全99件 (99件中 1-50件目)
(前奏) 気が付いたら戦車隊既に壊滅 そしてサイレンと共に迫るルーデル あきらめずに味方の戦闘機呼んで耐えるけど 何故かキャノンが当たる 高射砲があれば一度はストゥーカを落とせるけど 何回撃っても何回当てても ルーデルが戻って来るよ カノンホーゲル何回落ちても休まない 後ろに回って撃ち続けても ガーデルマンに落とされる 新型戦車も試してみたけど ルーデル相手じゃ意味が無い! だから次は絶対勝つ為に ヨシフ、ルーデルの首に賞金掛けてみる参考ハンス・ウルリッヒ・ルーデル
2007.10.04
コメント(75)
御厨市からそう遠くない某峠は、地元レーサーの聖地だった。 毎夜、限界の速さを競い合う中で俺は様々な熱い走りを見てきたが、 一度たりとも忘れられないのは、あの男―― 「成龍」と渾名される、御厨の伝説となったレーサーだ。 成龍は元々伝説に足る走りをしていたわけではない。 走り屋暦2年に満たなかった俺ですら、勝った事が一度や二度はあった。 俺から見ても安定したレーシングスタイルでない事が見て取れたが、 今思えばそれは、最速の探求に没頭した奴の心情が現れていたのかもしれない。 そんな走りを二年半も続けた頃、成龍は御厨市から姿を消した。 別れの言葉も無く、皆から理由を噂されるわけでもなく、峠を卒業して行く多くのレーサーに埋もれちまった。 大方の認識はそんなものだったろう。 俺も走る日々を続けるうちに、成龍の事など忘れてしまった。 だが、奴は帰ってきた。 あれから二年は経っていただろうか、峠に集う面々も多くが入れ替わっており、 奴を覚えているメンバーは片手の指で数えられたかもしれない。 それでも、初めて奴を見た者でさえ成龍の空気に圧倒された。 今の成龍は、何かが違う。 最初にその相手をしたのは、他でも無い俺だった。 峠の下り、1対1のシンプルなレース。 あれから俺も腕を上げ、自信と言うものを掴みかけていた。 それでも、あの頃から変わらないマシン、変わらない格好をしたはずの成龍を見ると、得体の知れない不安に襲われる。 審判役の手が振り下ろされた。 エンジンの唸りが変調し、タイヤが路面を噛む。 スタートダッシュは互角。 あの時と同じく、エンジンの性能差はほぼ無かった。 そうなれば、勝負を決めるのはコーナリングである。 高低差の激しい御厨の峠においては、突然出現する急カーブのライン取りこそがテクニックの要であった。 内側を走行する俺のロードスターが一瞬早くカーブへと突入する。 あれから二年だ。 このコースを走った経験が、理想のラインを動くように体に覚えこませている。 滑らかな侵入。遠心力がグリップ力の限界を超え、横滑りを始める。 バックミラーには成龍のRX-8。 その軌道はふらつき、安定しない。 (奴は、昔と変わらない!) タイヤがグリップ力を取り戻すと同時に、アクセルを力強く踏み抜く。 ここで引き離せば勝利は揺るがない。 徐々に加速し、直線に乗る俺のマシンの横を、 成龍のRX-8が追い抜いて行った。 伝説は成った。 あれから成龍に挑んで勝利した者はいない。 理解し難いコーナーでのマシンの挙動は、振動から路面の状態を読み取り、 目に見えない「真の」最適のラインを取ったのだ、と奴は言っていた。 どうにも信じがたい話だ。 それが真実であるのかは、誰にもわからない。 成龍は峠に現れる事が無くなってしまったからだ。 伝説は成り、成龍は伝説に還って行った。 あのレースに負けた直後、奴が言った言葉は深く印象に残っている。 曰く、4000年の歴史を学んだのだ、と。 もはや再現する事の叶わないそのテクニックを、奴はこう呼んだ。 「酔転」、と。 免許の取り消しの上に欠格期間2年らしいですね。
2007.06.23
コメント(1)
となりのクルル スタジオニャルラ製作のアニメーション作品。 ~あらすじ~ 死病に犯された母の治療と言う名目で、寂れた漁村に引っ越してきた冥と殺気。 常に誰かからの視線を感じる自宅や、どこか生気の無い村人達にとまどいながらも、次第に生活に慣れて行く。 ある日、冥は魚のような顔をした小人を追って海へと続く岩窟に迷いこみ、そこで巨大なタコのようなおばけに出会う。 「@p。;・@お。;、。p;pcthulhul。;l;」 「クルル?あなた、クルルって言うの?」 家に帰り、クルルと名付けたそれを父親に報告した時から一変する村の空気。 「やーい、おまえんち、名状しがたーい!」 「違う……これ、冥のじゃない!」 「出ないと……目玉を穿るぞ」 「夢だけど、夢じゃなかった……!!!」 冥の運命は? そして、観客は最後までSAN値を保てるのか? 「この変な生きものは まだ日本にいるのです。たぶん。」 ガシャーン、と何かが割れるような音。 闇を引き裂くような悲鳴。 暗転。
2007.06.20
コメント(0)
猫耳 中国の故事。 楚の国で、美少女早描きコンテストが開催された。 一人の男が誰よりも早く描き上げたが、 時間が余ったので美少女に猫の耳を描き足したところ、 意外と好評であった事に由来する成句である。 ……あれ?
