転職後30過ぎた日記 Mao’s blog 〜福岡市南区の税理士 〜

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9月1日(金)晴れ・SASAN 



 朝7時起床。今日は、ペルセポリスに行く予定だったので早めに起きた。
 マルバダッシュへむかうタクシー乗り場まで歩いて向かう。だが、目的地についても、どれがそのタクシーだかわからなくて、しばらくぶらぶらとしていた。目の合ったイラン人に尋ねるとすぐにわかった。タクシーに乗って30分程でマルバダッシュに着いた。そこでタクシーを乗り換え10分ほど行くとペルセポリスだ。
 ペルセポリスには、それほどたくさんの観光客は来てなかった。チケット売場で、IDカードを提示したが、結局10,000Rもかかってしまった。
 大階段を登り、いよいよ中に入る。目の前にはクセルクセスの門というのが現れる。4本の柱にライオンのようなものが彫ってある。ガイドブックに従ってアバダナ・ダリウス王の宮殿、ハーレム、百柱の間と見て回る。あちらこちらにどこかでみたことがあるようなレリーフがある。しかし、どれも少し壊れかけていて、完全なものはない。やはり、アルク・バムの方がどちらかと言えば見ごたえはあるだろう。
 ペルセポリスを出るとナクシェ・ロスタムに行くためにタクシーを探す。しかし、思ったようなタクシーが見つからない。結局、一度、マルバダッシュまで乗り合いタクシーで戻った。ふたたびタクシーを探す。何人かの運転手が寄ってきた。一番安いタクシーに乗った。
 ナクシェ・ロスタムへは、ふたたびペルセポリスの前を通過してから行く。なんだか損をした気分である。ナクシェ・ロスタムへはIDカードを提示すると、ただで入ることができた。
 4人の王の墓らしき物がある。その中の一つの下の部分には、ローマの皇帝がペルシャの王にひざまづくレリーフがあった。イランのテレビ局の人が撮影をしていた。「自転車一人旅」のようなものらしいが。ヤラセくささが少しあった。
 ふたたびマルバダッシュへ戻ろうとするが、タクシーがなく、少し歩いてタクシーをひろった。
 パサル・ガダエに向かおうと思うが、なかなかタクシーが見つからなかった。パサル・ガダエに行ってふたたび戻ってくるのに2,000~3,000Rもするのである。結局、行くのをあきらめた。
 その間、知り合ったイラン人の家に行くことになった。昼飯(おいしい)をごちそうになり音楽を聞かせてもらい、トランプをした。思わぬもてなしであった。アドレスを交換し記念撮影をした。
 シラーズへはバスを使って戻った。ホテルでボーっとしているとドアをたたく音がして、誰かと思うと、バムで一緒だった入江君だった。やはりヤズド行のバスが故障したらしい。一緒に飯を食べに行くと、今度はクエッタで会った日本人に会った。イランは狭い。



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