ぶちゃママとペコママ

ぶちゃママとペコママ

ブンの誕生



10月7日(39w5d)

前回のお産が早かったので、今回は15分間隔になったら直ぐに来てって言われてました。
妊娠中あんなに苦しんだ張りが骨盤に頭が入り、胎動が大人しくなったのと同じくして、
すっかり張りがおさまってしまった。
検診で2700gを超えたので、いつ生まれるかとはらはら。

2時間程15分間隔が続き、時折強い張りに、いよいよかなと病院へ。

モニターを付けてみると確かに5、6分間隔でいい陣痛が来ていた。
しかし、あのメリメリとこじあけられる痛みにはまだ遠い。
お尻側への痛みも弱い。

進みそうで進まない。
夜中の入院時子宮口は2cm、朝の検診でも変わらず、一旦帰って来ました。


今夜も眠れないんだろうな。
連休中に産まれろ、夢に見たから産まれるはずだ、もう産まれたか。

連日の電話にプレッシャーを感じ、少々滅入ってました。

昨日は散歩に出て、帰りに眠くなったポコをおんぶして帰って来たのが良かったのかな?


10月9日(40w0d)

相変わらず25分~15分おきの前駆陣痛らしいものから本格的な陣痛に移らないなあ~と
思っていたら、4:20おしるしらしい出血が。

2階へ着替えに上がると陣痛らしい痛みが襲って来た。

10分間隔から一気に5分間隔に縮まった。
携帯から病院へ連絡しながら、気付いたペコにパパを起こしてもらう。

車を回して来てもらい、ペコにはまだ眠っているポコを見てもらうため、留守番を頼んだ。

前回ポコの出産は別の病院だったけど、病院到着後2時間位で産まれたと伝えてあったので、
今回も早いだろと直ぐに病院へ向った。

陣痛室ではなくて、分娩室に通された。
車から降りて病院の玄関から長い廊下を歩く間に一時4分間隔まで迫って来た。

子宮口は5cm。
あれよあれよと進み、am5:57 2704gの元気な男の子が無事産まれました。

とっても上手にするりと産まれてくれました。

筋腫も邪魔しなかったみたいです。


どちらかと言うと顔はペコに似てるかな?
うっすら開いた目が二重だったし。
口も大きい。

鼻は赤ちゃんにしたら高いんじゃないの?(親バカ!!)

可愛い産声をあげてすぐに眠ってしまったあたりもペコ似。

フニャフニャ泣いた後、指を2本もくわえておしゃぶり。
細くて長い指、爪の形もペコそっくり!

パパはパッチリお目めを期待してたみたいだけど、3110gと2704gの赤ちゃんじゃ全く違うよ~

パパは写メを撮って、大急ぎで仕事へ向かいました。

10ヶ月に入って上がり出した血圧、分娩前に降圧剤服用し、出産後の安静はプラス1時間でした。

心配した出血量も少なかったのは、ホッとしました。

本来個室移動のところをナースステーション横のリカバリ室に入室、赤ちゃんは新生児室預かりになりました。

血圧の加減か、日頃の肩凝りのせいか、頭痛が治まらず眠れませんでした。

早く安定して同室になりたぁ~い(^o^)/

分娩室に入って約50分、無事自然分娩にて産まれました。
奇跡の子の誕生です!o(^-^)o

奇跡の子…

妊娠出来た事も、流産しなかった事も、早産しなかった事も、程よい大きさで、安産だった事も…

最大の奇跡は、何より私を生かしてくれたんじゃないかと思うわ。

分娩台で測った血圧は助産師さんが思わず呟いた一言「こんな血圧ってある?」
自動も手動でも、数値は250を指したらしい。

これって下手したら死んでたの私?
脳血管が切れてもおかしくないよね?
痙攣とか起こし兼ねないよね?

だから分娩後普通は2時間安静だけど、私は3時間だったし、「目瞑ってて!」って言われたんだわ!

ママは生まれ変わったつもりで頑張らにゃぁ~


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