2007.06.11
コメント(0)
菜食主義に断固反対生物は生物だけ食べなさい 生物が生きる為に必要な酸素は全て植物が作り出しています。 母なる地球の、最も大切な自然物が植物なのです。 人間が生きられるのは彼ら植物のおかげであるのに、その生き死にを人間が自由にする。 こんな事が許されてはなりません。 我々、植物愛護団体ランドウィーズは肉食主義への以降と、菜食の根絶を目指します。 畑を放棄せよ! 山を明け渡せ! 生物は肉を食べれば生き延びられるのに、何故その努力をしないのですか??? 人の手が入った、無残に切られた花束より、野の花の方が遥かに美しいのです。 考えれば真実が見えるはずです。 肉食主義に目覚めなさい。
2007.03.22
コメント(0)
沼津港も程近いマイアパートには、開かずの部屋が存在する。夜になると「hey,yo!」「チェケラ」とラップ音が聞こえてくるその部屋は、当然のように幽霊が出る噂があるのだが、それが僕の部屋の隣ってのが納得いかないぜこんちくしょう。深夜のラップは近所迷惑です。
2007.03.08
コメント(0)
あけましておめでとうございます。今年もTRPG中心に色々と作っていきたいと思います。
2007.01.04
コメント(0)
ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるううがふなぐる るるいえ ふたぐん
2007.01.01
コメント(0)
Brand New Spicies金曜日西や20aついに明日です。影司と一緒に行ってきますよ。
2006.12.28
コメント(4)
http://210.238.112.27上記アドレスのダイスチャットにて、新作TRPGのテストプレイを行います。初めての方も是非御参加を。
2006.12.26
コメント(0)
Brand New Spicies金曜日西や20a本日21:00よりP.E2122TRPGのテストプレイを行います。参加をご希望の方はこの記事に参加希望のコメントをして頂き、20:45にこちらに集合をお願いします。その際、最新のルールブックのアドレスをお渡しします。
2006.12.24
コメント(1)
裏新ジャンル「猫耳」に便乗する その1裏新ジャンル「猫耳」に便乗する その2裏新ジャンル「猫耳」に便乗する その3裏新ジャンル「猫耳」に便乗する その4 種が解れば、どんな魔法も驚きを失う。 何と言う事は無い。 神の役を演じていたのは猫耳を遺伝子操作で作ってしまったあの科学者で、黙示録の破壊は、有機生命体兵器を大量に投入しただけのただの戦争だった。 地上は未だに化け物共が闊歩し、殆どの人類はジオフロントへの避難を余儀なくされているが、俺の生活は今までとほとんど変わっていない。 違うのはたまにタバコ代と生活費のために働く事と、青い空を見られなくなった事。 そして、同じ家で過ごす人を失った事だけだ。 「だけ」、と誤魔化そうとしても、実際には恵と居られない事がどんなに自分を無気力にしているか、嫌と言うほどわかっている。 今はもう、煙草も美味く感じられない。 「そこの青年、ちょっといいかな」 人に話しかけられるのは久しぶりだ。 気が付けば、あれから三年も経っていた。 日付を認識する事すら忘れるほど、俺は気力を無くしていたらしい。 「何か、用があるのか」 目を開けると、ドーム天井の光が眼を眩ませた。 どうやら既に午前が終わろうとしているらしい。 昼間の光度に調整されたジオフロントの天蓋のライトが、俺と話しかけてきた人物を照らしている。 「久しぶりに『火花』を持つ者を見つけたのでな、誘いに来た」 その人物は、黒いローブを纏った爺さんだった。 白い髭と併せて、何やら既視感を覚える格好だ。 「火花?誘い?何の事だ、爺さん」 「ふむ、わかりやすく言うとだな。君には、魔術の才能がある」 既視感の正体がわかった。 あまりにも、この爺さんは魔法使いのステレオタイプなんだ。 どうにも胡散臭いが、その言葉もどこかで聞いたような内容だった。 「魔術、才能、か。そんなものが本当にあれば、今頃は――」 ――だめだ。今の俺はどんな考えも後悔に繋がってしまうらしい。 「そんな夢みたいな希望、俺に見せないでくれ」 いくら胡散臭いファンタジーでも、今の俺は受け入れてしまいそうなほどに弱い。 希望を見てから、それがまやかしであった事に気づく事の怖さを知っているというのに。 「少し目を瞑りなさい」 「……こうか?」 直後、俺は足場を失ったのを感じた。 どこまでも落ちていくような感覚。 しかし実際は数秒も続いてはおらず、何をされたのかと確認の為に目を開けた時には既に終わっていた。 「おい、一体何した……?」 言いかけて、言葉を失う。 目の前の光景は、さっきまでいたはずの無機質なジオフロントではなかった。 瓦の屋根が混じる町並み。 山と海に囲まれたその街は、どこか見覚えのある風景だった。 「ここは、日本なのか?」 しかし、そんなものはもう存在しないはずだ。 「化け物は?天使はどうした?こんなきれいに残ってる街が、まだ地球にあるってのか?」 老人は、静かに首を振った。 「地球の都市はどこも廃墟だよ。しかし、ここは間違いなく日本だ。君の知る『日本』じゃないがね」 「まさか。異次元だとでも言うのか?」 「勘がいいな。そう、異次元と言っていいだろう」 そんな話があるか。 