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今日は美容関連で、人生初の衝撃的な体験をしました。それについては、写真を交えて明日ゆっくりとご報告します。さて、8月号に引き続き、日経WOMAN9月号に、宝塚歌劇団の元トップスターがお二人掲載されています。【楽天ブックスならいつでも送料無料】日経 WOMAN (ウーマン) 2015年 09月号 [雑誌]まずは本編の「Cー柚希礼音くん。まずは本編の「COLSE UP! PEOPLE Special」のページに元星組トップスター柚希礼音くん。見開き2ページの扱いです。紹介文は「稀代の元宝塚トップスター 柚希礼音さん」ポートレートは現役時代とほとんど変わらないファッションで、なぜかホッとする私。7月から始まったニューヨークでの一人暮らしの様子や、退団後の初舞台『ミスター・ブロードウェー』への意気込み、誰に相談しても答えが出ない時の対処法など、なかなか読み応えのあるインタビュー記事です。もう一人は、真矢ミキちゃん。日経WOMANの連載コーナー「妹たちへ」の連載第1回目です。このコーナーは、いろいろなジャンルで活躍している女性が共通のタイトル(「妹たちへ」)で、自分の人生の転機や、困難に対しての心構えなど、人生の後輩たちへの温かいエールを寄せる連載コラムです。こちらもかなり読み応えがあり、来月以降の続きが待ち遠しいですワ。宝塚ファンの方「日経WOMAN9月号」、要チェックです。ちなみに、日経WOMAN8月号にはミキちゃんと壮さん(壮一帆)が掲載されていました。それについての記事はこちら→2015年7月4日ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.08.06
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本日2回目の更新です。ゆぃちいさん こと、宙組 実羚淳さんからのサマーカードが届きました。首から肩、そして腕から指先までのラインの美しいこと!伸びやかだなぁ。身につけておられるアクセサリーがとても気になるわ〜。特にブレスレットが。手にとってしげしげ眺めたいです。あ、手に取りたいのは実羚淳さんじゃなくて、ブレスレットのことですよ。(↑通報されるわ。汗)ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.08.02
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本日2回目の更新です。星組の隼玲央くんからサマーカードが届きました。見た瞬間「おっ!」と、思わず声を上げてしまった…。とても爽やか。涼やか。色味がシンプルで、レイアウトも洗練された感じがするわ。シャツ(ブラウス)の色が白で背景も白だからか、右肩から袖にかけて、若干白飛びしていますけど、これまでいただいた中で、一番好きかも。さっそく、デスクの前のコルクボードに貼り、いつも見られるようにしました。星組は現在、「ガイズアンドドールズ」のお稽古まっただなか。暑さに負けず、頑張って欲しいです。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.07.25
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今日は美容院に行っていました。宝塚市内の美容院です。担当してくださる美容師さんとお話しするのは、だいたいいつも宝塚歌劇のこと。ところが今日はいつもとちょっと反応が違いました。私が「雪組良いんだってね」と水を向けると、普段なら、わーっと色々なことをお話ししてくれるのに、言葉を選びながら慎重に発言しています。「ネタバレは避けたいから」ですって。そこで私からソロソロと探りを入れていきました。「Twitterを見たら、だいもん(雪組 望海風斗)が良いらしいやん」「そうなんです!!『ゲンタ(だいもんの役名)の嫁になる!』っていう人が続出です。 OGさんも観劇した後、幕間休憩で楽屋に行ったら ゲンタを抱きしめたくなるって。 ショーでだいもんが出てきた時の拍手がすごいんですよ!ゲンタ〜!!って。 ゲンタは本当に優しくて良い男なんですよ」へぇー。最近だいもんは悪い役が多くて(それがまた似合っていて)いつも唇を片方だけキュッとあげて笑っている印象が強くなっていたところに良い役なんだ。イメージが固定しなくて良かったね。(私としては だいもんが悪役専科な二番手でも嬉しいのだけど)「チギちゃんは?(トップスター 早霧せいな)」「良いですよ!!」「ゆうみちゃんは?(トップ娘役 咲妃みゆ)」「泣かしてくれます!」ほぉおおお。「それから、香綾しずるさんが上手いんです! 人の良い役って、お芝居が上手な人がやらないと締まらないでしょう? 香綾さん、上手いです」へぇー。「大ちゃん(鳳翔大)みたいに大きな男役さんが子役をやっているのもツボです」へー。「で、誰が悪役やっているの?(悪役好きなんですワタシ)」「……いません。誰も悪くないんです。 それなのに立場が… 誰も悪くないのにこうなるしかないのかっていうので、泣けて…」もう、客席はぐっすんぐっすん泣きまくりだそうですね。普通の綿のハンカチでは役に立たず、タオルハンカチが必要だそう。そして、お芝居が終わると皆 泣きすぎて放心状態になり、しばらく客席から立てないらしい。やっと立ち上がってお手洗いに行ったら、涙でハゲちゃったメイク直しをする人が多数とか。ほっほー。よろしいやないですか。メイク直しをしなくてはいけないほど泣ける舞台なんて!その他、⚫︎開幕前、大劇場の客席全体が星空になっていて美しい。⚫︎熊本が物語の舞台で、九州出身のトップコンビが思わずポロっと 素の状態の九州弁を喋るところが良い。 ただし、九州の言葉に詳しくないと、どのセリフがお芝居の訛りで、 どれが思わず飛び出した訛りか聞き分けられないらしい。⚫︎舞台に出てくる山は阿蘇山。なども教えてもらいました。涙で湿った大劇場空間を「ラ・エスメラルダ」の幕が変えてくれるんですってね。なんとも言えない昭和感があるそうで。いつもは全然予習していかないのに、今度の雪組はかなり予習できました。実は、宝塚歌劇初体験のかたをご案内するので助かりました。観劇は千秋楽間近になってから。お席は奇跡のSS席が当たりました〜!宝塚友の会のくじ運が今年に入って最悪で、やっとやっと良いお席で見られます。実はいま、私の中では空前の娘役ブームが巻き起こっています。その筆頭にいるのが、ゆうみちゃん。咲妃みゆちゃんが もうかわゆうて、かわゆうて。たまらんのです。顔も可愛い、しぐさも可愛い、普段の服も可愛い。あああ!なんだ、この可愛いの塊は!というぐらい。なぜこんなにハマってしまっているのか。自分を危ぶむほどのブームです。ちなみに、マイ娘役ブームの2番手は月組トップ娘役のチャピこと愛希れいか。チャピちゃんは、何もかもが健気に見えてしかたがありません。ビバ!娘役!!横道にそれてすみません。雪組公演、楽しみだなぁ。タオルハンカチ持って行こう。泣くぞ〜。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.07.24
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今日は火曜日。ともみ先生(元宝塚劇団 立ともみ)のストレッチレッスン日でした。私は先週お休みしたので、宝塚パリ祭以来、初めて先生とお会いします。とても感動したことをお伝えしました。今日はあんまり雑談タイムがなかったのですが、先生の今後のスケジュールについて教えていただけました。まず、現在は星組『ガイズアンドドールズ』の演技指導に入っておられます。10月には宝塚秋祭りにご出演されます。昨年10月19日に出演されたのが好評だったのでしょう。場所は去年と同じ、宝塚文化創造館前の公園(広場)。先生の歌を無料でお聞きいただけるチャンス!時間はまだわかりませんが、日は10月25日とお聞きしています。(変更があればまたお伝えします)。祭も、先生の歌もお楽しみに。続いて雪組 月城かなと主演のバウホール公演『銀二貫』の演技指導に入られます。わお!谷正純先生演出の日本物ね。これは楽しみ。ぜひ拝見せねば。その前に原作も読まなくちゃね。評判が良かったのに、ついつい読みそびれていて、良い機会をいただきました。もちろん 宝塚音楽学校のポップスの授業も夏休み明けから再開されるわけで、なんともお忙しい!!私たちとしては楽しみが多くて嬉しいです。さて、ともみ先生のストレッチレッスンは、今日で一旦終了。来週から8月いっぱいは夏休みです。レッスン後時間に余裕がある人たちは、夏休み前最後だからとともみ先生とランチをご一緒したみたい。う、羨ましい。私はこんな日に限って、用事があり、一人寂しく帰りましたとさ。ともみ先生語録を楽しみにしてくださっている方、どうぞ9月までお待ち下さいね。【おまけ】私は本日、ちょっと緊張していました。というのも、拙著『パーソナリティ千波留の読書ダイアリー』をともみ先生に差し上げたくて、持参していたのです。でも、ともみ先生は読書家でいらっしゃって、いわゆる「目が肥えて」いらっしゃる。「なにこれ?」とお思いになるのではないか、差し上げたらご迷惑なのではないかと、ドキドキして、なかなか切り出せずにいました。それで、着替えている途中にレッスン生仲間におずおずと「今日、こんなものを持ってきたんですケド…」と見せたところその方が私の代わりに、先生にお見せくださったのです。すると先生の目がパッと輝いて「わ!すごいやん!」とおっしゃってくださるではないですか。嬉し〜い!私が正直に「先生は読書家でいらっしゃるから『何これ』って思われたらどうしようかと思っていました」と申し上げたところ「ふふふ。読んで変なところがあったらビシビシ言うからね!」ひー。お手柔らかに!そこから本作りやオリジナルのノベルティグッズ作りについて話が発展しました。ともみ先生はあと2年で、芸歴50周年。「先生、何か記念になるものを考えてはいかがでしょう?」ということになり、「あれがいいのでは?」「こういうのはどうでしょう」とくちぐちにアイデアを出し合う時間の楽しいこと!実際にはどのようになるのか、楽しみです。【おまけ2】私がなぜ本を作ったかについて「生きた証が欲しくて」と申し上げたところ、先生が真顔で「それ、わかる気がする」とおっしゃってくださいました。嬉しかった…。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.07.21
