February 7, 2005
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カテゴリ: Long Trip
Driesはベルギー最終日。

喫茶店というより立派なサロンという雰囲気の店だ。
サクッとしていて美味しい。

9時の電車に乗り,Notenが研修を受けるルーベンという街に向う。
小さい街だし,せっかくなのでDriesもついていくことにした。
小さい街ながら,中心の広場にある市庁舎の細工の細かさはは一見の価値有り。
駅に向う途中,ワッフルを食べる。今日から一週間は別居だ。

ルーベン



さて,,


ひとりで時間を過ごすことは苦手じゃないはずなのに,,不安がつのるDries。
そういえば,3年前半に結婚して以来,どこへ出かけるときも
ふたり一緒だった。(昨年のNoten単身豪州滞在期間を除いてね。)

それが,今,ダブリンよりもずっと大きな都市,ブリュッセルで
ただひとり観光をしようと,電車に乗っている。。。
街やお食事の感想を言い合える相手もいなければ,
次はどの方向に向かって歩くかの相談さえ出来ない。むむむ。。
(いつも適当に歩いているのだけれど,,ひとりだとそのテキトーを
考え込んでしまう・・・)やっぱり,旅は,Notenとふたりがいいなぁ・・・

とも言ってられないので,覚悟を決め,(大都会だから治安も心配だし)
気を引き締め,ブリュッセルの街に繰り出した!滞在時間は,

(飛行機は好きなので,これについてはいつでも楽しみ。)

気温は,ダブリンよりもずっと低く,持っていっていた3枚のセーターを全部着た。
天気は快晴。5時間,地下鉄もバスも使わず,この広いブリュッセルを
歩けるだけ歩いてみよう。

駅のロッカーに荷物を預けた。(鍵を持ち歩くタイプではなく,

日本語のボタンを押すと,レシートも日本語表記。解錠の時は,
そのバーコードを読み取り機に当てる仕組み。気に入った!)

まずは,ヴィクトル・ユーゴーが「世界で最も美しい広場」と賞賛した
町の中心地「グラン・プラス」へ。110mx70mのこの広場の四辺は,
市庁舎を初めとし,歴史あふれる建造物で囲まれていて,圧巻。
多くの観光客は,空を見上げるような角度であちこちに向けて写真撮影をしていた。

続いて向かったのは,そのすぐそばにある「セルクラースの像」。
この像に触れた人には幸福がもたらされる,と言い伝えられている。
そのことをガイドブックで知ってしまったからには,触らずには帰れない。
幸せを祈って,触れてきたその像は,とても美しい姿で横たわっていた。
みんなに触られ,金色はまぶしいくらいに輝いていた。

Driesはそのまま,ブリュッセルのアイドル「小便小僧」に会いに行くことに。
何かの記念日には,立派な制服や民族衣装を身につけているという
小僧くんだが,今日はどうだろ,,洋服を着せてもらっているかな,
と土産物屋のひしめく路地を進んだ。

今日の彼は,なんともカジュアルな格好だった。Tシャツにチノパン。
小便をする(失礼!)姿がいつになくよく似合ういでたち。
詳しくは聞いていないが何かを政府にアピールする団体のTシャツだったようだ。

小便小僧くん,今日も元気に。

証券取引所の立派な建物の横を抜け,「聖カトリーヌ教会」へ。
あまり観光化されていないためか,地元の人がふたりほどお祈りしていただけだった。

しばらく歩くと,渋谷か新宿かと思うような賑やかな通りに。
大都市には,どこも同じようなお店があり,同じような人が
歩いているな,と思った。東京や大阪とあまり変わらない風景。

突如として現れた「モネ劇場」は,とても素敵だった。
中には入れなかったけれど,いかにも古いヨーロッパの劇場。
これは,東京や大阪にはないね。

小便小僧の妹版,というお嬢さんがいるらしい。
ついでに会いに行ってきた。鉄格子の中に収められている彼女は,
あまり写真に撮りたいとは思わなかった。かわいい,,というか,,なんというか。。。

いつの間にか,イロ・サクレ地区と呼ばれるあたりまで来ていた。
貝類や魚などがきれいに店先に並べられたレストランが何十軒もある。
まだ早い時間だったため,店先には客引きのおじさんやお兄さんが
たくさんヒマそうに立っていたので,足早に通り過ぎた。
夜はさぞかし,賑やかなのだろうな・・・。

そこを抜けると,また異世界。
「ギャルリー・サン・チュベール」は1847年に完成した,
ヨーロッパで最も古いショッピングアーケードのひとつ。
50軒ほどの様々なショップと映画館,劇場などがあり,全体に高級感ただよう。
この中のチョコレート屋「ノイハウス」では日本人と思える女性が働いていた。
みんないろんなところでがんばってるなぁ。

