青空日記

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通知



この日も朝からワイドショーをだらだらみていた。
どの局も似たような内容。
スイッチをブチッって切って、掃除なり、洗濯なりをぱきぱきやってしまえばいいのだけれど・・・・だらだらだら・・・・。
小さい頃母がよく言ってた。
「テレビは面白いようにできてるんだから!!!早く切りなさい!きりがないでしょ!!!!」って
あの時は来週の予告編の前にテレビをブチ切りする母に対して反抗的な感情しかなかったが、今思う。

母よ、あなたの言うとおりです。

でも思ったとこれでそれが行動に移るかどうかはまったく別の話で、私はやぱりダラダラとテレビを見ていた。

そこにバイクの音。
郵便ポストに郵便物の落ちる音。

これだけ携帯とか、メールとかが発達しても手紙って別格っていうか
嬉しいものである。それが、クレジットの請求書だったとしても・・・・。
あの、ポストを開けるっていう一連の行動がいいのだろうか?

わくわくして開けたポストの中には

一通の封筒。

大学の名前の入った封筒。







あーーーーーーーー!
今日発表だった。


完全に忘れてた。
完全に・・・。


こんな調子なんだから合格?ありえないよねー。
願書だってばたばただしたしねー。
内容だってあれだしさー。
定員12名って言ってたしねー。
長崎なんて私的にはあんまし興味ない町だしー。
ちゃんぽんもあんまし好きじゃないしー。
文明堂のカステラだってデパ地下行けば買えるしー。
・・・・

思いつくだけの言い訳を自分に言い聞かせる。

なぜって?

自信がないのはもちろんだが、それを裏付けるかのような封筒の厚さにもあった。

とにかく薄い!薄いのだ。


受験生の公式
合格通知の薄さ=不合格
ってやつである。

合格していれば今後の連絡やらなんやらのプリントで必然的に封筒は厚くなる。不合格なら はい それま~でよ~♪(植木 等風)である。

薄い。
薄い。
薄い。

ほんとに薄い。

それでもほんの少しの期待を胸に開けてみた。



















合格。
















合格してしまった・・・・・・・・・。






何で?これが私の初めての感想。






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