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2006.07.16
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カテゴリ: お仕事の時間です
家庭の事情で担任も部活の主顧問もしていない今年度。
この4月に復帰してから、エネルギーの傾け先はもっぱら授業と図書室です。

で、授業。

今年度は中学2年の授業を担当しています。
週3時間を5クラス、特別支援学級の授業を週2時間、総合を週2時間、計19時間。
いつだったか担任をしながら24時間を実質担当していた時に比べれば
夢のような授業時数です。

私の授業の長所でもあり欠点でもあるのですが
私は生徒を遊ばせるのが好きです。

思春期の中学生とどう人間関係を築きながら授業をするか、
私の取った手段は「遊ばせる」だった、それだけなんですが。

最近遊んだ手口。
教材にエスカレーターの片側利用についての話題があったので
それについての自分の意見を書かせます。
で、自分の意見を友達に読んでもらう。
よくある授業ですが、ただ読ませるんじゃ面白くない。
私は今回、ノートをクラス中に流れを作って回しました。
私が携帯の着メロを鳴らし、音楽が終わったところで自分の机に来たノートを読む。
読み終わったら「○田が読みました。」と署名させ、

昔遊んだ椅子取りゲームと同じ感じですね。
誰のノートが来るか分からない期待感といつ着メロが終わるかのドキドキとで、
中学生になってもこんな手で楽しそうに活動してくれます。

最近のこの暑さで生徒も授業どころではありません。
漢字テスト、文法の問題一つとっても取り組ませるだけで大変。


3分の2を越えたら次の授業は図書室!

図書室は校舎の陰に位置し、冷房もないのにいくらかひんやりしているんです。
生徒は必死で漢字を覚えます。もちろんこの漢字は期末テストの範囲です。
無駄にはしません。
そして見事目標達成、上がる歓声。
でも、この図書室行きも実は仕組まれていて、
夏休みの読書感想文のためのレクチャーをする授業なんですね。
無駄はありません。

要はいかにして生徒を手のひらで遊ばせてあげるか。
落ち着いた学校だから出来ることではありますが、
締め付ける授業とのバランスを取りながら、息抜きをさせることもまた必要だと思います。

生徒と遊べるようになったのも、でもここ2か月くらいですね。
今の子供たちと4月に出会ってから、堅苦しい授業を経て、
この子たちはどこまで「遊び」を許容できるか、
「遊び」から戻る潮時をわきまえているかどうかを見極めてからでないと、
こんなことはできません。



見極める、でもう一つ。

私は生徒によくあだ名を付けます。
授業中難度も同じ質問をする生徒には「山びこ君」
(質問たって「ノート取りますか?」といった程度のものなんだこれが)
そういうのが多いと「山びこ君1号」「2号」
あまりに多いと「山びこ学級」とクラス単位であだ名を付けます。
「これ、成績に入りますか?」とばっかり聞いてくるセコイ男子には「セコビッチ」
これをミドルネームにして、「太郎・セコビッチ・山田」のように呼びます。

やり方を間違えたら、親から苦情が、教育委員会から指導が来そうな私です。
幸いにして今のところ来てません。
「愛あるあだ名」って言っても通用するかな?しないかな?
(まあそこんところが「見極め」なんだけどね)












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Last updated  2006.07.16 11:29:45
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