Sponge house

Sponge house

Perth ホームステイ編

Perth

* スワンリバー *
* 始まり 7/7/1999~

ホテルの予約もしないでパース行きの飛行機に乗った。飛行機は空いていて前の席にもワーホリに行く鹿児島の女の子が乗っていた。この子とは縁があるらしく、帰りのバリでも偶然ばったり会った。

朝の6時にパースについた、頼りは地球の歩き方1冊のみ。

バスで街まで行き、適当なところで降りる、スーツケースをガラガラ言わせながら、ホテルを見つけた。

怪しかった...

いちおシングルルームに泊まって$32シャワー、トイレは共同。
後できくと、そこは病院が近いから、入院するまでもないような人が泊まりこみ、病院に通ったりしてるらしい。
あと、ゲイやレズのひとも泊まってるって聞かされたらシャワーも入れず、1泊で逃げた。

初日に街をうろうろし、留学紹介やツアーなんかも取り扱ってる所を見つけて、話をしてたら、学校に行くことになった。ホームステイも紹介してもらって、住むところも見つかった。

順調な滑り出しだった。

学校は英語学校で、生徒はアジア系や英語圏でないヨーロッパ系の人が中心、日本人もたくさんいた。

私のワーホリの目標は、英語を話せるようになって、いっぱい波乗りをすること!

だからできれば、そんな英語学校で日本人とばかりつるんでちゃいけないんじゃない?って思ったけど、まるで何も知らない私にはとってもいい情報収集の場所になったし、ここで仲良くなった友達とは今でも連絡を取り合ってる大事な友達。
ここでは英語力が伸びたかそうかは???だけど、学校の行事で、馬に乗ったり、ちょっとした観光に行ったり、銀行口座を開いたり
自分ひとりじゃまあ、やらないかなってこともたくさん経験して行ってよかったと思う。

*
* sky diving *
*

Home stay

英語学校に行ってる間はホームステイをした。クラスメートの中にはホストファミリーと合わないって人もいたけど、私はラッキーで、いいところだったと思う。

シングルマザーのミッシェルと、8歳のケイレブ。そして、私が入る前からステイしていた、ヒロ。ヒロは学校を変わったら出て行く予定だったけどそこのお家が気に入って、延長してた。

ヒロにはいろ~んなことを助けてもらった、だって、ミッシェルもケイレブも何言ってるのかぜんぜん分からなかったもん。ご飯のときに沈黙がなかったのはヒロのおかげね。

ホームステイ中は日曜になると教会へ行くって言うからついて行った私の中で教会とは、結婚式をやったりするような、大きな建物、ヨーロッパにあるような教会。

パースの街にも古くて素敵な教会はたくさんあったからそこに行くのかと思いきや、私が行ったのは、学校の体育館だった。ちょっとがっかりよ。

でもいちお、勉強になると思って話を聞いてたけど、まるで分からなかったね、突然みんなが笑ったりするのも、「え?今のは笑うとこなの?」

ってかんじで、無理だったな...

ヒロにはすでに友達がたくさんいて、ヒロを通してもたくさん友達ができた。スカイダイビングをやったり、クラブに行ったり。楽しかった。

その頃街で出会った サムというエジプト人の人ともよく会ってた。アクセントは強いんだけど、英語が聞き取りやすく別にいいかなと思って学校帰りにお茶したり、街で会って話をしてた、でもでも、気がつくとヤツは同じ話しかしてないことに気がついた。

しょっちゅう会いたがるし、手をつなぎたがったり、手の甲にチュッってされたり、だんだん気持ち悪くなってきて、会うのはやめた。

*
* Magic shoes *
*

 Favorite story

7/26 旦那と出会う。

これまたヒロにつれられて、クラブに行った。曲が、ちょっとダサいんですけど...でも外人がい~っぱいいて私、目がキラキラ。

旦那は日本語が分かったから、私が友達と話してるのを聞いて話しかけてきた。
「ニホンジンデスカ?」
とかなんとか少しだけ。

しばらくたってまたフロアで会った、今度は「一緒に踊らないか?」

とね、もちろんOK。ダサい曲で踊りまくった。数日後また会う約束をしてバイバイした。

クラブでナンパなんて次はないなって思ってたら、そこは私と旦那の運命らしく、次の日も、次の日も、偶然町でばったり会った。これにはびっくり。どちらかが追いかけてるみたいにあっちこっちで会った。

旦那のこのときのパースでの目的はレコーディング。
当時のバンドのメンバーでパースのスタジオでレコーディングをしたらしく、そのCDが出来上がったから取りに行くのに、いっしょに来ないかと誘われた。もちろんOK。
当時は、私英語がまるでだめちゃん、若いアメリカ人3人の会話なんてぜ~んぜん理解できなかったね。

私、怖いもの知らずだねほんとに、そのレコーディングスタジオがまた怪しくて、ぽつんと建ってる1軒やを改造して、作ってあるところ、ちょっと私も怖かったのを覚えてるこんなところで、殺されたりしたら、見つからないなって...

まー、何事もなかったんだけど、そのCDを何百回と聞かされながらドライブをした。後で聞くと、みんなにかわいそうな子だっって思われてたみたい。

当時は話もできないのにまさか結婚なんてするとはおもっても見なかったね、周りに彼の友達がいたから私はそれほど話す必要もなく、ニコニコしてただけ、でも一緒にいて楽しかったし。また会えたらいいなって思った。彼らが帰るときが来て、メールの交換だけしてバイバイした。

その後はほとんど毎日メール交換してた、メールだと辞書引いたり何回も読んだりできるから、彼が何を話してるのかは理解できるようになってた。

それはそれとして、私のワーホリは続く...次は家探し

*↑の写真は旦那の友達、靴の裏にローラーがついていて滑ったりできる物。こんなのを欲しがるなんてアメリカ人は違うわ~って思った写真です...

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