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けいじばんZZ


初めておいでいただいた方に。


2006年06月30日
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決して「いい加減な夫婦」では、ありませんっ!
「夫婦の日」が、いい加減なんです。苦笑

小説現代という月刊誌のバックナンバー、2006年の3月号から5月号をまとめ読みしていたら。。。
講談社が13年前に提唱。1994年からスタートした「よい夫婦の日」ということで、全国からハガキで寄せられた“夫から妻へ”“妻から夫へ”の手紙形式エッセイのコンクール結果が発表されていました。4月22日は「4・2・2」の語呂合わせで「よいふうふ」。すなわち、「よい夫婦の日」らしい。

夫婦の意義を見詰め直す日として、毎年いろいろなイベントが催されていて、今年も「ナイス・カップル大賞」選考があり、加山雄三・松本めぐみ夫妻らが選ばれて、すでに表彰式が行なわれています。
さらに、ここではトリノ冬季五輪で金メダルに輝いた荒川静香さんのご両親にも、「ナイス・カップル特別賞」が贈られていました。

調べてみたらほかにも11月23日「いい夫妻の日」(「いい(11)ふさい(23)」の語呂合せ)っていうのもありました。
ん、たしかその前日の11月22日は「いい夫婦の日」だったはず、2日続けて夫婦の記念日ですか!笑

さらに、そのほかに「夫婦の日(2月22日)」なんてのがありました。

なんだか夫婦の記念日だらけですよねぇ~~。
年に何回も記念日を作って、いまさら夫婦だってことを確認しないといけないのでしょうか?!

日本だけかな??こんなにいい加減にやたら「記念日」創っちゃうのは?!ありすぎ。


講談社が2006年(よい夫婦の日)にちなんで「あなたがくれた3つの言葉」キャンペーンとかで夫から妻へ、妻から夫への言葉。心にしみた言葉、嬉しかった言葉、泣きたくなった言葉などを募集。その入選作が紹介されてます。

最優秀賞(東京)竹元昭夫&イチ子さん

厳格な主人が私に言った言葉『私の「まずい」は「おいしい」だ。私の
「おい、お茶」は、いつも丁度よい濃さで入れてくれてありがとう、とい
う事だ。 結婚したときからお前への気持ちは変 わっていない。』と赤
い顔でボソッと言った。


優秀賞(東京)浅野文昭&百合子さん

最初は『愛している。結婚しよう』だった。すぐに『お前の顔はもう二度

けれど、俺の介護の世話をよろしくお願いします』と宣(のたま)うよう
になった。


優秀賞(神奈川)鈴木茂&ゆきさん

1.トップランナーでなくてもいいのよ。最後のゴールまでいっしょに走
ろうね。(壁際族のとき)

3.なにもなくていい。あなたがいれば。(遠い昔の聞き違い)

なかなかの達人ぞろいですよね~。
他に、入選作。


沖縄県)徳元ひとみさん

妊娠8ヶ月のとき、切迫早産で出産までの間、入院することになりました。
毎日、見舞いに来る夫に、
「入院生活が苦しい、早く退院したい」と、弱音を吐いたとき。
「人生のうちの2ヶ月は短いよ」という言葉をかけてくれ、
その言葉で2ヶ月間頑張ろうと言う気持ちになり、
今でも、困った時、つらくなった時に、思い出す言葉です。

茨城県)鳥羽明子さん

結婚15年、子供3人、共働きの生活の中で、
私が夫に何より感謝しているのは、
「かけてくれた言葉」ではなく、
「飲み込んでくれた言葉」です。
失敗した時、怒られなかったこと、
責められなかったこと。感謝。


神奈川県)佐々木由美子さん

結婚後、しばらくして主人が
「奥さんというのは
ひとつ 母のように。 ふたつ 姉のように。 みっつ 妹のように。
なければならない」
と、言いました。
私は「そんなの聞いたことない」と言うと。
「そうすれば、すべて上手くいくんだ」
あれからもうすぐ30年、
あの、みっつの言葉ってやっぱり正解?微妙です。

22歳で結婚して、当初はご飯も炊けなかった私は、主人に教わりながら夕飯を作る始末。
「これから、どうしたらいいの?」と、悩む私に主人の口から出て来た言葉。
改めて聞いたら「30年も前のことは覚えていない」とは、あんまりじゃない?



