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読んだ本のこと。 今さらですが、昨日、うっかり読んでしまいました。 「いま、会いにゆきます」 基本的に私は、推理小説やミステリー、ファンタジーなどを好んで読むので。 こういうものは、あまり手にとらないんです。 でも、こないだ。 いつもは予約がいっぱいで置いてないのに、返却の棚に置いてあって。 読んでみようかな、ってつい出来心で借りてみたんです。 くやしいなぁ、面白かったんだもん。 最初は、つかみどころがないまま読んでいたのですが。 だんだん、その素敵な世界にハマっていってしまい。 最後のそのしくみが面白くて。 すっかり、心を捉えられてしまいました。 こんなふうになってるなんて。 いえ、もちろん感動しましたよ(笑)。とても泣きましたし。 でも特に、からくりがあった部分に、私は鷲づかみ(笑)。 素敵だなぁ、って。 こんな素敵な作品が読めて良かったなぁ、って思います。 映画は観てないのですが、皆さん観ました? 今日の気になる雑貨♪ 30'S プリント(2005)カットクロスミニ80枚セット B BUSH Radio TR130 『HOLON ATELIER コスメポーチ』 ▲HOMEへ
2005.07.20
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梨木香歩さん「春になったら莓を摘みに」。 もう季節は、梅雨で、夏で、「春になったら」という時期ではないのですが。 この本大好きなんです。 「春になったら莓を摘みに」(梨木香歩) 作者、梨木さんの作品が生まれる原点、イギリスに暮らしていた頃のエッセイです。。 梨木さんがイギリスで過ごす様々な出来事や考え方、人との触れ合い。 下宿先の女主人とのやりとり。ほかの下宿人とのこと。 色んなことがあるけれど、丁寧に丁寧に過ごしている、素敵な生活。 うらやましいなぁ、と思います。 我が家のワイルドストロベリー。幸運を運んでくれる苺?。 梨木さんのような素敵な女性の作品に触れていると、それだけでとても幸せな気持ちになります。 どれも優しい気持ちになるものばかり。 主に児童文学を書いてみえますが、年齢関係なくして、内容は誰が読んでも面白いんです。 内容が深いんですよね、どれも。 母親の視点・考え方が盛り込まれてある作品も多くて、娘と母親との空間・やりとり・関係に目を見張ることもしばしばです。 絵本の「マジョモリ」も、親子の素敵な関係の内容でオススメです。 これは、女の子も主役だし、お母さんも主役。 お母さんだって、負けてなんかいられないんだから、って感じで可愛いんです。 「お母さんだってね、子供の頃はあなたと同じくらい可愛い女の子だったんですもの!」 そんな感じです(笑)。 絵もとってもキレイなんですよね~。うっとり。 マジョモリ( 著者: 梨木香歩 / 早川司寿乃 | 出版社: 理論社 ) CAPUTI TREE(イチゴ)のショッピング CAPUTI TREE(麻・リネン生地)のショッピング 今日のおすすめ♪ PYJAMA CLOTHING ピジャマクロージングSLEEVELESS BOAT NECK-T(杢) RAG MAMA RAG ラグママラグコットンカーゴパンツ IL BISONTE イルビゾンテCANVAS TOTE BAG ▲HOMEへ
2005.06.12
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とってもお気に入りの本。 最近、手作りにハマってしまい、めっきり読書が減ってしまいました。 読むと言っても、短編とか、時間のかからないものをついつい選んでしまいます(汗;)。 それでも、本を開くゆとりは、生活に取り込みたいもの。 長くなくて、すっきり読めるもの。 しかも、気持ちがほんわか出来れば、なお嬉し。 というわけで。 今日は、特にお気に入りで、少しずつ読める素敵な本をご紹介。 『じつは、わたくしこういうものです』 (クラフト・エヴィング商會/著) タイトルだけでも、気になりませんか? 何者なんだろう。 何か面白いかも、と期待してしまうこのタイトル。 