玩具道楽・・・三昧

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2016.05.21
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テーマ: GUNの世界(3996)
カテゴリ: GUN具(MGC-Model Gun)
娘がもらってきた風邪を伝染されたようで、だるい上に久々に喉が痛い。折角の週末が寝て過ごすことになりそうです。

さて今回は前回の延長で「 MGC TRANSPARENT MODEL GUN」全般について補足してみます。

DSC00050.jpg

所持モデルは前回紹介した「models NO.1(SIG)」と「models NO.2 AMP.180」の2挺ですが、シリーズにはこの他にNO.1(SIG)の銃口にフラッシュアダプターを付けたフラッシュモデル(これがNO.3と思われます)が存在していました。

このモデルは78年の発売時は店頭で見かけた記憶がありますが、セール価格になった80年代半ばには無かったようですね。実際にフラッシュアダプターが光ったかどうか記憶にありませんが、価格的にはダントツで高価だったので、何らかのギミックもあったかもしれません。

DSC00058.jpg

パッケージはそれぞれ専用のものが作られていました。こちらは「NO.1(SIG)」用で宇宙をバックにした成る程SFチックな仕様です。

DSC00061.jpg

「NO.2AMP.180」のパッケージも同じテイストのものが使われています。実際の生産数は不明ながら、どちらかというとキワモノシリーズに専用パッケージを作った事だけで、この時期のモデルガンの人気が分かる気がします。

DSC00052.jpg

製品に同封されていた当時の注意書きには、火薬を使うと曇るとか分解組立はできない旨が書かれています。オリジナルのSIG SP47/8が5,000円、オートマグのスタンダードが6,000円だったことを考えるとそれより安い販売価格だったようです(残念ながら発売当時幾らだったかは、全く憶えていませんでした)。

トイガン内部が見えるクリアモデルは、その後MGCがガスガンの試作で幾つか作ったようですが販売されたものは無く、後にエアソフトガンではタナカのP08、モデルガンではランパント クラッシッックのSAAで製品化されましたが、何れも短期生産に終わっているようです。

内部構造が見られる点では、モデルガンとして一つのジャンルになりそうでしたが定着しませんでしたね。少なくとも最初の一挺目として買うトイガンで無いことは確かですから、モデルガンブームの徒花って奴ですね。



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最終更新日  2018.03.01 00:44:46
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