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本日2回目の更新です。行ってまいりました。梅田芸術劇場へ。8月8日から始まる台湾公演の国内お披露目。私は、海外公演のお披露目を見るのはこれが初めてのこと。いつも見たい見たいと思いながらチケットが取れなかったのです。今回は貴重なチケットを譲っていただきまして、ストレッチをお休みして見に行ったわけです。楽しかった〜。チケットをお手配してくださった方がたに本当に感謝しております。ありがとうございます。さて、見る前はとても心配でした。だって、一本立てでも時間が足りない感じの『ベルサイユのばら』を1時間半程度に収めるって、いったいどうなるの?と。”今宵一夜”もないっていうし。結論から先に言うと、今回はなぜか全て許せました。ええ、もちろん突っ込みどころは満載なのです。恐ろしいまでのダイジェスト過ぎて、台湾の人にはたしてストーリーがちゃんと伝わるのだろうか、という心配もあります。が!全て許せる。なぜなら、みりお(花組トップスター 明日海りお)フェルゼンがあまりにも美しいから。もうね、あれもこれも「ま、いっか」と思えましたねぇ。美しいって素敵。オープニング、小公子小公女の「ご覧なさい」の歌でいつもなら装飾文字の「ベルサイユのばら」が吊り下げられているところに読み方もわからない中国語の文字があったのにはビックリ。歌詞も一部中国語。なるほど、そりゃそうか。フェルゼン、アントワネット、オスカルの肖像画(肖像漫画)のパネルからみりおちゃん、花乃さん、柚香さん登場。みりおちゃんは顔が美しいだけではなくて、衣装が美々しいの。宝塚歌劇の衣装が美々しいのは当たり前だけど、全編通じて(ショーも含んで)ラインストーンなどがいつもの倍以上ついている気がしました。もう、あっちを見てもこっちを見てもキラッキラッなんです。ああ、これも台湾仕様かしら。主題歌を歌い継いでのプロローグはさながら みりおちゃんのプロモーションのよう。(揶揄しているわけじゃないですよ)ここでまず、台湾の皆様の目をハートマークにする魂胆と見ました。そして必ず、ハート形になると思います。みりおフェルゼン、歌がとても安定しています。トップの風格が出てきたなぁと感じました。花乃さんのアントワネットは、出だしがとても良い。美しいドレスを着ているシーンは。牢獄のシーンは、やはり経験不足を感じました。いや、それは酷な言い方かも知れません。とにかく、今までに何回見たか回数がわからないくらい様々なパターンの『ベルサイユのばら』を見てきました。アントワネット様も、あのかたこのかた、歴代のお顔を思い浮かべてしまうのですね。すみません。アントワネット様で、うーむと思ったことが一つ。それは、アントワネットが王太子や王女と引き離されるシーン。抵抗するアントワネットを、公安委員がバシバシ平手打ちするのです。しかも何度も。客席で思わず、ギョギョギョ!と、さかなくんみたいになってしまいましたよ。今までにもアントワネット様がこんなにも殴りつけられることがありましたっけ?リアリティを出したのかもしれませんけど、こんなシーン、宝塚歌劇でお子さまたちに見せたくないです。もちろん、これは花乃さんのせいではありません。二番手、キキちゃん(芹香斗亜)のアンドレ。キキちゃんオスカルの時は見ていないので比較はできませんが、体格的にアンドレの方がナチュラルだと思いました。最初に舞台に登場した時にお母さまの白川亜樹さんに似ている!とびっくり。これまではさほど 似ていると思っていなかったのに。さて、アンドレ。このバージョンでは割りをくう役です。オスカルの乳母の孫として、幼少期からオスカルを見つめてきたことも、オスカルのために目を負傷し、それが元で、徐々に両目の視力を失いつつあることも、オスカルを愛しすぎて、他の男性に渡すくらいならと毒殺しかけたこともとにかく、あれもこれも全部カットされているんですもの。ヒドイ。唯一、思いを吐露する場面、その相手がよりにもよってフェルゼンとは!アントワネットとの噂を沈静化させるため帰国するフェルゼンに「オスカルに会ってからにしてくれ」と言いに行くシーンです。このシーンは本当に、首をひねらざるを得ませんよ。オスカルがフェルゼンを思っていることをバラしちゃうこと自体絶対、ありえないこと。その上にフェルゼンがアンドレに向かって「君がオスカルを守れ。君なら守れる。君の気持ちはわかっている」(セリフを適当にまとめました)なんて言い出すんですもの、なにを言い出すのかフェルゼン!なにゆえ平民のアンドレとフェルゼンが、突然胸襟を開いて語り合い出すのか?!それだけでは済まず、「俺とオスカルでは身分が違うんです」というアンドレに「身分がなんだ!男と女が愛し合うのに身分なんか関係ない!」とフェルゼン。なにを二人で居酒屋トークしているんだか。かと言って、この会話がないと『ベルサイユのばら』を初めて見る人にはアンドレの立ち位置が全くわけがわからないことになるので仕方がないのかもしれない。しかしこの場面は『ベルサイユのばら』の世界から大きく逸脱していてなんとかならないものか、と思います。演じる二人がかわいそう。みなさん思っていらっしゃることでしょうが、「今宵一夜」を代わりに入れて欲しかったですワ。とにかく、やりどころのないアンドレだけど、キキちゃん・アンドレが戦闘開始の場面、橋のうえからことの成り行きを見守る時の表情を見ていたら「ああ、オスカルのことを愛しているんだな」とわかりました。それは救いだった。柚香光オスカル。綺麗ですねぇ。もう劇画そのものです。ただ、声が不安定で、ドキドキしてしまいました。大丈夫か、最後まで(最後の音の高さまで)声が出るの?と。そう思うと、これまでトップさんが演じてきたオスカルは、役としての感情を表しながらも、不安は感じさせませんでした。柚香さんはまだ若いんだなぁ。あきら(瀬戸かずや)ベルナール。ベルナールも、一体何者なのか、全然わからない設定になっています。だから、物語も大詰めになってから、妻のロザリーと二人でお互いの立場や主義主張をセリフで説明しまくることに。もうここまでくると「大変やなぁ」と思うしかありません。なんども言いますが、もちろん演じている人たちが悪いのではありませんよ。あ、そうそう。ベルナールは全身黒っぽい衣装なのですが、上着で隠れぎみのベストが、地模様が入ったなかなか良い生地で「ベルナール、ええもん着てはるわぁ」と思いました。鳳真由 ジェローデル。原作のジェローデルファンにとっては、このジェローデルは不憫すぎる!『ベルサイユのばら』を知らない人から見たら「この人、何者?どういう立場の人なん?」と思うんじゃないかしら。「身を引きましょう」がないジェローデルなんて…。スゥエーデンまでフェルゼンを迎えに行ったりしてさ。それで思い出しましたが、フェルゼンの「駆けろペガサスのごとく」は馬車に乗りながら歌うのがお約束なのね。そこまでチンタラ歩いていたのに、急にこの展開は…と思わず笑ってしまうのでした。国境近くでフェルゼンに置いていかれて、ジェローデルは一人で歩いてフランスに戻ったのかなぁ。あれこれ考えると面白すぎるのだけど、ここも 馬に鞭をくれる みりおフェルゼンが綺麗すぎて許せました。面白すぎるといえば、別パターンのオスカル編ではロザリーがベランダの窓から入ってくるシーンがあって「そんな馬鹿な!」と思います。このフェルゼン編ではメルシー伯爵が窓から入ってきます。「そんな馬鹿な!」あれこれ妙な設定ではあるけれど、メルシー伯爵を演じる専科・汝鳥怜さんの説得力あるセリフが全てを忘れさせてくれます。こういう方がいらっしゃってこそ、物語が締まりますねぇ。専科といえばもうお一方、美穂圭子さんの美声。プロローグもそう、ショーもそう。まろやかで張りがあって、耳に優しいあの歌声。台湾でも劇場いっぱいに響かせてくださいまし。休憩を挟んで『宝塚幻想曲』。今回、客席降りがあると聞いてはいましたが、どなたが、どこに降りてくるのかは全く知りませんでした。私の座席は1階8列のサブセンター下手寄りの通路から2番目。お隣(通路から3番目)がキキちゃんファン。私も花組はキキちゃんがお目当てなので、初対面ではありましたが、少しお話をさせていただきました。その方も、客席降りの詳細はご存じなく、「とにかく、もし通りかかったら頑張って手を伸ばしてみましょう!」と意見が一致したのでした。その時、ひらめいたことが!読みかけの本に挟んであったブックマークがあるじゃないか!「もしキキさんが隣に立たれたら、これを団扇代わりに振ってみましょうか?」「良い!それ良いですね!!」膝の上に置いて、その時を待ちましたよ。ところが、真横を通ったのは別のスターさんたちでした。「うわ、向こうに居てはる!」「もうすぐ横に来る…と思ったら、あっちに行っちゃった〜!!」とワキャワキャ騒ぎまくる私たち。それに比べて、左隣におすわりの妙齢のご婦人はどなたが来られても大きなジェスチャーで両手を挙げられるため、ほぼ百発百中でハイタッチしてもらっているんです。「うふふふふふ。」とお婆ちゃま、嬉しそう。それを見て、私も、右隣の方も何だか幸せになってしまってニコニコ。するとお婆ちゃまが「あなたたちも頑張って手を振ってタッチしてもらうのヨ!」客席降りの場面は全体が騒めいているので、この会話は迷惑にはなっていないと思います。終演後「楽しかったですね」「ありがとうございました」と、ご挨拶してお別れしましたが、そんなふうに客席も和気藹々楽しくなる演目です。太鼓や銅鑼の音、いつもの倍ぐらいキラキラしている衣装、トップさん以下、若々しい花組のパワーで、台湾でも客席を大いに沸かせてきてください。ああ、台湾公演、現地で見たくなりました。*『宝塚幻想曲』は今年4月の公演が元になっています。その感想はこちら↓花組『カリスタの海に抱かれて』『宝塚幻想曲』作品の感想ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.07.14