いつも素敵な本を出されてみえるのですが、この本も何回読んだことか。 著者がクラフト・エヴィング商會って、どこかの会社? 外国人? いえいえ。会社でも外国人でもありません。 仲の良い、普通の日本人のご夫婦です。 でも、普通ではないキラリと光る作品の数々に、いつのまにか魅了されてしまうのです。 クラフト・エヴィング商會さんの、あの独特の話し方・文章がとても心地よく、いつまでも世界に浸ってしまいます。 だからといって、長いというわけではないんです。 今回もそうですが、ある程度のページで話が区切られているので、ちょっとずつ読んでも大丈夫です。 ひとりずつそれぞれの職人さん・職業の方が紹介されているんです。 (ちなみに、上の2つの画像は、この本に登場する一部の道具たちを身近にあるもので集めてみました。……意外と集まらないものですね…笑) そして、最後には、とっておきの裏話が(笑)。 これこそ、この本のびっくりするところ。 だから、実は、この本は最初のページからではなくて、途中のページから好きなところから読んだ方がリアルかな、と思うのです。 それで、好きな部分から読んでいくうちに、「あれれ?」って思えてくる方が面白い。 どの方にもお会いしてみたいし、その場所にも行ってみたいし、出来るならば注文だってしてみたい(笑)。 そんな素敵な本は、読んでいてとても幸せに、そしてちょっぴりあこがれます。 こんな場所に行ってみたいなぁ、って。 特に『冬眠図書館』はぜひ行ってみたい場所。読んだらきっと行きたくなりますよ! また、アンティークが好きな方は、ぜひクラフト・エヴィング商會さんの他の作品も読んでみてくださいな。 素敵なものがいっぱいです。 ぜひぜひ読んでみてくださいね。 きっと素敵な時間を運んでくれるはずです。 ちなみに。奥に写っている洋書の翻訳されたものもおすすめです。 読んだらとても気に入ってしまったので、英語が出来ないのに洋書を買ってしまいました(笑)。 洋書を買うなんて、『指輪物語』と、この「ヴァルデマール年代記」シリーズのみですが、どちらも素敵な宝物。 『女神の誓い』(マーセデス・ラッキー著)「ヴァルデマール年代記」シリーズ 女戦士と女魔法使いのファンタジーです。女2人旅なんて珍しいですよね。面白いです。 ▲HOMEへ
2005.05.12
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児童本。『リンゴ畑の特別列車』で不思議な世界へ。 ここ最近、手芸に没頭していて本を読む時間がなくなってしまいました。 それでも読みたいと思う小説などはたくさんありまして、図書館で借りたり、本屋で買ったり。 積ん読本がどんどんたまっています(汗;)。 ちょっと手芸も休憩して、本を読む時間も作らなくっちゃ、と思ってます。 で、ですね。気持ちを新たに。今日は、児童本をご紹介です。 基本的に、この歳になっても児童の本を読むのは、全然抵抗感がありません。 むしろ大好きです。 小さい頃から、本好きの私はテーマを決めては図書館によく通ったものです(しみじみ)。 ある時は「魔法」の言葉がタイトルにつく本。 ある時は「妖精」の言葉がタイトルにつく本。 ある時は「剣」の言葉がタイトルにつく本。 などなど。見てのとおり、ファンタジーづくしでした。 でも、けっこう何を読んだのか、もう覚えてないんですけどね(涙;)。いつの年のことやら; 仕事場に本の好みの合う方がおりまして。 ある日その人が、小さい頃に読んだという、『りんご畑の特別列車』(著者:柏葉幸子/平井貴子|出版社:講談社)という本を紹介してくれました。 「講談社青い鳥文庫」です。見るからに、明らかに、児童本です(笑)。 薦めてくれなかったら、手にとってなかったに違いありません。感謝。 久しぶりに児童本を読んだのですが、これが楽しいんですよね~。 なんていいますか、滅茶苦茶なのに一緒に楽しんでしまってる、といいましょうか。 よくある魔法の国で、よくある列車で、よくある物語で……? いえいえ、そんなふうに区切ってしまっては面白くありません。 不思議なことが、たまには起こってもいいじゃないですか。 王子の旅の同行者を決めるオーディションに、主人公が合格したり。 ビーバーと一緒に楽しく旅をしたり。 これは、読んだらずっと忘れそうもないです。 人から薦められた本を読むのって、特に好きなんです。 また薦めたり、薦められたりして、これからはたくさん読んで行きたいなぁ、と思いました。 ▲HOMEへ