ゴミだし ありがとう ご飯の支度 ありがとう
芝刈り ありがとう 窓ふき ありがとう
結婚してくれて ありがとう 桜を見に 行きましょう
花火を見に 行きましょう 紅葉を見に 行きましょう
流氷を見に 行きましょう のんびり 生きましょう


これは2001年の最優秀賞。群馬県在住の静野優子さん(42)が夫の孝氏(47)にあてた手紙で、
「ほとんど実生活そのままです」(優子さん)
とのこと。最優秀賞の賞品・30万円分の旅行券を手に、エッセイにあるとおり、北海道に桜を見に「行き」、二人でのんびり「生き」るそうです。

小説現代に掲載されたコンクール受賞作は、いずれも文章こそ短いものの、思わず笑いを誘われたり、あるいはつい目頭が熱くなるような秀作ぞろい。人生の伴侶へ向けられた真情あふれるメッセージは、いつの時代もひとの心を打つものがあります。
一生に一度くらい、妻(夫)に胸キュンのひと言、言ってあげたいものですね・・・♪



ところで今、これを書いているはるるさんの手元に、

「よい夫婦「胸キュン」のひと言」
1995.11 講談社・刊  ¥1,300 

とゆー、本があります。11年前に「よい夫婦の日」がスタートした頃。
エッセイのコンクール結果をまとめて、一冊の本にまとめたものみたいですが、そちらからもその一部をしっかりとご紹介。

☆おふくろをいい顔にしてくれた

  病に倒れ、長い入院生活で恐ろしいほど寂しい顔になってしまった姑を、わが家に引き取って八年の歳月・・・ほとんど寝たきりの姑を汗ダクで抱え、風呂に入れ、泣き、そしてともに笑った。その姑がとうとう旅発った。呆然と佇む私に「おふくろをいい顔にしてくれた。ありがとう・・・な」無口な夫がつぶやくように。うれしかった。
               福岡市 酒井哲夫(58)・公子(52)さん

☆あなたは、うちの家長(課長)よ

  同期の人間が次々と課長に昇進するなかで、今年も課長になれなかった。がっかりして家に帰ると。書斎の椅子が肘掛け椅子に替わっていて、机に「家長」と書いたネームプレートがおいてあった。うしろから「あなたは、うちの家長(課長)よ」と妻のやさしい声がした。
                埼玉県浦和市 鈴木一郎(40)・紀子(36)さん

☆よくもオレの女を泣かしたな

  「キミを一生泣かすものか!」と宣言して十五年経ったある日、反抗期の息子が、カッとして私に「オマエなんか、死んでしまえ!」と叫びました。その強い調子に私は、ワアーッと泣き出してしまいました。その声を隣室で聞いていた夫が戸を開けるなりどなったのです。「よくもオレの女を泣かしたな」私は涙もとまり息子と一緒に笑いころげてしまいました。この人の妻であり続けたいと思った忘れられない言葉になりました。
                愛知県春日井市 鈴木勝也(50)・咲子(44)さん

☆It takes two to tango!

  激しい乱気流に遭遇した国際線の機内では女性と子供優先の誘導がなされていた。スチュワーデスに向かってはっきりと妻は「It takes two to tango!」(私は夫の横にいるわ。だって、タンゴは一人で踊れないもの!)。生か死かの土壇場でかくも美しくロマンティックに愛の告白とは、いやはや恐れ入りました。
                東京都中野区 伊東誠也(65)・成子(61)さん

☆またオマエと会うとは限らないから、もう生まれ変わらなくてもいい

  ある日テレビの番組で「今度生まれ変わるとしたら、夫(妻)とまた結婚しますか?」と言っているのを見て、「あなたはどう?」とからかい半分で言ってみました。夫は真顔で「またオマエと会うとは限らないから、もう生まれ変わらなくてもいい」。すっかり胸キュン、鼻ツンのわ・た・く・しでした。
                 長崎県大村市 松本強(57)・和子(48)さん

