寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

2026.07.23
XML
テーマ: ニュース(96870)
カテゴリ: 時事&立腹
高市首相が示した「32親等離れた養子」当日死亡と縁組解消の事例
朝日新聞 2026年7月23日 6時00分



 皇室典範の改正で、養子の対象となる旧11宮家の旧皇族と現在の天皇陛下は男系で36~38親等離れ、「ほとんど他人ではないか」との指摘が相次ぐ。高市早苗首相は国会で、「明治天皇の御代に32親等の隔たりがある養子の例がある」と反論するが、皇室内の養子縁組の上、養子となった当日の死亡や、11年後の縁組解消のケースだと分かった。皇室制度史の研究者は「背景を踏まえず、数字だけを紹介して不適切」と指摘する。

 「例えば過去に、第122代明治天皇の御代でございますが、 天皇と32親等の隔たりのある皇族たる男系男子が養子になられた例がある ものと承知をいたしております」

 立憲民主党の蓮舫氏が17日の参院予算委で、旧11宮家の元皇族と天皇陛下との隔たりに触れ、「それは血筋をたどった親戚とはもはや言えないのではないでしょうか」と「養子案」を批判すると、高市首相はこう答弁した。

皇室と共通の祖先は約600年前

 今回の皇室典範の改正で、例外的に皇族との養子縁組が可能となった旧11宮家では、終戦直後の1947年に51人が一斉に皇室を離脱した。父方で天皇につながる「男系」でみれば、現在の皇室と共通の祖先は約600年前の室町時代にまでさかのぼり、離脱当時の男系男子と現在の天皇陛下とはすでに36~38親等離れている。

 養子の対象は、旧11宮家の男系男子で、配偶者と子どもがいない15歳以上、身分は皇族となる。養親からは天皇、皇后両陛下、上皇ご夫妻、秋篠宮ご夫妻は除かれ、養子やその子孫の皇族としての地位は、実方(養子の実家)の系統によるとされた。

 また、養子本人に皇位継承資格はないが、配偶者や子も皇族となり、生まれたのが男子ならば皇位継承資格が生じる。各党で議論されていない内容だとして、野党側は「だまし討ち」と批判する。

養子で混乱 旧皇室典範で禁止

 高市首相が国会審議で示した明治時代の「32親等の養子」とはどのようなケースなのか。

 宮内庁書陵部によると、該当する養子縁組は、当時頻繁に行われていた皇族間のものと、皇族男子が明治天皇と形式的な親子関係を結んだものの計2件あるという。

 一つ目は、1874年に梨本宮家の継承のため、山階宮家の長男を養子に迎えた例だ。ただ、他の宮家の後継者変更で実家の後継ぎがいなくなり、養子となった長男は11年後に山階宮家に復籍した。

 もう一つは、明治維新に伴い創設された華頂宮家の「王」である長男が、明治天皇の養子として「親王宣下」を受けた例だ。天皇と近い「親王」のみが宮家を継げるとされていたこともあり、称号を与えるために養子となったとみられる。ただ、この長男は病気がちで親王宣下と同日に死亡した。

 当時、皇室内では同様の養子縁組が頻繁に行われ、宮家の増加で財政が逼迫したり、混乱も生じたりしたことから、1889年に制定された旧皇室典範では皇室の範囲を限定し、養子縁組を禁止した。

首相答弁 「歴史への敬意を欠いた行為」

 皇室制度史を研究する京都産業大の久礼旦雄教授は「(首相が示した例は)いずれも皇室内部での養子縁組だ。今回の法改正はすでに皇室を離れた旧宮家の子孫を養子として皇族にするもので、比較例にならない」と指摘する。

 その上で、久礼教授は「山階宮家と梨本宮家の養子の件もあり、旧皇室典範の制定過程で、皇族間の養子縁組は皇室内部の秩序の混乱を引き起こすとして問題視された。また、華頂宮家の養子の件は形式的なもので、天皇との血筋の遠さは問題にならなかった。それらの事情を説明せず、親等の数字が大きいからといって国会審議の場で持ち出すことは、歴史への敬意を欠いた行為だ」と話す。

【朝日新聞;元記事は こちら へ】




 答弁資料を睡眠時間0〜3時間で読んでいるという爬虫類顔女史は「この数字はどういう例なのか」と再確認せず都合よく使っちゃうんだね。さすがヘラヘラ答弁のアベ政治の継承者だな。

 NHKはじめ報道各社の短いニュースの中では首相答弁は言ったもん勝ちでそのまま流されて決して反論や検証が同時に伝えられることはない。ぼんやりニュースを見ているわたしら凡人は「へーそうなんだー」と都合のいい数字が記憶される、或いは数字が記憶されないまでも政府の主張が正しいらしいという印象だけが残る。ニュースにはせめて報道ステーションの大越さんみたいに(弱い表現ながらも)別の見方があることも伝えてもらいたいものです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2026.07.23 09:24:09
コメント(2) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:・都合のいい数字を答弁で使う高市の無責任(07/23)  
憤怒の河 さん
全く縁もゆかりも無い元宮家の男性など、とっくの昔に『血』など繋がってません。壮大なる国家的詐欺。バカな国民は有り難く「男系男子」という言葉に憧れさえ抱いて有り難がっているようです。
寛仁親王妃信子殿下(麻生の妹)の独立宮家も石破政権下でサクッと承認され、特別扱いの予算もマックス(3050万円)で決定され、それに伴う新宮家の建設予定費13億円という膨大な予算も計上されちゃってます。まさに皇族ヤクザが税金を食い物にしていることも、この酷暑の日本でどれだけの人間が理解しているのでしょうね。宮家存続に関わる養子縁組が横行して、巧みに税金をぶん取るビジネスが新たに創出される今日この頃。 (2026.07.23 23:40:48)

憤怒の河さん、おはようございます  
なんか一般人にはよく見えない胡散臭い話には結構な確率で麻生じいさんの影が感じられるような… (2026.07.24 09:12:02)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

カレンダー

プロフィール

あならいざぁ

あならいざぁ

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: