まだ朝靄が晴れぬ9時前にヴュルツブルクに到着。8世紀の半ばという早くから司教座が置かれ、交通の要衝として発展したヴュルツブルクは、主要な観光場所は徒歩で巡ることができるほどの小さな町でもあった。
だがこのドームも戦災で破壊され、修復されたことが身廊の左右を見れば顕著にわかる。破壊を免れた一方は彫刻の施された美しい天井になっているが、もう片側は何の装飾もない殺風景な天井のままなのだ。
そんな、ちょっと洒落ているだけだと大いに勘違いしていた旧マイン橋を戻ってすぐの旧市庁舎でランチタイム。建物は13世紀のもので、入り組んだ舎内はタイムスリップしたかのようにどこもが絵になる内装だった。その奥の1室を借り、おいしいロールキャベツをいただいた。ドイツの料理は期待していなかっただけに、そのおいしさにビックリ。ステンドグラスまでもある綺麗で落ち着いた。部屋が気分まで盛り上げてくれて、最高のランチタイムを過ごすことができた料理もさることながら注文した葡萄ジュースもとっても美味ですっかりハマり、このあと葡萄ジュースがあると聞けば必ず飲むことに。ワインの産地と聞いて、それなら葡萄ジュースもおいしいかもしれないと安易に考えて妹と2人で注文したのだが、そのおいしさが想像以上だったのだ。ワインの産地なのにワインを頼まないあたり、捻くれた姉妹である。(笑)

