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熊谷は震度5でしたが、家はさほど被害はありませんでした。
高さのある不安定な花台が倒れ、鉢が一つ割れただけ。
家の中は息子の机の上の細かいものが落ちたくらいで、、と思いきや
キッチンの上の吊戸棚、その扉が開かなくなってしまいましたーー;
戸棚周辺が揺れでずっこけたかな。。
昨日は定期的に通っている病院の日でした。
午前中に検査をしたのですが、不備があって結果は午後になり、
3時の予約にちょうどいいように車を運転してました。
車が横揺れしはじめ、ハンドルを取られたので「パンクしたかな?」と
車を止められる場所を探しました。
そうしたら前の車が止まったので、やっと地震だと気づきました。
車から降りて、その日は高校が代休で家にいた息子の携帯に電話。
でも通じません。揺れが収まってきたころ家の方の電話を鳴らすと出て、
「部屋のドアを開け放して猫を抱いて外へ避難した」と完璧な行動をとってました。
猫を抱いて、というところが息子らしい^^;
信号が停止した道路を走り、病院に着くと院内の人々が外へ出てくるところでした。
病院の電源が落ちてしまったので外のヘリポートへ避難する、と。
熊谷は停電はしなかったでしょうが、隣の行田市は停電したのです(病院は行田)
担当のドクターに会えたので聞くと、私の検査結果は全く問題ないと、
でも薬の処方があるので復旧して診察できるまで駐車場で待っていてくださいとのこと。
車の中で待っていたらまた揺れだしました。車内の揺れは本当に気持ち悪くなるくらいで、
寒いのを我慢して、皆さんの避難しているヘリポートへ行きました。
ヘリポートでは入院患者さんたち(主にお年寄り)がパジャマの上に布団を巻き付け院内から持ち出した長椅子に座っていました。
本当に「災害」なんだ、と思いました。。
なかなか復旧はしなさそうなのでドクターに声をかけて日を改めることにして病院を後にした私。
薬は余分があるのでしばらくは大丈夫ですが、こういう時具合の悪い人はより大変ですね。。
被害の大きい地域の方、救済が早く進みますようにお祈り申し上げます。