検査について1☆




朝、目が覚めた時に計る。婦人体温計で、口の中(舌の裏)の体温を計り
基礎体温表に記載する。
毎日、繰り返すことで、月経周期のホルモン状態や排卵の有無などがわかる
基礎体温がもっとも下がった日が排卵日とよくいわれのすが、排卵は基礎体温が下がりきった日から上がりきる日までの、どこかでおこると考えられています。排卵がおこると、基礎体温は上昇してきます。(高温相)
この高温相は約2週間持続し妊娠が成立しない場合生理がはじまります。
高温相が3週間以上持続するような時は妊娠を考えます。
また、高温相が短い人や一度上昇した後下降してしまう様なときは、排卵後の卵巣からホルモンがうまく出来ていない場合もあるので、排卵後のホルモン検査が必要になる。

              子宮卵管造影


子宮内腔や卵管の状態をレントゲンをつかって調べる検査
子宮や卵管は普通にレントゲン撮影をしても写りません。
そこで、造影剤(レントゲンに写る液体)を子宮の中へ入れ、X線撮影をすると、子宮の中の状態を見ることができます。
この状態を観察することにより、卵管の通過性や周囲との癒着の有無などを
調べることが出来ます。
さらに、この検査をすることにより、卵管の通過性がよくなり、検査直後に妊娠することもあります。


               腹腔鏡 


全身麻酔をかけて、臍のあたりから内視鏡(小さなカメラ)を腹腔内にいれて
子宮や卵巣、卵管などの状態を観察します。また子宮内膜症の診断や、癒着の有無を直接目で確認できます。さらに癒着の剥離やその他の手術も同時に実施することがあります。最近光学技術の進歩には目覚ましいものがあり
内視鏡のカメラもかなり小型化されています。


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