こぶたのベイブウ映画日記

こぶたのベイブウ映画日記

July 18, 2007
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カテゴリ: 日本映画 1930~2000
三島由紀夫の美学、生き方が現れていた。

美しくなくても精いっぱい生きたいと思う私は、
この純粋で、遊びのない生き方に疲れてしまう。

国分次郎(雷蔵)の張りつめた弓のような精神が、
三島由紀夫と重なり、今の私には青くさく感じる。

人生の美しいところも醜いところも、どちらも
受け入れて生きてゆきたいと思ってしまうのだ。

三隅研次監督の美意識とも共鳴した作品だったが、
張りつめた精神の糸が、いとも簡単に切れてしまう


私はピュアでない、いい年齢のオバサンなので、
理想や精神だけで生きる姿に疲れてしまうのだ。

(1964年/日本)

* * * * * お友だちの映画満足度 * * * * *

バラクーダさん・・★★

剣3部作の第2話

◇バラクーダさん
「三島由紀夫の生き方そのものの
ような映画で、あまり共感できなかった」



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最終更新日  July 18, 2007 12:25:45 AM
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