発達障害家族です

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★(第一章)二男の病気 点頭てんかん

点頭てんかん
「ウエスト症候群」ともいわれ、てんかんのなかではもっともたちが悪く、生後3ヵ月~1歳のころのあかちゃんに多くみられます。
眠りから覚めたときや少し眠くなってきたときに、急に驚いたように両手を広げ、頭を前にガクンと曲げるような、うなずくような動作をします。
この発作を短時間に何回かくりかえします。
点頭てんかんになると、その後精神運動発達の障害が起こります

<臨床症状> 発病年齢は生後5,6ヶ月ごろがピークで、男児に多く生後1歳未満に発病する。発作の型としては、瞬間的な全身性ミオクロニー発作が特徴である。すなわち驚いたように両手を広げ前屈する発作が、寝て起きたとき、あるいは眠くなったときなどに、シリーズをなして出現する。1回7~8分から15分くらいの間に15~30回続けて起こり、それが1日2,3回から数回起こる。

  発作が起こるとともに、今まで笑っていた乳児が笑わなくなったり、お座りしていた乳児がお座りしなくなるような精神運動発達の荒廃がみられてくる。


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