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紹介文
「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された。そんな折、自殺を図ろうとしているところを救った麻宮さくらと運命の出会いを果たして―。あらゆるミステリーの賞を総なめにした本作は、必ず二度、三度と読みたくなる究極の徹夜本です。
【中古】 葉桜の季節に君を想うということ / 歌野晶午
ジムで体を鍛え出会い系で女を引っ掛け同じ高校の後輩がいる、という導入部分でうっかり主人公のトラちゃん始め登場人物が若者だと思いこんじゃうわけです。
間に挟まるトラちゃん20歳の探偵入門編の回想では若干アレ?と思う時代的なものも見え隠れするのですがまぁそこはスルーして読み進んでいくと最後に実は全員高齢者だったと判明。Σ(゚д゚lll)
トラちゃんがいうように健康さえあれば、(そして若干のお金があれば)老後もバラ色に過ごすことが可能なのかしらね?
なんぼなんだって70歳のお婆ちゃんが体張って美人局できるかなぁとか幾つか腑に落ちないところはあるもののいくつになっても柔軟でワクワクできるココロを持っていたいな、と思える老人ファンタジー小説でした。
しかし優柔不断が招いた借金でマルチの手先になって何人もの人を殺す手伝いをしたヒロインおばーちゃん、私的には同情するには手先になってからの働きが機敏すぎるとおもうんですけど…
いいの?トラちゃん?
そういえば登録しっぱなしだったのを思い出しました(照)
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