びびあんシリマルダシ日記

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2014年03月24日
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ひとつ前の日記にも書いたように、かくんと燃え尽き感に襲われているというのに、

いったいどうしたらいいものやら状態。


語りたいんですけどね~、世界選手権。


まさに「新時代の幕開けっ!」って感じで、
若い選手たちがキラキラまぶしい試合になるなって思うし、
アボットやベルネルや、コストナーやスズキアキコや、
ここまでがんばってくれた選手たちの最後の大きな花火を見ることができるかもしれないし。

なにより、私のまっちーのメダルがかかっておりますよ。






と、その前にジュニア選手権を片付けておこう。



今日の話は、相当に私の好みが入ってて偏ってるとは思いますが、
そこを前提に読んでいただけたらと思います。



まずは、今回のソチ五輪で他種目に比べて圧倒的に強化が間に合ってなかったロシア男子シングル。


アディアン・ピトキーフ2位、アレクサンダー・ペトロフ4位。

このふたりはそろってグランプリファイナルにも出場して2位と5位だったので、
ようやくロシア男子にも明るい兆し。


ふたりともイニシャルだとA・Pだし、見分けがついてないわけじゃないんだけど、
どっちがどっちだったかわからなくなることがたびたびありまして、
でも、今回で覚えたよ。

プルシェンコっぽい方がピトキーフで、クーリックっぽい方がペトロフ。





加えて、プルシェンコと同じミーシンコーチについてるのがペトロフの方なので、
逆に情報を付け加えていくと、余計に混乱しちゃうわけだけど。



で、まずはペトロフの演技から。





おそらくは、ミーシンチームの選手という先入観も大きいのだと思うのだけど、
私はこの演技は、選曲から振付から何もかも「古臭い」としか思えなくてげんなりしちゃうのです。




何よりもジャンプが大切で、
しかもそのジャンプってのは、何回まわったか、転ばずに降りたかってことが重要で、
踏み切るまでの流れとか、空中姿勢とは、曲想との一致なんてどうでもよくてっていう、
現在の加点法による新採点に移行する直前の、私がちょいとひいてた時代のプログラムって感じがしちゃって…。


スケートそのものはあんまりうまくないから、スピードもそれほど出てこないし、
表現にしても、上半身の動きというよりは、ひじから先くらいの小さいところをそれっぽく動かしてるだけって感じがしてしまう。


でも、この曲、ローリー・二コル振付でデニス・テンあたりがやったら、
すっごくかっこよくて新しい感じになるんじゃないかって思っちゃうよね。

なんかこう、多方面につくづく残念。



一方、ソチ五輪のエキシビションでも演技をして世界中が大注目のピトキーフ。

私も、彼は期待できるんじゃないかと思っております。フリーの演技。





この演技の何がすごいって、もともとはプルシェンコのモノマネなんですよ。


曲も振り付けも衣装も、プルシェンコの代表的なプログラムの丸パクリで、
はじめてジュニアグランプリでこのプログラムを見たときは、
「何ふざけたことしてんの、この子!」
と思ったわけです。


一生懸命プルシェンコっぽいことをしてるんだけど、
技術的には到底追いつかないから、ものすごくできの悪いモノマネを見せられてるようで、
ミーシンチームじゃない選手までこの状態じゃ、ロシア男子ったらどうなっちゃうのと憂いた次第。


が、その後、シーズン中にピトキーフはめきめきと成長いたしまして、
モノマネじゃなく、リスペクトとして参考にしているけれど、
自分のスケートはちゃんと見えてますよって状態にはあるんじゃないかなと思うのです。


スピードがあるのが何よりで、スケーティング自体に無駄な力をつかっていない。

加えて、彼自身、各要素にくせがなくて、とても素直な表現をしている。

プルシェンコさんにあこがれるのはわからなくもないけれど、
思い切って全然路線の違う振付師にプログラムを作ってもらったならば、
ポンと大きくステップアップするんじゃないかなんて、勝手に期待。



これから来そうな中国男子。


今回6位ながら、グランプリファイナル優勝のボーヤン・ジン。
71.51、2位だったSPの演技。





彼も「ジャンプだけいい」選手なんですよね、正直なところ。


ジュニアはSPでは4回転が認められていないのでこういうジャンプ構成になりまして、
なのでそのぶんフリーで4回転を3回入れるというすさまじいことをしておりまして、
グランプリファイナルではガンガン四回転を入れた構成が成功して優勝したのだけれど、
今回は、肝心のジャンプにミスが多くて6位という結果。


アメリカのマックス・アーロンと同じようなイメージで見ているので、
私好みからは大きく外れていて、シニアでの活躍は難しいかな、と勝手に結論付けている。申し訳ない。



で、地味ながら推していたへ・ジャン。
67.72で8位のSPの演技。





悪くない。
スケートもきれいだし、各要素丁寧で減点するところはないんです。


でも、わくわくしない。

初めて彼を見たとき、私は相当に盛り上がった。
ハン・ヤンと同じく「ダイスケ+パトリックとか、なにそれ最強」ってイメージで、
ハン・ヤンよりもダイスケ要素の強い選手だと思ったので、
これは、これから世界で戦うには強いぞと期待したのだけれど。


なんか、今回の演技を見る限り、「うまいけど平凡」だなと。

体が大きくなることで、技術的にどうしようかと模索中で、
表現面になかなか力を注ぐことができない状況なのかもしれないけれど、
成長することでふつうになってしまった今の状態は、残念で仕方がないです。


だって、前はさ、これだったんですよ。
期待するなってって方が無理ですよ。
このころは、ホント素敵。
今だって10代なんだけど、うーむ…






と、なんだかんだ長文になってしまったので、
私の本命、ネイサン・チェンについては、また明日。






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最終更新日  2014年03月25日 21時10分10秒
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