ウェディングドレス選び記念日

Feb 6, 2006

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去年の1月は、結婚式とパーティ会場選びに奔走し、

1月中に場所が決まりましたが、

去年の2月から4月までの間は、ウェディングドレス選びに

エネルギーを注ぎ込んでいました。

例のごとく、ネットの検索エンジン全開、

雑誌を買い込み、あちこちに予約をいれ、週末と

会社の昼休みにタクシーを飛ばして、試着へ。

そうして、今日は、私が生まれて初めて

ウェディングドレスを着た記念日なのです。

ザ・ジョージアン・クラブのランチをご馳走させていただいたのです。

（ここは内装も素敵だし、食事も美味しいし、特別な日にお勧め！）

その前に、AHちゃんに彼氏ができた時に、

彼女が私に素敵なランチをご馳走してくれていたので、

そのお返しがしたかったのです。幸せを分け与えるという意味で。

そうして、その後、アポイントを取ってあった

ウェディングドレスの殿堂、桂由美ブライダルハウスへと

2人で歩いて向った。

六本木から乃木坂の駅に歩いて行くと、

いやでも目に付く、桂由美ブライダルハウス。

何となく、「ちょっと見せてくださーい♪」

などと言って入れるような雰囲気ではなく、

あそこに足を踏み入れることは、恐らくないだろうなあ、と思っていた。

独身時代は、

「これ以上小じわが増える前に、ウェディングドレス着て

「ええ？女同士で？寂しいー！」

なんて話をしていた。

ブランとは、結婚しても書類の手続だけで、ウェディングドレスを

着ることもないかもしれないな、まあいいか、別に。

ブランと結婚できるなら。

などと思っていたのに、

着れた、着れた、ついに着れた！！！！

その後、覚えているだけで、10店舗くらいのお店に行き、

合計で何着試着したのかは、もう全然覚えていないのだけど、

（だんだん、何も感じなくなってきて、最後はもうドレスを見るのも嫌になるくらい。）

その時、初めてウェディングドレスを着た時のドキドキ感だけは、

今でも覚えています。

その日、AHちゃんが江原啓之さんの本をくれたのですが、

その中で気にいったくだり、、、、

別れが訪れたときに大切なのは、「私が彼を愛した」という、
その事実を抱きしめる事です。
人を愛すること、それはすばらしいことです。
失恋も片思いもどんどんすればいいのです。

一度も失恋を経験せずに結婚したら幸せにはなれない。
異性とのかかわり、それによってもたらされる幸福と、
受ける傷の痛み。それを知らずに幸せになることはできないからです。

好きになれる人と出会えた。その人を愛せた。こんなに悲しく
なれるほど愛せた。それだけでも自分を褒めるべきです。
人生で愛した人はたった一人だなんて、寂しいではありませんか。
たくさんの人と出会い、恋をし、
別れたほうが経験豊かになって学ぶ事も多いはずです。

ほんの抜粋だけど、まさしく私の考えと全く同じ！

辛い失恋をした友人が、

「16歳の時の彼とずっと付き合って、23歳で

結婚していれば、こんなことにはならなかったのに。

今度生まれ変わったら、絶対に最初に付き合った人と結婚する。

恋愛は一生に一回でいい。」

と言っていました。

「それも一つの幸せかもしれないけど、そんなの

つまらないじゃない、もっと恋をしようよ。」

私は、いつもそう思っていたし、今もそう思ってるかも。

ブランにね。

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