鳥の家

鳥の家

2007年03月19日
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カテゴリ: 文鳥
なんだか、私も夫も、


文が死んだ時は、私は3ヶ月泣き暮らしました。
何日も物が食べられませんでした。

夫も目を真っ赤にして二人で泣きました。

今回すみれがなくなっていて、でも、悲嘆にくれる時間は少ない気がします。
もちろん悲しいし、涙も出ます。

でも文の時とは違って、何ヶ月も泣き暮らすような悲しみではありません。

たしか、文が死んだ時に何ヶ月も立ち直れなくて、


それで、すみれや銀ちゃんを買ってしまったのかも。

あの時の悲しみはとても深いものだったので、
二度とあんな辛い思いはしたくないと思った記憶がある。

うちで死んだ子で、文は私のせいで事故だったのだが、とても安らかな顔で
私の手の中で眠っているみたいに死んでしまった。苦しんだはずなのに。

桜も事故で、少し苦しそうな顔をしていた。

椿は、正月帰省中の事故。
挟まって動けなくなって苦しそうな表情。

椿とペアの福ちゃんは、椿のそばでじっとうずくまってまるで眠っているようだった。
助けが来るのをじっと待っていたのか、椿のそばでじっといたからか。

すみれは、眠ったままでとても安らかな表情だった。



姉の義父は、交通事故で非常に苦しそうな顔だった。
義理いとこの夫は、病死で、彼も苦しそうな顔だった。無念そうな顔だった。

義理祖母は心臓発作の後だったのだが、とても安らかな微笑んでいるような顔だった。

動物も人間も、死に顔に違いがあるのは、どうしてなんだろう。

自分の人生に満足して、全うした人生を送った人や動物は、たとえ発作や事故でも


人生をある日突然、不慮の事故で失い、人生に遣り残したことや無念の気持ちがある
人や動物は、苦しそうな表情なのだろうか。

すみれは、週末に火葬して、一部は銀と一緒に土に埋めてあげる予定だ。
銀ちゃんも火葬してあげれていればよかった。そうしたら、
仲良しのスミレと一緒にしてあげたのに。

すみれと銀ちゃんは、うちに来る前からずっとペットショップでペアとして
カゴ生活していたが、実は女同士の仲良しさんだった。

すみれが佐助とペアになって、銀は佐助が嫌いだったが、すみれが両方と仲良くして
うまく生活していた。

銀ちゃんは、またすみれと一緒になって、楽しく久々に寄り添っておしゃべりしているだろうか。





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最終更新日  2007年03月19日 10時59分29秒
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