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一郎は窃盗をやらかす。次郎は全身麻痺で寝たきり。弥太はまだヨチヨチ歩き。フミ子は鶏の餌を喰ってひよ子のように泣きわめく。サト子は生れたばかり。妻は主人の放蕩・濫費・狂躁を見かねて家出騒ぎ……。よしたとえ、わが身は火宅にあろうとも、人々の賑わいのなか、天然の旅情に従って己れをどえらく解放してみたい――。壮絶な逸脱を通して謳い上げる、豪放な魂の記録。
火宅の人(上巻)改版
火宅の人(下巻)改版
こっちの センセイ
にも言えることですが
この手のオトコに小金を持たせるのはまさに
キチガイに刃物。
小金がなければただのダメ親父
なのにざくざく稼ぐから
女も寄ってくるし散財し放題。
このセンセイも戦後すぐの時代に半年間もご洋行。
しかもドルのバカ高い時代にこの豪遊。
家は4軒、なのにホテル住まい。
ダメだってこんなオトコに金握らせたら。
おかげで周りみんな大迷惑じゃぁないですか。
壇一雄、他のものは読んだことがない(今気がついた!)
けどこんな自分のことだけならともかく迷惑かけどおしの
奥さんのプライベートまでくだくだと書いて
世間様に
みせつけるっちゃぁ 人としてどうか
と。
しかも愛人の過去に嫉妬し右往左往する浅はかさ。
「ヤクザの親分に痴人の愛のナオミのように愛されていた」なんて
このオッサンの耳に入れた人がいてこの
「ナオミのように」ってのが
このオッサン気に入らなかったらしく後半くだくだと
出てくるわけですが。
自分の馬鹿馬鹿しさを分かってて書いたんですかね?
その割りに恥じらいが感じられない文章ですがね?
なんだかこの作家にはとっても偏見を持ってしまいましたので
他の私小説ではない作品を読むときにこの先入観が
邪魔にならなきゃいいんですが。
このオッサンの愛人、妻もそれぞれの立場でオッサンとの関係を
本にしているらしいのでそれは是非読んで比べて見たいです。
あ、ちなみにこのオッサンご洋行中 小森のおばちゃま
とも
関係があったらしいですが本にはおばちゃまのところにいた
デザイナーと遊びまわることになってます。
実際はこのデザイナーがおばちゃまだったのかしら?
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