My diary in Australia

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April 17, 2005

ビジネスビザのパートナービザ

カテゴリ：ビザ事情

２００３年９月、わたしは彼と共にカナダへ飛んだ。
カナダで半年を過ごしたあたりから、このワーホリが終わったらどうするか・・・ということについて、考え始めていた。

日本に帰国？それとも
ワークビザを取って、カナダにもうしばらく滞在する？
それとも、オーストラリア？
私がオーストラリアが大好きという事実と、
彼のオーストラリアも経験してみたいという希望で、
ふたりでいろいろ話あったあとオースラリアへ渡ることにした。

わたしはオーストラリアのワーホリはもうとれない。
（ワーホリビザは、ひとつの国で一生に一度しか取得できないので、
１９９７年にオーストラリアのワーホリビザを使ってしまっている私には
資格がない。・・・っていうか、もう年齢制限にひっかかっちゃうから
どちらにしても無理！（笑））
とりあえず観光ビザで入国することに。

しかし、観光ビザでの就労は許可されていない。
みつかったら強制送還。
それでも、履歴書を持ってまわればビジネスビザをサポートしてくれる
仕事場が見つかるかもしれない。
ニュージーにいるときに、そうやって観光ビザからワークビザに切り替えて

と思ってトライしてみることにした。

正直なところ、オーストラリアで観光ビザからビジネスビザへ変更するなど
無茶な話だ・・・と自分でも思っていた。
でも、トライして駄目だったら諦めがつくけど、
トライせずに諦めたら、おばあちゃんになってからも、

ってネチネチ思っていそうな気がして、まずは行ってみることに。

オーストラリアのワーホリは同じ職場では
３ヶ月以上は働いてはいけないというのがルール。
彼の最初の職場での３ヶ月が過ぎても、私の仕事が決まらなければ
あきらめて帰国しよう・・・とふたりで話していた。
さすがにここで仕事なし収入なしで１年間を過ごすのは、金銭的につらい。

ワーホリビザを持った彼が、シーフードレストランで仕事が決まるのを
横目でみつつ、求人情報に目を通す毎日が続く。
しかし、やはり観光ビザでは誰も相手にしてくれず、
彼もわたしも、帰国することを考え出していた。

そんなときである、友達からこの情報を聞いたのは。
ここでオーストラリア人と結婚した友達と、８年ぶりに再会し、
我が家でピザを食べていたときのこと。
’Kくん（彼です）が、ここでビジネスビザをとれば、パートナーとして
Mさん（わたしです）もそのビザにのることができるから、
ここで働けるビザがもらえるじゃーん。’って。

正直びっくり。そんな道があったとは。
移民局に行って問い合わせたところ、どうやらいけそうな様子。
さっそく、彼が職場のボスにビジネスビザのことを聞いてみる。
仕事はしっかりする彼だから、ボスもOKの答えをくれた。
働きものの彼に感謝。
彼のおかげで、わたしも働けるビザがもらえるかも。
ふたりとも帰国を考えはじめていたところだったから、
本当に棚から牡丹餅の気分。

今、彼がビジネスビザの申請をボスと一緒ににすすめている。
もし彼のビジネスビザがとれて、わたしも彼のパートナーとしてのビザが
無事もらえ、晴れて仕事ができるようになったらの話だけど、
あと２年ほど、ここにいようかと話している。
無茶と思いながらも、来てみてよかったオーストラリア。

しかし、ビザがおりるまで、長いと半年以上かかったりもするみたい。
実際ビザがおりるかもわからないし、今はなんとも言えないけれど、
とりあえず、彼のビザを申請して様子をみようと話している。

まだしばらくは無職なわたし。
こんな機会はめったにないので、この無職な時間を使って
自分に投資しようと思っている。
いろいろ勉強したいことがある。
ちなみにあそびもある意味、投資と思っている。(^^)/

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