巨頭星団クラブ

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2003年08月17日
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 33年前の、この打ち上げ成功で、日本はソビエト、米国、フランスに次ぐ4番目の人工衛星打ち上げ国になったのでした。33年間の長きにわたって地球を周回し続け、日本のロケット工学に多大なる貢献をした「おおすみ」の最期はあまり人の口に上る事も少なかったようですが、関係者にとっては感慨ひとしおだったようです。
 むやみにスペースデブリを量産するのは好ましくはありませんが、人間が宇宙にかける情熱は国際競争とは別に、未知の世界に対する憧れと挑戦という肯定的な側面も持っていますので、できれば大量破壊兵器に対する情熱を転化して、宇宙開発へエネルギーを注いでほしいものです。それも国際協力という形で。

 ところで、ヨーロッパでは度重なる異常気象が、多くの人命や生産物に被害を与えているようです。
山火事、旱魃、洪水・・。アルプスでは高温で峰々の万年雪が溶けて、登山者が被害を受けているようです。
 このような現象がきたるべき地球温暖化の序章なのかどうか、科学者も慎重ですが、予測されている気温の上昇による厄災はもっと悲惨な結果をもたらすのは間違いないようです。
 いろいろな情報を見ても、事態が好転しているという報告はあまりありません。たとえば、北半球太平洋の南部、つまりハワイあたりの海域では海中の植物である藻類による二酸化炭素の吸収がどんどん落ち込んでいるとのことです。
 海中の植物は総量でははるかに地上の植物の効果を上回る炭酸ガス処理能力を持っていますので、これが世界的な傾向になってしまうととても悲観的な状況を招いてしまいます。

 先日までアジアの子供たちが、屋久島から横浜まで環境問題について考える船旅をしていましたが、次代を担う子供たちに、しっかりと現状認識と問題意識をもってもらえれば大変嬉しいと思います。

 次世代につけを残すような愚行をこれ以上重ねるわけにもきませんし、科学技術や文明社会の功罪をはっきりと示し、次の時代の目指すべき姿を示唆する努力を続けなければなりません。
 人間は、世代を超えて知識を伝承する方法を持ち得たおかげで、ここまでの高度な社会を築いたわけですから、すばらしい思想や過去の過ちの反省も受け継いでいけるはずです。
われわれはわれわれの子孫に対して責任をもたなければならないのです。





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最終更新日  2003年08月17日 20時43分16秒 コメント(8) | コメントを書く


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