2005.03.15
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乙一さんの『ZOO』。映画化されますねv 乙一(おついち)さんファンの方なら、もうすでに、ご存じのことなのですが。 嬉しいので、日記に書いてしまいます。 乙一さん、すごくすごく好きなんです。 今回、映画化されると知って、とても楽しみです。 絶対、特別鑑賞券を買い、何がなんでも見に行きます!! どんな風になるのか、気になって仕方ありません。 ちなみに公式サイトはこちら→乙一 『ZOO 公式サイト』 出演者や上映館など、詳しいことがわかります。 5つの作品が観られるなんて、嬉しいです。 どれも気になるのですが。 その中でも特に「SEVEN ROOMS」がどうなるんだろうと、今からドキドキです。 読んでいる時の想像とは、ぜんぜん違う、目で見る恐さにすごく期待しています。 早く公開日がやってこないかしら。 ……と思っても、うちの地域だと4月なんですよね(泣;)。 遠すぎですっ! 今日のおすすめ本♪ 『失はれる物語』(著者:乙一|出版社:角川書店) もし、乙一さんを初めて読む、という方であれば。 こちらの方が、いいかもしれません。 透き通るような、せつなくて素敵なお話。 どれも不思議で、どこか悲しげ。 文章は、さらさらと川が流れるように読みやすく、いつのまにか乙一さんの描かれた世界にすっかりハマってしまいます。 そして、それぞれの最後の意外な結末に、涙がほろりと流れるものも。 ▲HOMEへ
2005.02.27
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絵本『さくらの さくひ』 お久しぶりです。 熱を出したり、手作りのものを仕上げたりと、ツライ日々と充実した日々を送っておりました。 日記、少し復活です(汗); この季節になったからでしょうか。 図書館に行きましたら、春の季節に関連する絵本が入っておりました。 子供の頃に何回も読んだ、懐かしい絵本だったので、早速手にとって読んでみました。 絵本『さくらの さくひ』。 絵は、ほんわかで主人公のもぐらもとても可愛く、内容は春めかしい感じかと思われます。 でも、これ。 実は、すっごく悲しくてせつないお話なのです。 久しぶりに読んだら、うっかり涙がこぼれそうであぶなかったです(笑)。 他の人もいる中で、うっすら涙目でちょっと恥ずかしい(汗;) 春に、こんな本を読んだら、弱い気持ちの時はとても悲しい気持ちになります。 懐かしさもあって、なので余計になのですが。 いいお話ですよ~(涙;) 私は、ちょっと悲しい春を、先に迎えてしまったようです(笑)。 今日のおすすめ雑貨♪ 『ムーミン木製マッサージャー(スナフキン)』 手作りのツボ押し!? って、ちゃんと足の部分がツボ押しになってるんですね。 目が釘付け。 可愛い表情がとってもいい感じv今日のおすすめ本♪ 『裏庭』(著者:梨木香歩|出版社:新潮社) 上のスナフキンを見ていたら、自然とコレも思いだしたのでご紹介。 児童文学なのですが、奥が深い内容です。子供が読むには逆に難しいかもしれません。現実のことと、異世界のこと、ファンタジーのあらゆる要素が含まれた不思議なお話。 梨木さんが書かれるお話は、どれをとっても素敵で、いつも楽しみなのです。 これもとてもオススメです。 ここにスナフキンによく似た(笑)、「スナッフ・キン」という登場人物がいるんです。それで、ちょっと上の雑貨を見て思い出したのです(笑)。▲HOMEへ
2005.02.19
