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マサチューセッツ工科大卒のトム・シュルツが率いるアメリカのプログレバンド、ボストンの初期2タイトルが、ボーナス・トラック付リマスター盤で4月4日に米国で再発されます。ソニーのLegacy(アメリカ)から再発されるのは、1976年発表のデビュー作「幻想飛行(原題:Boston)」と、1978年発表のセカンド「ドント・ルック・バック(新惑星着陸)(原題:Don't Look Back)」の2タイトル。両者ともマスターテープから新たにデジタル・リマスタリングが施され、さらにライヴ・ヴァージョンが1~2曲、追加収録される予定。ブックレットには新たな写真やライナーノーツが掲載され、デジパック仕様となる模様。 「幻想飛行(原題:Boston)」(ボーナス・トラック)・Smokin' - live versions・Foreplay/Long Time - live versions*Philadelphia for the King Biscuit Flower Hour in December 1976 「ドント・ルック・バック(新惑星着陸)」(ボーナス・トラック)・Help Me - live versions*1976 concertボーナストラックがすべてライブヴァージョンというのが少し寂しいかも。
2006.02.28
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今日はキング・クリムズンの問題作(?)「アースバウンド」に収録されたライブ音源(Jacksonville’s Baseball Park)の34周年記念日だそうです。いやはや「光陰矢のごとし」(Tempus Fugit)とは正にこのこと。思えば学生時代、北村氏が書き下ろしたクリムゾン本に影響されて、お茶の水の某専門店で購入したのがこのアルバム。家で開封したらLPジャケットはぺらぺらで今にも破れそうだし、それでもレコードが反っていないのが不思議でした。(笑)で、針を落としたら音はモコモコだし、ヴォーカルは金切り声を上げるわ、ギターはエキセントリック(Sailor's Tale)だし、ドラムはなんだか暴走してるし、サックスはブルースっぽいフレーズだし、とにかく「金返せ~」というのが率直な感想でした。まあ、カセット録音にしては、まあまあな音なんじゃないというのも一利ありますけれど…。しかし今となっては紙ジャケで3回もリリースされる位ですから、それなりに評価も上がってきているのでしょう。コレクターズクラブなどでは、もっと音質の良い音源もリリースされていますが、「アースバウンド」にはそれなりの良さがあることは事実。もっともこんな音源をオフィシャルリリースしちゃったから、ブートレッグ市場が拡大してしまったということもアイロニーです。だからフリップ爺さんが今頃になって「ブート撲滅」だなどとおっしゃるのはまったく理解できませんねえ。(まあ、音が悪くてもオフィシャルなら良いという意味なのかも。)関連日記今日は、ちょっとグチってみました。^^;
2006.02.27
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ピンクフロイドのギタリスト、デイヴ・ギルモアが3月6日にリリースするニューアルバム「On An Island」収録曲のビデオクリップがデイヴのオフィシャルサイトで公開されました。25日(日本時間)よりこちらで毎日1曲ずつ公開されるとのことです。同時にプレス用の宣伝ビデオクリップも見れます。ギルモアというよりはフロイドの新作に近いといえるアルバムに仕上がっていると思います。フロイドファンはお見逃しなく!以前にもお伝えしましたが、国内盤も「オン・アン・アイランド」というタイトル(SICP-1060 \2,520(税込))で3月24日にソニーから発売されます。本作はギルモア、クリス・トーマス、元ロキシー・ミュージックのフィル・マンザネラの3人が共同プロデュースを手掛けていて、リック・ライト、ロバート・ワイアット、デヴィッド・クロスビー、グラハム・ナッシュ、ジュールズ・ホランドがゲスト参加しています。 収録曲(1) Castellorizon(2) On An Island(3) The Blue(4) Take a Breath(5) Red Sky at Night(6) This Heaven(7) Then I Close My Eyes(8) Smile(9) A Pocketful of Stones(10) Where We Start
2006.02.26
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ジョン・ウェットン脱退後のエイジアを支えてきたジョン・ペインとジェフ・ダウンズの二人が、正式にコンビ解消を発表しました。(エイジア・オフィシャルサイト、24日付)<原文>In order to allay recent speculation, it is confirmed that Geoffrey Downes and John Payne have dissolved their partnership.John and Geoff wish to make it clear that they disapprove of negativity in the public domain, and trust that they can both receive support in their future career choices.ADAM PARSONS, Siren Management, on behalf of John PayneMARTIN DARVILL, Qedg management, on behalf of Geoffrey Downesエイジアとジェフのオフィシャルサイト・ドメイン(ASIAWORLD.ORGとGEOFFDOWNES.COM)は、いまだペインのマネージメントが所有していて今後のエイジアの名称使用権と合わせ、明確な合意はないようですが、両者は今後の活動においても協力関係を維持したいようです。