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今日は火曜日、ともみ先生のストレッチレッスンの日なのですが、私はお休みいたします。うううう、残念無念。きっと日曜日にご出演された第9回宝塚パリ祭の裏話を聞かせていただけるであろうに。代わりというわけではありませんが、ともみ先生のオフィシャルウェブサイトが更新され、先生ご自身の思いとともに、楽屋での写真が公開されました。 ↓立ともみOfficial Website「第9回パリ祭」1曲めのお衣装は、舞台でスポットライトを浴びておられた時にはグレーに見えた部分がストライプだとわかりました。3曲それぞれ、歌のイメージにぴったりの、素敵なお衣装です。また、ともみ先生の文章は簡潔な中に強い決意が秘められていて、私は再び「歌い続けて」を思い出して、胸が熱くなりました。私もぼやぼやしていられない。精進しなくては!先生のウェブサイトで全身写真が載ってはおりますが、私のiPhoneで撮ったロビーでの全身写真もここに掲載させていただきますね。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.07.14
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楽天ブログの字数制限に引っかかり、3回目の更新です。できればともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)@第9回「宝塚パリ祭」その1を先に読んでくださいましね。「歌い続けて」そんな私のこざかしい心配など、無用でした。素晴らしかった。私には今日一番でした。もし選べるのなら、舞台の上でまばゆいスポットライトを浴びながら死にたい、歌い続けることが私の生きた証、という内容の歌です。2番あたりから泣けて泣けてしかたがありませんでした。うう、今も思い出すと泣ける。これは私の個人的な問題なのですけど、子供に恵まれなかった私は、時々思うんですよ「私が生きた痕跡はどこにも残らないなぁ。私が生きた証はどうしたら残せるのだろう」って。子供がいないからこそ、勝手気儘な人生を歩んでいるのに最近、ふとそんなことを思うことがあります。そんな私に、魂を込めて歌うともみ先生の歌声がぐいぐいと迫ってきて、泣けて泣けて。歌が終わったら放心状態で、申し訳ないのですがそのあとの2曲について、ほとんど記憶にありません。今日一番の歌はこれ!!身びいき抜きで。宝塚パリ祭では、終演後、ロビーにほとんどの出演者が出てこられお客様と交流します。ともみ先生の周りは、今までで一番の人の数。私が喜ぶのは変だけど、すごく誇らしい!慣れは恐ろしいもので、いつもスッピンの、飾らないともみ先生にストレッチを教わっていると感覚が鈍ってくるんですよ。こんな素晴らしい方に習っているんだ、というのを再認識しました。終演後の先生。レッスン仲間のJ子さんからお写真を提供していただきました。【おまけ1】終演後、ご出演者のお一人に紹介していただきました。驚いたことには、私のブログをご存知とのこと。恐縮です!「ご感想、参考になります」とういお言葉をいただきました。うわー!!こんなことおっしゃられたら悪口(?!)書けませんやん?!と思いましたが、幸いなことに、私は元からその方が好きだったので嬉しいです。どうぞどうぞ、ご自身の道を突き進んで下さいませ!【おまけ2】私たちレッスン生有志からのお花です。いつも取りまとめてくださるKさんに感謝。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.07.12
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本日2回目の更新です。今日は宝塚ソリオホールで行われた宝塚パリ祭 第2日目に行ってまいりました。私が毎週火曜日にストレッチを習っているともみ先生は2010年第4回にご出演されたのを最初に、今回で6回目。ということは宝塚パリ祭は今回が通算9回目ということになります。すっかり定着した感があり、チケットは売り切れ、開場時間の15分前に現地に到着してみたら、すでに入場待ちの列が出来上がっていました。やっぱりお客様が満杯というのは良いものですねぇ。始まる前から熱気があり、ワクワク感が倍増するというものです。宝塚パリ祭では毎年テーマを設定し、できるだけそれにそった選曲をされることになっていまして、今年のテーマは「世界はカラフルな方が面白い!〜」さて、どんなプログラムだったのかと言いますと【第1部・世界は色で溢れてる!】1.世界の果てに/RIO(如月 怜生)2.黒いオルフェ/森本 理子3.闘牛士/つのだ よしひろ4.ラ・ミュジシャン/立 ともみ5.ひなげしのように/玉田 さかえ6.オーベルニュ人に捧げる歌/須山 公美子7.ぶどうの季節/藤井 レイ子8.脱走兵/星奈 佐和子9.欲望/シモーヌ 深雪10.私の愛する殺人者/シモーヌ深雪11.青色のジャヴァ/須山 公美子12.小さな空/玉田 さかえ13.人生は美しい/藤井 レイ子【第2部・人生はカラフルだ!】1.百万本のバラ/つのだ よしひろ2.ひまわり/森本 理子3.ユーカリ〜それはまほろば/RIO4.ル・ネオン/立 ともみ5.雨のブリュッセル/星奈 佐和子6.J'arrive/須山 公美子7.ひとびとが言うように/シモーヌ 深雪8.よこしまな祈り/森本 理子9.我が心の赤い風船/つのだ よしひろ10.灰色の途/ RIO11.エル・ポロンポンペロ/玉田 さかえ12.歌い続けて/立 ともみ13.若者は歌う/藤井 レイ子14.神の思いのままに/星奈佐和子音楽監督&ピアノ 吉田幸生では時系列に、私の偏った好みに基づき、いつものごとく好き勝手に書き散らして参ります。毒舌混じってしまうかもしれません。それでも私は嘘はつけない〜♪(『王家に捧ぐ歌』アイーダ)この舞台は緞帳がないので、開演前から舞台が見えます。毎年、ちょっと変わったオブジェなどがステージ上に飾られているのに今年はとてもシンプル。おお、これは私の好みやわ、とにっこり。時間が来て、ピアノの吉田幸生さんが登場。オーバチュアを弾き始めました。第一音からビーン!!「おおおっ、やっぱり吉田さんピアノうまい!」(うまいという言い方自体が上から目線で不遜です。すみません。)なかなか気分のあがるオーバチュアでした。「世界の果てに」歌い始めからしばらくの間、音符に乗りきらないくらいの語数の歌詞が乗っていて何を言っているのか聞き取れないんです。しょっぱな、少しつまずいた感じ、乗り切れない物がありました。残念。残念といえば、今回の舞台美術。今年は舞台上のオブジェをやめて(ここまでは嬉しかった)長野訓子さんの刺繍絵をホリゾントいっぱいに映し出し、幻想的に動かすとのこと。新しい試みだし、きれいと言えばきれいなのだけど、私は途中で乗り物酔いのような感じになってしまいました。(他にもそうおっしゃっているかたがいらっしゃいました)これにはちょっと参りました。曲によってはシンプルで、酔わないような画像もあったけれど、中には歌い手さんと画像と、どちらが主役なんですか?と思うような背景もありました。私は歌に集中したかったですね。アートとしてどうだったかというのはまた別の話。さてプログラムに戻りまして「黒いオルフェ」。私はこの曲大好き。歌う森本さんは、毎回ドキッとさせてくれるのだけどこの曲は序盤だからか、普通でした。「闘牛士」の つのださんは客席からの登場。私はつのださんは初めて。若干 演歌調。でも、私は胸を打たれました。それはつのださんのお客様に向かうパワー。すごいんですよ。客席を回る間、目の合ったお客様をぐっと引き寄せている。(手は出していませんよ、もちろん。気迫で、という意味です)舞台に上ってからも、ぐいぐいと迫ってくるものがある。好みはあると思いますが、私はこの姿勢に敬意を表しますわ。このパワーはあとの2曲でも健在でした。「ラ・ミュジシャン」ともみ先生!待ってました〜!!この曲は3月22日に行われた『立ともみコンサート2015』で初めて歌われました。この歌は昭和38年、宝塚歌劇の舞台で、ゴンちゃん(今は亡き上月晃)が歌ったものでゴンちゃんファンのともみ先生がずーっと心に大事に持っておられました。良い曲なのに、その後の舞台で歌う人はおらず。ともみ先生自身、歌いたいと思いながら難しくてなかなか決意ができなかったとおっしゃっていました。今年の春のコンサートで歌うことになったものの宝塚歌劇団にも音源が残っていない状態だったそうです。だからか、コンサートで聞いたときには「ゴンちゃんの歌を歌わせてもらった」感じでした。ところが!!!今日は出だしから「おおおおおお〜!!」間奏では隣に座っているレッスン生仲間と肘付き合わせ「良い!東京で聞いたときより良い!!」感動しました。軽妙洒脱に、少し悲しく、完全にともみ先生の歌になっていたのです。その一助になったのは、ピアノの吉田さん。原曲がわからずにいた ともみ先生に「それはムスタキの歌ですよ」と教えてくださったとか。先生がレッスンのときにおっしゃっていたのですが、「基本がしっかりわかったら、崩すことができるようになった」とのこと。確かに、譜面にとらわれず、芝居心で自由に歌っておられるのが見ていてとても楽しかった。身びいきではなく、この歌は ともみ先生が歌い継いで後世に残すことになると思います。