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図書館で、まったり、のんびりと。 図書館にいる時って幸せなひとときですね。 本屋も、もちろん大好きなのですが。 あの、まったり具合の雰囲気を楽しみたい時には、やっぱり図書館が一番です。 うちの図書館は、割と新しく出来た建物の中なので、全体がキレイでとても素敵です。 でも、古い時のコンクリートの雰囲気も好きだったんだけどなぁ、と思う時もあります。 まあ、それはともあれ。 何が嬉しいって、掘り出し物に出会えた時ですね。 人気の本ってあっという間に借りられていて、なかなか、予約をしないと借りられないことが多いです。 そんな中、借りたいと思ってた本が! 菊池しほさんの『すてきな知らせが届いたら』。おおっ!? 嬉しい。なぜか。ある~! 『すてきな知らせが届いたら』(著者:菊池しほ|出版社:文化出版局) こういうのって、運のいいタイミングっていうんでしょうね。 前に借りられてた方がちょうど返した時間によって、あと、私がその棚を見た時間によって。 借りられるか、借りられないか。 いい時に借りられて幸せ~v と。幸せな時間を過ごしました。 手作りの本って、実際に作らなくても、その出来上がってるページを眺めてるだけで、ほんわか気持ちがあったかくなります。 人の作った手作りを見るのって、大好きです。 そして、刺激を受けて、自分も作りたくて、うずうずします。 そうして、他の手芸本や小説や絵本も借りて、いそいそと去るのでした。今日のおすすめ絵本♪ 『くれよんのくろくん』(著者:なかやみわ|出版社:童心社) 私はあんまり、絵本に詳しくないのですが。コレはもう、本屋で見て、すごい気に入ってしまいました。 可愛いと言ってしまっては、ありきたりなのですが。 どうなるんだろう、どうなるんだろう、っていう、なんだか先が気になって読みたくなる、絵本です。 こんな絵本を考える人って、いいなぁ、いいなぁ、って何度も思いながら見てます。 どうしても、平等に使わない色ってあるじゃないですか。そんなことや、こんなクレヨンの使い方もしてみたいかも、とか違うことも考えたり、なんだか、とてもこの可愛い世界にハマってしまいました。▲HOMEへ
2005.01.14
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『童話物語』にハマると、世界が変わる。 今日は、『童話物語』のお話を。 ものすごく好きなんです。何回読んで、何回泣いたか、もうわからないくらい。 この本に出会ったのは、ちょうど5年くらい前のことです。 (なぜ、わかるかといいますと、読了帳をつけているからなのですが;) 昔から、「ファンタジー」とか、「魔法」とか「童話」「妖精」「天使」などなどの単語に弱くて、ついつい手にとってしまうので。 タイトルを見た瞬間に、一目惚れしてしまうのは、私にとって当然のことでした。 でも、最初を読むと、とてもよくわかるのですが。 主人公の少女ペチカの性格に面食らいます(笑)。 ペチカのあの生き抜く強さも好きですし、妖精フィツも可愛くて大好きです。 ルージャンが、これまたいい感じに成長しますよね~。 花屋さんの場面なんて、もう、あまりのほのぼのぶりと、人間の温かさにホロリと癒されます。 ハーティーのあの態度に、いつも毎回読み直すたびにくすくす笑ってしまいます。立派な大男でもペチカにはめっぽう弱い(笑)。 読んだ後も、しばらく、「童話物語」以外、考えられません。 なんて言うんでしょう。こう……、長い長い旅が終わった……という、あの感覚。 とてもとても素敵な物語です。 今まで、見たことはあるんだけど、長そうだし、ちょっとね、という方。 もったいないです。 ええ。 ぜひ、図書館で借りて読んでみてくださいね~。 ちなみに。 著者:向山貴彦さんの公式サイトはこちら↓ 向山貴彦さんといえば。 『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』他多数。(著者:向山淳子/向山貴彦|出版社:幻冬舎) ↑こちらの方で、見たことがある、知ってる、という方が多いかもしれません。 こちらも、もちろんおすすめです。今日のおすすめ本♪ 『童話物語』(上)(著者:向山貴彦/宮山香里|出版社:幻冬舎) 『童話物語』(下)(著者:向山貴彦/宮山香里|出版社:幻冬舎) 壮大な物語。 過酷な状況が続く中、少女ペチカがどのような旅をし、どのように感じ、どのような決断をしていくのか。 「ファンタジー」が好きな人は、ぜひ読んで見て下さいな。▲HOMEへ