実際、エイジアとしてはジェフを除いたメンバーで、「スウェーデン・ロック・フェスティバル」(6月10日)と「ロック・オブ・エイジ」(7月28日、ドイツ)に出演する予定で、今年中には作りかけの新作「Architect of Time」を出す計画だそうです。(これにジェフが参加するのかも未定)ただしジェフのマネージメントがウェットンと同じになったことにより、今後、ジェフとジョン(ウェットン)の関係は強固になるでしょう。また、名称使用権に関する問題がクリアになれば、オリジナルメンバーでの「エイジア」再結成も、より現実味を帯びるかも。で、ジェフの離脱で残された現行エイジアの3人(John Payne, Guthrie Govan, and Jay Schellen)は、「ONE」という新グループを結成、InsideOut Recordsと契約して、同名のデビューアルバムを5月23日(US)と26日(EU)にリリースします。キーボードはスポックス・ビアードの奥本亮が担当するそうです。アルバムリリース後はヨーロッパツアーを計画中とのこと。もともとエイジアの名称使用権は、ハウが84年に脱退した時点で、ウェットンとダウンズ、カール・パーマーの3人のうち2人が合意すれば使用できるという暗黙の合意がありました。91年にウェットンがバンド活動を休止して、ダウンズがペインを誘って「アクア」を発表した時は、パーマーとスティーヴ・ハウを参加させることにより、エイジアの名前を使うことができました。その後、エイジアがペイン・ダウンズの双頭バンドになり、名称使用権は曖昧なままダウンズが維持している形ですが、(ペインが金で買い取ったという噂もありますが…)オリジナルエイジアのカタログを持っているゲフィン・レーベルは、ペイン・エイジアを「エイジア」として認めていません。今後、オリジナル・メンバーがエイジアを名乗ることもありうるので、オリメンが一人もいないエイジア(ONE?)と合わせて二つのエイジアが存在するような状況になるかも。
2006.02.25
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毎日、JR総武線で荒川を渡って通勤しているのですが、今朝のあらかわ、とてもしずかでした。wwさて、(笑)トリノ五輪女子フィギュアフリーで、みごと金メダルに輝いた荒川静香(24)選手の素顔に迫ったDVD「「Moment~Beautiful skating~」(ポニーキャニオン、3990円)に注文が殺到しているそうです。 これは、現在、市販されている荒川の唯一の映像作品。金メダル獲得直後から注文がどんどん入り、今日の昼までに5000枚を売り、1万枚突破もすぐだとか。DVDはトリノ入りを前に、米国内で調整する荒川選手が、五輪にかける意気込みを語るほか、デジタルハイスピードカメラを使って彼女の世界トップの演技を記録したもの。また、3月4-5日に、東京・有明コロシアム特設リンクで開催の、荒川、村主章枝、安藤美姫や、男子シングル金メダリストのプルシェンコらトップスケーターが参加する「シアターオンアイス2006」のチケットも爆発的な売れ行きで完売も時間の問題だとか。今日の日記読んで脱力しちゃった方、申し訳ありません。(なんか癖になりそ…)
2006.02.24
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明確にプログレとは言えない音楽性なのかもしれませんが、スティーヴ・ウィンウッド(vo,key)、エリック・クラプトン(g)、ジンジャー・ベイカー(ds)、リック・グレッチ(b)が集まって結成された初代スーパー・グループ、ブラインド・フェイスのデビューライヴを収めたDVDが4月にイギリスでリリースされるそうです。プログレ畑出身のミュージシャン達ではありませんが、ロックとブルース、ジャズ、トラッドなどの融合を狙ったサウンドはある意味、プログレ的だったと思います。今回のDVDは彼らが1969年6月7日、イギリスはハイド・パークで行ったデビュー・ライヴを完全収録したもの。フル映像はもちろん初公開だそうです。彼らの最初にして最後の作品となった「スーパー・ジャイアンツ」(『Blind Faith』)(69年)から、名曲「Can't Find My Way Home」「Presence Of The Lord」はもちろん、ローリング・ストーンズの「Under My Thumb」も収録。さらにボーナス・トラックとしてスペンサー・デイヴィス・グループ、トラフィック、クリームのアーカイヴ映像も収録されるそうです。このDVD「Hyde Park 1969」というタイトルで、Sanctuary Recodsより4月10日にリリースされます。国内盤もほぼ確実に発売されるでしょう! 収録予定内容1. Well All Right2. Sea Of Joy3. Sleeping In The Ground4. Under My Thumb5. Can't Find My Way Home6. Do What You Like7. Presence Of The Lord8. Means To An End9. Had To Cry Today <DVD Extras Archive> Spencer Davis Group「I'm A Man」Traffic「Hole In My Shoe」Cream「I'm So Glad」・Photo gallery set to the sounds of「Well All Right」・Discography for each of the band members pre 1969 仕様:PAL/リージョン・フリー画面:4:3音声:Dolby Digital 2.0 Stereo 総収録時間:58分これは買わねば!(笑)
2006.02.23
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ウェットン系クリムゾンファンにとっては忘れたくても忘れられない「レッド」収録の名バラード「フォールン・エンジェル」で、哀愁漂うコルネットを奏でていたマーク・チャリグ氏が、22日で62回目の誕生日を迎えたそうです。彼はキース・ティペット(ピアノ)やエルトン・ディーン(サックス)、ニック・エヴァンス(トロンボーン)らと共に、「リザード」や「アイランド」にも参加しています。特にアイランドのタイトルトラック「アイランド」での泣かせるソロパートは名演中の名演と言ってもよいでしょう。イギリスやヨーロッパでキースティペット・グループなど、主にジャズ畑で活躍したチャリグ氏ですが、今は長いことドイツに在住しているそうです。今日はもう外で飲んできちゃったので、^^;お茶でカンパイしました。(笑)
