中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2006.11.04
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カテゴリ: お茶
今日も 華泰茶荘さん で中国茶講座を受けてきました。
本日のお題は、凍頂烏龍茶。

恒例のお茶のテイスティングは、茶葉の段階で見事的中(^^♪

しかし、日々鍛錬をしなければいけないので (何のために?) 、帰宅してから、この前、台湾で買ってきた2種類の凍頂系のお茶を比較してみました。

取り出しましたのは、

上園茶荘
意翔村茶業 の古典美人


の2種類。

どちらもいわゆる凍頂烏龍茶。


発酵度が違うと、どう変わるのか、そのへんを見てみようというのが今回の趣向です。


<上園茶荘の凍頂烏龍茶>

まずは、試飲した瞬間に「こりゃ美味い!」となって、購入した上園茶荘の焙煎した凍頂烏龍茶。
でも、あまりに多く飲みすぎて、どのへんで、そう思ったのか、もう覚えてない(苦笑)


茶葉は、深緑の実に凍頂烏龍茶らしい色合い。

上園茶荘の凍頂烏龍茶茶葉

烏龍茶は黒い、という印象を持っている人ならビックリするはずの、凍頂烏龍茶の色合い。
新鮮そうです(^^♪


そして、茶水。

上園茶荘の凍頂烏龍茶茶水

緑っぽさのある金色の茶水。香りの立ち方も素晴らしい。
そして、飲んでみると・・・

美味い(^^♪

これだけ青々として清香な香りがするのに、味わいに濁りや生っぽさが一切無い。雑味が一切無く、透き通るような味わい。模範的な凍頂烏龍茶(^^♪


雑味が無いのは、焙煎のおかげかとも思いましたが、茶葉自体の質もいいらしい。
茶底を見てみると、非常に柔らかく上質な茶葉であることが分かります♪

上園茶荘の凍頂烏龍茶茶底

最近、高山茶ばっかりでしたが、凍頂でここまでの味が出てくるのなら、このお茶で十分なのかもしれない・・・そう思わせてくれるお茶です。
#現地価格、日本円換算で100g1000円そこそこですからね。。。


<意翔村茶業の古典美人>

さて、お次は意翔村茶業の古典美人。

古典美人茶葉


というよりも、私が昔飲んでた凍頂烏龍はこんな色でしたね、確か。

そして、茶水。

古典美人茶水

色が少しアンズ系の色になっています。
先程の凍頂と並べてみると、全然違うことが分かります。

茶水比較
左が上園茶荘の凍頂、右が古典美人です。

そして、香りの系統も全然違います。軽やかさが売りの凍頂と、ゴージャスな香りが売りの古典美人。
ボジョレーヌーボーとボディのしっかりしたボルドーぐらいの違いがあります(余計分かりにくいか)。

そして飲んでみると・・・

美味い(^^♪

思わず、膝を叩きたくなります(^^ゞ
こちらはうってかわって熟した果物系の香りのお茶です。木柵鉄観音の良いものに近い印象。
飲んでみると、少し強めの甘みがあり、それこそ蜜系の香りがしてきます。こちらが蜜香烏龍だったかと思うほど。


お店で、鑑定杯で試飲したときは、ここまで鮮烈な印象ではなかったのですが、普通に淹れるとホントに美味い♪


しかし、このお茶、茶底を見てみると、はっきり言って、メタメタに切れてます。

古典美人の茶底

この様子だけを見たら、多分買わないですねぇ。。。しかし、飲んでみると物凄く美味い。

しかも、値段は100g200元なので、700円ぐらいですか。
恐るべきコストパフォーマンスです。


というわけで、一口に凍頂烏龍というくくりでくくられてしまう、この2つのお茶。

凍頂烏龍茶といって、世に出ているものでも、四季春をベースにしているお茶もあれば、青心烏龍ベースのお茶もあれば、焙煎や発酵の度合いの違うお茶もあり、実に色々な個性があるのでした。

凍頂烏龍、知った気にならずに、やっぱり色々なお店で飲み比べてみなきゃいけませんね(^^ゞ
#お店の個性が一番出るのが、案外ベーシックなこのお茶なのかもしれませんね。蕎麦の食べ歩きで、ざるそばとかけそばを注文するように、「凍頂を飲ませて」というのが、ツウかもしれません(ホントかどうか知りませんが)


今日のお茶:凍頂烏龍茶4種、【シ眞】紅(一茶一坐・接客改善してました♪)、凍頂烏龍茶(上園茶荘)、古典美人(意翔村茶業)


P.S. キリ番当選の皆様にはしばらく、このお茶2種類を入れますので、是非是非、違いを確かめてみてくださーい(^o^)/





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Last updated  2006.11.04 22:00:53 コメント(10) | コメントを書く
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