中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2006.10.07
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カテゴリ: 旅行
ようやくやって参りました。坪林茶業博物館!

坪林茶業博物館正門

私が行った日は金曜日。翌日には台北茶文化博覧会の関連イベントをやる予定だったため、急ピッチで準備が進められていました。私は、混雑を避けて、こういう中途半端な日程に来ております(^_^;)


さて、坪林の茶業博物館のプロフィールを簡単にご紹介します。

世界でも数少ない、お茶をテーマとした博物館で1997年にオープンしています(構想から実現まで14年かかったそうです)。

ここの設立には、前総統の李登輝氏が深く関与しています。
元々、農業経済学が専門の方だけあって、農業復興策の一環で、

これからの農業は観光資源としても活用していくべき

という考えから、一般市民が農業を体感できるような施設づくりを各地の農村で推進。
お茶関連だと、台湾北部の主要茶産地で、坪林の茶業博物館、木柵の茶園の観光茶園化などが相次いで推進されたのでした。

ただ、この茶業博物館、高速道路の開通などの様々な要因や運営主体が 坪林郷公所

2003年11月に一旦クローズして、12月から運営を民間に委託して、再スタートを切っています。
#でも、今でもお客さんは少ないようです。。。(-_-)


し・か・し♪

この茶業博物館は、お茶好き、特に台湾茶好きの方には、 絶対に見逃せない場所です

何しろ、展示物が充実しています。
#撮影OKだったので、思う存分写真に撮ってきました(^^♪

ちょっと中をご紹介しましょう。
※今回は、くどいぐらいに写真ですが、ご容赦を。。。

茶業博物館入り口

最初はこうしたパネル展示で、お茶の基本的な知識をお勉強(北京語と英語のみですが)。

茶の概要

お茶とは何か・・・というようなところから始まり、

台湾茶の品種

台湾茶の品種の概要と主に栽培している産地の説明があります。

台湾茶の品種フォト




また、台湾茶のみならず、中国大陸のお茶の産地の分布状況も紹介されています。

茶産地分布図


さらに、こうしたパネル展示だけではなく、人形を使った再現コーナーがたくさんあります。

例えば、茶摘風景。

茶摘風景

左側は、よく見る手摘みの茶摘風景です。

一方、右側は、2人で機械を使ってやっているのは、機械摘みの様子です。

#お茶屋さんが積極的に写真を撮らない姿なので、私、見るのが初めてでした。


それから製茶の様子。

製茶風景

なんだか、どの人形も結構リアルに出来ているんですよ。


もちろん、製茶に必要な機械はそれこそ何でも置いてある感じです。

製茶機械

お茶の製法の勉強をしていて、

何だか本で読んでるだけじゃ、よく分かんないなー

ということも、ここへ来れば、疑問も一発で氷解するかも?


茶葉だけではなく、各時代の茶館の様子などの飲み方についても、色々と展示がありますし、さらに、お茶の道具についての展示もかなりあります。

茶道具について

例えば、茶壷の選び方や手入れの仕方。

茶壷の手入れの仕方

あるいは、テーブルセッティングの例などもいくつか展示されており、目の保養になる茶器もたくさん展示されています(^^♪

テーブルセッティング


茶業博物館では、お土産物ショップで、お茶や茶器の販売を行なっています。
ここに入っているのは、台北にも支店がある 茶郷園 さんのショップ。

本店が坪林にあるので、その辺の絡みもあるのでしょうが、置いてある品物は、坪林産のものに限らず、台湾全土のお茶を取り扱っています。

私が入ったタイミングで、韓国からの団体さんが入っていて、韓国語が飛び交っていました(^_^;)
#お店の方に聞いたところ、韓国のお客さんが最近、非常に多いのだそうで。お茶ブームでしょうか?ちなみに、日本語の出来る人が1人と韓国語が出来る人が1人いるらしいです。

色々と試飲をさせてもらいましたが、文山包種茶は、あまり良いものが無かったので購入せず、阿里山金萱と小魚柄の茶漉し付マグカップをお土産用に購入。
#そのうち、お披露目します♪


その後、茶藝館に入ろうと思ったら、この韓国からの団体さんの貸切で入れず (T_T)

ここの茶藝館、雰囲気良さそうなんですけどねぇ。。。

茶業博物館の茶藝館の中庭

・・・無念です(-_-)
#実は、彼らは台北茶文化博覧会に出ていた韓国ブースの方でした。会場で会ってビックリしました。


仕方ないので、お茶はあきらめ、茶業博物館の庭園を散策。

茶業博物館庭園

ここもお茶に関わるものが満載で、桂花の樹なども植えられています。

桂花の樹

さらに、陸羽さんの像も。

陸羽の像

陸羽、台湾では「茶神」とされておりまして、ものすごく権威があるみたいです。


少し、見晴らしのきく場所から写真をパチリ。

庭園から望む坪林の景色

生憎の雨なので、景色はちょっとぼんやりしていますが、確かに雲や霧がかかる名茶の産地なんだなぁと実感できます。

そしてもちろん、茶畑♪

茶畑

文山包種茶の茶樹

本当は、このあたりは遊歩道が整備されていて、もっといろいろ見られるはずなのですが、なにしろ雨も強くなってきたので、無念ですが退散です (T_T)

遊歩道の入り口


しかし。。。

折角、坪林まで来たので、文山包種茶を買いたい!

梨山で、美味いお茶はシーズン外れの茶産地には無いということを学習しているけど、買いたい!


そこで、立ち寄ったのが、坪林農会(農協ですね)の直売所。

長くなったので、続きはまた明日。






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Last updated  2006.10.08 02:20:46
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