2006.02.22
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キング・クリムゾンの9タイトルが紙ジャケで再々発されました。仕事帰りに某ショップによって手にしてみたけど、紙ジャケの出来の悪さに買う気がなくなりました。(笑)ポニーキャニオン、ユニヴァーサルに続き、今回はWHDエンタテインメントという新レーベルからの再発で、特徴としては、1.9タイトル全てにHDCD用24Bitデジタル・リマスター音源が採用唯一未HDCD音源だった「クリムゾン・キングの宮殿」も、近年発見された(?)マスター音源をHDCD化した。2.「ポセイドンのめざめ」にボーナストラック追加オリジナルアルバム未収録のシングル曲「Cat Food」「Groon」が追加3.紙ジャケ仕様としてオリジナル英国アナログ初回盤を徹底追求「宮殿」の見開き折込なし/張り合わせ裁ち落としタイプの初回仕様や「リザード」のタイトル逆印刷仕様まで、細かい部分を完全再現。というもの。しかし「宮殿」を除けば音的にはユニヴァーサルと同じだというし、「宮殿」の新発見音源と言っても「真・紅伝説」にほぼ収録されているし。「グルーン」のリマスターもやはり「真・紅伝説」に入っているしね。某専門ショップでは9タイトルまとめて買うと1・「宮殿」BOX2・ミニチュア帯4本セット3・「キャットフード」仏版シングル再現ジャケットの豪華(?)特典がもらえるそうですが…。メーカー特典のB2特大ポスターは、今日立ち寄ったショップでも購入者(1枚でも)にあげているようですが、私には必要ないなあ。(笑)初期3枚だけ買うという手もありそうですが、どんなものか。さて、以上の私見への反論をお待ちします!そんなことないよ~、とても良い音になっているよというご意見をいただければ再考したいと思います。キング・クリムゾン/クリムゾン・キングの宮殿 (ファイナル・ヴァージョン)クリムゾン再考~!キミタチ再考ダヨ。
2006.02.21
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昨年7月に修理した我が家のデスクトップがまたまた故障!増設ハードディスクのファイルを削除していたら、書き込みエラーとかが出て、いつのまにかハードディスクの電源が落ちる。画面はフリーズしたままで、マウス操作も不可。翌朝(って今朝ね)、PCを付けたらウィンドウズは立ち上がるも、やはりフリーズ。強制的に電源落として再起動したら、起動後の黒画面から移行せず。で、BIOSを開いたら2つのハードディスクが認識不可能に!ハードディスクがクラッシュしたのでしょうか?それにしちゃ、それらしき音は出なかったような。とりあえずメーカー(S社)に修理に出すことに。はたして直るのでしょうか?で、増設HDはメーカーが違うので修理には出せません。はたして膨大なデータは大丈夫なのか。これ買って試したほうがよいかなあ…。感想を読むと、かなりのスグレモノのようですが…。
2006.02.20
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スティーヴ・ウィンウッドの新境地ともいえるこの曲を学生時代にリアルタイムで聞いた時はとても感動しました。(画像クリックで映像スタートします)イントロだけ聞いたらもろプログレですし、あとの軽快なリズムとメロディアスな歌メロは、後のエイジアやイエスに影響を与えた可能性があります。そういえばサビの部分はなんとなく「Heat Of The Moment」みたい。(笑)たしかヒットチャート(全米トップ40)でも、かなり上位までアップしたと記憶しています。当時なにかのラジオ番組でDJをやっていたジョン・ウェットンが、この曲を紹介していました。ウェットンといえばフェイバリットシンガーとして、ウィンウッドを挙げていたこともありますし、89年のエイジアのライブでは「GIMMIE SOME LOVIN'」をカバーしました。
2006.02.20
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フィル・コリンズはソロになってからヒット曲を連発しました。その中でも89年にリリースされたこの曲はイントロからして泣かせます。もの悲しい歌詞の内容は虐げられた者へのシンパシーでしょうか。(画像クリックで映像スタートします)She calls out to the man on the street'Sir, can you help me?It's cold and I've nowhere to sleep,Is there somewhere you can tell me?'道行く男に彼女は声をかける。「お願いです、助けてください。寒くて眠るところがないの。どこかいいところを知らないかしら?」He walks on, doesn't look backHe pretends he can't hear herStarts to whistle as he crosses the streetSeems embarrassed to be there男は振り向きもせず、歩きつづける。聞こえないふりをして、・・・。口笛を吹きながら道を渡って行く。そこにいるのが、バツが悪いかのように、・・・。Oh think twice, it's another day forYou and me in paradiseOh think twice, it's just another day for you,You and me in paradiseもう一度、考えてみようよ。君も僕も、また新しい一日をこのパラダイスで送ろうとしているんじゃないか・・・。
2006.02.19
