世界で一番愛する人と国際結婚

ブランと出会う前の私




私の過去の恋愛遍歴を書くと、(年齢が年齢なだけに)
あまりにも長くなってしまうので、 ブランとの結婚に至るに
影響した恋愛
だけに的を絞って書きたい。


私が初めて外国人とデートをした相手は、、 大学1年の時に同じ学部だった
マレーシアからの留学生だった。

お育ちのよい好青年ではあったが、私は恋には落ちなかった。
彼とは単なるデートを数回繰り返して終わってしまった。
私は日本人のボーイフレンドがいたし、外国人男性という好奇心から、
何度か彼のデートの誘いに応じていただけだったと思う。
ただ、彼のお陰で外国人男性への興味はますます強くなった。


社会人になって、初めて日本人以外の人に恋をした。
仕事を通して知り合った 、浮気癖のある中国人。数ヶ月のデートの後、あっけなく失恋した。


その後、 友人の紹介で出会った 真面目が取り柄のドイツ人、
今で言う超がつくイケメンで年下のオーストラリア人
(私の行っていた英会話学校の教師だった) とも数ヶ月ずつデートをした。


2人とも素敵な人達ではあったが、さほど長続きしなかったし、
この時点では私は、まだまだやりたいことが多すぎて、
恋愛にのめりこめず自分優先だった。


そして、留学の為に渡米。ほんの1年数ヶ月 アメリカに留学中
韓国人留学生、インドネシア人留学生とお付き合いをする。
インドネシア人のほうにはプロポーズされて、結婚まで考えた。


どちらも私は真剣に恋をしていたが、だが心の奥底で結婚するなら
やはり日本人がいいと密かに思っていた。


その数年後、フランスに留学中、 パリの路上で声をかけてきた
フランス人男性と付き合い、婚約をした。


幸せだった。


フィアンセはかっこよくて愛情豊かなロマンチストだった。
パリの街を歩いていると、自分が映画のヒロインになった気がした。


その男性とはわけあって、半年で破局を迎えてしまうのだが、、、、


その時の詳細は、 L'amour fou ~ 私を最も愛した男 ~
をご覧ください。長文なので、お時間のある時に。


様々な不安や悩みを与えてくれた男だが、


『結婚するなら欧米人がいい。』


と私が思うよう至ってしまったのは、その男に散々甘やかされてしまったのが
原因の一つだと思う。


日本に帰国した私は、既にもうやりたいことは全てやった、
やり尽くしていた。恋愛もだ。
今度付き合う人とは結婚に結びつく恋がしたい。


そうして、未来のパートナーを求めて突き進むことになる。


つづく



© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: