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シドニーから飛行機で北上。TopEndと呼ばれるノーザンテリトリー州、ダーウィンでの滞在が終わろうとしている。ここは、オーストラリアの最北部の近く。熱帯の気候で、雨季が終わりかけた今の時期はまだ湿気が残り、日差しは痛いほど強い。ここでの滞在の目的は、大自然が残る国立公園巡りと、オーストラリアを代表する魚、バラマンディーFishingだ。初日はダーウィンから車で1時間程の場所にあるリッチフィールド国立公園。道は、オーストラリア独自の赤茶けた大地であった。途中沢山目にする謎の土の塊。これは、アリ塚。 雨季に水に流されず、乾季に焼け死ぬことを防ぐために虫たちが作った城である。ここには、川からできた滝つぼが多数あり、ターザンになった気分で水につかる。次の日は待望のFishing!大物が釣れたが、この写真と話は次回。そして、最終日に訪れたカカドゥ国立公園。ダーウィンから車で3時間。ひたすら荒野をぶっ飛ばす。そして目的の地、ウビルロックへ向かう。途中、インフォメーションセンターで、川が氾濫して、普通の車ではNGと言われた。しかし、このウビルロックを見るためにわざわざ来たのにあきらめるわけにはいかない。4WDとは程遠い、一番安いエコノミーのレンタカーであったが、とにかくその地に向かった。途中、突然道が川になっていた・・・これか・・・ 隣にある深さを示すゲージは30cmしかし、実際の道の状況はわからない。。しばらくその場で立ち尽くす。。。途中に通る車は皆4WDこれまでプライベートでは4WDを乗り続けてきた自分にとって、肝心な時にこんな状況で悔しい。ふと後ろから、アボリジニのおじさんが乗った車がやってきた。自分と同じような普通の乗用車。あの人が行ければ、俺も通れると思いきや・・・アボリジニのおじさんは、Uターンして帰ってしまった!!!「アボリジニよ、お前もか!」と思わず叫びそうになった。しかし、行くしかない。そうだ、首都圏の洪水の映像で確か普通の車も水の中走っていたはず。気合で突破!ふ~!何とか難を逃れて、目的地へ向かう。しかし。。10分後。またしても難関が立ちはだかる。 終わった・・・と、思わず声を出してしまった。まさに池であった。しかし、釣り用の変更グラスで水を覗くと、何とか浅いルートは残っている。もう行くしかない。途中で止まったら、押せばいいし。(ワニがいるかもしれないが・・)そして、ギアをローにして進む。途中で車が遅くなる・・音も変な音がしてくる・・しかし、気合でなんとか突破!よかった!!!そして、苦労の末にウビルロックにたどり着く。 言葉にならない絶景。。。地球を肌で感じた瞬間だった。
Apr 18, 2008
オーストラリアでバケーション中。シドニーにて友人と再会を果たした。異国の地でがんばる友の姿は、自分自身にとって大きな刺激となる。色々苦労はあるかと思うが、必ず大きな糧となるので、ぜひがんばって欲しいと思う。昼間、1人でダウンタウンを散策したが、会社の人に教えてもらったCaf?に行った。Bills Caf? という所で、日本でも最近話題となっている店らしい。http://www.bills-jp.net/http://www.bills.com.au/home.htm そこでの出来事。場所はダウンタウンから20分くらい歩いた閑静でちょっとお洒落なエリア。ようやく見つけた店に入ると、本日はもうクローズだと言う。折角歩いてきて、日本から来た。コーヒー一杯だけでも・・・とお願いすると快く受け入れてくれた。ただ、対応してくれた男性はちょっと・・・話のしかた、仕草で明らかにそっち系の人だとわかった。席に案内するにも、なぜかボディタッチが多い(笑)カプチーノしか頼んでいないのに、なんとサービスでマフィンまで登場!そして、会計をお願いすると何と無料でいいとのこと!う~ん…….別に身の危険は感じませんでしたが、純粋にここまでサービスしていただいた事に感謝、感激!そのお礼も込めて、こうしてBlogに載せていただきます。明日から北部の都市、ダーウィンへ。クロコダイルダンディーの世界へ飛び立ちます!
Apr 13, 2008
休暇を頂き、カナダを訪れている。場所は紅葉がピークのカナダ東部のケベック州。州都のケベックシティは、城塞都市であり、ユネスコの世界遺産にも登録されている。フランスの植民地として発展した街は、イギリス軍に敗北した後も、フランス文化を残し続けた。したがって、公用語はフランス語。ケベック州の車のナンバープレートには、「Je me souviens 私は忘れない」という言葉が必ず刻み込まれている。街並みはまさにヨーロッパの装いだ。翌日、ケベックからVIA鉄道でモントリオールに向かう。車窓からは紅葉で色づく小さな街並み、大自然が広がる。モントリオールからレンタカーで約2時間、紅葉で有名なロレンシャン高原へ向かった。夕日に染まるモントランブラン最終日はモントリオールに戻り、ノートルダム大聖堂などを回った。ここは、あのセリーヌディオンが結婚式を挙げた場所としても有名である。モントリオールの街中は様々な人種に溢れており、アメリカ同様、移民の国という印象を強く感じた。明日、日本に帰国する。海外の大自然の素晴らしさに感動しながらも、日本の文化の良さを改めて感じる出来事も沢山あった。いい旅が出来た事に感謝です。
Oct 8, 2006
群馬県水上周辺でスノーシューを体験してきた。スノーシューとは、日本でも古くからあるかんじきと同じ仕組みの雪上歩行道具。歴史は古く、4000年から6000年以上前に中央アジアの地が発祥と言われている。現代版は、木の変わりにアルミや化学繊維などを素材に使い、スノーハイキングやゲレンデで飽きたスノーボーダーなどが楽しむ、バックカントリー派などによって日本でも人気が高まっているようだ。こんな感じです。新雪で膝まで雪がある時は、かなりタフな運動になるらしいが、今回は雪が浅く天気にも恵まれた。通常のハイキングでは通れない山道を歩き、鍾乳洞を探索など、楽しむことができた。初心者でも十分楽しめますので、ぜひ一度トライしてみては?それにしても、今シーズンは雪が本当に多かったらしい。街中では、雪で倒壊した建物をいくつか見かけた。地元の人の話も聞きながら、生の災害の実態はメディアからは伝わらないと痛感した。
Feb 19, 2006
無事日本に帰国し、現地で書ききれなかった事を書いていこうと思う。そこで、衝撃のこのタイトル!ははは・・・マジなんです。バンクーバーからオレゴンに戻り、クラスメイトカップルの家でお世話になった。ミニ同窓会の次の日、自分のリクエストでHot Spring(温泉)に連れてって欲しいとリクエストした。日本の温泉と違い、大自然の中にあるまさに天然温泉。友達がお薦めの場所をピックアップしてくれたがあいにくThanksgivingの影響もありクローズ。仕方なく、Webで調べたユージーンから車で1時間程のCougar (Terwilliger) Hot Springsという場所に行く事になった。とても綺麗なマッケンジーリバーを横目に、どんどん山の奥地へ行く。山の中を走り抜け、ようやく到着。雪化粧をした山々に囲まれた人造湖の脇。息が真っ白になるくらいの凍えるような寒さだ。State Parkではお金を封筒に入れ、ポストに入れる仕組みがどこにでもある。無人であるが、必ずみなお金をきちんと入れている。今回の温泉でもきちんと$5を支払った。車を止め、約15分ほど歩けばその温泉はある。巨木に囲まれた山道を歩く。 さすがアメリカ、奥多摩とはスケールが違うと改めて感じた。そして・・・温泉の匂いが・・・到着! 川にせき止められた形でプールが4つほど。入り口には、何か怪しいタバコを吸った兄ちゃんがたむろっている。そしてその瞬間・・・目を疑った・・・え?? 全員真っ裸。男も女も・・・そのまんまで。(かなり凝視してました・・・ハイ)そして、普通に歩き回ってる。アメリカ人によく日本人は裸で風呂にみんな一緒に入るんだろって不思議がられていたのに、なんだこの風景は!さすがに全裸20人くらいの集団の湯船には入りにくく、別のプールへ。そして、友達のクラスメイト(男)がしょうがないって全裸で入る。と、思ったら同じクラスメイトのコ(女)も・・・なんでやねん!俺???この先の話は秘密です・・・とにかく、あの場所はハイテンションなヒッピーの溜まり場であった。人生初のヌーディストビーチ・・・ちゃう、温泉。写真は勿論撮れず、あとはご想像にお任せします。あしからず。今回の日記、タイトルに惹かれかなりヒット数がいくと思う(笑)
Nov 29, 2005
ポートランドからシアトル経由でバンクーバーへ入った。バンクーバーは霧に包まれた神秘的な街だった。古いレンガ作りの建物と、高層マンションの建設ラッシュ。街には異常なほどカフェが溢れ、アジア人もそこらじゅうにいる。アメリカ人とは違い、待ち行く人もどこか洗練された素敵な人が多かった。YaletownカフェはBLENZが目立った。 東京青山にあるが、CANADA発とは知らなかった。(CANADA/JAPAN/CHINA/UAEに店舗があるようだ)店員さんは、フランス語なまり。 ジョッキのようなモカがでてきた。今回のメインイベント、それはカナダでのサーモンフィッシング!まだ真っ暗なバンクーバー市内から車で2時間、ウィスラー方面へ。Squaish River(スペル確認中)は想像を超えた山に囲まれた綺麗な川であった。凍えるような寒さの中、川を渡る。大自然の中での釣りは全てを忘れさせてくれる。何度深呼吸をしたことか・・待望のヒット!産卵で上がってきたコーホーサーモンよりよいポイントを求め、崖や藪の中を歩く(我ながらよくやるなあ~っと思った)時には、熊の足跡も・・(怖)鮭は4年サイクルで、生まれた後海に渡り、そして川へ産卵に戻ってくる。産卵後は死んでしまい、川には大量の鮭の死骸があった。自然のライフサイクル、偉大さを改めて肌で感じた。次の日は市内観光。STORYEUMという博物館&アトラクションは絶対お薦めだ。バンクーバーの歴史を演劇を見ながら学ぶことができる。(1時間おきにツアーが始まる)ユニバーサルスタジオ顔負けの、素晴らしいセット。実は自分の回は、自分と英国から来たカップルの3人だけのお客さんだった。たった3人の為に、生劇を貸切状態。時々、突っ込まれたり、インタラクティブなライブショーに大満足!!夜は近くのバーで飲んだ。1人でカウンターに座っていると、カナダ人&日本人女性のカップルに話しかけられ仲良くなる。その後、話は盛り上がり近くのマンションで飲みなおすこととなった。海が見渡せる、絶景のマンション。会って間もないにも関わらず、意気投合。とても楽しい時間を過ごすことができたし、旅の出会いの楽しさを味わった。バンクーバーを後にし、今日はポートランド入りした。クラスメイトがミニ同窓会という事で会を開いてくれる。旅もいよいよ最終章だ。
Nov 25, 2005
インターネットの接続がようやくできるようになった(ダイヤルアップ)シカゴからの旅を写真を中心に書こうと思う。トロント経由でシカゴに降り立ったのは夜遅く。モーテルに泊まり、次の日はダウンタウンへ地下鉄で向かう。明らかにオレゴンとは人種、治安が違う。アムトラックの出発時間まで雨の中ダウンタウンを歩く。アムトラックの駅であるユニオンステーションは、前回の日記の通り映画アンタッチャブルの撮影が行われた場所だ。妙に高い天井、古い建築は赴きを感じる。ところが、早速アムトラックに問題が起こる。車両故障の為、2時間も出発が遅れた。既にあたりは真っ暗になった頃、ようやくシカゴを旅立った。席は噂どおりコーチ(エコノミークラス)でも広い。ただ・・・・客層が悪い・・・その日は景色を楽しむことができず、なんとかうとうとと次の朝を迎えた。朝日だ。 明るい日差しの前に既に目は覚め、展望車両へコーヒー片手に向かう。場所はカンザス州。 はっきり言って何もない。だからこそ、地平線からの日の出は格別であった。その後、いくつかの駅で休憩。(タバコを吸う人にとっては貴重なスモーキングタイムのようです)車両は一気にコロラド州へ向かう。コロラドの山越え。 辺りは急に雪化粧となった。そして、日没をニューメキシコ州の砂漠で迎える事となった。モニュメントバレーで見た、あの夕日を思い出した。2Days半で、LAに到着。車両で出会った日本人留学生とも別れの日が来た。LAはTシャツ一枚でもOKの陽気だ。ほとんど電車で寝れなかったし、久しぶりに地面を歩くとフラフラする。適当に町を散策していると、大好きな靴メーカー、レッドウィング専門店をなぜか発見。インチキ臭い中国人があれこれしつこく迫ってきた(本物かかえって怪しく感じた)靴が欲しかったが、荷物になるのでやめた(金も無いし)しばらくすると、あの杉原千畝さんの銅像を偶然発見。