しかし、この光景を見せつけられて跳ね除けられるほど、やっぱり俺は強くない。 「本当に――魔術なんだな」 「そうだ」 「俺に才能があるって言ったな。アンタが教えてくれるって言うのか?」 「そのつもりだが。困った事に、既に一人居る弟子で手一杯でな」 何だよ。 期待させておいて、それは無いんじゃないか。 「まあ怒るな。今の弟子が一人前になったら、弟子にしてやるとも。それまでは、そうだな」 老人は、街の中程の丘に立つ城を指差した。 「丁度良い事にな、魔術の基礎を教える学校があそこにある」 「学校ねえ」 それも、いいか。 本当に魔術なんてモノがあるのなら、それに可能性を賭けるのも、悪く無い。 「話に乗るよ、爺さん」 考えてみれば、生まれてから初めて目標が出来たんだな。 それを達成して、俺が失ったものが取り戻せるかはわからないが、可能性があるのに諦めるのは、もうやめだ。 「魔術の限界、見てやるよ」 灰色の地下都市から、一人の男が消えた。 それを気にする者は誰一人としていないだろうが、そいつが帰ってきた時、きっと何かが変わる。To be continued toBWA
2006.11.25
コメント(1)
裏新ジャンル「猫耳」に便乗する その1裏新ジャンル「猫耳」に便乗する その2裏新ジャンル「猫耳」に便乗する その3 ジオフロントまでの道程は、街中の光景を越える地獄だった。 折り重なるようにして倒れているのは俺達と同じ目的地へ向かっていた人々だろう。 坂道に沿って流れる赤黒い川がその体を染め、この光景の嘘臭さをより強めている。 「何だか、怖いね」 いつもの口調で、俺が一度も聞いた事が無い言葉を口にした。 「ああ。俺も怖い」 率直な感想だった。 そこら中に危険がうろついていると言うのに、俺達は何一つ対抗する術を持たない。 できる事と言えば、この長い道のりで化け物や天使に見つからない事を願うだけだ。 しかし、奴らの数は多かった。 無傷で逃げ延びようなんて都合の良い事は許してはくれなかったらしい。 「あ、あれ……」 恵が指差した先の空には、天使が俺達を見て微笑んでいた。 「走るぞ!」 恵の手を取り、もう数百メートル先に迫ったジオフロント入り口へと駆出すと、同時に。 風を切る音がしたと思うと、握った恵の手が重くなった。 頭が真っ白になりそうな絶望感。 いっそ気絶してしまった方が楽だったのかもしれないが、俺は振り向き、悪夢のような現実を目の当たりにした。 天使が投げた剣が、恵の腹に突き刺さっているなど、冗談だ。 ……そんな薄っぺらな希望はすぐに非常な現実に塗りつぶされる。 恵は、いつもと同じような表情のまま、地面に磔にされていた。 「あ……」 叫んでいるつもりが、声にならない。 もう、何をしていいのかも判断できない俺の前に、天使が降り立つ。 俺は――無我夢中で天使に掴み掛かった。 全く、無謀だ。 ハンターすら圧倒する天使に、何の武術の心得も無い俺が勝てるはずも無かった。 そんな事を考える余裕も無く、ただ破滅的な行動に飛び込んだだけの、愚かな行為。 それなのに、天使は倒れた。 首を絞められていたとはいえ、剣で俺を貫いてしまえばすぐにでも形勢は逆転したはずなのに。 その天使が握っていた剣は、恵の両手で固く押さえつけられていた。 「恵!恵っ!」 ただ混乱して名を呼ぶばかりの俺を、彼女はやはり変わらない表情で見ていた。 何故だ?こんな、こんな事になっているのに。 何でそんな、穏やかな顔をしていられるんだ。 「行きなよ」 「置いて……いけるかよ」 やっとの事で声を絞り出す。 「私はもう無理。早くしないと、助けたのが無駄になっちゃうよ」 「俺は、そこまで、弱く無いよ。だから、一緒に!」 精一杯の強がりだった。 きっと、恵には見抜かれていただろうけど、彼女は笑った。 「ありがとう、修二」 それが、最後に見た恵の笑顔だ。
2006.11.25
コメント(0)
冬コミ、金曜日西館に当選しました。B.N.Sというサークルで、TRPGルールブックを出します。正直、初めてなので勝手がわからないですがね。サークル配置は、影司に聞き次第掲載します。
2006.11.09
コメント(0)
裏新ジャンル「猫耳」に便乗する その1裏新ジャンル「猫耳」に便乗する その2 見覚えのある光景だった。 空を埋め尽くす、純白の翼。 その下では、慣れ親しんだ俺の住む街が燃えている。 異形の化け物達が悲鳴をあげる人々を追い回し、逃げ遅れた人は一瞬の後に悲鳴を止めた。 これはフィクションの光景だ。 そう思った時に、それをどこで見たのかを思い出した。 どこかの宗教の聖典、その黙示録。 人間を滅ぼすのは悪魔ではなく天使だと、その本には書いてあったと思う。 やがて天使のような翼の生えた人間が地上に降りてきた。 「ああ、天使様、救いを……」 制止を振り切って外に出た男が、舞い降りた天使に向かって叫ぶ。 天使はにっこりと微笑み、右手に持った剣でその男の首を刎ね飛ばした。 初めて間近で見る人の死に、吐き気がこみ上げてくるのを必死で耐える。 恵が危険だ。こんな所に閉じ篭っている場合じゃない。 天使が誰かが放った銃弾に倒れるのを確認し、レストランを飛び出した。 基地局は既に壊滅しているのか、携帯電話は繋がらない。 家にいる事を願いながら、炎の中を走った。 通りには防衛軍やライフルを構えたハンター達が大勢いたが、押し寄せる天使や化け物の数に比べると些細な物だ。 