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スティーヴ・ハケットがジェネシスに在籍中の75年に制作したソロアルバム「ヴォヤージ・オブ・ジ・アカライト」(写真・一番左)がこのたび東芝EMIから紙ジャケで再発されました。司令塔ガブさんの脱退でバンド解体の危機を迎えた非常事態を打開すべく、残された4人のメンバーがソロ作の制作に着手、いち早く完成させたのが、我らがハケット兄貴でした。(笑)ジェネシスでは採用されなかった曲も収録されたこの作品、愛妻キム・プーアの幻想的なアートワークによるジャケットも手伝って、ジェネシス以上にジェネシスっぽいファンタジック・サウンドに彩られていると思います。同僚のフィル・コリンズとマイク・ラザフォードをリズムの核に据え、サリー・オールドフィールド、ジョン・グスタフソン、パーシー・ジョーンズなどのブリティッシュ勢で固めています。イギリスではアルバムチャート26位まで上昇するなど、セールス的にも成功した作品といえましょう。ハケット曰く、楽曲はすべてタロットカードに基づいて書かれているとのこと。Voyage of the Acolyte1.Ace Of Wands1曲目は「魔法の杖のエース」で、その意味は幸先の良い未来を表し、ソロ出発点としてこのカードを1曲目に選んだと思われます。いきなり変拍子っぽいコリンズのドラムでスタート。ハケットの変幻自在なギターワークと親しみやすいメロディが、どっしりしたしっかりしたリズムに支えられて軽快に展開します。2.Hands Of The Priestess Part 1前曲から一転して実弟のジョン・ハケットがメロディアスな主旋律を奏でるインストゥルメンタル・バラード。いまでもアコースティックライブでよく演奏される定番曲。3.A Tower Struck Downこの曲なんかは完全にジェネシスの雰囲気。「サパーズ・レディ」に組み込んでも違和感なし。(笑)パーシー・ジョーンズがベースで参加しています。4.Hands Of The Priestess Part 22曲目の静かなバラードを発展させたインスト曲。5.The Hermitハケット本人のヴォーカルをフィーチュアしたバラード。孤独な世捨て人を風刺したなんとも寂しい曲です。6.Star Of Siriusこのアルバム最大の名曲。ハケットらしい美しいアコギのアルペジオでスタート。途中からノリの良いロックに展開した後、再び静かなバラードへ。「He who knows love knows who you are.」(愛を知る者が人の本当の姿を知る)という歌詞が良いですね。コリンズがリード・ヴォーカル、ジョン・グスタフソンがベースを担当。7.The Loversハケットのオートハープとアコギで始まるイントロが何とも言えぬ癒しの効果を生んでいる小作品。8.Shadow Of The Hierophantこのアルバムでもう一つの核となる曲。サリーのヴォーカルに導かれる歌詞は、プログレならではの幻想的な内容。ジェネシス風ではあるが明らかにハケットの趣味が前面に出た佳曲。アルバムの最後を飾るにふさわしく、エンディングの盛り上がりがすごい!Bonus Tracks: 9.Ace Of Wands (Live) 10.Shadow Of The The Hierophant (Extended playout version)
2006.02.18
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ジョン・ウェットンとジェフリー・ダウンズが昨年の春にリリースした「ICON」の曲をTVスタジオでピアノ、アコギ、アコベ、チェロなどの楽器も使って演奏した時の音源がCDとDVDで4月2日にFrontiers Recordsからリリースされます。これは昨年の10月27日にジョンとジェフ、そしてチェロリストのHugh McDowell(ELO)の3人で録音されたもの。<収録曲>Heat Of The MomentVoice Of AmericaLet Me GoGod Walks With UsSole SurvivorMeet Me At MidnightThe Smile Has Left your EyesI Lay DownOpen Your EyesOnly Time Will TellDon't CryIn The EndメーカーのインフォメーションなおCDには「There In Your Bed」が追加収録され、DVDのほうにはBBCのビッグ・ジョージによる二人へのスペシャルインタビューや舞台裏映像なども収められます。なお国内盤は3月24日にMarquee / Avalon Recordsから世界に先がけてリリースされます。「ACOUSTIC TV BROADCAST DVD」 WETTON/DOWNES MIBP-50009 (DVD)「ACOUSTIC TV BROADCAST」 WETTON/DOWNES MICP-10581 (CD)<ICONツアー日程>フルバンドでの演奏です(John Mitchell on guitar,Steve Christey on drums)3月1日 Astor Theatre、Deal(イギリス) 3月2日 Robin 2、Wolverhampton(イギリス) 3月3日 Mean Fiddler、London(イギリス) 3月4日 Oakwood Centre、Rotherham(イギリス)3月9日 Academy、Newcastle(イギリス) 3月10日 Renfrew Ferry、Glasgow(イギリス) 3月30日 Frankfurt Messe Music Fair Saalbau Sudbahnhof Frankfurt(ドイツ)(Dirk Brand on drums)→ローランドのイベント
2006.02.17
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昨年秋からヨーロッパツアーを行っているグレッグ・レイク(ゴッズ~キングクリムゾン~ELP~エイジア)のライブの模様を収録したDVD「ライヴ・イン・コンサート2005」が4月26日に発売されます。本作はすでにUK盤でリリースされていますが、国内盤(WPBR-90560~1 \5,900(税込))にはライヴ本編のほか、2005年9月に撮影されたリハーサル映像「ウェルカム・バックステージ」や、ドキュメンタリー&インタビュー映像などを収録した特典ディスク付き。 グレッグ・レイクDVD『ライヴ・イン・コンサート2005』<ディスク1:約105分>・クリムゾン・キングの宮殿・ペイパー・ブラッド・フロム・ザ・ビキニング・タッチ・アンド・ゴー・石をとれ・夢みるクリスマス・フェアウェル・トゥ・アームズ・庶民のファンファーレ・ラヴ・ユートゥー・マッチ・フットプリンツ・イン・ザ・スノウ・ラッキー・マン・21世紀のスキッツォイド・マン・展覧会の絵・悪の教典#9 <ディスク2:特典ディスク 約75分>・「ウェルカム・バックステージ」 2005年9月に撮影されたツアー前のリハーサル・「ザ・バンド」 ドキュメンタリー&インタビュー・「夢みるクリスマス」(イアン・アンダーソン&グレッグ・レイク) *バンド・メンバー・David Arch (Keyboard)・Brett Morgan (drums)・Tevor Barry (bass)・Florian Opahle (guiter)
2006.02.16
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イエスのジョン・アンダーソンが4月に来日公演を行うのに合わせてヴァンゲリスとのコラボ作品「ページ・オブ・ライフ」(91年)、ラテンミュージックに挑戦した「デセオ」(94年)、架空の原住民の生活を描いたコンセプト作品「トルティック」(96年)の3作品が税込\1,890という廉価盤で3月29日に再発されます。またアンダーソン、ブラッフォード、ウェイクマン、ハウ(ABWH)名義で89年にリリースされた「閃光」と、そのABWHと当時クリス・スクワイアやトレバー・ラビンらのイエスと合体、8人の大所帯で世界ツアーを行った時に制作された「結晶」(91年)も同日に再発されます。こちらは、各税込\2,100です。ジョンのソロならおすすめは「トルテック」、そしてウェットン・ダウンズも微妙に絡んでいるABWHの「閃光」はプログレファン必携の名盤でしょう。
2006.02.15
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イエス+バグルスによる「レンズの中へ」(Into The Lens)をトレバー・ホーンとジェフリー・ダウンズがバグルス名義でリメイク。「I Am A CAMERA」歌詞やメロディはイエスヴァージョンと同じですが、イエスよりもロックしていない分、大人の雰囲気で演奏してます。クリスのベースソロ部分以外はバグルスのオリジナルだったことがこのクリップからもわかります。ダウンズが出演していないのは、すでにエイジアに走ってしまったから?
2006.02.14
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オリジナル・エイジア再結集に積極的なスティーヴ・ハウ(イエス)のワールドツアー(?)が以下のように決定しました。イタリアからツアーに出る模様。May 19: Cecina - Teatro De FilippoMay 20: Sarzana - Acoustic Guitar EventMay 21: Seriate/Bergamo - Teatro Gavazzeni率直な感想で、今後、大丈夫なのかなあという気もしますが。^^;ジョンに続いて来日してくれることを希望します。
2006.02.13
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UKに続き、6月には東芝EMIからブランドXの作品も紙ジャケ仕様で再発されるそうです。現在、予定なのは以下の作品。『Unorthodox Behaviour』『Moroccan Roll』『Livestock』『Masques』『Product』『Do They Hurt?』ブランドXは元ジェネシスのフィル・コリンズが、ジェネシスの活動とは別に副業(?)として活動していたハイテク・ジャズロックバンド。コリンズもテクニシャンだが、ジャコ・パストリアスと並んで、今もなお世界中のベーシストに影響を与え続けているパーシー・ジョーンズにも注目!独特なトーンとフレージングを持ったフレットレス・ベースでの高速プレイはすごいですね。
2006.02.12
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ローランド・サウンド・スパークのために来日したジェフリー'グレイト'ダウンズ(Geoffrey Downes)が最新機材を使って往年の名曲を奏でるイベントに参加してきました。わざわざ13時から行かなくたって…(笑)ということで、ジェフが登場する17時15分ほど前に会場に到着。エイジア系ウェットンファンがいるわいるわ。約3年ぶりに会ったウェットンファンのMさんとか、楽天仲間でキーボーディストのみゆぴかさんとも初対面。あとはいつも会っているバンドメイツや、顔見知りのウェットンファン仲間。さてジェフの前に並んだのはVシンセ2台、JUNO-GSH-201FANTOM-X8VP-550(ボコーダー)など6台のキーボード。ローランドの紹介をかねた挨拶の後、1曲目はニューアルバム「Bridge」からのインスト曲。ジェフらしいナチュラルなメロディが癒しの効果を生むナンバー。2曲目はおなじみエイジアの1stから「Cutting It Fine」後半部。何度聞いても「これそ、ジェフ!」としか言えない名曲。今回はさらに新しく作ったインストパートをシンセで加えてくれました。こんな風に泣けるメロディを作れるのが、この人の特技でしょう。3曲目はプログレファンへのサービス。イエスの「ドラマ」に収録されている「光陰矢のごとし」。クリスのベースソロみたいな曲ですが、ジェフも味付けで大活躍。今回はベースパートやギターパートもキメで弾いたりしてました。ここで正面に据えられたVシンセのデモ演奏。自由自在に弾きこなしていました。さて、4曲目はエイジアのセカンド「アルファ」からジョン・ウェットン作の名曲「嘘(いつわ)りの微笑み」。ウェットンのヴォーカルとピアノ伴奏が録音された音源を元に、ジェフがシンセで味付けをしていくのですが、後半部のゴージャスなアレンジにホント涙が出ました。この曲に限ってはハウもパーマーも静かにしてくれた方が良いなあ…と。5曲目はジェフ流イントロの極地ともいえる「時へのロマン」。ちょっとイントロでもたついていたような気もしますが…。ヴォーカルテイクは現行エイジアのヴォーカリスト、ジョン・ペイン。所々歌詞が飛んでしまうのは残念でしたが、ご愛嬌。これまたゴージャスなジェフの演奏が感動的でした。エンディングのアレンジが斬新でしたね。最後はバグルスの最大ヒット曲「ラジオスターの悲劇」。ヴォーカルはジェフによるボコーダー(VP-550)演奏。とても軽快な演奏でしたが、美しいメロディが生きた名曲であることを再認識しました。イベントの後はサイン会。150人位のファンが並びましたが、一人一人と会話を楽しみ、サインはもちろんツーショット写真まで撮らせてくれるサービスぶり。ホント良い人ですねえ。私もバグルスの紙ジャケ(もちろん裏面)にサインをもらって、写真もねだってきました。 Geoff Downes & ken_wetton