不思議なリトル東京での一角だった。次の日、LAからカリフォルニアの海を見ながら北上。海辺ギリギリを電車が走る。サンタバーバラ付近は最高の景色、イルカが泳いでいる姿も見えた。そして車中一泊後、いよいよオレゴン州へ突入。緑豊かな、懐かしい景色だ。Karmath Lake同じアメリカでも、こんなにも景色、人種が違うのかと改めて感じた。大自然の偉大さを改めて実感、朝日、夕日に向かって新たな思いを誓う事ができた。電車からだと撮影が限られて納得のいく写真はとれませんでしたが、目に、心に焼き付ける事が出来た。オレゴンに一日ステイ後、今はカナダのバンクーバー入りしている。とりあえず、今日はここまでにしておこう。*コメントして下さっている皆様いつもありがとうございます。しばらくReplyする余裕がありませんが、これからも宜しくお願いします。
Nov 22, 2005
疲れた・・・長い片道だった。現在、シカゴのモーテルで夜の12時半。今回はエアカナダでトロント経由でシカゴ入りした。西海岸の感覚に比べれば、トロントは遠かった。10時間はかかったかな。その上、乗り継ぎがやたら面倒だし、巨大なリュックは重いし(本が沢山)一番疲れたのが、トロントでのカナダ&米国入国審査。今回のまず服装がまずかった。小汚いバックパッカー。笑顔で挨拶作戦も全く通じず、あれこれメチャクチャ質問された。問題はまだなぜか期限が残っているビザ(パスポートに貼ってある)『なぜ電車の旅行なんだ?』『卒業してなぜすぐアメリカに戻ってきたのか?』『仕事は? 具体的に? なぜ休みがもらえたんだ?』もうむかつくくらい、わけわからん質問の応酬。俺の番号をデータベースで称号したら何かエラーが出たらしく、別室へ。(留学時の初渡米でも同じ仕打ちを受けたのでビビリはしなかったが)別室に行くと、周りはあたかも不法入国者のような家族が座っている。俺もその仲間入り。もう、質問されて回答するのは面倒なので、簡単に留学の事、仕事の事などをざっと話をした。こういう時はMBAというのも威力がある。ようやく納得したようで、指紋と写真を撮られ釈放(おおげさ)されました。トロント空港で久しぶりにバーで樽ビールとバーガーを頼む。カナダドル?? そっか、ちゃうんだ。(しょうもない事でまた気力を使ってしまう)トロントからシカゴまでの便で、おっちゃんにどっから来たのかとか色々物珍しそうに訪ねられた。アメリカ在住の時はそんな事なかったのになあ~(日本人観光客のオーラが出ていたのか・・)シカゴに到着しても、モーテル行きのシャトルがわからん。備え付けの電話で電話するも、ヒスパニックなまりでわけわからん。俺がいるターミナル番号を聞かれてもわからん。辺りの人に聞きまくる。はあ~ なんか、情けない。ようやくモーテルに着き、風呂に入り、メールチェックをしようにもLANカードを日本に忘れた事に気がつく。Vodafoneは海外で利用できると思っていたら仕様できない(別途申し込みが必要)なんとか、ロビーのおじちゃんに高速ネットの有線を借り、ロビーでこうして書いています。海外ローミングの手続き、Vodafoneの手続きも今ここで行った。準備不足相変わらずです。でも、久しぶりのアメリカとってもうれしい。懐かしい。違和感を感じない。明日からはLAまで電車の旅。シカゴの駅はあの映画アンタッチャブルでベビーカーが階段から落ちる有名なシーンの駅です。焦らず、のんびり旅をします!ではまた。
Nov 15, 2005
月曜日からアメリカへ旅行に行く。実は12月から新しい仕事をする事になり、時間ができた。初心に帰る為、エネルギーを充電するためにアメリカ行きを決めた。シカゴにまず飛び、シカゴからカンザス経由でロスへまず行く。そこから、一気に北上しサンフランシスコを抜けオレゴンへ。オレゴンからは、カナダのバンクーバーへも行こうと思っている。友達と会う約束はしているが、それ以外は特に予定は決めていない。とにかく、綺麗な景色を見ながら、本を沢山読もうと思っている。アリゾナの砂漠がもう一度見たい。地平線に沈む夕日をまた見る事はできるだろうか?ノースウェストの川、森林、カリフォルニアの海も。全ての景色が、自分の転機で見てきた風景だ。その景色を見ながら、新たな決意を持ちたい。約2週間の旅。旅先でもブログをアップする予定だ。行って来ます!