☆お帰り!ビールは冷蔵庫のなか、私は布団のなか

 共働きで私は看護婦。夜勤からクターッとなって帰ってきた時のこと。テーブルの上に夫の書いたメモが。「お帰り!ビールは冷蔵庫のなか、私は布団のなか」思わずクスッと笑ってしまい、冷えたビールを一口ゴクッ。こうして今年は結婚二十年。
             北海道網走市 福井史雄(42)重子(44)さん

☆いつまでも大人になっちゃダメだぞ

 寝るとき足が冷たくて、夫のふくらはぎにくっつけた。「あったか~い」夫はイヤな顔もしないで 「いつまでも大人になっちゃダメだぞ」。
             栃木県矢板市 大野幸彦(24)美佐緒(23)さん

☆素敵な娘さんをありがとう

 病気は確実に父の体をむしばみ、もうこれ以上の苦しみには耐えられないという時、モルヒネが投与されました。母、妹、私と夫は一人ひとり最後の別れをしました。その時、夫のひと言は「素敵な娘さんをありがとう」でした。悲しいばかりで自分は何を言ったのかさえ覚えていませんが、夫のひと言だけは、その瞬間から私の胸に深くきざまれました。父は、93年9月、65才のガン死でした。
              埼玉県三郷市 徳田浩一(30)千知(30)さん

☆いいお姉さんができたんだよ

 夫は3才下の妹を7年前に病気で亡くしています。1年前結婚した私を、妹のお墓参りに連れて行ってくれました。普段口数も少なくて感情を表に出さない夫が、私の隣で手を合わせ「いいお姉さんができたんだよ」とポツリ。夫にとっていい妻であり、時には甘えん坊の妹の代わりにもなってあげたいと思ったことでした。
              東京都調布市 稲田清久(28)和佳(29)さん

☆若い娘は、みそ汁つくるのがヘタだもの 

 私の方がずっと年上の姉さん女房。ある日、「どうせ私の方が先に逝くんだから、そしたら今度は若い娘をもらって」と言ったら「若い娘は、みそ汁つくるのがヘタだもの」。
           神奈川県相模原市 谷口弘(48)淳子(63)さん

☆子供にも会いたいけれど、家庭を守ってくれた女房に会いたいです  

 夫が越冬隊で南極に着任。私は双子を出産。夫の留守中の出来事。お正月のラジオ番組で自宅と南極を結んでの放送があった。この時、夫が全国の人たちにも聞かせてくれたひと言です。たった、1,2分間だったけれど、1年ぶりのやさしい言葉でした。
           神奈川県南足柄市 今関英樹(29)万里(34)さん

☆美保へ、ありがとう

 結婚して1年になろうとしたある日、食べ終わったお弁当箱を洗おうとしたら、なかに1枚のメモ。そして”胸キュン”のひと言が。おかずの油で汚れたメモでしたが、捨てることができず・・・今も私の宝です。
            福岡県北九州市 赤道博昭(32)美保(28)さん

☆オマエの顔がふっと浮かんだ

 結婚して8年。無口な夫に「この人本当に私のこと愛してくれているのかしら・・・」と幾度となく思った私。3年ほど前、夫が憤慨して会社から帰ってきた。「今日はもう少しで、会社をやめてくるところだった。」穏やかな性格の夫のこと、よほどのことがあったに違いない。「でもオマエの顔がふっと浮かんで、ノドまで出かかった言葉を飲み込んだ」
                群馬県高崎市 上原秀夫(30)慶子(29)さん



熟年離婚というものがアタリマエのように聞かれる風潮に見られるように、
「トモシラガ」なんて言葉は、美徳というより無意味なものになりつつあります。

結婚とは、ほんとうにお互いの「個」を認めない「制度」なのだろうか。

「家」から解放された男女は、もうそれを再びつくろうとはしないものなのだろうか。





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最終更新日  2006年07月01日 13時17分59秒
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