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2005年08月30日

「人生への恋文」石原慎太郎　瀬戸内寂聴（世界文化社）

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テーマ：最近、読んだ本を教えて！(24153)

カテゴリ：読書感想

読んだら感想を書くということを心がけてきた。だから「書名と著者名のみしか書かなかった積年」にはない足跡が残せている。ただ、困った事にはこんなブログのような簡単な文でも一文の必要のない読後感もある。

ちょっとつまんで、さっと店を出るってのは江戸っ子の鮨屋マナー。ながちりはいけねえ。亀戸で遇った職人さん風のおじいさん粋だったね！無理に長文にする必要はないと気がついた。

とすでに前置きが長くなった。テレビに出過ぎている有名人お二人の往復書簡風のエッセイ。題名に惹かれたのと、このごろどうなのかいという興味から手に取った。

瀬戸内さんの作品が好きだったこともある。出家を決意なさった時の「いずこより」、その率直な告白自伝に好感を持ってしまい、彼女の純文学や評伝ものを読みあさったものだ。石原さんは好悪の激しく分かれる人だけれど、私には物言いが興味あったのだ。

で読んでの感想、読まなければよかった。雑誌のエッセイで読んだのならまだよかったのに。

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