August 23, 2004
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カテゴリ: Long Trip
一週間を過ぎたが,未だ旅は終わらず。8日目に突入。

毎朝コレを食べるのも疲れる。(ちなみに,アイルランド人は
週に一度週末に食べることが多いという話だ。また,最近は
日本と同じで朝食を抜く人もいるとか。)
朝食の直前に搾りに行ってくれた新鮮な牛乳がとても美味しく,
ちょっと得した気分だった。

昨日,出迎えしてくれた子供達が,DriesとNotenを気に入ったらしく,
なかなか帰してくれない。絵を見せてあげるとか,空手ごっこをしようとか,


かわいい子供達との別れを惜しみつつ,やっとのことで目的地に
向かうことが出来た。Bunratty Castle という城に向かう途中にある
Adareという街は,「カワイイ街コンテスト」で優勝したことがあるらしい。
規模や採点基準は定かではないが・・・。

かわいい家の窓

到着してみると確かにカワイイ!カラフルな壁の色と,わらぶきの屋根。
時間の都合で,趣味のいい土産物屋となっている街中の家しか
見ることは出来なかったが,5分~10分歩けば実際に住んでいる
カワイイ家にも出会えるだろう。

赤い扉のかわいい家

この街を抜け,Bunratty Castleに向かう。この城を中心として
公園になっており,この付近の代表的な建築物を移築して公開している。
しかも,今でも誰かが住んでいるような内装で,暖炉が焚かれていたり,

どことなく,DriesとNotenの気に入っている明治村(愛知県)
に似ている。もちろん,Bunratty Castleの内装も,当時の様子が
再現されているうえ,夜になると晩餐会が行われているらしい。
テーマパークといえばそれまでだが,ここの公園は楽しかった。

黄色い壁のかわいい家

さて,次の目的地はScattery Islandという島だ。ここに行くには

船の乗り場の案内がない。さらにはインフォメーションすら閉まっている。
どうしたものか・・・。港がありそうな方向に走っていると,
ヨットハーバーがあった。小さな標識にScattery Islandと書かれていたので,
船はこのあたりから出るのだろう。ハーバーの横の空き地では
サーカスの大きなテントが目立っていた。裏には象が見えた。
アイルランドの片田舎のヨットハーバーで象を見るなんて,ちょっと予想外だ。
とはいえ,今は象よりも船のチケットオフィスの方が見たいものだ,
といっていると,前方の建物に「いるかツアーとScattery Island行きの船」
と書かれた看板が見えた。大々的な観光PRは行っていないような雰囲気が
じわじわと伝わってきた。

チケットを買ってから,街中に戻って飲み物を調達して戻ってくると,
ちょうど出航の時間が来た。船には,同い年かちょっと若いくらいの
10人程が乗っていた。

ここのハーバーは海面との水位が異なるため,出るときにパナマ運河のように
閘門を通るタイプのもので,乗客一同は水位の上下を興味深く
見ていた。

(閘門〔こうもん〕:船舶を高低差の大きな水面で昇降させる装置。
二つの水門の間に,船を入れる閘室を持つ。船を閘室内に入れたのち
水門を閉じ,閘室内の水位を昇降させて出て行く側の水位と同じにしてから
船を進める。-広辞苑より-)

Scattery Islandの歴史は6世紀にまでさかのぼり,大きな教会が立ち並ぶ
学術研究の島としてとても栄えていたそうだ。バイキングの侵略等を経て,
現在ではその当時をしのばせる廃墟が立ち並ぶだけの無人島となっている。
ここにも円塔があり,今回の旅行で4本目の円塔だ。
10分程度で島に着くと,桟橋には公認のツアーガイドが待ち構えていた。
自由な見学もできるのだが,教会群には説明されなくては気づかない特徴や
見所もあると言われ,DriesとNotenも参加することにした。
(ガイドツアーは無料でした。関係ない話ですが,この国では,
都心部を除くほとんどの駐車場がタダです。また,有料だったとしても
一時間100円程度でした。ありがたや。)たった10人しかいないこの島が,
千年前にはたくさんの修道士達によって栄えていたと想像するだけで,
なんともいえないグッとくるものを感じた。ひととおりの説明が終わり,
出航時刻まで自由行動となったのだが,みんなが別々に行動すると,
視界に誰も居なくなり,この廃墟だけになる。

Scattery Islandの円塔と教会跡

交通の便が悪いこともあり,観光地として大々的なPRをされていない。
とても素晴らしい島なだけに,ちょっともったいない気もした。
が,観光地化されると,魅力はちょっと少なくなるのかな?

さて,本土に戻り,サーカスのラクダと写真を撮ったら,
次はいよいよCliffs of Moherだ。この断崖は水面まで200mもあり,
そのスケールは圧倒以外の何モノでもない。
DriesとNotenが行った時間が良かった。
夕日を浴びる断崖は神々しさすら感じた。お約束で写真を撮るのだが,
めちゃめちゃ怖い!思い出すだけでもゾッとする。200mの断崖なのに,
ギリギリまで近づけるのだ。というか,飛び降りる方はご自由に,
といった感じだ。もちろん,「命の電話」もない。
幸いこの日は無風だった上に,地面も乾いていたので良かったが,
風が強く滑りやすい日だったら・・・。
絶好のアングルから交代で写真を撮った。手を上げているだけでも緊張,
寝そべって下を見ると,想像を絶する世界が待っていた。

断崖に立つDries

無事に(本当に無事でよかった・・。)車に戻り,いざ本日のB&Bへ!
今日のB&Bは,ちょっと古いが,街まで歩いていける便利な立地だったから,
良しとしよう。そして今日も飲めるぞ!ということで,チェックインを済ませ,
街まで歩く。夕日がさらに力強く輝き,緑の大地を神秘的に照らしている。

夕日に輝く神秘の大地

海岸に出ると,たくさんのサーファーが波乗りを楽しんでいる。
夕日で海が黄金色だ。海岸を見下ろすテラスではみんな美味しそうに
ビールを飲んでいる。さあ,夕食の店を決めようか。この街も
さして大きくないため,食事が食べられる店は5軒ほどしかなかった。
しかも,じっくり選んでいたため,一軒目に入ったパブは,
食事の時間が終わってしまっていた。ということで,第二希望のパブへ。
海辺の街ということもあり,シーフードが自慢のようだ。そこで,
シーフードの盛り合わせとシーフードチャウダーを頼んだ。
どちらも抜群に美味しかった。さらにDriesとNotenを喜ばせたのは,
ここの店員のお兄さん。メニューの説明といい,ゆっくりな英語といい,
楽しんでいるかどうかを心配してくれたり,とても紳士的な気配りに驚いた。

今日も,ご機嫌でB&Bに帰ることが出来ました。しかも,今日はお腹も一杯!(代筆)








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Last updated  September 12, 2004 07:47:31 AM
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