きっと天国のゴンちゃんも喜んでいらっしゃるのではないかしら。「ひなげしのように」可愛いタイトルだけど、途中からだんだんと…。「やっぱりそういう結末か、怖い〜!」隣に座っていた後輩が休憩時間に、「シャンソンって、なんだか怖い曲が多いですよねぇ。 子供をつれて来れません。」私「うん。そうだね、怖いし、エロいし」まあそんな歌ばかりではないのでしょうが、人生の酸いも甘いもわかってからのほうが楽しめる音楽と言えましょうなぁ。歌う玉田さんは、ビジュアルがシュッとしてはります。(シュッとするは関西ではキレイとかカッコイイの総称です)そして、MCで多くを語りません。というより、ご自分のことをお話しになっているのを聞いたことがない。ミステリアスビューティー。これもセルフイメージの確立方法としてアリですね。「脱走兵」星奈佐和子さんは星組にいた娘役さん。おとなしいイメージしかありません。歌の人というイメージはなかったのですよ。かといってダンスの人というイメージもなかった。失礼ながら、印象は薄かった。それが、退団後、歌の道でこんなに頑張っておられたとは。この宝塚パリ祭で再会して、そう思いました。「脱走兵」は芝居心がないとなかなか歌えない歌だと思います。素晴らしかった。「青色のジャヴァ」赤いアコーディオンを抱えて須山公美子さん登場。ピアノと合わせて弾き始めたものの「あ、違う(間違えた、だったかも)」気を取り直してもう一度…またもや「あ、違う(笑)」そういう演出だったようですけど、私はこういうの好かん!演出でやるなら1回ですっきりと終わらせればオシャレなのにくどい!歌が良いだけに 余計に悔しい。オシャレといえば、青いアコーディオンだったらもっとカッコよかったかも。第2部 「百万本のバラ」。多分、今日のプログラムの中で最も有名なナンバー。多くの人の頭の中で「百万本のバラの花を〜あなたにあなたにあなたにあげる〜♪」という歌詞が回っていたことでしょう。ところが、違う歌詞だったもので、なんとなく物足りなさが残りました。有名な曲って、聞く人の中に明確なイメージがあり、声は出さなくても一緒に歌いたいなという気持ちもあったりします。難しいところですね。「ル・ネオン」第1部ではショッキングピンクとグレーのパンツスーツだったともみ先生は、タイトルにふさわしいカラフルなジャケットにお着替え。私はこの歌は初めて聞きました。「雨のブリュッセル」星奈さん、太くていいお声が出ますね。今日の星奈さんではこれが一番好きでした。ともみ先生もそうなのだけど、星奈さんにもやはり舞台出身ならではの強さがあります。一緒に見た友達の言葉を借りると「シャンソン歌手って自己陶酔型の人が多くて、お客さんの反応はさておき、自分の中で歌っている感じがする」けれど、舞台の人は、お客様に投げかけ、その反応を受け止めている気がします。もちろん自己陶酔型のシャンソンにはまた違う味わいがあるのですけど。「ひとびとが言うように」ドラァグクイーンのシモーヌ深雪さん。この宝塚パリ祭で初めて見たときは仰天しました。「お、男?女?それとも??」性別がわからないわ、派手だわ、もうビックリ。ところが慣れって怖いですね。今日は第1部のシモーヌさんがなんだか地味に感じられて物足りない気がしていました。きっと最後はすごい格好で出てきてくれるんだろうなと期待していたら、うぉっ!!予想をはるかに超えていました。女性の格好、メイクをして、ヒゲが…これは今話題の、抜群の歌唱力を誇るヒゲのオネエ コンチータのパロディ?!強烈な歌詞とあいまって、シモーヌさんが舞台からはけても客席がざわついていましたよ。あー、びっくりしたなぁ、もう。「よこしまな祈り」普通なら、シモーヌさんのあと、ざわめきの中出ていかないといけないのは相当きついと思うんです。でもね、そこは森本理子さん。ここまでなんとなく抑え気味だったので、今度こそ何かあると思ったらやっぱり!!三本マストの船に乗る船員の妻が、夫の無事を祈るため、教会に祈りを捧げに来ている…。ところがその祈りは徐々に熱を帯びて最後は…。「サメの餌になれ!」って怖い〜。でも嬉し〜い。これぞ森本理子さんワールドですやん。失礼ながら森本さんは、シュッとはしてはりません。声も、ドスがきいていて いわゆる美声ではない。でも、何事も突き抜けるといっそ、爽快。なんとも言えない魅力がある。私の好きな言葉「思い出されるヤツより、忘れられないヤツになれ」まさにそれが森本さん!!去年の宝塚パリ祭では、ともみ先生の出番と違う日にご出演だったようで2年ぶりの再会、期待を裏切らなかったです。ホント、癖になるわ〜。どうしましょ。「エル・ポロンポンペロ」客席から玉田さかえさん登場。軽妙なリズムの歌で、意味がわかるような、わからないような微妙な歌。面白くて、つい客席も乗ってしまう、そんな歌でした。このあとで登場するともみ先生、やりにくいかも、という一抹の不安。ここまで書いて字数制限に引っかかりました。続きは改めてUPします。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.07.12
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今日は火曜日。ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)のストレッチレッスン日でした。まず、先生がレッスンルームに入ってこられたとたん、嬉しいお言葉がありました。「茶々吉ちゃん、痩せたね?!」私は内心「うぉー!エイドリアーン」状態でしたが(例えが古くてすみません。 シルベスタスタローン『ロッキー』でございますよ)控えめに「え?本当ですか?嬉しいです!」と申し上げました。「うん。 向こうからチラッと見て、 『ん?あれ、誰?!』と思った」うおー!エイドリ…(もういいですね、やめておきます)嬉しい、嬉しい嬉しいよーん。先生から「どうやって痩せてるの?」とご質問をいただきましたので食事を見直したこと、朝昼にしっかり食べて夕食を控えていること、ご飯粒を毎日は食べていないことをお伝えしました。すると先生「そう、やっぱりそうよね。 私も始めようかな」これにはレッスン生一同「えーっ!先生細いではないですか?!」「どこを痩せるんですか?!」と声をあげました。多分ともみ先生の基準はタカラジェンヌ基準なのだと思います。そこから ともみ先生の現役時代のお話になりました。ともみ先生は研究科4年生くらいまでは思い切り太っていて(先生ご自身の談)舞台で踊っているうちに、ビリッと音がする、袖に入ってみたら衣装が裂けていた…ことがたびたびあったそうです。おしまいには組長さんに呼び出され「太りすぎているからでしょッ!痩せなさい!」と怒られたりしたそうです。この辺り、ともみ先生の一人二役のお芝居で、みんなゲラゲラ笑ってしまうのでした。でも、次第にダンスで主要メンバーに選ばれ始めると精神的なプレッシャーでどんどん痩せ始めたとのこと。そして次の痩せ期は組長就任の時だったそうです。やっぱり神経を使われたのでしょうね。ともみ先生は、星組『ガイズアンドドールズ』の演技指導を担当されますが、それに先立って、先日、星組全国ツアー『大海賊』『Amourそれは…』をご覧になったそうです。また、ご自身は12日に開催される『宝塚パリ祭』にご出演されます。お忙しいことです。【おまけ】今日、もう一つ嬉しかったこと。ともみ先生から「茶々吉ちゃん、今日のレッスン着 可愛いね」と言っていただいたのです。わーい。先生にレッスン着を褒めていただくのは昨年の12月9日以来です。ちなみに、こんなコーディネートでした。レッスン終了後の汗まみれ、よれよれの姿ですが記念にアップします。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.07.07
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日経WOMAN8月号に、宝塚歌劇団の元トップスターがお二人掲載されていますよ。日経WOMAN (ウーマン) 2015年 8月号 / 日経WOMAN編集部 【雑誌】まず、本編特集ページに壮さん(元雪組トップスター 壮一帆)。「働く私をチャージする休日案内 夏のひとり時間&ひとり旅」というテーマ記事の冒頭に、見開き2ページ(P94,95)たっぷり割り当ててもらっています。とてもナチュラルな写真が2枚。壮さん、可愛いなぁ。ひとり時間レシピとして、音楽や読書、食事やカフェ、旅、趣味、体のメンテナンスなど、壮さんの日常10項目が紹介されています。とても感じのいい記事で、嬉しいわ。みきちゃん(元花組トップスター 真矢ミキ)が登場するのはセイコーウォッチ株式会社の協賛ページ。女性の活躍を応援する意味で設立された第1回「ウイメン・オブ・エクセレンス・アワーズ」の授賞式の様子と受賞者インタビューが4ページにわたって特集されているなかに(P54〜57)受賞者として紹介されているのです。みきちゃん、綺麗だわぁ。でもね、インタビュー記事のなかで「ハテナ?」な文章がありました。それは宝塚音楽学校入学のきっかけについて語っている部分。”10代の頃、電車で見かけた茶色い制服に憧れて、宝塚音楽学校に入学。”茶色い制服?!宝塚音楽学校の制服はグレーでしょ。茶色い制服は子供アテネ(宝塚音楽学校受験の公認スクール)。この部分、みきちゃんの勘違いなのか、記者さんが聞き間違えたのか、思い込んだのか。すごく気になりました。宝塚ファンのかた「日経WOMAN8月号」を手に取られたらぜひチェックしてくださいね。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.07.04
