第二弾は、ザ・ボスことブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)が歌う「サンタが街にやってくる(Santa Claus Is Coming To Town)」である。この曲は1970~71年にジャクソン5がシングル・リリースし、少年マイケル・ジャクソンの可愛らしい歌声とともに一世を風靡した。おそらくは、このジャクソン5のヴァージョンが一般によく知られているものだろう。ただし、その起源はもう少し古く、1934年に最初に発表され、楽譜が売れまくったらしい(最初に録音したのは、同年、ジョージ・ホールという人物とのこと)。