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Books Tonton @ Re:懐かしい(02/19) みるくうさぎさん コメントどうもあり…
みるくうさぎ@ 懐かしい 録画しておいた「迷子」を見て、とても良…
2005.02.14
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カテゴリ: 本・作家
小説修業


保坂氏がまだ小説家デビューする前、カルチャーセンターの依頼を小島氏にもちかけて断られたエピソードなども交え、ぐいぐい読ませる。

基本的に保坂がタマを投げ、小島が自分のペースで受けたり受けなかったり、というくり返し。

第一回目に保坂があれこれタマを投げたのに対し、小島はすべて無視したかのような返信を書く。
それに対して、国立の喫茶店で保坂が小島に面と向かって、

「小島先生はイジワルだ!」

というくだりは最高である。

ちなみに保坂は1956年生まれ、小島は1915年生まれ。40歳も年上の大先輩に向かって、「イジワル!」と言っているのである。
しかし、初めのうちはギクシャクとしたやりとりも、やがて、かなり濃密なコミュニケーションになってくる。



→「小説の自由」
→「猫に時間の流れる」
→「書きあぐねている人のための小説入門」
→「カンバセイション・ピース」
→「生きる歓び」





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Last updated  2005.08.12 11:56:50
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