映画にもなったAbout a BoyやHigh Fidelityの作者。映画はなかなか良かったが、本を読んだら、なんともっといい。特にHigh Fidelityは良かった。なにしろ、英語の本は普通は途中でいやになってやめ、うまくおわりまでいっても何ヶ月もかかるやだもんが、1週間くらいで読破した。
これまた今、ウェブサイトでしったことだが(http://www.penguin.co.uk/static/packages/uk/articles/hornby/)、彼はNew Yorkerのポップ音楽評論家だそうだ。道理でたーくさん音楽がでてくるわけだ。本の中にはいろんな曲名、ミュージシャン名がでてきて、そこらへんもくわしい人にはたまらないだろう(わたしはそこまでくわしくないが、それでも楽しい)。About a boyはちなみに、映画では全然mentionされなかったけど、もちろんニルバーナのAbout a girlをもじった題名。
この2作の他にはHow to be goodを読んだ。これは他のがシングルの男が主人公なのに対して、既婚のカップルの話だから、ちょっと自分とは話して読むからか、そこまで好きにならなかったが、それでもおもしろかった。