水ブロ

日本バリュー投資家の使命



たとえば複利の威力。
100万を20%複利で30年間運用できれば、2億3700万にもなります。50年運用できたら91億円!
このサイトで遊んでみてください。
その威力にぶったまげますよ。

そしてDCF法。相場で決まると思っていた価値を鮮やかに値付けできるなんて・・。

両方とも教えてもらったら、1、2時間もあればわかることなのに自分は全く知らなかったのです。
で、自分だけが知らないのかとまわりに聞いてみてもですね、経済学部卒のひとですら知らない。「キャッシュフローなら聞いたことある」とか言ってたんですね。

これは陰謀なんでしょうかw。
なぜか日本人には全く普及していない知識なんですよね。
稼いだお金をさらに運用して増やす。それだけのことなんですけど。

世界の王族達は、プライベートファンドを持っていて、お金を運用して増やすのは常識だそうです。
でも、日本の天皇家はそんなものはなく、毎年の予算でやりくりしているとか・・・。

この投資感覚の無さは国民性なのでしょうか。
よくいわれる日本人の特性をあげてみます。

・お金は働いてえるものだ、という美意識がある
・日本はもともと土地が豊かだったので、貯蓄はあっても投資というレベルまでいく必要がなかった。
・日本の株式市場は米相場がもとになっているのでギャンブル意識が強い

まあ、それでも、ですよ。
この金銭教育の意識の低さは異常だと思うのです。

もし、これから教育にこの手の金銭教育を組み込んでいっても、浸透するまでは何十年という月日が必要になってしまうことと思われます。なんか色々圧力がかかったりして実現は不可能かもしれません。

しかし、ここ数年一部の人たちの間では、この手の知識がかなり浸透してきていると思います。
そう、日本の個人投資家たち、バリュー投資家たちの間でです。
目先の自分の利益がかかっているので死に物狂いで勉強して学んだことでしょう。

目の前に大きな利益が約束されていれば、人は勉強を苦と思いません。

だから、今このページをみているような人は儲けないといけません。

めいっぱい儲けて、その儲けた生き様を見せるべきなのです。
そうすれば、教育に組み込むよりもはるかに早く、日本の金銭教育を向上することができるのです。

映画の「ペイ・フォワード」のように、儲けた人はその知識を3人の人に無償提供する。またはブログなんかで儲かった様を実況中継する。さらに本なんかを出してみたり。ここ数年のバリュー投資の浸透ぶりには目をみはるものがあります。
この前大き目の本屋に行った時、本当驚きましたよ。株の本のスペースが拡大してるのみならず、自分が株を始めた頃に参考にしてたHPの人がみんな本出してるんですもん!
この勢いをもっと加速させていかねばばりません。

「日本の金銭教育の向上はわがポートフォリオの上昇にあり」との気概を持っていくのです。そうすれば郵政事業が売り出しになるまでの10年間でかなり教育がすすむのではないでしょうか。

別に、儲けたことを他人に教えなくてもかまいません。儲けさえすれば、日本の資産をハゲタカ外資から守ったことになるのです。国に貢献したことになるのです。

いまこそ、こう叫ぶ時なのです。

儲けよ、日本の個人投資家たちよ!
決して損することなかれ!
我らには、わが国の資産を守り、金銭教育を向上させるという大使命が与えられているのである!

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