漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ
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トライオードの300BはWE300Bのコピーの域に留まるが音楽は心の糧1988年にウエスタンエレクトリックが 300B の販売を終了したので、大急ぎで秋葉原で4本・京都で2本対待てはたいて買い自作アンプをくみ上げた。以来32年間ウエスタンエレクトリックと親しんできたが、不幸にも阪神淡路大震災と大阪北部地震で大変残念な事に2度の震災で4本の 300B を失った。2代目のアンプリファイアも最近寿命か何故か御機嫌まずく、また手作りもかなりメンドくさくなった。年齢も古希となり通販耳朶となりコンデンサーと抵抗も入手困難で、仕方なくトライオードの球抜きアンブだけをを購入すべくいろいろ試したが、梅田の販売店もトライオードも金に糸目をつけずとも不発と不親切に終わった。ケッタクソ悪いのでアマゾンで買ったが、三極管の女王WE300Bを32年間聴き慣れた耳にはトライオードは微妙に期待はずれだった。長沙で下請けされたと詠った球は、回転寿司の醤油のような塩水と湯浅の本醸造旨くてこってりしたお醤油ほどの差があった。皆さんに告知したいのはあくまでも個人的感想であるが、うたい文句など信用してはならずオリジナルの300Bと5秒聴き比べれば5秒で必ず判る。これも個人的感想だが米は命の糧であり音楽は心の糧だと信じている。 玉地 俊雄
2021.03.03