人生やだとはいえない by やだもん

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6. 日本企業VS外資企業


キャリアフォーラムで仕事を探すと、外資はもちろん、日本の会社も多くあります。このますます国際化が進む世の中では当たり前のことですね。でも、留学してる、と思うと、みんな外資に就職する、と思うようです。私が「日本の会社にきめました」というと、親戚のおばちゃんなんか、「なんや・・・」と言ったし(悪気はないと思うけど)、友達も「ふうん・・・」と気の無い反応をする人もいました。ま、やっぱり外資のほうがイメージがいいかな??そこで、どうして私は日本の会社に決めたか、という理由を検証しましょう。

(その前に、日本に帰るか、海外で就職するか、というのが問題の人もいますね。私はそもそも自然に日本で就職するつもりでしたが、あまり深く考えず、アメリカでの仕事にも募集して、なぜかけっこう進んでしまいました。でも、あまり考えずにしたことなので、今回はそれについてもっと真剣に考えた人に場をゆずります。)

夏休みにあったキャリアフォーラムでは主にメーカーばかり受けて、日本の企業もたくさん受けました。でも、ボストンではコンサルと投資銀行にしぼったので(なんてtypical、と思われるかもしれないですが、ここは専攻のファイナンス、と、インターンの経験から自分なりに考えたものです)、ほとんどが外資でした。ひとつだけ受けた日本の企業に結局決めましたが、ボストンの面接からして、日本企業と外資企業のちがいは大きかったように感じます。

そもそもやっぱり、日本の企業の人は外資で働いた経験がある人はいてもとても少ないと思います。外資では日本の企業で働いた経験があっても、転職をするくらいだから、やっぱり、’普通の日本人’っぽい点が少ないかんじがします(普通、というのはこの際、おおざっぱに人それぞれ感じてください)。

受ける人も大きくちがいます。外資の企業のレセプションにいくと、学部生のほとんどは高校も(それ以前も)海外の学校に行った人で、日本語より英語のほうが心地がいいのか、すぐ英語で話し出したりしました。一方、日本の企業を受けている人は、留学はしていても、なんというか日本人らしく、おとなしい、というか、まじめそう(っていったらおかしいかもしれないけど、イメージです)なかんじ。

私は高校から海外ですが、家族は日本語しか話さないし、日本で生まれ育ったし、かといって、もともと日本人らしい(これもイメージ)わけでもなく、英語も日本語もかまわないけど、やっぱり日本人とは日本語で、という、どちらでもないあいまいなかんじが自分でもしました。そこで、さっさと決めることができず、いろいろな先輩の意見なども参考に次のことを理由に日本の企業にしました。

まず、外資にいけば、給料は最初から大きくちがうけど、その分首になったり、会社の中での競争の種類がちがいます。私はそこまでコンペティティブにしたいわけではなく(負けず嫌いとはよくいわれますが)、お金のために今は働きたいわけでもない。

次に、日本で仕事するんだから、日本の会社に入って、いろいろな’日本式’を知ることはとっても勉強になるよ、という日本企業→外資企業の経歴の先輩の意見に納得した。

それから、日本の企業だったらもしかしたら海外に行くチャンスがあるかもしれない。

そのほかには、日系から外資には移れるけど、その逆は難しい、日系にいたほうが外資で似たような、もしくは自分よりも海外経験の長い人と比べるより、自分の強みがいかせるかもしれない、というようなことを考えました。

もちろん、どれもarguableな点は承知ですが、やっぱり理由がないと決断ができないものです。どんな決断をしても、それをいいものにするかどうかは自分にかかっている、ということは言い聞かせています。

人によっていろいろ考えることはちがうと思いますが、こういうこともあるのかな、くらいの参考になれば、と思います。

2004.1.21


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