Nov 12, 2005
連休に大阪に遊びに行って来た。大阪には親友2人が住んでいる。今回で3回目だが、まあ、色々行きました。メインイベントは、なんばグランド花月。宮川大介、花子や桂三枝が登場。あまり真剣に見た事がなかったが、生で見たら本当に面白かった!観客もようわかってる。舞台と観客が一体化したそんな空気。ちょっとアメリカっぽいノリだなとも思った。そして、吉本新喜劇!!これ、涙でるほど笑った。辻本茂雄のギャグの間合いが最高。大阪人の友達もこんな面白いのは見た事が無いと絶賛していました。本日は、スパ。なんでやねん、って感じですが疲れた体を癒しました。マッサージもしてもらったし!笑って、笑ってストレス解消!体もストレス解消!明日からまたがんばりましょう。
Sep 19, 2005
~オレゴンの大自然の綺麗な写真付~一昨日、BENDから北上し、Maupinという小さな町に入った。デシューツ・リバー(Deschutes River)でフライフィッシングを楽しむためだ。このデシューツ・リバーはアメリカでも巨大トラウトが釣れる事で有名で、日本を含め世界中から釣りに訪れる人が居るという。去年の夏に訪れたが、大物を掛けた後、糸を切られた苦い記憶がある。最後の思い出にここで釣りをする事に決めた。Maupinという町に向かう為、ひたすら北上する。この町はまさに峠の中の秘境の町だ。峠越えの最中、雪が激しく舞ってくる。ついに、道路も真っ白になってしまった。4WDに切り替え、ゆっくり雪道を突き進む。あの真っ白な山を越えてきた。ようやくMoupinに到着。そこには深い渓谷の中を荒々しく流れるデシューツ・リバーがあった。その脇を貨物列車が走る風景はまた神秘的だ。雨がみぞれに変わる中、川の中に入りフライフィッシングをはじめる。イメージ写真そして待望のヒット!急流に住むトラウトは引きが強い。流れに乗って下流にグングン逃げる。実は自分のFly Fishingリールは初心者LL Bean物でドラグ(ラインを自動的に送り出して糸が切れるのを防ぐ機能)がない。何とかリールをパーミングして手動で調節。数分間にわたりやり取りをする。野生の美しいレインボートラウト!(これ大物です)その後も何匹か楽しみ、近くのFly Shopに立ち寄る。自分が日本人で釣り好きだと知り、話が弾む。そして紹介された近くのモーテルに泊まる事にした。と、いっても誰も宿泊者がいない。スタッフもいない。夏がラフティング等の観光シーズンなのだ。オフィスの入り口に備え付けてある電話で手続きができるようだ。“今日泊まりたいんですが・・”ちょっとビックリした様子“予約はしてますか? ちょっと確認しますね”そんな誰も泊まる奴いねーのに、予約もクソもないだろって思った。“じゃあ、ルームNo1(俺しかいないのは明らか)を取りました。電話の下にキーボックスがあります。ダイヤルを回して鍵を取って下さい。チェックアウトは、キーを部屋に残して出て行ってもらえればOKです”おお~、初めての経験でちょっとワクワク部屋はいわゆる山小屋風で、意外に綺麗だった。近所のちんけなレストランでハンバーガーの夕食こんな小さな町(村)で怪しいアジア人が入ってきたから、人はみんな珍しそうに俺を見る。釣りの本を片手に持っていると、ああ釣り人かって安心されるのであえて持参している。夜に道具の準備なかなか素敵なデスクだったので、思わず写真を撮ってしまった。そして次の日。実は昨日から腰が痛い。。。朝靴下も履けない程の激痛・・・やばい。。。ヘルニアか??今まで腰痛は一度も経験した事がなかったのに、ここ数日の強行でついに。。でもここは釣り人の根性最後の力を振り絞って川へ向かうあまり釣れなかったがとても綺麗な自然を満喫できた。愛車エクスプローラー(エディーバウワー)とも色々旅をしてきたな~写真を撮りながら、感無量。残り2ヶ月のオレゴン生活、悔いの無い大自然を満喫できた。一生の思い出がまた増えた。
Mar 24, 2005
春休みです。金曜日から、Bendの近くのSunriverというリゾート地に居ました。クラスメイトの友達が別荘を持っており(医者の息子で別荘は親のもの)、約10人程でステイしていました。ここは、ポートランド等と全く違う気候、風景です。赤茶けた大地に、砂漠が広がっています。セントラルオレゴン今回の目的は、Mt. Bachelor でのスキー&スノボ!!今年のオレゴンは雪が少なく、最悪のシーズンでしたが、ここではまだまだパウダースノーを楽しむ事ができます。別荘からスキー場までは、車で20分程。スノボ、スキーと皆腕は上級!ガンガン滑りまくりました(前身筋肉痛です)スキーの後は、別荘の屋外ジャグジーで酒を飲みながら語らう。この別荘、ベットルームが8室ほどあり、全寝室バス、トイレ、TV付!皆で夕食を作り、酒を飲み、ゲームをし、そして映画。まさに学生に戻った気分でした!!(学生ですが)--------------------------------------------------------------------------実は、去年ここで苦い記憶がある。