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神戸児童連続殺傷事件から七年、少年Aがついに仮退院した。医療少年院で行われた極秘の贖罪教育・矯正教育を初めて明かす衝撃のリポート!東京少年院の単独室に取り付けられたカメラで、Aの生活は二十四時間監視されていた。壁にぐったり寄りかかっている丸坊主のAは、まるで萎びた野菜のようだった。少年に生きるエネルギーを取り戻させるには、赤ん坊から育て直すプロセスが必要だ。「赤ん坊包み込み作戦」がスタートした―。
少年A矯正2500日全記録
驚きます。
それだけ世間の注目を浴びたってことなのでしょうが。
でも先日の 殺戮者は二度わらう―放たれし業、跳梁跋扈の9事件
なんか読むと
この酒鬼薔薇だけが猟奇事件ではなかったとも
思えるのですが。
未成年の事件として考えてもアベック殺人とか、
女子高生コンクリート事件とか。
それでも少年Aがこんなにも世間の注目を浴びるのは
年齢が14歳と少年事件の中でもさらに若かったからでしょうか。
この本では少年院でのAの様子や
どんなプロジェクトにのっとって矯正されていったのか
過程や、出所した後の様子などが書かれています。
印象に残ったのはAは とても特別に扱われていた
ということ。
特別に保護され、特別な処遇を与えられ。
本人にとってはチョイスはなかったのでしょうが。
あと、同じ少年院の少年がAについて
”7年も少年院にいるなんていったい何をしたんだろうと思った。
人一人殺した自分でも2年なのに”
と語ってるところはショッキングでした。
そんなに多くの少年が当たり前のように殺人を犯して
たった2年で出所しているなんて。
ホント、コレじゃ被害者側はやりきれない。
何歳であろうと罪は罪。
量刑に少年だからという配慮はあるべきなんでしょうか?
この本ではAは未成年だったからこそ矯正に成功したように
書かれているけれど何歳であろうと
こんなによってたかって 国家レベルのプロジェクトチーム
組まれたら
誰だって矯正されるんじゃないでしょうかね?
どうしてAだけが、と思わずにいられません。
”無知の涙”の永山則夫は
大人になるまでそんな機会を与えられず死刑を執行されたのですから。
しかも死刑執行時期がこのAの事件とかかわりがある可能性もあるみたいですね。
wikiより。
永山の死刑
執行については、執行同年
逮捕された神戸連続児童殺傷事件
の犯人が少年(当時14歳11ヶ月)であったことが、少なからず影響したとの見方も根強い。少年法による少年犯罪の加害者保護に対する世論の反発が高まる中、未成年で犯罪を起こし死刑囚となった永山を処刑する事で、その反発を和らげようとしたのではないかとマスコミは取り上げた。
同じ罪を犯しても18歳は死刑。
14歳は国家プロジェクトを持って矯正させ何食わぬ顔で
社会復帰。
割り切れません。
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