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本日2回目の更新です。今日は第5火曜日だったので、ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)のストレッチレッスンはお休みでした。ともみ先生語録を楽しみにされているかた、代わりと言ってはなんですが、ともみ先生のオフィシャルウェブサイトが更新されていますよ。→立ともみOfficial Website「まり遥 ポプリコンサートへ」ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.06.30
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劇団四季の『アイーダ』を一緒に見た友人が「宝塚版も見たいねんけど」と連絡をくれたので、予定外にも2度目の宙組観劇となりました。友人は別段宝塚歌劇ファンではないので、コストパフォーマンスを考えて、B席で観ることに。宝塚友の会からもらった当日1000円割引券を使ったので2500円でこの感じなら悪くありません。床面が見えるのは良いですね。フィナーレで まぁさま(宙組トップスター 朝夏まなと)が1人で踊るとき照明で床に散りばめられた星々の輝き!ステキ。先日出席した実羚淳さんのお茶会で得た知識その1。「実羚さん扮するエチオピア人はエジプト兵に8回殴られ、8回刺される」ところも しっかりチェックしました。実羚さんが「1回(刺されるだけ)で十分死ぬでしょ!って感じです」と言っていたのを思い出し、ちょっと笑ってしまいました。ラダメスがエチオピアに勝利したあとの、影の声「エジプトの凱旋ダァ〜!」も実羚さんの声なのですね。こんな太い叫び声が出せる人とは思わなくて、前回見たときは聞き過ごしていました。この叫び声もオーディションがあったそうです。その凱旋シーンはカッコイイです。真っ暗な中に、1人、また1人とエジプト兵が現れる。上から見ると、照明が1人1人の足下に四角い枠を映し出していて、枠と人がどんどん増えていくのです。印象的なパーカッションと独特な振り付けに痺れます。オペラでは多分この場面で『アイーダ凱旋行進曲』が使われるのでしょう。その名曲に負けない、宝塚版凱旋シーンだと思いました。宝塚に対して予備知識のない友人の感想は「宝塚版はアムネリスがずいぶん意地悪な設定なのね。あと、歌がちょっと…最後にアイーダとお揃いの羽根を背負っていた人はこれからのスターなの?他の人と同じ振付を踊っていても、何か違うものを感じるね。あと、ファラオは普通におじさんやん。凄いね」あ〜アムネリスは確かに歌が残念。でも、前に見たときより少しうまくなっている気がしました。アムネリスが頑張ってくれないと、お話が陳腐になるから、ぜひ頑張ってください。最後にアイーダとお揃いの羽根背負っている?それはフィナーレのことで、真風涼帆 氏のこと?!「これからスターになるんじゃなくて、 もうすでにスターだからね。二番手なのよ」とお教えしておきました。ファラオが普通におじさんという件は特に訂正するところはありません。本当にチャルさんはおじさんです。(褒めています)ところで1幕のラストで、ファラオは何故ブランコみたいな物に乗って天井から降りてくるの?史実としてあんなものが実際にあったの?影で奴隷が滑車に引っ掛けた紐をうんしょ、よいしょと引っ張っていたのであろうか。前から私は気になっていたんですけど、その点について、友人は何とも思わなかったもよう。終演後お茶しながら、劇団四季『アイーダ』と比較しつつ感想を述べ合おうとした私たち。2人して「詳しいこと忘れてるわ。もう一度観ないと」こうして観劇とらバターとなる予感。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.06.30
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本日2回目の更新です。昨日は、エスプリホールで開催された宙組の若手男役さん 実羚淳さんのTea Partyに参加してきました。実羚さんのファッションは、明るい朱赤のパンツに、白いTシャツ。(パンツの色はオレンジ色に近かったかも)シャツの首周りにはビジューが付いていて、ぱっとみた印象は「エジプト」。公演中の『王家に捧ぐ歌』を意識したコーディネートだったのかしら。Tea Partyは、本公演や新人公演に関するトーク、質問コーナーや、ゲーム、実羚さんからの歌のプレゼントなど、あれこれ趣向が凝らされていて楽しく、あっという間に時間が過ぎました。進行がスムーズだったことも時間がたつのが早く感じた原因の一つ。スタッフさんたちの企画・準備が良かったということでしょう。しかも、対応の感じが良いので、いつも「ああ、楽しかった。また来たい」と思えます。テーブルごとの集合写真ではラッキーにも実羚さんのお隣の席が当たりました。嬉しいを通り越して、当惑してしまい(私で良いんですか、と)どんな顔で写ったやら。出来上がりが恐ろしいです。ちなみに、今回の質問コーナーは、「オフに関しての質問を」という条件が付いていました。私の質問「普段のメイクのコツを教えてください」に対する実羚さんのお答えは「基礎化粧(化粧水や乳液)は必ずつけます。(疲れてそのまま寝たい時も、という意味かと)特に、この公演は、エチオピア人(黒塗り)からエジプト人(白い)への化粧替えがあって肌が傷みやすいので、いつも以上にたっぷり化粧水をつけています。メイクで気をつけているのは、ファンデーションを丁寧に塗ることです」でした。Tea Partyが終わった後、出口で一人一人お見送りしてくださる実羚さん。対面すると、すごく背が高いんです。宙組は背が高い人が多いものだから、舞台では特筆するほどは目立ちませんけど、やっぱりスタイルが一般人とは全然違いましたワ。最近は、ひと公演一度みるのが精一杯ですが、以前劇団四季の『アイーダ』を一緒に見に行った友人が「宝塚版の『アイーダ』も見てみたい」というので、今週中にご案内する予定。昨日聞いた公演に関するトークで、新たな見所&聞き所がわかったので、楽しみです。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.06.28
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本日2回目の更新です。宙組新人公演を見てきました。一言で言うなら、とても満足しました。いやー、本当に見ごたえ十分でした。本公演を見たときに、人海戦術による迫力を感じたので物理的に人数が少ない新人公演は、見劣りするんじゃないか、舞台がスカスカに見えるんじゃないかと心配したのですが、それはまったくの杞憂でした。私は2階席から見ていたので、舞台の奥の方まで見渡せたのに、舞台が空疎に見えることは一度もありませんでした。なぜだろうなぁと考えたところ、一番の原因はコーラスの迫力にあるのだと思います。舞台上の人数は本公演に及ばないのに、歌声の力強さ、ハーモニーが素晴らしくて、視覚情報に、耳からの情報がプラスされて満足感を得られたのだと思います。前から、宙組のコーラスは厚みがあると思っていましたが、新人公演でもそれを感じました。頼もしい!それから、オーケストラの音もとても綺麗で、ああ、いい音〜と嬉しくなりました。そしてそして、満員の客席からの拍手の大きさ!いち観客である私ですら感動するんですから、真正面からこの拍手を浴びて演じる宙組生たちが奮い立たないわけがありません。続いてキャスト。⚫︎ラダメス:桜木みなと。私がもともと持っていた桜木さんの印象はつるんとした綺麗なお顔立ちの男役さん。どちらかといえば可愛らしいタイプで、将軍ラダメスをどう演じるのだろうと興味津々でした。やはりマッチョな感じではなく、恋をして初めて生きる意味、戦う意味を見出した心優しいラダメスに見えました。ラダメスの衣装は、見かけ以上に重いものだそうですね。桜木さんが前半から飛ばしているのを見て、最後まで体力がもつのか余計なお世話ながらヒヤヒヤしておりました。もちろん大丈夫だったわけですが、それを一番感じたのは戦闘シーン。あの大きな剣を振り回すときに、腕が上がりきっていないように見えたんです。ああ、あの剣も重いんだなと思いました。その点、初演のわたるくん(元星組トップスター 湖月わたる)や現在本公演中のまぁくん(宙組トップスター 朝夏まなと)は剣をしっかりと振り回していました。慣れなのか、はたまた毎日振り回しているうちに腕の筋肉がついたのか、理由はわかりませんが、そのあたりに本役さんの強さを感じました。本役さんの凄さといえば、もう一点。生きたまま地下牢に押し込められた後、暗やみの中で、自分にはもう希望はない…と嘆くシーン。あの場面の嘆きは、わたるくん、まぁくんには及ばないように見えました。それは多分、人生経験の差かなぁ、と思います。逆に若さの輝きが生きていると感じたのは、地下でアイーダと再会してからの笑顔です。新人公演だからこその魅力と、本公演ならではの魅力、両方を教えてもらった気がして、もう一度本公演を見たくなりました。桜木さんは声も綺麗で歌が安定していたのも良かったです。ビジュアル面で、カツラはもっと金髪の方が似合うんじゃないかと思いましたが、あえて本役さんとは違う色にしたのでしょうか。⚫︎アイーダ:星風 まどか可愛らしい娘役さん。歌も芝居もしっかり出来上がっていて、見た後で学年を知ってびっくり仰天。100期生ですと?!去年初舞台を踏んだばかりですやん?!すごい完成度ですねぇ。アイーダの感情が激してくる場面では役の感情に振り回されてしまって、コントロールが効かなくなりそうに見えるところもありましたが、すぐに立ち直っていました。すごいねぇ。ビジュアルでは腕が長くて優雅。動きが綺麗に見えました。ただ、一国の王女らしさという点では本役の実咲凛音ちゃんには及ばないと思いました。⚫︎アムネリス:遥羽ららもしかしたら私がこれまでに見たアムネリスの中で一番歌が上手かったかも。(劇団四季「アイーダ」を除く)彼女も星風さん同様、アムネリスの感情が激して叫ぶ場面では台詞のコントロールが若干難しそうに聞こえましたがそれ以外は安定していました。