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【ピュアプリンセスシリーズ】登場人物紹介


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小説目次 第1話~第14話


小説目次 第15話・第16話


番外編


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小説目次 第18話


番外編 『桃ニセアリス』


第19話 家出したミルキー


『桃ニセアリス』 前半のあらすじ


『桃ニセアリス』 登場人物等の紹介


CG集 番外編1・2


番外編3 「ミルキーとブランコ」


番外編4 連れ去られたミルキー P1-P7


番外編4 「連れ去られたミルキー」P8-P14


番外編4 「連れ去られたミルキー」P15-P21


番外編4 「連れ去られたミルキー」P22-P28


番外編4 「連れ去られたミルキー」P29-P35


番外編4 「連れ去られたミルキー」P36-P42


番外編4 「連れ去られたミルキー」P43-P49


番外編4 「連れ去られたミルキー」P50-P56


番外編4 「連れ去られたミルキー」P57-P63


番外編4 「連れ去られたミルキー」P64-P70


番外編4 「連れ去られたミルキー」おまけ


小話  屋台その2  VOL.141


小話  屋台その2  VOL.148


小話  屋台その2  VOL.155


小話  屋台その2  VOL.162


小話  屋台その2  VOL.169


特別編 『アリスの大豪邸』 


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.10


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.20


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.30


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.40


『アリスの大豪邸』 第2部 ACT.42


『アリスの大豪邸』 第2部 ACT.50


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『アリスの大豪邸』第3部 ACT.115


『アリスの大豪邸』第3部 ACT.120


『アリスの大豪邸』第3部 ACT.130


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.136


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.140


Profile

ブルーアイ.

ブルーアイ.

2006.01.20
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カテゴリ: 『桃ニセアリス』
 しかし、モグモグがそれに猛ダッシュで追いつき、取り押さえました。

ドサ!ドサ!ドサ!

どうやら、モグモグはかなり足が速いようです。

桃ニセアリス「うくくくくく!!!」

ウサギさんによって、桃ニセアリスはまた縄で両手を縛られました。そして勇者ギルドの扉の前まで連れていかれました。

桃ニセアリス「放せーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
残念じゃが…………、どだい無理な話じゃたんじゃーーーーーー!!!
あのデカ物の大和を持ってしてもつぶせん相手を、こんな”か弱い乙女”のアタシが倒せる筈なかろう!」

ウサギ  「諦めてはいけません!!!ウサ子さんもきっとあの島でおびえていると思います!しかし、諦めてはいないはずです!!


桃ニセアリス「だったら!長距離射程のミサイルを購入してもらって、あの鬼ガ島にぶち込めばいいんじゃ!!!」

ウサギ  「……………………(;-_-)

”長距離射程のミサイル”?そんな物、この”お侍が刀を刺している時代”には存在しません!!!」

その時、ミルキーの指示でモグモグが勇者ギルドの扉を開けました。





ギ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!





 中には…………、迷彩の軍服に身を固めたマッチョな兵隊たちがたくさんいました。
身長は2メートル近い者が多いです。皆、北欧系の堀の深い顔付きです。アメリカ人のようです。

桃ニセアリス「なっ、なんじゃ?こいつらは?!!!」

桃ニセアリス・ウサギさん・モグモグ・ミルキーは皆一様に驚きました。
奥のカウンター前には指揮官らしき2名の男が立っていました。勇者ギルドの受付が、桃ニセアリス達が正式パーティーの一員である事を説明すると、2名の男の内の1人が桃ニセアリス達に向かってこう言いました。

サー・ジェームス軍曹「我々は”海兵隊員”だ!」



サー・ジェームス軍曹「そうだ!我々は正式な政府の”正規軍”だ!」

桃ニセアリス「せっ、”正規軍”?!!」

サー・ジェームス軍曹「そうだ!そして、こちらにおられるお方が今回の作戦指揮をされる”ニャア少佐”だ!」

ニャア少佐「紹介ありがとう!

私が指揮官だ。通称、



”赤い流血のニャア”だ!



桃ニセアリス「”赤い流血のニャア”?!」

そこにはサングラスをかけた、イケ面のブロンドの男が立っていました。迷彩服を着て、つばのある帽子を深くかぶっていました。体格は若者らしくがっちりしたプロポーションでした。

ニャア少佐「我々は政府から正式に作戦任務を帯びている。すなわち鬼の撲滅だ!
我々は本日、鬼が島”ブラッディー・カサンドラ”を攻略する!」

桃ニセアリス「は?!」

勇者ギルドの受付「この人達は今ここに着いたのです。私もさっきこの人達から説明を受けたところです!聞いてびっくりしています!いきなりでしたから。
でも、これで政府もやっと重い腰を上げた事になります!」

ニャア少佐「我々もこれ以上鬼の”テロリズム”を見過ごすわけにはいかんのだ。日本政府は断固としてテロとの戦いを貫く!」

桃ニセアリス「”テロ”?」

ニャア少佐「そうだ!鬼たちのやっている事は”テロ”だ!無差別破壊に他ならない!
我々は鬼たちのテロ行為止めさせる!そのためには…………、徹底的にブラッディー・カサンドラを叩く!」

桃ニセアリス「叩くって?」

ニャア少佐「
サー・ジェームス軍曹!!!!

サー・ジェームス軍曹「本日14:00時、航空母艦より発進の先発隊”ステルスF117”飛行編隊により、鬼ガ島ブラッディー・カサンドラに上陸支援爆撃を開始!それを皮切りに第2次攻撃隊も敵本土を強襲!F15戦闘機から空対地ミサイルで攻撃する!!」


桃ニセアリスはウサギさんの肩をポンッ!と叩いて言いました。

桃ニセアリス「ほーーーーーーーーー!
これが”お侍が刀を刺している時代”に存在する軍隊ねえ~~~~。」

ウサギ  「……………………(;-_-)」





目次 

→第1話~第14話
→第15話・第16話
→第17話
→第18話
→『番外編』
→マンガ『ミルキーとブランコ』
→マンガ『連れ去られたミルキー』





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Last updated  2007.07.09 05:17:30
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