人生やだとはいえない by やだもん

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1. インターンをキャリアフェアで探す


なにしろ、はやく働きたいと思っていたから、
一番実用的そうなマネジメントに入ったし(今から
考えると、もうちょっとやわらかく考えてたほうが
良かったかも、とも思える)、留学生だから、また
プロセスはunusualなものになるから、心配だった。

一人知っていた学部の日本人の先輩(高校も同じ
系列)に聞くと、ボストンキャリアフェア、という
留学生向けのイベントがあって、彼はそこにいって
インターンと就職をゲットしたといっていた。

2年生になって、自分もそれに参加した(3年の
プログラムなので、卒業2年前)。日本から交換留学
できている友達も一緒だったので、少し心強かった。
なにしろ大学で日本人をあまり知らないので、
仲間がいないのは不安だ。

ボストンキャリアフォーラムは毎年10月にあって、
100社近くが参加し、北米を中心に、ヨーロッパからも
日本人留学生(と日本語を話すそのほかのひとも少し)
が何千人も参加する。その週末はボストンに、ものすごい
数のリクルートスーツ姿の学生がいて、おかしな
雰囲気をかもし出している。

最初に参加したときの目当てはインターンシップ。
事前にオンラインでチェックすると、受け付けているのは
投資銀行がほとんどで、あまり数も多くない。
オンラインで前もって、1 paragraphくらい、書かせる
ところもあるし、オンラインで入力する履歴書を
送ると、面接の予約をくれるところもあった。
ファイナンス専攻とはいえ、そのときはぜんぜん
専門知識もなかった(1年目はファイナンスのコースは
1つだけ)が、興味はあったし、そもそもチョイスも
ないので、応募できるところは応募した。一応
会社のことをリサーチしたけど、どれも似たような
ことをいってるし、質問を聞ける先輩は一人で、彼とも
別に近しいわけでもなくて、いまいちな準備だった。

2004.1.16


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