時間的制約からアムネリスの見せ場をカットされたにもかかわらず存在感があるアムネリス。ラダメスに向かって「私にあなたを殺させないで」という台詞には胸を打たれました。⚫︎ファラオ:留依蒔世今日一番の功労者かも。彼女の驚異的な歌唱力にはビックリしました。前から歌える人だとは知っていたけれど、本当にすごかった。童顔で可愛らしいお顔立ちなので、ファラオの威厳とは遠い感じなのに、あの声、あの歌!!思わずひれ伏しそうでした。彼女の声で、あれも聞きたいこれも聞きたい。やっぱり「歌劇団」ですから、歌えるって素晴らしいことです。⚫︎ネセル:実羚淳エジプトの神官長。ある意味とても目立つ役ではありますが、パーっと発散できる役ではなく、若さを抑えて、クセを出さなくてはならず、なかなか難しい役だろうなぁと思います。それを過不足なく演じられたのは昨年「ベルサイユのばら」の新人公演でアンドレを演じた経験が役に立っているように思いました。これはケペル役の和希そら(上記公演でオスカル役)にも言えるのですが、真ん中に立った経験は何物にも変えられない貴重なもので、どこがどうというわけではないのに、輝いて見えるのです。もしかしたらそれは「自信」なのかもしれません。ただ私は実羚淳さんの笑顔が好きなので、次は笑顔が可愛く見える役を見たいです。神官の化粧での笑顔は不気味でした…。(もちろん役からすると不気味に見えてOK)他にもキラッと光る人はいっぱいいたけど、私の勉強不足で顔と名前が一致しません。「若い生徒さんの名前が覚えられない」なんて、年を痛感しますわ…トホホホホ。【アクシデント】その1エジプト女官たちの「すごつよ」ソングの場面。ある女官さんのイヤリングがピヤッと弾け飛びました。垂れ下がるタイプで結構大きなイヤリングだったので、腕をあげる振り付けの時に引っかかってしまったんでしょう。2階席だったので、落ちた場所もしっかり見えました。センターよりやや下手寄りの、かなり前方に落下したのです。拾おうと思えば拾えなくもない微妙な場所。でも下手に拾うと芝居を壊すと判断したのか、誰も拾わず、イヤリングはずーっと転がったままだったのでヒヤヒヤ。結局「ラダメスが裏切り者だった!」の後の暗転で誰かが拾ったらしく、そのあとは見当たりませんでした。たかがイヤリングですが、もし誰かがそれを踏んで転んだりしたら大変なこと。(ましてそれで怪我でもしたら…)娘役さんは役に応じたアクセサリをすることも仕事のうちでしょうから大変だとは思います。東京公演ではどうぞお気をつけて。その2ケペルがラダメスに槍を投げて渡すシーンで、うまく槍をキャッチできず、コンコロコン…と舞台に転がってしまいました。桜木さんは特に慌てる様子を見せずに落ち着いて拾っていましたが、見ているこちらの方がドキッとしました。舞台って何が起こるかわらない恐ろしい場所。胆力も舞台力のひとつ、ですね。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.06.23
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今日は火曜日。ともみ先生のストレッチの日です。昨日放送のラジオ番組「ビバ!タカラジェンヌ」の裏話をお聞きできるかと思いましたが、進行役の小山乃里子さんもともみ先生も、裏表がないかたなので、放送そのまんまだったそうです。今日の雑談タイムの話題は、昔の宝塚大劇場でした。例えば、かつては上映中に客席でお弁当を食べるのもアリでしたよねぇ、という話。緞帳が開いたとたん、客席から食べ物の匂いが舞台まで押し寄せてくることがあったワ…とおっしゃっていました。そうそう、そんな時代がありましたよねぇ。しんみりとした良い芝居の時に、団体のお客さんがお弁当を開け始めると、パッチン、ビーン(お弁当を止めてあるゴムが弾ける音)、カシャカシャ(包み紙を剥がす音)、パチッ(割り箸を割る音まる)などなど、いろんな音が聞こえてきてムード丸つぶれだったこともありました。懐かしい!すると、私などよりもっとファン歴の長いレッスン生さんが「昔は今より休演が多くなかったですか?」ともみ先生「多かったねえ!」昔は公演期間中に休演日がなかったそうで、体調を崩す人が多かったんだそうです。トップスターの休演も珍しいことではなかったとか。そこで、ともみ先生が思い出された代役のエピソードは今では考えられないお話でした。1972年の花組公演『ラ・ロンド』。トップスター 甲にしき さんが突然休演され、代役だったコーザイさん(室町あかね)が出ることに決まりました。一年後輩だった ともみ先生はあまりにも急なことでビックリ。「コーザイさん、大変やなぁ」と見ていらしたら、なんと 当時の二番手か三番手の水はやみさんまでもが休演で、代役は ともみ先生だったのでした。さっきまで人ごとだと思っていたのに、「ええっ?!」と絶句。無理無理、そんな無茶な〜と思っても舞台の幕は上がります。なんとか頑張るものの、甲にしきさんと水はやみさんが、2人で銀橋に出て歌う場面になると、きっと難しい歌だったんでしょうね、コーザイさんも、ともみ先生も「歌えません(泣)」。やむなく、お二人とも両手で譜面を持って銀橋に出られ、堂々と譜面を見ながら歌ったんですって!ともみ先生「今やったら考えられへん!(笑)」確かに。ちなみに ご自分以外の代役で ともみ先生の印象に残っているのは雪組バウホール公演「アナジ」の時のこと。主役の轟さん(現 理事 轟悠)が休演し、代役はトウコちゃん(元星組トップスター安蘭けい)。まだ下級生だったのに、堂々と最後まで演じきって、良い意味で驚かされたそうです。さすがトウコちゃんですね。【おまけ】昔は休演者がいるときは、開演アナウンスでその旨告知していたそうです。「大変長らくお待たせいたしました。ただいまより〜」で始まるアナウンスの最後に「なお、◯◯は休演させていただきます」というように。オールドファンのレッスン生さんは「だから私たちいつも『開演アナウンスの最後に なお がつきませんように」って祈ったわ〜」とおっしゃっていました。へぇ〜そうでしたっけ?記憶にありません。覚えておられる方はいらっしゃいますか?ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.06.23
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本日2回目の更新です。毎週火曜日にストレッチを教えてくださっているともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)が出演された「ビバ!タカラジェンヌ」(ラジオ関西)が終わりました。アプリradikoで聞いたので、ノイズもなくクリアに聞くことができました。ノコさんの手慣れた話術でいろいろな話題が引き出されました。まずは宝塚歌劇団OG会である宝友会の会長就任を新聞記事(ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)@朝日新聞夕刊)で知ったよ、という導入から。先生は会長に選出された経緯や、普段の活動、今後会員を増やしていきたいという意欲などを語っておられました。そして副会長が ピンちゃん(みさと けい)と未沙のえる だということも。続いて、宝塚音楽学校で本科の男役さんにポップスを教えておられることについて。ノコさんも「ともみちゃんが教えるなら演劇かダンスだと思った」とおっしゃり、ともみ先生も同意されていました。そして現在のお仕事についてのお話で、おおっという情報が。みっちゃん(星組新トップスター 北翔海莉)の宝塚大劇場お披露目公演「ガイズアンドドールズ」の演技指導に入られるとのこと!私は ともみ先生のブラニガン刑事役が大好きだったんですよ。その先生が作品に貢献されるのはうれしい限り。みっちゃんとは「メリーウィドウ」の演技指導に入られた時のご縁もあるのできっと素晴らしい作品に仕上がるでしょうねぇ!30分番組の中で音楽は2曲。もちろん ともみ先生の歌で、第5回宝塚パリ祭で歌われた「ひとかけらの勇気」と第7回宝塚パリ祭で歌われた「8月のパリ」が当日の音源で披露されました。そして今年の宝塚パリ祭の告知も。以上、ざっとですが、ともみ先生のラジオご出演ダイジェストでした。明日のレッスンで、収録の裏話などお聞きできるかナ。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.06.22