2004.12.16
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立ち読みできる限度は、何分くらい。 今日は、仕事場の食事会がありまして、待ち合わせまで時間があったので、本屋でうろうろしてました。 最近は、小説よりももっぱら手芸の本やインテリア・雑貨の本に足が進んでしまうので、数分の時間でも結構過ごせるようになりました。 けど、前までは、小説しか目が行かなかったので、新刊は何だろうとチェックするくらいで、中は読まず。 結構、本を開いてじっと読むということもなく、あちこち歩き回ってました。 小説も、他の本もそうなんですけど。 立ち読みって、どうも苦手でして。 パラパラめくる程度に読むのはいいのですが、じっと何分も立って読むというのがどうもできません。 立ちっぱなしがつらいとか、店員さんの邪魔になってしまうとか、というよりも。 立って読んでいると、なんだか落ち着かなくて、なかなか内容が頭に入ってこない。 という、感じですね(笑)。集中力がないのでしょうねー。 小説も、せいぜい冒頭の1ページくらい。 雑誌も、割と苦手。 この本や雑誌は、家で座って、ゆっくりまったり読みたいなぁ、と思うと余計にですね。 でも最近、座って読める場所のある本屋さんが出てきたので、それなら読めるかも? と思っているのですが、まだ一度も……。 というわけで、私は、立ち読みはそんなに時間がかかりません。 が、本屋さんにいるのは大好きなので、色んなジャンルをパラパラ、うろうろして時間を過ごしたりしています(笑)。 立ち読みできないけど、長居(笑)。 立ち読み、1時間とか2時間とか出来るといいなぁ、と思います。おすすめ本♪ブードゥー・チャイルド(著者:歌野晶午|出版社:角川書店) 表紙の迫力になかなか、手に取るかどうか迷うところでは、ありますが。 これが、びっくりするくらい、読みやすくて設定が面白いのですv 少年が主人公で、妹と、知り合いになる天才少年と謎を解決していきます。 結構、冒頭から惹きつけられてしまい、どんどんハマっていってしまいます。 すごく面白くて、出会えて買って良かった~。でも、読み終わってしまって悲しい……という感じです。 わぁ、そういう事かぁ、と。 そこに行き着いた時の、あの何とも言えない気持ちが今でも忘れられません。気になるケーキ~。おいしそうです。
2004.12.06
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クラフト・エヴィング商會さんのところは、ないものでも、あるのです。 今日は、特に私の大好きな「クラフト・エヴィング商會」さんの本から、1冊ピックアップしてご紹介いたします。 いつも大変楽しませてくださる「クラフト・エヴィング商會」さん。 知る人ぞ知る、という感じなので、もし「クラフト・エヴィング商會」さんを知っていらっしゃる方がみえたら、私はとても嬉しいです。 「クラフト・エヴィング商會」さんって何?誰? というのは、まぁさておき;。 「ないもの、あります」 すごいことに、あるんです、コレが。 今まででよく聞くけれど、一度として見たことのない物たちが。 こちらの本は、そんなすごい商品たちを紹介・ご案内しております。 先ず最初のページに、「堪忍袋の緒」。 堪忍袋の緒が切れそうな時でも、これさえあれば大丈夫。大きさも注文できますが、結局のところ、切れるも切れないもその人次第。奥が深いですね。 お次に「舌鼓」。ぜひ、この舌鼓を使って生活してみたいですね。 「左うちわ」に「相づち」、「口車」や「先輩風」まで揃っております。 欲張って、安易に欲しがっても良くないですね(笑)。 そしてどなたも気になる、超目玉品の「地獄耳」。 これは、使用するのになかなか勇気がいりますね。欲しくない情報まで耳に入れてしまうわけですから。 さすが「クラフト・エヴィング商會」さん。さりげない注意事項も、気が利いてます。 