できるだけ長く食い止めてほしいものだが、この様子じゃ一時間持つかどうか。 幸い、恵の家の周りにはまだ奴らは来ていないようだ。 「恵!」 玄関に飛び込むと、いつも恵がいるリビングに走った。 「早かったね、修二」 この緊急事態に、恵はいつもの面倒そうな調子でそこにいた。 「無事だったか。早く避難しようぜ」 「……逃げる所、あるの?」 「ジオフロントだ。まだ工事中だが、内部構造はもう出来上がってるらしい」 巨大なシェルターとも言える地下都市なら安全だろう。 問題は、そこまで行く道のりだが。 「車は使えないから、歩きで行くしか無いな」 「それ、結構時間掛かるね」 ジオフロントまでの距離は15km程。 歩いて行けない距離では無いが、それは普段の話だ。 護衛がいればいいんだが、この状況じゃそんなに都合よく見つける事も出来ないだろう。 「仕方ないな、出発しよう」 「わかった」 そのまま大した準備もしないまま、俺と恵はジオフロントに向かった。
2006.10.22
コメント(0)
裏新ジャンル「猫耳」に便乗する その1 「桃太郎」は近所の居酒屋だ。 普段は夜にならないと開店しないが、その日は夜明け頃からお祭りのような賑わいを見せていた。 何でも、直接民主主義システムを悪用した独裁者の政権がクーデターで倒されたとかで、その日は国中で同じような騒ぎだったらしい。 新しく政権を取った「W.O.L」という政党はヒューマノイドに人権を付与する事を宣伝しており、その日から晴れて俺も「人間」になったわけだが、今まで不便に感じた事は無いのでどうでもいい事だった。 しかし、友人がお祝いと称して奢ってくれると言うのなら話は別で、携帯電話で呼び出されて早朝だというのにすぐに駆けつけたと言うわけだ。 その友人は影司と名乗る金髪で赤目の男で、どう見ても日本人じゃない怪しげな奴だ。 仕事も何だか日に当たらないような事をやってるらしく、今回もW.O.Lに肩入れしていたとかで上機嫌になっていた。 特にこのクーデターの事を語るわけでもなく、いつものように冗談を言いあいながらしばらく飲んでいたが、影司は唐突に今後についての話題を振ってきた。 「で、お前は人権をもらったわけだが。ハンターになったりしないのか?」 「ハンター?考えた事無いな」 前の独裁者の時代、犯罪の凶悪化に伴って警察の力は低下して行った。 政府が対策を決めかねている中、民間の出資者がそれら凶悪犯に賞金を掛け、腕の立つ者達が賞金を得る為に警察の代理をやり始めたのがハンターの原型らしい。 「働きもしないってのはどうかと思うからな。お前もヒューマノイドなんだから、素質はあるだろ」 「素質ねえ」 猫耳を含むヒューマノイドは、労働等にも使われる為に見た目だけではなく能力も底上げされている。 まあ本来の用途はそっちで、耳や尾の方がヒューマノイドを見分けるためのおまけのような物らしいんだが。 「剣でも銃でも、教えて欲しければ教官を紹介をしてやる。あと、魔術とか」 「何故そこで魔術か」 いくら俺がファンタジーな見た目をしているからと言って、存在が証明されてないものの習得に努力をする程ファンタジーな脳は持っていない。 こう冗談っぽく言われるとどこまで本気なのかわからないが、とりあえず。 「必要ない。そういう危険な仕事は嫌いだからな」 「そうか?まあ、気が変わったらいつでも言ってくれ」 この話題はそれで終わり。 それからまたしばらく飲んでから帰ったわけだが、やけに心にひっかかったので恵に質問するきっかけになったわけだ。 結論として、俺はこのままでいいと思った。 普通に生活しているだけでも、恵と俺が満足ならいいじゃないか。 ハンターを薦めてくれた影司には悪いが、まあ就職するとしてもありきたりの仕事にしようと思う。 ……そう思っていた。その3に続く
2006.10.20
コメント(0)
ある時何とはなしに調べてみたのだが、猫耳というのは本来フィクションに描かれる少女達に付いているものらしい。 少なくとも猫耳付きで平穏な暮らしをしているキャラクターは俺が読んだ物語には存在せず、冒険に出てみたり異形の者と戦ったりと派手な活躍ばかりが描かれている。 それが人間が望む、猫耳の有り方なんだろうか。 「……って事なんだが、どう思う?」 そんな事を突然訊ねても、彼女はいつものように面倒そうにしながらも答えてくれた。 「フィクションなんてみんなそんなものでしょ。現実には、修二みたいなのがいても全く問題ないと思う」 「そうか」 現在の社会状態を考えると妥協な答えだ。 50年前ならただの妄想だが、遺伝子操作でフィクションの生物を作ってしまうバカが現実にいる今、俺のように仕事も無く煙草を吸って過ごす猫耳なんて100人単位でいると思う。 ただ、そんなのを養う事を彼女が望んだのかという疑問から質問してみたのだが、これ以上訊いてもまともな答えを聞ける事はなさそうだ。 まあ、10年以上一緒に暮らしていているのだから、今更そんな事はどうでもいいんだろう。 お互いこの関係が気に入っている事は、何となく空気から感じられる。 彼女の名は伊倉 恵。 俺の母であり、姉であり、最近は恋人のようなものでもある。 先に言ったように彼女が何を望んでいたかは知らないが、俺がガキの頃に連れてこられたのが彼女の家だった。 ヒューマノイド製造業者の所で教え込まれた家事なんかをさせられるのかと思っていたが、そういう事をやれと言われる事も無く、意外に思ったのを覚えている。 ちょっとした決まり事はあったが、後は特に何かを命令される事は無い。 噂に聞いていたヒューマノイドの扱いとはかけ離れた事に疑問を持っていたが、今になって思えば人間の子供に対する接し方をしようとしていたんだと思う。 その結果が現在の俺というわけだが、10年も経って生き方を考え直すような事を始めたのは、一週間ほど前の些細な出来事がきっかけだ。その2へ続く
