫小牧駒澤大・新4年)

(18)佐藤 拓真  (道都大・新4年)


■甲子園のライバル■

【2005年夏】
準決勝で対戦した大阪桐蔭高には、 辻内崇伸 (現・読売)、 平田良介 (現・中日)、
中田翔 (現・日本ハム)らがいた。

【2006年夏】
準々決勝で対戦した東洋大姫路高には、 乾真大 (東洋大・新3年)や 林崎遼
(東洋大・新3年)がいた。この試合で、林崎は田中から本塁打をかっ飛ばしている。
また、決勝を2度戦った早稲田実には、 斎藤佑樹 (早稲田大・新3年)らがいた。

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Last updated  2009.02.16 23:37:41
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