うずまき日記

今日は、吉祥寺の懐かしいお店でお茶した。

吉祥寺という街が好きだ。
ひとつには、雑貨屋がたくさんあること。
またひとつには、洋服屋さんも面白い店がたくさんあること。

食べ物屋、飲み屋もた～～～くさんあるし、、、そして、井の頭公園も魅力のひとつだ。

しかし、何よりも私が吉祥寺を意識する理由、、、それは、子供の頃の数年を過ごした街だからということに他ならない。

初めて、「転校のため友達と別れる」ということを経験した街でもある。

そんな吉祥寺に、今日は仕事で行ったけれど、終わって開放されたあと、郷愁に浸ってお茶を飲むことに・・・。

なんか最近のパターンのように、今日も外出の後、夜、飲み会が予定されていて、時間が余ってしまったから。

スタバ系のお店や、お洒落なカフェが目白押しの吉祥寺で、私が向かった先は「ボア」という昔ながらの喫茶店。

この店の包装紙やケーキの箱には、かつて『東郷青児画伯』の絵が使われていた。その箱はかなり丈夫なもので、うちでも捨てないで（笑）何かと便利に使っていたらしい。

もう、そのケーキは販売されていないらしい。残念・・・。

今では、その包装紙が販売されている。（包装紙を売っているって、なんかすごい！） 

吉祥寺にはたまに行く。行くけれど、そのときには「食べる店・飲む店」が決まっていたり、友達を誘っていくという感じの店でもないので、「ボア」を訪れる機会はほとんどなかった。

何回か、リフォームはしているようだが、雰囲気は昔のままという感じ。

コーヒーには、クッキーがついてくるのも嬉しい♪（コーヒーは、モカ）

常に変化、進化している街なのに、こういう変わらないものがあると、なんだかほっとする。

この後は、丸井の靴売り場でバーゲン品をあさっていた私だけど(^^ゞつかの間の長閑な時間を楽しんだひと時だった。