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本日2回目の更新です。今月6日に、大阪Mr.Kelly’sで開催されたジュンコさん(元雪組トップスター 汀夏子)のSpecial Live。感想は当日書かせていただきましたが(2015年6月6日「汀夏子 Special Live XII@Mr.Kelly’s)その後 東京でのLIVEが予定されていたため、セットリストを公表するのを遠慮していました。本日、サンミケーレでのLIVEが行われましたので、情報解禁。大阪でのセットリストをご報告します。改めてジュンコさんの世界をお楽しみください。⚫︎オープニング 歌いながら登場1.太陽は燃えている/エンゲルベルト・フンパーディンクこの曲は、ディナーショーなどでも時々歌われます。お好きなのかもしれませんね。⚫︎シャンソンコーナー2.時は過ぎる3.Bon Voyage4.思い出のサントロペ「芝居の雪組」のトップスターだったジュンコさん。お芝居の要素が強いシャンソンはお手の物。今回の3曲は悲しいストーリーのため、曲間で「うーん、本当はもっと面白い話を喋りたいネンけど、 しっとりした歌やからやめとくわ」と、トーク自粛宣言をなさっていました。そして「思い出のサントロペ」を歌い終わったあとはしばし、ジュンコさんによる歌詞の考察が行われました。歌をご存じない方のために補足しておきましょう。毎年、サントロペにある貸別荘で彼と一緒に過ごすのを楽しみにしていた女性が、別荘の持ち主に電話をしているんです。「今年の夏はサントロペには参りません」と。いかに自分たちがサントロペを気に入っているか、いかに素晴らしい別荘かを語ったあと、それでも今年は参りません と歌います。最後の最後に、その理由が述べられるんです。有名な歌だから結末をバラしますね。なぜ行けないかというと「彼を殺してしまったから」ジュンコさんは私たちに語りました。「この歌はいろいろ考えさせられるよねぇ、 いったいこの二人に何があったんやと思う? もう旅行の用意はしてあったっていうのにねぇ。 荷物もちゃんと詰めて、楽しみにしていたのに、 急展開やん?ね?何があったと思う? それから、この人、どうやって彼を殺したのかな? いくら油断していても相手は男性、強いよ… 刺したんかなァ」ジュンコさんのライブでは、時々こんなふうに一曲に盛り込まれたドラマをじっくりと一緒に考える時間があります。サラッと譜面どおりに歌って、ハイ次、というのではなく、ジュンコさんはいつもこうして、歌詞を読み込んで読み込んで、そこに描かれていない情景や心理を考えておられるんだなぁと感心します。思い出のサントロペはいろいろな人の歌で聞いたことがあったけど殺人の手法についてまでは考えたこともありませんでしたワ。うん、私も「刺しちゃった」に一票。⚫︎ジュンコさんオリジナル(阿久悠さんの世界)コーナー5.レインレイン6.バーボンブルースぞくっとしました。ジュンコさんのために、阿久悠さんが詞を書いたこの曲を私は知っていました!覚えていました!一緒に歌えました!(心の中で)懐かしいっ!⚫︎宝塚ソングコーナー7.愛の宝石/『ラ・ラ・ファンタシーク』8.アマール・アマール/『ノバ・ボサ・ノバ』9.生きるときめき/『星影の人』10.そよ風の青春/『風と共に去りぬ』11.花の色は白/『朝霧に消えた人』12.別れのフラメンコ/『去りゆきし君がために』13.パリのギャルソン(ジュンコさんオリジナル)これも覚えていて、歌えました。もしかしたら私レコードを持っていたのかなぁ。そのレコードはいったいどこへ行っちゃったやら。14.あなたに/『センセーション』これが最後の曲だよといって歌われた「あなたに」。嬉しかったです。私が「宝塚歌劇の曲で、最も好きな曲は?」と聞かれたらこの「あなたに」と「僕の愛」をあげるでしょう。「僕の愛」は花組で上演された酒井澄夫先生の作品『ル・ピエロ』の主題歌。「あなたに」は雪組で上演された岡田敬二先生の作品『センセーション!』のエンドソング。どちらの歌も、難しい単語を全く使わずに、生きる意味や、生きている全てのものへの優しさを表現しています。ご自身の「思想」ばかりこちらに押し付ける歌詞を書かれる最近の演出家さんには、この2曲をそれぞれ100回音読、100回書写する宿題を出したいワ。優しい言葉と優しいメロディーで人の心を打ち、何十年後に聞いても、やっぱり感動できる、上品で優しくて温かい、これぞ宝塚歌劇という曲「あなたに」。そんな素晴らしい曲で締めくくられたジュンコさんのライブでした。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.06.21
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ストレッチを教えてくださっているともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)がラジオに出演されます!ラジオ関西(AM 558kHz)「ビバ!タカラジェンヌ」6月22日(月) 20:00〜20:30ビバ!タカラジェンヌは、1980年代から続くご長寿番組。ずっと進行役をされている小山乃里子さんは、サバサバと、自然な感じの語り口で、出演者に対して、おもねるところがまるでありません。軽妙に突っ込み、適切に補足説明してくれる、とても親しみやすい方です。お仕事がらもあり、時々宝塚大劇場でお見かけしますがラジオで聞くお声の印象と、普段の様子にギャップがほぼなくて、そのあたりも長く人気を保ち続けておられる要因ではないかと思います。そんなノコさん(小山乃里子さん)と ともみ先生、ともにサバサバ、正直、どれほどストレートな会話になることでしょう。楽しみ〜実は、今週火曜日のストレッチレッスンの日にともみ先生から「今度ラジオに出るねん」とお聞きしていたものの放送日がわからなかったので伏せていました。先ほど、レッスン生に向けての回覧(メール)が回ってきましてさっそくお知らせしております。みなさま、ご一緒に聞きませう!電波が入りにくい地域のかたは、インターネット放送で聞かれると良いかも。楽しみだなぁ〜【追伸】ビバ!タカラジェンヌ収録について、ともみ先生が書いておられます。↓立ともみOfficial Website「ビバ!タカラジェンヌ!」ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.06.18
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今日は火曜日。ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)のストレッチレッスン日。時折雨が降るじめじめしたお天気でしたが、いい汗をかきました。やっぱり体を動かすって気持ちがいい!さて、雑談タイム。今日は受講生のお一人から質問が出ました。「お客様の様子って舞台から見えるんですか?」それに対するお答えは「銀橋に出ていれば10列目くらいまでは見えるよ」。しかも、単に「見える」というのではなく、観劇態度までしっかり見えるんですって。例えば「あぁ、あの人寝てはって今 目が覚めはったんやナとか、 すごく真剣に見てくださっている、とかわかるよ。 顔の向きから、だいたいどなたのファンなのかもわかるしね」一生懸命大好きなスターさんを見るあまり、知らず知らず、胸の前で両手を握りしめていらっしゃるかたもいらして(乙女チックなポーズです)「ああ、本当に⚪︎⚪︎さんの大ファンなんだなぁ」とご覧になっていたんですって。ということはですよ、1階10列目くらいまででご覧になっている時にはご贔屓に、確実に思いが届いていると思って良いのではないでしょうか。もちろん、それ以外のお席で見ている時だって、客席の空気というか思いは常に、なんらかの形で伝わっているとは思うのですが。今日はもう一つ、ともみ先生からその場でメモしたいくらいの名言をいただきました。「どんなに親しい友人や家族であっても、自分の感情をストレートに100%さらけ出すべきではないと思うよ」親しき中にも礼儀あり、なのですね。宝塚歌劇団で月組組長を務められたともみ先生は、私たちにはおっしゃいませんけど、きっといろいろな人間関係を体験されたと思うんです。その先生のお言葉ならではの重みを感じました。私はなんでもストレートに言ってしまうけど、心しないといけないなぁ。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.06.16
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今日は宝塚ワシントンホテル8階にあるガスライトで開催された元宝塚歌劇団 彩ひろみさんのバースデーコンサートに行って参りました。私の席はピアノのすぐ近くで、佐伯準一先生の演奏を間近に聞くことができたんですよ。ラッキー!彩さんはまず娘役さんらしいピンクのドレスで登場。大きなバースデーケーキのロウソクを吹き消すとコンサートの始まりです。1.LOVE (スタンダードジャズ)2.花そして夢(彩さんが携わられた青年ミュージカルのナンバー)3.あなたが好き(彩さん憧れの先輩 大地真央さんの持ち歌より)4.アイーダの信念(「王家に捧ぐ歌」より)5.ラストダンスは私に(大先輩越路吹雪さん)ここでインターバル。彩さんは、白が基調で、胸元に青い花をあしらった素敵なドレスにお召替え。登場の瞬間、「風と共に去りぬ」オープニングのスカーレットを連想しました。前半は若干緊張されていたようにお見受けしましたが、後半は伸び伸び生き生きされていました。フリートークで「子どものころ三浦友和さんや尾崎紀世彦さんが好きでした」とおっしゃったのですが、全く個性の違う2人の名前に客席がざわついたのが可笑しかったです。歌は6.星に願いを(ディズニー「ピノキオ」より)7.夢はひそかに(ディズニー「シンデレラ」より)8.雨の日はバラードを(やしきたかじん)9.殉情〜素直になれない(メドレー)(谷崎潤一郎「春琴抄」より「殉情」から。大地真央、絵麻緒ゆう主演)10.神様の裁き(ミュージカル「1789 バスティーユの恋人たち」より)11.Wの悲劇(薬師丸ひろ子)12.すみれの花咲く頃アンコール曲いのちの歌(朝の連続ドラマ「ふたりっこ」より)バラエティー豊かな選曲でした。時にしっとりと、時に笑いを誘いながら歌っておられた彩さんがアンコール曲では感極まって涙をこらえておられました。「いのちの歌」は歌詞に、ご縁の大切さ、ありがたさそして生まれてきたことへの感謝の思いが散りばめられているからでしょう。思わずもらい泣きをしている方も多かったです。私は1人で参加したのですが、同じテーブルに座っておられた方たちが素晴らしい人たちばかりで親しくお話をさせていただき、楽しい時間を過ごせました。これも何かのご縁だと思うと私も感謝の気持ちでいっぱいになりました。また、客席にはなんと、メッチさん(元星組トップ娘役 東千晃)もおられ、時の流れを感じさせない美しさに感激!本当にすてきなバースデーライブでした。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.06.15