ギャルリー

お昼ご飯の時間。一人だし,スタンドのワッフルを食べつづけよう,,
なんて企んでもいたのだけれど,さすがに,冷えてきた。
お店の中で,ゆっくりと座って温かいものを食べることに。

先日ブリュッセル観光したばかりだというロミちゃん情報を頼りに
グラン・プラスへ戻った。半地下にある雰囲気あるお店は,壁が全面石造り。

ベルギーの伝統料理のひとつでもある「フランドル風カルボナード」を注文。
(牛肉をトラピストビールなどのダークビールでじっくり煮込んだシチュー料理。)
ビールのおいしい地域では必ずあるメニューなのかしら,,と
ギネスビールシチューと味を比べたい,というのもあって頼んだ。

とてもおいしかった。キャンディシュガーが隠し味だというこのシチューは,
ビールの深い甘味も相まって,ギネスで作ったものよりずっと甘かった。
(ギネスのは苦味が目立つ。)けれど,それと同時に,ダークビール独特の
濃い味がうまく生かされてとてもリッチな味に仕上がっているように思えた。
付け合せは,山盛りのフリッツ(フライドポテト)。
(これに関しては,文句なくダブリンのチップスに軍配!)
また家でも,いろんなビールでシチューを作り比べてみようっと。

さて,おなかも一杯になったし,観光のつづき,つづき。


ここからは,山の手観光。ひとつひとつの建物や公園が大きいから,
さっきまでより次の目的地が遠い。
ブリュッセル公園をスタートし,王宮へ。その横の王立美術館は,
休館日だったため,併設ショップにも行けなくて残念。
ゴシック建築のノートルダム・ドュ・サブロン教会にさしかかったとき,
明るい強い日が差してきたので,教会内部に急いだ。
ステンドグラスの創り出す彩り豊かな光はうつくしい,としばし腰掛ける。

プチ&グラン・サブロン広場を抜けようかと,そのとき,
やっと見つけた。お目当てのチョコレートショップを。
このお話は,バレンタインデーにでも♪

手には紙袋が一つ増えたけど,お目当てのものが買えて足取りが軽くなった。
ポエラール広場からは,先ほどまでいた町の中心地グラン・プラス付近が見渡せる。
その横の最高裁判所の規模といったらすごい。カメラに収めるなんて到底できない,
この建物には,25以上の大法廷と250の部屋があり,19世紀最大の建築物という。

続いて,ルイーズ広場周辺へ。ヒルトンに,ソフィテル。豪華ホテルも立ち並ぶし,
カルチェなどの高級ブランド店も建ち並ぶ通りに来た。
ひとつ筋を違えると,デパートもあるし,繁華街のようなところもあった。
手や耳がかじかんで寒くなるたびに,デパートに入り温まった。

そろそろ夕方。歩いて回れるところは,回ったつもり。
他にも行きたいところ,見たいものはあったのだけれど,今回はこれまで。
最後に,スタンドで,アッツアツ,焼きたてのベルギーワッフルを
ハフハウしながら食べて,ブリュッセル観光,これにて無事終了。飛行場へ向う。

しばらくダブリンにて一人暮らし・・・・・


レストランなど: Carpe diem (Brugge)
          ‘T KELDERKE (Brussel)


++++++++++++++++++++



[ Notenの研修日記1日目 ]

Driesと別れ,12時前に研修所にチェックイン。
研修所は1607年に設立されたアイルランド学院ルーベン校。
ルーベンは1400年代に設立された大学で有名な町で,
このアイルランド学院は,アイルランドとベルギーの学問の交流のためのものだ。
街の中心広場から歩いて5分ほどの便利な立地。
ルームメイトはオランダ人のハーム。一時間目は12時から。
この学院の歴史やアイルランドとEUについて等の講義。
昼食をはさみ,2時からはEU議会事務局の方を講師にEUの概論。
4時からはEU関係の博士の講義。6時に終了。
7時に夕食が用意されているので,それまではビール。
夕食に戻り,再びビールへ。この店でルームメイトのハームと合流。
彼は飛行機を乗り遅れ,遅刻したとのこと。ちなみに,先週の木曜も
飛行機に乗り遅れている。週に二回も飛行機に乗り遅れるような彼だが,
コンサル出身の切れ者。めちゃめちゃ頭がいい。
部屋に帰ってから,彼が先日婚約した話を聞く。オメデトウ。


今日のビール:De Koninck, Hoegaarden×2, Stella








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Last updated  February 17, 2005 01:08:44 AM
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