◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

漆原がリストラ対象者に---------------！！




「ポジティブ」 に名称が変わって、ダンスレッスン♪

後藤のダンスメンバーにも加わりそうな様子。



でも、リストラ宣言をされ、ショックを隠せない漆原。

そこへ体調不良を訴えやって来た平という男。


食事をほとんど採っていないという平を、低血糖だと診断した漆原はブドウ糖を注入するも･･･突然痙攣を起こし意識を失ってしまった彼。



だが頭痛がするという。


知らせを聞いた妻があわててやってくるも･･･咳を繰り返す妻。


どうやら結核の疑いがあるという。


髄膜性結核症。





一方、漆原の息子が病院に現れる。

父が医者だと言ってずっと威張っていた。
でも実際はみんなに馬鹿にされているようだと知り、なんだか毎日ふてくされているよう。


でも、 何故かダンサー後藤とは気が合ったようで、すっかりダンス仲間に。

ジュニアに採用！？




漆原も昔は医者として頑張ろうとしていた。

でも、どうやら平さんは医療関連の大企業の社員。

漆原の論文を読み、感動したという。

そこで、なんと漆原を引き抜きたいと言いだしたのだ！！


喜ぶ漆原。

でも、 平は治療すればするほど、何故か症状が悪くなっていくよう。

原因は一体何なのか？


ファイヤーの答えは･･･。

ビタミンB1欠乏症。



処置はすべて余計な事だったのだ！！


それをする事によって、悪くなる症状。



そう、 今までの症状はすべて平の自白。

言われた事を、そうだと認めただけ。



記憶障害。

つまり、 平はここ最近の新しい記憶は覚えていられないため、つじつま合わせに記憶を繋ぎ合わせてしまうというのだ。



だから昔読んだ漆原の論文の事は覚えていたけれど、１カ月前、自分がリストラされた事。
実は小さな製薬会社に勤めていた事。

そして、漆原を引き抜きたいと言っていた事は忘れていたのだ。


無自覚の嘘。

だからこの症状は発見が遅くなるというのだ。



それでも･･･。

最後まで平に事実を話さず、医者だった漆原の姿は流石でした。



曽根は冷たく漆原が嫌いだと言うも･･･土下座までして退職願を撤回してほしいと願い出るのだが･･･。



やめるのは簡単。
やめないのも勇気だと言う町谷。

「お前のお父さん、かっこいいよ」

後藤も漆原の必死の宴会芸を見て魂を揺さぶられたよう。



やめるな。


みんなでうるるんを引き留めるも･･･。

院長たちには御荷物がひとりいなくなると言う事で、しらんぷり。



最後に本木が情報提供してくれた誕生日メモをもらってソウシンを後にする漆原。


病院の外では、息子が待っていていた。


町田が渡してくれた、在りし日に書いた漆原の渾身の論文。
それは確かにすばらしいものだった。


それを読んで父を尊敬した息子は、漆原を 「父さん」 と呼び、家に帰ろうと言うのだった･･･。





残念ながら漆原は名峰大学付属病院を退職になったよう。

今後の登場はもうないのかしら？

でも、いつか本当に漆原の論文を認めてくれるような場所が見つかるといいな。


そう思わせてくれる最後でした。



でも･･･ 今度は町谷が退職届けを書いていたよう。

凡ミスによる治療失敗もあった今回。
それもきっかけになったのかもしれない。


さぁ、このままどんどんソウシンメンバーに危機が訪れるのか？


でも、何かしらみんなダンスにまつわる過去があるのに笑い。

後藤の目にそれがどう止まるのか。


次回は町谷にどんな試練が！？

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