2006.10.19
コメント(2)
第二嫌展倉庫http://www16.atwiki.jp/iyaten>敵キャラが死ぬ間際、贖罪、悔恨、無念を延々と喋った後 >それらになんの感情、シンパシーも表さない無表情なヒーローに >鉄パイプで撲殺される。>こんなのあったらイヤだ! でも見てみたい。そんな展開、状況を語るスレのまとめwikiです。>751 名前: ザザムシ派 02/05/30 23:13 >魔王軍の侵攻で危機に陥った魔法王国が、異世界から勇者達を召還。 >>勇者・メキシコ人失業者 >路地でテキーラを嘗めながらぐずっていたところを召還される。 >戦士・アフリカ人少女ゲリラ >反政府ゲリラに誘拐され訓練を受け、最初の作戦行動中に召還される。 >僧侶・ロシア人未決囚 >新興宗教団体の教祖。殺人教唆で収監中に召還される。 >賢者・中国人プログラマー >台湾への出張の帰りに、旅客機のトイレで用を足しているところを召還される。どうやったらこんなの思いつくのかってくらい、嫌な設定が大量にあります。ええ、大好きです。
2006.09.28
コメント(0)
「俺はこの国を愛している。この国を守るためなら、この国の政府を倒してもいい」この文章、実は矛盾しないのですね。
2006.09.25
コメント(0)
「この偽善者め!」1.身寄りの無い子供を引き取ってる紳士と見せかけて内臓とか売ってた2.情けは人の為ならず、いつか親切が自分に返って来ると信じて助けた1に偽善者めって言うのは納得できるのですが、最近は2の人を偽善者って呼ぶ人が増えてる気がするのですよ。無償の愛以外は善行じゃない、って事だと思うのですが、「道徳」の存在意義から考えると外れてますよね。人間は一人でも生きていく事はできます。でも、実際には家族とか近所とかで他人との接触が起きるわけですよ。「道徳」というものは、その「他人」(人間が複数居るという状況)を効果的に利用するため、「情けは人の為ならず」を現実の物とするための社会システムなわけですね。このシステムが存在すれば、「自分が最大限得をする選択」に「他人を助ける事」が含まれる事になるわけで、利己主義が他者に迷惑を与えない状況が完成するのです。これを否定したらどうなるか。道徳にはもうひとつ機能があって、システムを阻害しようとする者を排除しようとするのですね。これで排除される者が悪と呼ばれるわけです。自ら悪になるのは得策ではないと思うわけですが、まあ価値観はシステムの外なので答えは出せませんがね。―以上、「何故人を殺してはいけないのか」という中二病な議論を見て思った事―
2006.09.23
コメント(1)
P.E 2087 2-4僕が所属しているサークル「灰色の工房」のメイン連載小説、P.E 2087が更新されました。P.E2087第二章は僕の書いている2080とリンクしている部分もあり、読者の皆さんには是非こちらの方もチェックして頂きたいと思います。
2006.08.07
コメント(0)
ねとらじPPM雀煉さんとうちのサークルの代表・影司がネットラジオを始めたようなので、勝手に宣伝します。雀煉さんは声優志望というだけあって、良い声しています。それとの落差のためか、影司の声が低い事。ネットで活躍するクリエイターの紹介や、読者参加コーナーで放送は盛り上がっているようです。これからボロ邸では、ねとらじPPMを応援していきたいと思います。次回の放送は8/6(日曜日)20:00からだそうなので、よかったら聞いてやってください。ねとらじPPMhttp://www.voiceblog.jp/rikuren804/リスナー参加掲示板http://jbbs.livedoor.jp/music/17518/
2006.08.03
コメント(0)
久しぶりにバトンが回ってきましたので回答します。例によってここで終点ですが。ぴックさん、答えてみました。心理バトン★回す人ゎお気に入りのブログ友だょ!守ってйё☆●最初に回す人を指名してね●チェーンメールの類は回さない主義のためパスさせて頂きます。●道端に1000円落ちてた!どぉする?●財布でなく、札だけだと扱いに困るところ。近くに届けられる所があれば届けますが、そうでなかったらスルーしてしまうかも。●チョット怪しい人から「やぁ!」と声をかけられた!その時ァナタゎ?●立ち止まっちゃいますね。で、怪しい方向に行きそうだったら逃げる。●電車に乗っていると酔っ払いに絡まれている女性を発見!!どぉする?●これを助けるっていうのは憧れの馬鹿一シチュエーションですね。●買い物をしていたらメチャかっこぃぃ異性に道を尋ねられたぁ!その時ぁなたゎ?●喜んで教えます。できれば直接案内して話したい所。●寝ていて彼女とのデートに1時間遅刻!!ぁなたゎ何て言う?●「ごめんなさい」と連絡して、ひたすら謝ります。●友達の社会の窓が開いていた!!なんて言う?●「ちょっと下向いて。もっと下。それ」●上司がさむーいギャグを言った!!ぁなたゎ何てぃぅ?●笑うフリ。●ひとゎ何故生まれてきたのですか?の問いにァナタゎ何て答える?●「生まれた事に必然性は無く、偶然。しかし、だからこそ人生はチャンスである」●最後にあなたの決め台詞をドゾ!●「ダゴン秘密教団に入信しませんか。いあいあ。」