2006.02.11
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とうとうUKファンに至福の時が来たようです。5月24日に東芝EMIからUKのオリジナルアルバム3枚『U.K.』『Danger Money』『Night After Night』が紙ジャケ再発されるそうです。メーカーのサイトリマスターであることを祈りましょう!ボーナストラックまで付いていたら失神ものですが…(笑)
2006.02.11
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ガブさんこと、ピーター・ガブリエルが冬季オリンピック・トリノ大会の開会セレモニーでジョン・レノンの「イマジン」を歌いました。(画像クリックで映像が見れるかも…)当地のコムナーレ競技場での開会式は、午後8時(日本時間11日午前4時)からスタート。選手入場後のセレモニーが終わった頃、まずはオノ・ヨーコさんが平和へのメッセージを読み上げ、元ジェネシスのリーダーがピアノの弾き語りでイマジンを静かに、しかし力強く熱唱しました。世界中の20億の人々がTV中継などで見守るなか、ヨーコさんとピーターの演出は、華やかで幻想的な開会式のフィナーレにふさわしい感動的なパフォーマンスでした。華やかな演出のアトラクションにはミラノ・スカラ座のトップダンサーのほか、6100人のボランティアらが参加。「情熱のスパーク(火花)」をテーマに、真っ赤な衣装でヘルメットの後部から炎を噴き出しながら高速で場内を走るローラースケーターも登場したりして、とても楽しめました。
2006.02.10
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ソフトマシーンなどで活躍した英国のジャズ・サックス奏者エルトン・ディーンが、2月7日の夜、ロンドン病院でなくなりました。ディーンは、ここ数年間、心臓および肝臓病を患っていたそうです。享年60歳。ディーンはキース・ティペット・グループの一員として活躍。(1969年)彼とマーク・チャリグ 、ニック・エバンズの3人によるホーンセクションは人気を呼びました。3人は同じ年にソフト・マシーンに加入、ロバート・ワイアット、マイク・ラトリッジ、ヒュー・ホッパーと共にジャズロック分野で活躍。彼は1972年、ソフトの「Fifth」を最後にグループを脱退、彼自身のグループ、Just Usを結成するなど、様々なジャズ指向のグループで活躍しました。ディーンは、近年、ヒュー・ホッパー、アラン・ホールズワース、ジョン・マーシャルと共に「ソフトワークス」として活動中でした。2003年には「アブラカダブラ」をリリースして来日公演も行いました。筆者も観戦しましたが、とても熱のこもった演奏は感動的でした。2005年12月にパリでの公演を収録したDVDが、年内にリリースされるそうで、彼の遺作となります。合掌。関連ニュース
2006.02.09
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ピンク・フロイドのギタリスト、デヴィッド・ギルモアが約22年ぶりにソロ・アルバム「オン・アン・アイランド」を来月にリリースしますが、ファーストシングルの「On An Island」が全米クラシックロック・オンエアチャートで堂々の1位に輝いたそうです。(画像クリックで数秒ほど試聴できます)ギルモアのオフィシャルサイトによれば、クラシックロックをかけるラジオ局は、ほとんど昔の曲ばかりオンエアするので、新曲が1位になるのは快挙と言えるそうです。アルバムの国内盤(SICP-1060 \2,520(税込))は3月24日に発売予定で、詩や写真などが満載の20ページにもおよぶデジパック仕様になります。以前にも伝えましたが、本作は、ギルモア、クリス・トーマス、フィル・マンザネラの3人による共同プロデュース作品。ゲスト陣もリック・ライト、ロバート・ワイアット、デヴィッド・クロスビー、グラハム・ナッシュ、ジュールズ・ホランドなど豪華キャストです。 収録曲「オン・アン・アイランド」(1) Castellorizon(2) On An Island(3) The Blue(4) Take a Breath(5) Red Sky at Night(6) This Heaven(7) Then I Close My Eyes(8) Smile(9) A Pocketful of Stones(10) Where We Startオペラをリリースしたロジャー・ウォーターズに続いて、フロイド勢もがんばっていますね。
2006.02.08