スキーロッジの階段でこけて、背中を階段に強打した。息ができなく、床で這い蹲り、救急隊に運ばれたんです。。息はできなかったが、骨を折ったような感覚はなかったので、自分は大丈夫だと思ったが、場所が場所なので、前身ぐるぐる巻きに固定され(頭も固定)運ばれました。友達は皆真っ青。。幸い筋を痛めただけで、問題ありませんでした。--------------------------------------------------------------------------今回は何事も無く終わる予定でした。ところが。。。。(心配しないで下さい怪我とかではないです)今回も様々なハプニングがありました。まずは初日。車3台でスキー場に向かっていた時。段々山を登るにつれ、雪が路面を覆ってきました。自分は3台目に居たのですが、自分の前の2台目の車はセダンで、タイヤも夏タイヤ。おいおい、ちょっとスピード出しすぎだよって思った瞬間....スリップしてチェーン交換で止まっていた四駆の車に激突!!セダンの車の前半分は大破しました。幸い誰も怪我はありませんんでしたが、運転していた女の子は泣き出し呆然状態。2台目にいたメンバーはスキーを諦めるしかない状態。レッカー、そのままレンタカーを借りて家に帰ってしまいました。相談した結果、我々は予定通りスキーをする事になりました。が、しかし....次の災難が発生!自分の車の鍵を無くしてしまいました!焦る気持ちを抑えて、全ポケット、バック、車を探したが無い!!!!友達に相談するが、どっかにあるよって感じであまりまともに取り合ってくれない。これは早めに行動した方がいいと重い、AAA(日本でいうJAF)に連絡する。鍵空けは可能だが、コピーを作成するには車の所持証明書が居るという。それが無かったら、コピーも作れないし警察を呼ぶと脅される。それは当たり前で理解はできるのだが、実は証明書を先日駐車場の申請で車から取り出したままで家にある事が頭にすぐよぎった。とりあえず、ここはネゴシエーション。証明書は車にあるとハッタリかまして、開いたあとネゴる事にした。弱弱しいおっちゃんと、超デブデブ女房のカップルの鍵会社の人が登場。車のドアを簡単に開けてくれた!!だが、鍵は自分の車内にも見当たらず、勿論証明書も無い。ところが、明らかにこの鍵会社はAAAの下請けで、証明書の事は何一つ触れない。鍵を作ってくれとお願いしたら、ドアを解体して30分程で作ってくれた!感動!! 家に帰れる!!その後色々話をしたが、彼らはとにかく車を始動させ家に帰らせる事が使命だと話してくれた。昨日も雪山の吹雪の中で鍵を作らず、スイッチをショートさせるかなにかでエンジンを掛けてたそうだ。さすが、大自然のオレゴンならではのストーリーだ。昨日は友達の彼氏が釣り吉で、2人でとても綺麗な川でフライフィッシングをした。今日の午後、その別荘を去りました。次の目的は釣り三昧!北に1時間半程走り、今安モーテルにステイしてこの日記を書いています。最後のアメリカの休日。大自然を悔いの無く楽しみたいと思う。
Mar 22, 2005
約3日間、友人が留学しているテネシー州ナシュビルにステイしていました。ここはカントリーミュージックの発祥の地。街のあちこちで、独特のあのアメリカカントリーミュージックを耳にする。普通にカウボーイハットをかぶった人をたくさん見かけます。夜になると、街角にあふれるライブハウスから音楽が聞こえてくる。 ここはメジャーデビューへの登竜門。我々もいくつかライブ演奏を楽しむ事ができた。その他観光としては、南部独特のお屋敷。(デジカメで撮ってないのでいずれアップします)まさに風と共に去りぬの世界郊外にはこういった南部独特の大きいお屋敷がたくさんならんでいた。本日はあのJack Danielの工場見学そうなんです、テネシー州が発祥でここから世界中に輸出をしているんです。様々な工程を経て、あの独特の匂いのウィスキーが出来上がる。途中、墨のチップでろ過する過程はビックリした。南部なまりの英語の解説はまったく聞き取れませんでしたが、とてもいい経験だった。最後に思った事は、白人の女の子がみんなかわいいという点。友達が通っている大学はかわいい女の子全米Top2に入るとか・・他の血が混じっていない、本当の白人の綺麗な女の子をたくさん見かけた。南部独特の食事、カントリーミュージック、そしてJack Daniel・・アメリカに住んでいても、まず訪れない街。そんな街を十分堪能できた。友達に本当に感謝しています。
Dec 28, 2004