2006.08.01
コメント(1)
売り切れてました。予約しておけばよかった・・・
2006.07.27
コメント(1)
皆さん、この世界がどうやって作られたと思ってます?まさか、ビッグバンだとか熱い岩の塊が地球になったとか信じてませんよね?僕は、大いなる知性が世界を作った事を確信しています。ほら、最近よく聞くと思いますが、「ID説」とか「創造科学」とかありますよね。アメリカのブッシュ大統領も支持していると言う。科学的分析に基づいて、世界が偉大な存在によって作られた事を証明している学問です。ここまで科学的な証明がされているのに、進化論とか時代遅れな説を信じている人がいるとは、嘆かわしい事です。え、「偉大な存在」って何か、ですか。そんなの決まっています。ほら、皆さんよくピンチの時に祈ったりしますよね。そう、もうおわかりですね。「空飛ぶスパゲッティ・モンスター」です。この偉大なるヌードルが宇宙を作った事は疑いようが無く、是非とも公立学校は進化論の授業なんか止めて、空飛ぶスパゲッティ・モンスターによる天地創造を教えるべきです。え、そんな説間違ってる?なら証明してみてください。空飛ぶスパゲッティ・モンスターが存在して居ない事を。ちなみに、教団本部では「キリストがスパゲッティ・モンスターの息子ではないという実験的証拠を見付けた者にインテリジェントにデザインされた通貨100万ドル分を与える」という懸賞が出ていますので、そちらに挑戦して見るのも良いでしょう。この素晴らしい考えに賛同してくれる方が一人でも多くなる事を望みます。興味があったら、是非「空飛ぶスパゲッティ・モンスター教」について調べてみてくださいね!この記事の真相
2006.06.07
コメント(0)
実はサークル「アトリエリベルテ」の絵師という肩書きを持っている僕ですが、絵の腕は他の絵師メンバーには及びません。なんとか上手い絵を描けるように練習をしています。
2006.05.20
コメント(0)
http://www.smashbros.com/jp/movie/index.html ついにスマッシュブラザーズの新作が発表されたのですが、ムービーを見て驚きました。 この話は小島監督から提案されたという話が出ていますが、よく実現したものです。 これはwiiの発売に期待ですよ。
2006.05.11
コメント(2)
シェアードワールド企画現在、チャットで集まったメンバーでシェアードワールドを作る計画を立てています。そのうちこの世界観で小説を書くと思います。
2006.04.07
コメント(0)
大分暖かくなってきました。毎年何だかんだで忙しくて行けない事が多いのですが、今年は花見に行きたいと思います。
2006.04.04
コメント(0)
2087 2-3P.Eの新章第三話を配信しました。今回は雀煉さんに作っていただいたキャラが登場します。今回はちょっとだけですが、次の話でも出てきますよ。
2006.03.09
コメント(0)
2087 2-2第二話の配信ができました。今回はP.Eらしく銃弾が飛び交って色々爆発したりしています。新キャラも登場しますが、実は新キャラじゃなくて、B.N.Sの他の小説に既に登場していたりします。暇があればどのキャラクターか探してみてください。
2006.02.20
コメント(0)
2087 2-1影司の書いている小説が第二章に入ったようです。珍しく普通の高校を舞台に高校生が話の中心になっています。これから第一章のメンバーと関わっていったりするんですかね。
2006.02.12
コメント(0)
時間が取れるようになって来ましたので、もうすぐ小説の執筆を再開できると思います。TRPG版にデータを反映出来るように、とりあえず2080を終わりまで書ききってしまいたいです。
2006.02.11
コメント(0)
海野さんの紹介で、仕事が見つかるかもしれません。もうすぐ無職脱出か?まあ、何があってもここは続けて行きたいと思います。
2006.01.16
コメント(0)
前回の続き。買ったものと言えば本とかゲームくらいのものですが、こんなものをGETしてみました。 ∧∧~′ ̄ ̄(,,゚Д゚) UU ̄U U ギコのぬいぐるみ。なんとなく好きなので机の上にでも置いておきます。
2005.12.14
コメント(0)
難しくて簡単な問題というのを見つけました。一問しかない問題ですが、なかなか初めてで正解するのは難しいんじゃないでしょうか。僕もだまされました。
2005.11.16
コメント(0)
ねこねこ日和猫好き度&猫猫度 チェック猫萌同盟BBSで話題に上っていたので、やってみました。ねこねこ度30%ねこ好き度40%なんだか低いです。
2005.10.27
コメント(3)
影司「問題。『上は大水、下は大火事なーんだ?』」耶雲「お風呂ですか?」影司「正解」伊倉「相変わらず暇だな。仕事中になぞなぞかよ」影司「暇なのは仕方が無い」伊倉「こんな客が来ない店経営するのがそもそも……」影司「いいんだよ。偽装だし」耶雲「いや、一応役には立ってるでしょう」影司「『上は大火事、下は大水なーんだ?』」耶雲「僕はスルーですか」伊倉「俺に出題してるのか?答えはオイルランプだろ?」影司「外れだ」伊倉「何、当たってると思ったんだが」影司「正解は『赤壁の戦い』」伊倉「わかんねーよ」
2005.10.24
コメント(1)
拾った記事の紹介コーナー。今作りました。ニュースとしての鮮度は落ちてますが、ネタとしては今でも読めるものを一つ。朝日新聞テラワロスwwwwwwwwwwww (【2ch】ニャー速VIPブログ)>肝心の日本という国が倒れないように、>くれぐれもお願いいたします。 不尽物凄い嫌味たっぷりですね。感情を抑え切れない様が文章から滲み出て来るようです。
2005.10.18
コメント(0)
4かゆいうま
2005.10.17
コメント(0)
影司がコレピクを始めたそうなので、僕もやってみようかと思案中です。これはアイテムを買って家に飾る……というタイプのオンラインゲームですが、アイテムを自分で描ける点が特徴的で、オリジナリティ溢れるアイテムが揃ってるみたいです。で、自分で始める前に影司のパソコンを借りて一つドット絵を描いてみました。プロフィールの自画像のドット絵版ですね。こんなのを影司が売ってるので、買ってくれたら喜びます。
2005.10.12
コメント(3)
新しいブログを作って見ましたが、性質上ここには書かない方がいいかな、と。たぶん、偶然見つけても僕が管理者だとはわからないです。友人連中には教えるかも。
2005.10.03
コメント(1)
May 9, 2087 夜、店員の綾と咲耶、暇なニートの伊倉とポーカーをやった。 伊倉の奴、やたらついてやがったがきっといかさまにちがいねェ。 俺たちをばかにしやがって。 May 10, 2087 今日、反政府組織のおえら方から新しい化け物の世話を頼まれた。 皮をひんむいたヤジラのような奴だ。 甘いえさがいいってんで、プリンを投げこんだら、奴ら、つまみをプッチンしたりストローを刺したり 遊んだあげくやっと食いやがる。 May 11, 2087 今朝5時頃、宇宙服みてえなパワードスーツを着た綾に突然たたき起こされて俺もパワードスーツを 着せられた。なんでも、ASDFの秘密研究所が見つかったらしい。 反政府組織の連中ときたら、夜も寝ないでテロばかりやってるからこんな事になるんだ。 May 12, 2087 昨日からこのいまいましいパワードスーツをつけたままなんで、背中がむれちまって妙にかゆい。 いらいらするんで、腹いせにあのヤジラどもの飯を抜きにしてやった。 いい気味だ。 May 13, 2087 あまりに背中がかゆいんで医務室にいったら、背中にでっけえバンソウコウを貼られた。 それから、もう俺はパワードスーツを着なくていいと医者がいった。 おかげで今夜はよく眠れそうだぜ。 May 14, 2087 朝起きたら、背中だけでなく足にも腫物ができてやがった。 ヤジラどものオリがやけに静かなんで、足引きずって見に行ったら数が全然たりねえ。 めしを三日抜いたくらいで逃げやがって。 おえら方に見つかったら大変だ。 May 16, 2087 昨日、このアトリエから逃げ出そうとしたニートが一人、働かされた、て はなしだ。 夜、からだ中 あついかゆい。 胸のはれ物 かきむしたら 肉がくさり落ちやがた。 いったいおれ どうな て May 19, 2087 やと ねつ ひいた も とてもかゆい 今日 はらへったの、やじら のエサ くう May 21, 2087 かゆい かゆい あやーきた ひどいかおなんで ころし かえりうたれ です。 4 かゆい うま
2005.09.28
コメント(2)
居酒屋「桃太郎」にて伊倉「他人より優れた体に作られても使い道無し、幸せだねぇ」咲耶「えー、せっかくだから社長に協力すればいいのにー」伊倉「そうもいかない、何しろ俺には両親もいるしな。あんな仕事は危険すぎ」咲耶「今の両親ねー。血の繋がりは無いのに、そんなに大切?」伊倉「産みの親より育ての親だ。人間もどきにここまで自由にさせてくれる人はいないぜ」咲耶「……アタシも、わかる気がするよ、それ」伊倉「昔の話か?話してくれた事、無いな」咲耶「まあ、昔は昔だからねー」伊倉「そっちも気になるが、今影司なんかの下にいる理由の方が気になるな」咲耶「あー、それはもっと秘密」伊倉「全く、灰皿とスコップ振り回してる男が大勢率いているってのは謎だ」咲耶「灰皿とスコップ振り回してるからいいんじゃないの?」伊倉「そうだったら嫌すぎ」
2005.09.25
コメント(0)
久しぶりに小説を更新しました。やっとシミュレーション編の終了で、次からはまた戦場を描く事になると思います。実力的にぱっとしない主人公ですが、フェリス達の参戦でこの先さらにぱっとしなくなるかも・・・。2080-08
2005.09.24
コメント(0)
影司「……猫萌同盟?」伊倉「……」影司「何で教えてくれなかったんだ」伊倉「お前は単に猫耳好きであって、犬か猫かなら犬派って言ってただろ」影司「動物全般好きなんだよ。悪いか」伊倉「いや、悪いとは言ってないが」影司「じゃあ、行って来る」伊倉「おい、店番は」影司「伊倉頼む!じゃあな!」伊倉「……俺、一応客なんだが」絵・伊倉 文・影司……そんなわけで、猫萌同盟に加盟してみました。猫を語らせたら夜が明けるまで止まらない、そんな猫大好きなあなたは是非加盟を検討してみては?
