2015.01.21
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風景


関東ブロックに参加。
アピオは4名ご招待いただきました。
お昼から深夜まで長く充実の時間でした。

いつもながらに鈴木修会長兼社長の迫力と執念には圧倒されました。

今でこそ軽自動車が脚光を浴びている昨今ですが、
過去2回もその軽自動車の存続が危ぶまれる危機がありその話が
とても印象的でした。

最初の危機は、1973年日本政府に対して財界のお歴々、主に経団連、

軽自動車を日本政府に対して“やめたらどうか、省資源、
省エネルギーにならないし、
安全性も問題あるからやめるべきだ”と勧告したそうです。

これに対し、当時、自動車工業会の軽自動車対策委員長をされていた。
本田宗一郎さんが「ふざけんじゃない!どこか省エネにならないのか?」
ということで、そのメンバー31名に対して全員に手紙を送り直接、反論
して回った」とのエピソードを披露。

2回目の危機は軽自動車の安全対策に関する要求が加わった1998年
現行規格に以降する前夜は従来の規格のまま左右をそれぞれ安全対策を
行えば実質運転スペースは少なく困難となり、存続が危ぶまれるところ
鈴木修さんが軽自動車対策委員長として国の要請で行う規格変更なので

思わず本田宗一郎さんといい、鈴木修さんといい、日本の軽自動車のために
ひいては日本の産業のためにどれほど寄与したことかを思えば、
当時から修会長もこの自動車工業会の軽自動車対策委員で、
すでに前記の31名の方は他界されている方々ばかりだそうですが、
私も今のこの軽自動車の現状をみせて意見を聞いてみたい思うと同時に

産業資源があるのも本田宗一郎さんや鈴木修さんのような方がいてこそ
というその歴史を痛感した時間でした。






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Last updated  2015.01.21 16:47:12


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