本日、テネシー州ナシュビルに到着。友人宅に泊まっています。昨日はKey WestにてFlat Fishingという釣りを体験。エメラルドグリーンの浅瀬での特別な釣りのスタイル。でも、結局一匹も釣れませんでした(悲)ただ、天気も良くなり、南の島をのんびり体験する事ができました。本日はKey WestからMiami経由でナシュビルに行く予定でした。ところが・・・Key Westからマイアミに行く飛行機が霧の為キャンセル!!たまたま早めに空港に行き、チェックインしたのが不幸中の幸い。今レンタカーでマイアミまで飛ばせば、次のナシュビル行きの飛行機は間に合う。かたぱっしからレンタカー会社を当たり、車をゲット。Key Westからマイアミまで約3時間、かっとばしました。地図途中にトラブルもあった。高速で前の車の荷台から家具が落ちてきて、ガラスと家具の破片に巻き込まれた。後ろの走っていたハーレーのおっちゃんは転倒していた。幸い大きな事故には巻き込まれなかった。ハーレーのおっちゃんは気になったが、減速してからこけた様だったので大丈夫だと思った。車をそのまままた走らせる。なんとかギリギリ30分前に空港に到着!そこから、セキュリティチェックでまた時間がかかる。冷や汗ダラダラだったけど、なんとか飛行機には乗る事ができた。今まで半そで短パンだったが、ナシュビルに来ていきなり氷点下!あの常夏が夢の様・・・ナシュビルなんて普通来れない都市。カントリーミュージックの聖地。のんびりまた違ったアメリカを経験したいと思う。
Dec 26, 2004
たった今、Key Westへ到着しました。日記更新できなかったので、ざらっとここまでの出来事を書こうと思う。残念なのは、デジカメの充電器を忘れてしまい、一眼レフのみの撮影になっており、今回の日記では写真を公開できそうにありません(悲)でも、オレゴンに戻ったら、綺麗にアップしようと思います。さてさて、Miamiはおとといくらいからようやく暖かくなりました。他の州では大雪とかで大変みたいですね。2日間、Everglades National Parkを周りましたまずは、Shark Valleyという所で、Tram Trackのツアーに参加。これはガイドブックのお薦めの場所。夏休みに購入した国立公園イヤーパスがここで威力を発揮!ちょっと鼻高々に入園時、パスを見せてスルー。ゲートを出た瞬間・・・道路の脇になななんと・・・ワニが横たわっている!!!友達と目を疑ったが、ピクリとも動かないので、偽物でしょ~って笑いながら駐車場に向かった。その後、シャトルツアーに乗る前にプラプラ歩いたが、またワニが目の前に寝ていた。なんだよ~ ジャングルクルーズかよ!って笑った瞬間・・そのワニが動いた・・! ハイ、本物でした。近くに居た小さい女の子が、本物???って驚いている自分を見て笑っていた。その後シャトルでのガイドツアー。この湿地帯の歴史、最近の水銀の汚染等、役立つ話も聞けた。さすが、ナショナルパークのガイドさんは話はうまいし、役立つ話を沢山してくれた。結局100匹以上のワニを見ました!その後は、いわゆる観光客向けのホバーボートツアー(湿地なので普通の船では航行できない)に参加。これは、ちょっと子供だましって感じでイマイチでした。次の日はフラミンゴという場所。そこでバックカントリーツアーという、マングローブツアーに参加するつもりだったが、予約でいっぱい。そこでしかたなく、カヌーを借りて二人でジャングル探検に出かけた。船着場を出てすぐ、事件はおこった!!何気なく進行方向を見ると、巨大ワニが泳いでいるのが見える。前回100匹以上ワニを見てしまったので、完全に我々の感覚は麻痺していた。何気にワニに向かってしまったのだ。ところが、ワニに近づいたはいいが、カヌーがうまく止まらない!! そのまま巨大ワニにカヌーが突っ込んでいく!!うお~~~~!!!!俺は後部席だったからよかったけど、前に居た友達は叫んでパニックになってた。幸い、巨大ワニは黙って通り過ぎて泳いでいってしまいましたが、あれは冗談抜きで危険でした(反省。。)そして今日。フロリダ半島から、小さな諸島を経由、途中セブンマイルブリッジという有名な海の上の長~い橋を通り、ようやくKey Westへイメージイメージでも天気がよくありません!!!ああ~常夏のビーチは何処へ。。。滞在中、天気がよくなる事を祈ってます明日は、念願のFlat Fishingでボーンフィッシュという魚を狙います。
Dec 24, 2004
今日、マイアミに到着しました。飛行機からは、緑色のビーチが広大に広がっているのが見えました。やった~ 常夏だあ~って思ったけど、さすがにそんなに暑くない。空港に降り立った瞬間、まず人種の違いに愕然とする。ヒスパニックばかりで、英語よりもスペイン語の方がたくさん聞こえる。家の雰囲気、構造もまるでメキシコに来たようだ。まずはレンタカーで街を走ってまずホテルを確保した。ホテルを見つけるまでのドライブの間、治安の悪さを実感した。車の運転は荒い歩行者はみんな信号無視パトカーがあちこちで待機しているコンビニでは、客と店員の間にタクシーによくある、防犯用のクリアボードが設置されている最後に、家、店全ての窓、ドアに鉄格子が設置されていたなんか、想像とちょっと違う雰囲気にちょっとトーンダウン・・一方で豪華なホテル、高層ビルが奇妙に浮きだってそびえている。うーん・・・とりあえず、今日はビーチ付近のレストランで食事さあ、明日からどうしよう実はほとんど計画していない唯一のマイガイドブック、ロンリープラネットを熟読しないと!