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レア音源や画像が満載のキング・クリムゾン・オフィシャルサイトDGM Liveからダウンロードされた音源の人気ランキングです。1.King Crimson - Asbury Park, June 28th 1974 2.King Crimson - Brescia, March 20th 1974 3.Robert Fripp - WFC, November 30th 2000 4.King Crimson - UPC, November 14th 2003 5.King Crimson - Pforzheim, March 31st 1974 6.Robert Fripp - Tone Probes, January 14th 2006 7.Robert Fripp - Cambridge, December 11th 2005 8.King Crimson - Zoom Club, April 12th 1971 9.ProjeKct One - Jazz Café, December 4th 1997 10.King Crimson -Zoom Club, April 13th 19711位はダントツで74年のアズベリーパークでのライブ音源。2位も同じラインナップでの音源。改めてクロス、フリップ、ウェットン、ブルフォードによるKCへの人気の高さがうかがえます。意外にも3位はフリップのサウンドスケープによるライブ音源、6位、7位もサウンドスケープもの。ダブルデュオによるパワフルなライブショーが4位、71年のライブ音源もけっこう人気が高いようです。
2006.02.07
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水から出た魚、つまり陸に上げられた魚のごとく「勝手がちがう」「落ちつかない」という意味の英語の慣用句。例:When you live abroad,you sometimes feel like a fish out of water.海外で暮らすと、陸に上がった魚のように勝手が違うと感じることがある。イエス休業中の75年にクリス・スクワイアがリリースしたファーストソロのタイトルがまさに「Fish Out Of Water」。邦題は、なぜか「未知への飛翔」。その中から1曲目に配置されていたのがこの曲、「Hold Out Your Hand~You By My Side」(画像クリックで映像サイトへ移動します)バックにはビル・ブルフォード、パトリック・モラーツのイエス出身者ら、プログレ系ミュージシャンが固めていることでも有名な作品。本物のオーケストラをバックにクリスのぶりぶりベースサウンド全開です。鳥の羽のようなふわふわした衣装も彼ならでは。それでこちらは以前にも紹介したコンピラシーでリメイクした時の映像作品です。歌とベーステクニックが衰えていないのには驚かされます。
2006.02.06
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ジョン・ウェットンがクリムゾンに入る前、ファミリーに在籍していた頃の貴重なTV出演映像。「スパニッシュ・タイド」の演奏風景を収めたもの。(画像クリックで動画のページへ移動します!)いきなりウェットンのギタープレイで幕を開けます。ちらちらとカメラに目を向けるウェットン、微笑ましいですね。(笑)途中でウェットンがソロでヴォーカルを取る場面もあり、当時ヴォーカリストとしても期待されていたことが窺われます。ポリ・パーマーのヴァイブなど、インスト部分も楽しめる楽曲。この曲が収録されたLP「フィアレス」も、バンドのいろいろな顔が覗ける名作。
2006.02.05
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エイジアのオリジナルメンバー再結集の話題で盛り上がっていますが、ジェフ・ダウンズが在籍していたバグルスの貴重なビデオクリップを見つけました~!まずはラジオ・スターの悲劇+3から「クリーン・クリーン」。こりゃ初めて観ました。もちろん口パク映像ですが、ダウンズのセンスは今でも変わらんかなあと。お次はLiving in the Plastic Age。こんなクリップもあったんですねえ…。バグルスがホーンをフロントにしつつも、サウンド面ではダウンズが主導していたことを再認識させる映像です。最後は有名なラジオスターの悲劇。たしか全英1位ですよね。これはもうスタンダードと言ってよいでしょう。哀愁を帯びたメロディが印象的なイントロのセンスに脱帽です。というわけでジェフ・ダウンズの特集でした。
2006.02.04
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エイジア・オリジナルメンバー再結集の仕掛け人と目されるジェフリー・ダウンズが自身のサイトで、なんと今年の夏にエイジア結成25周年を記念し、DHPWの4人でUSツアーを行う計画があると発表しました。(2月2日付、ジェフの声明)The original four members of the supergroup "Asia"--Geoff Downes, Steve Howe, Carl Palmer and John Wetton--are planning to reunite for a series of summer 2006 shows in the U.S. to celebrate the 25th anniversary of the formation of the band. Please keep checking this site for further updates. そしてそれに合わせるかのように現行エイジアのサイトでは新作「Architect of Time」の制作延期およびそれに伴うツアー計画の保留が発表されました。(2月2日付 エイジアの公式声明) Further to recent announcements on johnwetton.com , stevehowe.com and geoffdownes.com, "Architect of Time" has been shelved and related tour dates suspended. John Payne, Guthrie Govan and Jay Schellen will announce their future plans shortly. うーん、なんとも劇的な展開です。現行エイジアがオリメン再結集に気を使ってのことなのか、よくわかりませんが…。気になるのはワールドツアーといいながら、北米ツアーのみで終わってしまうかもしれないということ、ソロでは初めてのアメリカツアーを控えるカールの見解、さらにはジェフに取り残された現行エイジアのメンバー達の動向、さあ、目が離せなくなってきましたね!
