明日の風

明日の風

言葉の薬箱



白牡丹


☆『親の面倒は、みられる子がみればいい。さらに、自分がみると腹を括った方が、幸せにことは進む。なんとかなるものだ、悩んでいても始まらない。』
     「これからはじまるのはLOVE STORYー家族で読む介護エッセイ」    篠崎悦子著 より


☆幸福の秘訣のひとつは自分自身の不機嫌に無関心でいること。
     アラン「幸福論」


☆「できない理由を探すな」
今は難しくすぐに実現できなくても「やるための理由」を絶やさない人には
不思議な事に天の一角から『助けのロープ』が降りてくるものである。
     渡部昇一(上智大教授)


☆自分の人生を好きになろう
     二十九歳のクリスマス


☆誰でも年を取ります。
 誰でも自分の居場所が必要なのです。
 誰でも優しくしてもらいたいのです。
 誰でも自分がここにいることを分かって欲しいのです。
     weejunさん(ネットより)


☆面倒なことを忘れさせ、喜ぶ事を多くしいつも本人を満足させる。
     痴呆のお年寄りへの接し方(ネットより)


☆人間はその人が一日中考えているとおりのものになる。
     エマーソン(19世紀のアメリカの哲学者)


☆大変だと思うと大変だ。
 何でもないと思えば何でもなくなる。
     (不明)


☆二十代は美しく
 三十代は強く
 四十代は賢く
 五十代は豊かに
 六十代は健やかに
 七十代は和やかに
 八十代は愛らしく
 そしていぶし銀のように再び美しく
     (新聞の投稿より)


☆「今日という日を大切に生きよう」
 老いは確実に忍び寄っている。
 だからこそ、今日一日を大切にしたい。
 気持ちの持ちようでも、小さな幸せを感じることができるはず。
     「毎日がとっておき」  西村玲子著 より


☆『誰かのために何かをするのは、決して犠牲になることではない。
 最終的には自分のためになるということ・・・
 プラス投入すればするほど、
 めぐりめっぐて最後には全部自分に返ってくる。

 一人では幸せにはなれない!』
       毎日が絶好調 さん


☆「タオス・プエブロの古老のことば」

 今日は、死ぬのにとてもいい日だ。
 あらゆる生あるものが私と呼吸を合わせている。
 あらゆる声が私の内で声をそろえて唄っている。
 すべての美しいものがやってきて私の目のなかで憩っている。
 すべての悪い考えは私から出ていってしまった。

 今日は、死ぬのにとてもいい日だ。
 私の土地は平穏で私をとりまいている。
 私の畑には、もう最後の鋤を入れ終えた。
 我が家は笑い声で満ちている。
 子ども達が帰ってきた。
 うん、今日は死ぬのにとてもいい日だ。


☆気持ちが楽しいと【気楽】になる

 きれいなものを見るとホッとする
 肩の力が抜けていくのが分かる

 心のなかに不安があると
 将来が心配になってくる

 心のなかに怒りがあると
 なにもかもが腹立たしく思えてくる

 心のなかに憎しみがあると
 身近な人が憎らしくなる

 だから
 美しいものを見よう
 楽しいことをしよう
 遠慮なんかせずに
 幸せを味わうと
 人生も捨てたもんじゃないと思えてくる

 口元に楽しさがあれば
 人にもやさしくなる

 心のなかに喜びがあれば
 世界が明るく見えてくる

 また明日も 将来にも
 いいことがあると思えてくるから

「ReLax in BLue 明日はきっと元気」から
 秋月 菜央著


「ある老女のつぶやき」

☆イギリスのある老人病院で、一人の老女が亡くなりました。
 これは、その後片付けをしていたときに、
 看護婦が偶然ロッカーで見つけたものだったそうです。

あなたは何を見ているの、看護婦さん、何を見ているの
私を見ているとき、何を考えているの
気難しい老婆だ 頭はよくない
習慣がわからない ぼんやりした目つき
食べ物をこぼす、「ちゃんとしてほしいものだわ」
と言っても、返事もしない

私がしていることも気づいていない様子
物をなくしてばかり、靴下、靴・・・
とりあえずは、私がしたいようにはさせてくれる
お風呂も食事も こうやって長い1日を終わらせて・・・
こんなことをあなたは考えているの こんなことを見ているの

だったら目を開けて、看護婦さん あなたは私を見ていない
あなたに説明してあげるわ 私が誰なのか
ここに静かに座っているとき
あなたの言いつけ通りに行動するとき
あなたの思いのままに食べるとき

10歳の子供、父、母それに兄弟姉妹といっしょ
みんな愛し合っている

16歳の少女 足には翼が生えている
もうすぐ出会う恋人を夢見ている

20歳の新婦 心が踊る
結婚の誓いを覚えている

25歳 私には子供がいる
頼りにされ、安全で幸せな家庭

30歳の女性 子供はすくすく育ち
永遠に続くと思える絆で結ばれている

40歳、息子は成人し独立して家を出る
けれど傍らで夫は私が悲しんでいないのを知る

50歳、再び私のひざには赤ん坊が遊ぶ
もう一度 子供たち 愛する夫そして私

暗い日が私を襲う 夫の死
私は未来を見る 恐ろしさで震える
子供たちは自分の子供たちを育てている
そして私は経験した年月と愛について考える

私は今 老人・・・優しさのない性格
年をとるとバカに見えるのはお笑いだ

体 それはボロボロ 気品と気力は消えうせ
かつての心は今や石
だけど、この老いぼれた体に、少女がまだ住んでいる
そして時々使い古された心が膨らむ
喜びを覚えている、苦悩を覚えている
もう一度愛に満ちた人生を生きている
年月について考える、あまりに短く、あまりに速く過ぎてしまう
永続するものはないという寂しい事実を受け入れる

だから、目を開けて、看護婦さん、目を開けて、見て
気難しい老婆を見るのではなく、私を見て
思い出して、この詩を
今度あなたが担当する老いた人に出会うときに

☆行動を起こせば結果が出る。


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