Dec 20, 2004
昨日からワシントンDC入りしています。お世話になってますちなみに俺が彼のTopの写真撮りました。ワシントンDCへの思い入れはなんと言っても映画のワンシーン。あの時、あの映画で見た・・そんな場所へぜひ行ってみたかった。まずは・・あの映画、フォレストガンプでジェニーと抱き合うシーンはここです。エイブラハム リンカーン記念館です勿論、猿の顔ではありませんでした(わかるかな?)そしてアーリントン墓地過去の戦争で戦死した市民を中心に26万人以上が埋葬されている。真っ白なお墓が整然とそして広大に広がっている風景は、改めて戦争の悲惨さを考えさせられる。そう、プライベートライアンのはじめのシーンを思い起こされた。その他、ホワイトハウスなど、主要な場所は一応観光できた。あまり時間はなかったが、友達の紹介で素晴らしい人との出会いもあったので、本当に感謝している。明日からMiamiだあ~
Dec 19, 2004
本日、サンフランシスコから車で帰ってきました。自分と同じようにアメリカで勉強している友達が大集結したのだ。カリフォルニアではモントレー、サンフランシスコと綺麗な景色、街以外に、たくさんの友人と久しぶりに語らう事ができた。わざわざオレゴンから車で来た甲斐があった。モントレーの海岸線 さて、今回もRoad tripになってしまったが、目的地が確定しているの事、節約も考え、路中はモーテルには泊まらなかった。途中の休憩所で寝袋を使って寝る計画をした。旅の前クラスメイトに話をしたら、注意しろ!CAはオレゴンと違って危険だ!寝る時は必ず警報機を付けてから寝ろ!って散々脅されました。往路。夜12時過ぎ。CAとORの州境付近のRest Areaで寝る事にした。周りには何台かの車が止まっているし、明かりもあるのでそんなには怪しくない。ラゲージスペースに寝袋を敷き、寝る準備をする。ズボンを脱いで、パンツいっちょ。友達に言われた警告を思い出し、車の警報機をセットする。実は、車のキーにブラブラついているオートスイッチ(遠隔でロックOn Offするやつ)の付け根が折れて車のどこかに落としてしまっていた。だから、ドアのロックで警報機を中からかけた。ちゃんと作動しているのかな?何を血迷ったか、間違ってふとドアを中から開けてしまった。ブゥッ!ブゥッ!ブゥッ!ブゥッ!ブゥッ!ブゥッ!車の警報音が闇に鳴り響く!旧型の車なので、ファンシーなサイレンでなく、ひたすらクラクションが鳴り響く。焦りまくる俺。とにかく、警報機を止めるスイッチを探す。みつからない。キーでエンジンをかけてみる。かかるわけがない。車の外に出て、トランクを開けたり、とにかくスイッチを探さないと音は止まらない。パンツいっちょの男がオタオタくるまをあさっている。どう見ても、俺が一番怪しい。。。。周りはかなり疑いの目。ともかく、あたかも車が壊れているかのようなゼスチャー。怪しい。。。どう考えても俺が怪しい。しばらくしてやっと音が自動的に止まる。隣の車の人は未だ俺をジーって見てる。エンジンをかけて、ようやく俺がこの車の持ち主だという事をアピールする。はあー結局、その日は警報機もかけるのにもビビリ、独りで寝るのにもビビリ、よく寝られなかった。実は、去年アパートで嫌な思い出がある。夜中の3時。車の警報機がいきなりアパート中に鳴り響いた。幸か不幸か、その時間まで勉強していて起きていたので、サッと駐車場を見に行く事ができた。なんと鳴っているのは、俺の車。泥棒の気配はなく、ただの誤報。その後、故障と判明し修理へ出したが、それ以来アパート内では警報機をかけていない。とにかく、すごい音なんです!あの悪夢が蘇った感じだった。さて復路ここでも事件発生。CAからようやくオレゴンの州境まで戻ってきたが、まだCAのちょっと怪しい地帯。Rest Areaも幾分暗くて、周りの車も怪しい。ここで一晩はちょっと。。でも疲れていたので一時間くらい寝る事にした。警報機はかけず。ふと目が覚める。怪しいおっちゃんが俺を見てる。ウワ! かなりビビッた。急いで座席に戻る。なんだ? なんなんだ?゛What?”って口を開けてアピール。むこうはなんか期待しているの雰囲気。一瞬、やつが股間をモゾモゾさせた。これは普通じゃない! 急いでエンジンをかけその場を去る。なんだったんだ? あそこはゲイの溜まり場? 薬の密売所?とにかく、オレゴン州まで入り、ようやく綺麗で安全そうなRest Areaを発見。容赦なく警報機をかけて寝る。スイッチもみつかったし。その日(今日だけど)はよく寝れました。どうなんでしょう皆さん。Rest Areaってそんなに危険な場所なんでしょうか?自分が独りでフラフラ歩いていると、子連れの親子に逆に怪しまれた事もありましたし。さあー来週からいよいよ学校。出来る限り日記はアップしていこうと思います。
Aug 29, 2004
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