2006.02.03
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一抹の不安はあるものの、(99年の事件があるから…)エイジアのオリジナルメンバーが再結集(再結成ではない)に合意、ワールドツアーを行う方向で話しが進んでいるのはうれしいです。この映像が生で見れる?99年にはエイジア名義でウェットン、パーマー、ダウンズ、そしてギタリストにデヴィッド・キルミンスター(現キース・エマーソンバンド)を加えた4人で、日本を含むワールドツアーが計画されるも、ジョン・ペインの横槍とダウンズの脱落(笑)により結局、この計画がおじゃんになったのは記憶に新しいですね。私はいまだに「エイジア来日」と書かれた某プロモーターから送られてきた案内状を持っています。ダウンズは当時、パーマーサイドの主導で事が進んでいくのに反発、もっと大会場でライブをやりたい(北米ツアー)とか、ハウとペインも入れろとか、なんだかんだ理屈をつけて結局、自分から降りてしまいました。が、○ックとかいう日本のプロモーターはダウンズがオフィシャルサイトでツアー不参加を発表しているのに「いえ、そんなことは聞いていません」の一点張りで、こちらからキャンセルの意思を切り出さなければ、チケットの払い戻しにも応じてくれませんでした。で、今回の再結成話はウェットン系エイジアファンの間ではひそかに噂に上っていたもので、最終的にはダウンズを交えてハウとウェットンがオリジナルメンバーでの再結集に合意したものと推測されます。ハウとウェットンの二人は83年のアルファツアーで葛藤が極度に達し、ハウがマネージャーのブライアン・レーンと組んで、アルファがファーストアルバムほど売れない責任をウェットンに押し付け結果的にウェットンを追い出したのではないかと言われています。(真相はいまだ闇の中ですが、大体こんな話でしょう)が、グレッグ・レイクを代役にして臨んだ日本公演「エイジア・イン・エイジア」が不評に終わり、結局、ウェットンでなきゃエイジアの楽曲には合わないと判断したゲフィンレーベルが放浪中のウェットンを呼び戻し、3作目「アルカディア」(「アストラ」)のレコーディングに入るも、こんどはウェットンが「もう君とはやれない」と、ハウを追い出した…。(「Get up and go!」と言ったのかどうかは定かではありません)それ以降、ハウとウェットンが組んだことはなく、ハウにいたってはウェットンがエイジアを再脱退した92年に、エイジアの「アクア」に参加、ツアーまで同行するというアテツケがましいことまでしで、ウェットンを怒らせた。ダウンズはいちおうエイジアという暖簾を守っているかに見えるけど、ある理由でエイジアを名乗る権利をペインに譲渡してしまったので、オリジナルメンバーが集結してもエイジアとは名乗れません。(99年にはパーマーサイドが金で買い取ろうとするも、ペインが拒絶。)が、エイジアの初期作品の販売権を持っているユニヴァーサル・ゲフィンはいまだオリメンエイジアを真のエイジアと認めているようです。なので、今後の展開としてはゲフィンが今度の動きをどう見るか、さらにはペインがエイジアとして認めるのかが焦点となるでしょう。今回はパーマーがはじめから脇に追いやられているので、「ん、おら知らんでー」みたいなコメントを残していますが、彼が参加しないわけはありませんってば。(笑)Ride easy my friends!
2006.02.02
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1980年代のスーパーグループ、エイジアのオリジナルメンバーが、結成25周年を記念してCDとDVDをリリースし、さらにはワールドツアーまで行う計画があるそうです。この計画はジョン・ウェットンの公式サイトで、4人のメンバー(ジェフ・ダウンズ、スティーヴ・ハウ、カール・パーマー、ジョン・ウェットン)の名義で、ファンへの感謝を表わすメッセージと共に発表されました。 ジョン・ウェットンからのメッセージ内容(1月31日付)Message from John Wetton"It is the intention of all 4 original members, Geoff Downes, Steve Howe, Carl Palmer, and John Wetton, to celebrate the 25th anniversary of the creation of 'ASIA.'エイジア結成25周年を祝うことは、ジェフ、スティーヴ、カール、ジョン、オリジナルメンバー4人の意図です。All four wish to convey their heartfelt thanks for the global support,love and enthusiasm that has made this possible".4人全員は、これ(25周年祝い)を可能にしてくれた世界のファンのサポート、愛、熱意に心からの感謝を伝えたく思います。(2006年1月31日)ウェットンとの意見の相違でバンドを離れたこともあるスティーヴ・ハウも自身のオフィシャルサイトで、Asia 25th Anniversary Reunionとして発表しているので、オリメンエイジアの再結成で合意したことは間違いないでしょう!今後の情報はウェットンのサイトで発表されるとのことです。が、当然ながら現行エイジアのサイトではこのことに全く触れていません。カール・パーマーも自身のサイトで、ライブやレコーディング日程などについて、具体的に決まっっていることはないとコメントしています。カールはThe Carl Palmer Bandとしての北米ツアー日程が、6月まで決まっています。まあそんなことは、どうでもエイジアないかということで、今後の進展を見守りたいと思います。これでエイジア・ファンが長年、待ち望んでいた夢が叶いそうですね。来日するなら武道館で「エイジア・イン・エイジア」のやり直しをしてほしいのですけど…。(笑)というわけでPrayin' 4 A Miracle~♪でも歌いながら祈り続けましょう!
2006.02.01
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