2005.09.13
コメント(1)
汚いモノを見ながら、生きてきた。汚いモノは社会を、誰かを、――そして僕を殺そうとした。僕は、僕を傷つけようとする誰かすら殴れない、「優しい」男だった。頑なに規律に縛られて、悪に対する善――昔の人なら「汝の敵を愛せよ」と言っただろう――を貫いていた。そして死線の先に許しがたい「モノ」を見た時、それは壊れた。いつか、理性を失って人を殴った事がある。しかし、今味わっている感覚はそれとは違っていた。――今の僕は、冷静なのだ。(こいつは、今消さなければならない)殴らなければいけない場所は、はっきりと見えていた。灰色の天秤が揺れると、何かが一つ消えた。少なくないモノが天秤を壊そうとしたが、天秤は何事も無かったかのように揺れ続けている。
2005.09.10
コメント(0)
のまネコ問題1昨日は概要と抗議側のまとめサイトの紹介だけでしたので、本日は中立的な立場でのまとめと個人的な見解を記事にしたいと思います。まとめ何が問題となっているか?問題→avexの回答・AAキャラを勝手に使ったのが問題なのではなく、オリジナルキャラとしているのが問題→対応がバラバラであり、未だに主張が定まらない・フラッシュを商品に組み込むにあたって、徹底的に「2ちゃんねる」の名前がはずされている事→上に同じ・モナーからパクった上、商標登録(現状では出願されていない)されたら、モナーが使えなくなる? →使用の制限はしない、との回答法律的にはどうか?・作者不明の著作物無断使用に当たる可能性がある(非親告罪)・商標登録に於いては、モナーの登録が無いため訴えられない……と、このような状況になっています。モナーの名前にしなかったのは、「モナーの使用を制限しないため」「他社がマイアヒ関連の商品を作れないようにするため」などの推測がありますが、これについては公式な発表を待つしか無いでしょう。僕としては、avexがAAキャラクターを商業に持ち込む際の対応が不十分だったのがそもそもの問題だと認識しています。タカラの前例もある事ですし、avexはもっと慎重に行動すべきだったでしょう。今後の動きは、週末に行われるというavexの発表しだいでしょうね。これで事態が双方納得の行く形で収束するといいのですが。
2005.09.09
コメント(2)
多くの人にこの問題を知ってもらうために、本日の記事にしてみます。「のまネコ」問題とは、 avexの「のまネコ」というキャラクターが「ギコ」「モナー」「モララー」「しぃ」などのAAキャラクターに酷似しており、 AAキャラクターが企業や個人によって権利を独占的に利用されてしまうのではないか、という問題のことです。(「のまネコ」のまとめより引用)オリジナルではないものをオリジナルと主張してしまうのが問題ですね。あの歌とフラッシュが面白かっただけに残念です。 【抗議の手段】 ・avex本社に電話 (広報課:03-5413-8508 発売元:03-5413-8500 ) ・avex販売元にメール (ask@ec.avexnet.or.jp) ・2ch内外問わずネット全体にこの反対運動を広める ・本社で抗議 (最終手段) ・各マスコミにタレこむ(メール・電話等、だがマスコミ側が糞の味方につく可能性ある) http://homepage2.nifty.com/nippon-kaigi/seifulink.html ・フラッシュボムに参加して、わたに直接抗議 http://flashbomb.jp/fb05/guide02.html (「のまネコ」のまとめより引用)
2005.09.08
コメント(5)
もしかして流行るかもしれないこのクイズゲーム、今夜も開催中です。昨日の問題は雀煉さんによる以下の問題でした。【問題】ある日、1人の妻子持ちの男から5人の人間宛に「すんごい発明をした!今度見に来てくれ!!」という1本の電話が入った。しかしその翌日、その男は原因不明の死を遂げた・・・発明を見せてもらう事の出来なかった5人の人間は、男の妻から「この暗号文が示す場所に発明があるそうです。」と、1枚の暗号の書かれた紙を渡された。5人はその日から暗号の解読に精を出した。しかし数週間後、5人は次々と発明を探すことを諦めた。中には怒りだす者・どっと疲れてる者もいた。5人は何故諦めたのか?な~ぜ~?(某推理番組風)回答の様子、問題の解説は枯山水BBS・ウミガメのスープスレッドにて。ウミガメのスープ・BNS版開催地
2005.09.01
コメント(2)
全99件 (99件中 1-50件目)