ボロニーズ

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Jul 10, 2005

想い出と現実とこれから

カテゴリ：日常ネタ

お気楽日記を書いているELLYなので、どうしようかな？と思っていたのですが、今日は色々思い出していたので書いてみます。

ヨーロッパの都市はほとんど行ったことがないのですが、卒業旅行はイギリスだったのでロンドンには行ったことがあります。
もうかなり昔のことですネ。

イギリスは南、イーストボーンという港町に３週間ほど滞在していました。その後帰国前にロンドンに約１週間滞在して、あちこちプラプラ歩いていたのです。

大英博物館の近くが割と治安が良いと聞いたので、そこのB&Bをとっていました。
こんな素晴らしい美術館や博物館が無料で入れるなんて！と感動しながら出かけていましたね。
オックスフォードやケンブリッジにも出かけて、落ちついた大学町の雰囲気を味わったり、国会議事堂に入って意外に狭い椅子にびっくりしたり･･･。

雨が多くて、どんよりと厚い雲に覆われていた冬のロンドンですが、だからこそたまにのぞく青空が気持ちよかったです。
人々がたくさん行きかう通り、赤いかわいい２階建てバス、日本の地下鉄とほとんどかわりない地下鉄･･･。

自分が足を踏みしめた土地で、たくさんの人が怪我をし、倒れたのです。
憤りを感じます。
人の命が道具として扱われるなんて。

次は東京だろうか？という不安もよぎります。
どのようにしたら、こんなことが終わりになるのでしょうか？
突然の出来事に、傷つくたくさんの人が出てしまうなんて。その中に自分や自分の愛する人たち、自分と顔見知りの人たちがいるかもしれないのです。
平成も１７年目であるのに、平和というのは近くて遠いものですね。

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