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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2021.09.07
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カテゴリ: 教育・子育て
​ 親にとって、我が子は何歳になっても子どものまま。
 それ故、自身がこの世を去った後のことまで、心配になってしまう。
 ましてや、子どもに障害があり、自身がその世話をずっとし続けてきたならば、
 後々のことを考えると、不安にならずにはいられません。

 ところが、心配はしてみるものの、
 じゃあ、具体的に何をどうしておけば良いのかというと、
 実際のところは、よく分からないことばかり……
 本著は、そんな人たちのために書かれた一冊です。



①お金で困らないための準備をどうするか
②生活の場はどのように確保するか
③日常生活で困ったときのフォローをどうするか

まず、お金については、無理してたくさん残すことよりも、
将来のために使われる仕組みを準備することが大切だと言います。
そのうえで、将来の収入(障害基礎年金やその他の手当て、就労による収入等)と
支出(家賃、光熱水費、医療費、健康保険料、税金等)とその助成について述べられます。

そして、お金を残す仕組みである「遺言」や「信託」についてや、
そのお金を管理する仕組みである「成年後見制度」や「日常生活自立支援事業」、
生活困ったときのセーフティーネットである
「成生活困窮者自立支援制度」や「生活保護」について説明がなされます。


そして、きょうだいや親族との暮らしの4つについて述べられます。
日常の見守りについては、福祉サービスを積極的に利用し、
地域の人たちに子どものことをよく知ってもらおうと呼びかけます。

そして、この本で伝えたいこととして

  ●社会と接点を持つ=子どものことを話せる 相手を見つけておく

  ●最低限の準備はしておく
  ●いざとなったら何とかなる!

の4つを挙げ、締めくくっています。





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Last updated  2021.09.07 18:22:09コメント(0) | コメントを書く
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