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紹介文
レ*プは魂の殺人だ。それを公にできず、人知れず苦しんでいる被害者は、数知れない。そんな中、「御直披」(あなただけに読んでいただきたいのです。)と記され、著者の元に届けられた一通の手紙。それは傷ついた被害者が、犯罪に立ち向かおうとふりしぼった勇気の第一歩であった…。○犯罪捜査官の著者に支えられ、そして共に闘い、犯人に対して強*罪としてはまれにみる有期最高刑・懲役20年の判決を勝ち取った被害者の魂の軌跡と、著者との胸を打つ心の交流を綴った、感動のノンフィクション。
*”わいせつ”な表現、ということでそのままだと反映されないため
一部伏字にしています。
以下文章○部分は”性”という文字を当てはめてお読みください。
御直披
なぜか寝る前に手にしてしまって
一気読みしてしまって本日寝不足。
薄い本なのでそんなに時間はかかりませんでしたが
内容が内容なので。
被害にあった方は社会によってさらに傷つけられ
そこから再起しようと日々必死に生きている。
やっとのことで被害届けに行った女性が浴びせられる言葉。
「あなたも26歳で初めてだったわけじゃないんだからいいじゃないか」
いいわけあるか
こんなコト言う警官、アンタを訴えることは
出来ないものなのでしょうかね?
今は何かというとセクハラって言われる時代だし
もう少し警察もマトモな対応をするようになったのでしょうかね?
しかも一度するのもつらかろう話をあちこちで
何度も繰り返させられ。
やっとのことで警察は被害を訴えやすくするために
女性だけで編成する○犯罪捜査課を
全国につくったらしいですがこの本の著者となっている
婦警さんはその組織の立ち上げに関わった方だそうで。
ちょうど立ち上げの頃この被害者から手紙が届き
関わるうちにお互いに心を許しあうようになり
最後は犯人捕まって懲役20年を勝ち取る、
という構成になっています。
ご本人も作中おっしゃっていますが
本来警察という立場にあってはこのような個人的なかかわりまで持つことはない
とのことですが
この往復書簡、読んでいてそこだけがちょっと違和感。
警察官だって人間だもの、心の交流があったって
いいかもしれないけれどこの被害者だけ特別ってところが
何ていうか 不公平な感じ
。
ま、それはおいて置いて是非○犯罪の刑は
重くして欲しいものです。
正直、被害にあわれた方の痛みはわからない。
想像は出来るけれど。
被害者の方だって分かったような顔をされても
きっと腹が立つだろう。
だけど、犯罪に対しての怒りは真実。
絶対に許せません。
しかし○犯罪110番の各県警の名称・・。
レディース通話110番(秋田)レディーステレホン(福井)
レディースダイヤル110番(高知)
・・このあたりは
なんだか 怪しげな香り
が・・。
ウーマンライン(大阪)、レディースサポートライン(兵庫)・・
このあたりは 高利貸
のような響きが。
○暴力110番(山梨)ってのもそれこそ暴力的な名前で。
無難に女性専用相談電話(山形)あたりが無難かな・・。
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