最新スカート図鑑

最新スカート図鑑

スカートの種類の講義


  • フレアスカート

  • フレアスカートは、裾のほうがアサガオ形に広がった自然なウエーヴのあるスカートのこと。1枚仕立でフレアを出すものから、4枚はぎ、6枚はぎ、8枚はぎ、12枚はぎといったぐあいに、フレアを増やして、たっぷりとボリューム感のあるものまで、さまざまである。フレアの分量を増やしていった究極が、スカートを広げると円形にまでなるのがcircle skirtです。全円サーキュラー・全円二枚分サーキュラーとそのボリュームの多さもいろいろあります。
    あと、何枚もの布をはぎ合わせたフレアスカートは別名 ゴアスカート・ゴアードスカート と呼ばれます。

  • ギャザースカート

  • ギャザースカートは布を縫い縮めて、美しいシワを寄せたウエスト部から裾まで、ゆったりと広がったボリューム感のあるスカートをいう。筒型に縫った布のウエスト部分を絞り上げて縮めるとシワがよるので、それを縫う。農民という意味のpeasantから、野趣のあるスタイルをpeasant skirtとも呼び、女性の作業着としても着用されました。

  • ティアードスカート

  • ティアードスカートは、重なったという意味のティアードが由来。ギャザーやフラウンス(ヒダ飾り。フリルよりも幅が広い)、タックで切り替えるほか、丈の違うストレートスカートを幾段も重ねることもある。ボリュームスカートとも呼ばれている。女らしさ、かわいらしさ、ロマンティックな雰囲気を演出するスカートです。

  • サーキュラースカート

  • サーキュラースカートは、フレアスカートのフレアを最大限まで引き出したスカートといえる。裾を広げたときに円を描いたようになるデザインが特長。circularとは円形の、という意味で、ウエスト部分から直接、波打つようなフレアが出ているため、ドレープの美しさやゴージャス感、エレガンスさが魅力となっている。

  • プリーツスカート

  • プリーツスカートは、全面にプリーツ加工を施したスカートの総称である。部分的にプリーツをとったスカートは、その位置によって「サイドプリーツ」「バックプリーツ」などと呼び分けられる。「アコーディオンプリーツ」「サンバースプリーツ」など、プリーツ加工の種類によっても表情は違う。清楚なイメージを持つため、女子学生の制服に採用している学校も多数、たっぷりした布量が生み出す動きやすさも魅力。

  • タイトスカート

  • タイトスカートウエストラインから裾まで全然広がりがないストレートの形状のスカートです。タイトスカートはさらに四種類の分類があります。。
    ペンシルスカート ⇒鉛筆のようにほっそりとしたという意味。
    ※ナロースカート⇒「狭い、細い」という意味。
    ※シーススカート⇒「鞘(さや)」という意味で、鞘のようにほっそりとしたという意味。
    スリムスカート ⇒slim 細いという意味。

  • マキシスカート

  • スカートはその長さにより、ロングスカート(マキシスカート)とミニスカートに大きく分けられる。一般的にロングスカートは総丈70cm以上あるものを呼ぶことが多い。ロングでも更に丈が長く、床まで着くほどのものはマキシスカートに分類する。1970年頃に流行した。



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