というような、具合で色々と商品があるのですが、 ざっと並べますと、 上記他「一本槍/自分を上げる棚/針千本/思う壺/捕らぬ狸の皮ジャンパー/語り草/鬼に金棒/助け船/無鉄砲/転ばぬ先の杖/金字塔/目から落ちたうろこ/おかんむり/一筋縄/冥土の土産/大風呂敷 」 が全商品ですね。何か気になるのはございましたか? 私は、すべて欲しいです。叶うならば(笑)。 こんな面白い本なら、ちょっと友達と一緒にパラパラと見ていても、楽しい時間が過ごせますvおすすめ本♪ ないもの、あります (著者:クラフト・エヴィング商會|出版社:筑摩書房) ないものでも、とにかくあります。 かの有名な「地獄耳」に「目から落ちたうろこ」などなど。 私は、「舌鼓」なんて欲しいですね(笑)。 一度お目に通していただけると、欲しい商品が続々と出てまいります。 しかし、ご注意を。 すべては、皆様のご想像次第なのです(笑)。
2004.12.03
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靴下に、入れてもらえなかった、クリスマスプレゼント。 クリスマス、といえば、靴下を枕元に置いて寝るものらしい。 らしい? というのも、一度もそのような経験をしたことがないからなのです(泣)。 小さい頃から、クリスマスプレゼントとは無縁でした。 実は、家でクリスマスケーキを食べるようになったのも、ここ最近の話です。 うちは、クリスマスは関係ないのよ、と育てられ、何となくこれまでクリスマスプレゼントをもらったことがないのですが。 ・・・欲しいものは、欲しいです!(笑)。 今まで、疑問に思わなかったわけでもないのですよ。 でも、まぁ仕方ないかな、と子供時代を過ごしてきました。もちろん兄弟も同じくもらえませんでしたし、むしろ諦めておりました。 そんな私でも、小さい頃1度だけクリスマスプレゼントを買ってもらったことがあるんです。寝てる間の靴下に入れてもらう物ではなく、手渡しの物だったのですが。 それが。 『時計の時間を覚えましょう、学習セット』(もちろんおもちゃの名前は覚えていません。だいたいこんなイメージです・・・笑) ・・・・・・。 がっくり。 いえ、うちはそんな英才教育的な家庭ではないのですが、たぶん、せっかくプレゼントを買うなら、と思ったんでしょうね。 でも、それを子供の頃にプレゼントされた私は。 「いや・・・もういい。こんなものなら、クリスマスプレゼントなんて、もういらない。」 と判断したらしいです。今でも覚えているあたり、根にもっているようです(笑)。 それから、ますますクリスマスプレゼントが欲しいと思わなくなりました(たぶんこれがきっかけだったのでしょう)。 逆に考えると、もしこの時、とても素敵なクリスマスプレゼントをもらっていたら、次の年からもねだっていたでしょうね。 今思うと、親の策略にはめられたのではないかと思うのですが、そこまで計算高い親でもないので; そんなわけで、枕元に靴下を置いておくなんて、今まで1回もありません。きっと私の他にも、クリスマスプレゼントをもらえなかった方は、たくさんいるでしょうね。 でも、最近になって、妙に枕元に靴下を置くイメージが素敵に思えて仕方ありません。とてもあこがれます。 クリスマスケーキは、いつの年でも食べられますが、「靴下に入れてもらう、クリスマスプレゼント」というのは、今はもうできませんね(笑)。 小さいお子様には、手渡しでもなく、ぜひ「靴下にクリスマスプレゼント」をv クリスマスの絵本が並んでる中、ちょっと異質なものをセレクトしてみました。 良かったら読んでみてくださいな。おすすめ絵本♪
2004.12.02
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前の人が借りていた本に、しおりが入っていることがよくありますが、今日は手作りらしき、しおりが挟まれておりました。 人が作られたしおりって、どうしてああも素敵にみえるのでしょう。 押し花がラミネートされていた物なのですが、素敵でした。 しおりって色々あって、見ていて楽しいものばかりです。 また、その人の作成されたしおりに出会えるといいな、と思いました(笑)。
2004.11.28
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