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宙組『王家に捧ぐ歌』を見てきました。初演から12年経っているのですってね。もちろん初演の星組も見ているのですが、私はそのころまだブログを始めていなかったんですよ。(茶々吉のブログは2005年9月開始)はぁ〜。時の流れの速さを思い知らされた気がしました。私は以前から、このブログで木村信司先生の作品とどうも相性が悪いことを書き連ねてきました。本当にね、多分先祖が仇同志だったんでしょうね。木村先生がエジプト人で、私はエチオピア人だったんだと思いますワ。ですが、この『王家に捧ぐ歌』は別でして。細かい部分で「なんじゃこりゃー!?」と思うことはあるものの、それを上回る魅力を感じます。初演の時も、今回もそう。最後はダーダー泣いてしまいましたから。この先ちょっとネタバレあります。『王家に捧ぐ歌』をご覧になっていないくて、原作のオペラ『アイーダ』のストーリーもあまりご存じないかたはこの先を読むかどうか、よくお考えくださいね。私が初演でも今回でも泣いてしまったのは、ラスト近くの場面。祖国エジプトの英雄と讃えらたラダメスが、裏切り者の烙印を押され、生きたまま地下深くに追いやられたあとの場面です。「自分には希望がすべて無くなってしまった」とすすり泣くラダメスが、「いや、そうではない、あの人(アイーダ)は生きている。 きっと祖国の太陽の下で生きているに違いない」と、自分が処刑される意味を見出すことにまず涙。エジプトに囚われ、奴隷となった誇り高き王女アイーダを解放し、祖国に帰らせたのは自分なのだ、その咎で暗闇の中生き絶えることになったとしてもそれだけの価値があったのだ、と思った瞬間に、同じ暗闇にアイーダが居たと知った時のラダメスの驚き…。あなたが生きていると思うからこそ自分は処刑を受け入れられたのに…と嘆くラダメス。そんなラダメスに「生死など問題ではない、二人が愛し合ったことこそが大切なのだ」と言うアイーダ。こんなに美しい場面がありますか?!ここで泣かずにどこで泣く?!ということで、心ゆくまで涙しました。ところで、私が木村先生の作品を苦手とする原因の一番大きな要素である歌詞。「なんやねんそれは!小学生の作文か?!」と毎回突っ込まずには居られません。今回も、前半でエジプトの女官たちが「♪エジプトはすごく強い すごい、つよい すごつよすごつよ♪」と歌い出した時、客席で頭を抱えそうになりましたワ。「すごく」っていう語感自体が歌詞にしては稚拙だし、「すごつよ、すごつよ」って何ですのん?松竹新喜劇ですか?(松竹新喜劇様、すみません。見下しているわけでは無く、笑いを取っているのですかと言う意味です)この歌詞は初演にもあったらしいのに、全然記憶にありません。どうしてだろう、こんな「すごい」歌詞を覚えていないなんて。その謎は後半に判明しました。ラダメスとアイーダが、祖国も家族も捨てて二人で生きていこうと決意する場面で歌う「月が満ちるころに」。ええ歌ですやん。満月の夜、船に乗ってナイルを下り海へ出て行く二人の姿が見えましたわ。木村先生、こんな詞も書きはるんや。毎回こういう歌詞書いてくれはったらええのに。ということで「すごつよ」の件は相殺されたのだと思います。上から目線でごめんなさいね。でもアイーダじゃないけど、私も「自分の気持ちに嘘はつけない♪」。さぁ、それでは主な出演者の感想を。⚫︎ラダメス:新宙組トップスター まぁくん(朝夏まなと)。花組時代、まだほんの下級生のころから大きな役を演じていてこれが大劇場でのトップお披露目とは思えません。立派です。背が高く、ラダメスの衣装がよく似合っていました。白い肌に金髪も綺麗。ファラオの娘アムネリスが恋するのもよくわかります。まぁくんは歌声がまろやかで、歌詞が明瞭ですね。堂々たるトップぶりで、再演ではない、まぁくん独自の役を楽しみにしています。⚫︎アイーダ:トップ娘役 実咲凛音退団したトップスター 凰稀かなめの相手役だったころ、どうしてこんなにも相手役として絡むことが少ないんだろうと不憫でたまりませんでした。ちょっと地味に見えるけど実力は十分なのに、と。それが新体制お披露目はアイーダ!タイトルロールですよ。おめでとう!公演前、ポスターを見た瞬間「うぉー!」と叫びそうでしたわ。綺麗に整い過ぎて地味に見えていたお顔。黒塗りにすると、その美しさが際立つったらありません。これまで蓄積してきた実力を発揮するチャンスを得た実咲さん、よかったねぇ、よかったねぇ、とここでも泣きそうに。実は最近、私の中で空前の娘役ブームが到来しております。各組トップ娘役さんの頑張りが嬉しくてたまりません。実咲凛音、押しも押されもせぬトップ娘役さんだと、拍手を送ります。⚫︎アイーダの兄ウバルド:真風涼帆黒塗り、黒髪がよく似合っていて真風さんカッコイイわぁ。星組にいたころから、背の高さといい手足の長さといい、ビジュアル最高だとは思っていましたが、どんな役をやっても、何かやる気がなさそうに見えて仕方がありませんでした。もちろんご本人はやる気があると思うのですが、「必死さ」が全然感じられない人だったのです。(あくまでも私の主観です)が、ウバルドは良かった。熱かった!初演の真飛さん(元花組トップスター真飛聖)の時は、さほどいい役だと思わなかったのに、今回のウバルドはもうけ役に見えました。さすが二番手!⚫︎ファラオの娘 アムネリス:怜美うらら初演で檀ちゃん(元月組・星組トップ娘役 檀れい)が演じた役で、ともかく美しかったことが記憶に残っています。怜美さんも、ビジュアルは最高に美しいけど、惜しいかな、歌が弱いんですね。それなのに、結構たくさん歌がありまして、聞いていてハラハラしました。とはいえ、過去にも歌でハラハラさせられるものの、愛すべき娘役さんはたくさん いらっしゃいました。(元花組トップ娘役 北原千琴ちゃん可愛かったなぁ)心配はないと思います。⚫︎ファラオ:チャルさん(箙かおる)ツタンカーメンを模したメイクが怖い〜!!(笑)しかし、歌といいセリフといい、さすがの貫禄。むかーし、雪組「鶯歌春」で少年兵を演じていた人と同一人物とは思えない…。こういう方がこれからも現れて下さらないと、宝塚歌劇の未来は暗いと思います。⚫︎エチオピア王アモナスロ:一樹千尋チャルさんの対極に位置する役で、やはり存在感がないと勤まりません。一樹さんは、こういうオジさん役だけでなく、女性役もできる貴重な方。重ねて、こういうかたを育てないと、宝塚歌劇の未来は暗いよ。私が宙組で特に注目している男役さん、実羚淳。この公演ではエジプト人とエチオピア人の両方を演じていて、メイク替えが大変そう。私の座席は上手側の端の方で、実羚さんは下手側に出ていることが多くちゃんと見分けられるか心配でしたが、オペラグラスを使わずとも、体のライン、頭の形、表情でわかりました。私も成長したわね。エチオピア人のときに、エジプト兵士にこれでもかというぐらい刺しまくられているのが不憫でした。(^^;)私はどちらかというと、エジプト人(白い顔)の化粧の方が好き。フィナーレナンバーは白いお顔で、上手側だったので、嬉しかったですわ。この公演は、人海作戦でどの場面も迫力十分。大勢で、しかもほぼ同じ衣装でも愛月ひかる、澄輝さやと、蒼羽りく、純矢ちとせ、桜木みなと、和希そら、遥羽ららなど、ぱっと目に入ってきました。(学年順じゃなかったらごめんなさい)次の公演も楽しみ。【おまけ】本日は、退団したばかりの ちえちゃん(元星組トップスター 柚希礼音)ご観劇でした。第一部開演3分くらい前に、突然「ヒャーっ!!!」という悲鳴にも似た歓声が下手入り口あたりで湧き起こりまして、みんな「え?どなた?どなたが来られたの?」とざわめく。ほどなく、ちえちゃんが入り口から入ってきてズンズン通路を歩いてきます。ちえちゃんが通ったあたりのお客さんが叫ぶので上手側の端っこにいる私には「キャー!!」「キャーッ!」という声の波がどんどん近づいていくる感じでした。2階席の人からはまだちえちゃんが見えません。姿は見えないものの、1階席の熱狂があまりにすごいものだから「誰?」「何?」と身を乗り出して見ているんです。特に、修学旅行生とおぼしき男子学生たちは落ちるんじゃないかと思うくらい体を乗り出していました。礼音くんはセンターブロックの2列目か3列目に着席し、そこで拍手が沸き起こりました。開演ベルが鳴っても1階席の熱狂は収まらず、結局「皆様、大変長らくお待たせいたしました。 宙組の朝夏まなとです」の部分は全く聞こえないありさまでした。まぁくんのファンにはお気の毒でした。でも礼音くんが見られて、ラッキー。【疑問】劇団四季『アイーダ』でのアイーダはヌビアの女王。『王家に捧ぐ歌』ではエチオピアの女王。ヌビアとエチオピアって同じ国なの?ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.06.12
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本日2回目の更新です。ジュンコさん(元雪組トップスター 汀夏子)のライブに行ってまりました。いやー、楽しい。元気出ますわ〜。本来なら、セットリストも書かせていただき、一曲一曲にコメントを書きたいところなのですが、サン・ミケーレ(東京)のショーが6月21日にひかえているとのこと。ジュンコさんが何を歌われるんだろう、と楽しみにされているかたもいらっしゃることと思います。ですから、今日は曲目リストは明かさず、感想だけを書かせていただきますね。まず有名なポップスを歌いながら登場されたジュンコさんは、黒地にボタニカル柄のブラウス風ジャケットに白いパンツ。今までに見たことがない感じのお衣装でした。歌い終わられたら、ご挨拶そしてトーク。ジュンコさんは「トーク」ではなくて「漫談」とおっしゃるくらいお客様大爆笑に次ぐ大爆笑。のっけからハイトーンです。何がそんなにおかしかったかというと、オフのジュンコさんがテレビっ子で かつCMが好きではないので必然的にザッピングを繰り返し、とうとうリモコンが潰れてしまったお話。ザッピングの模様、壊れた時のこと、修理に出して取りに行くまで、一通りを手振り身振り、面白おかしく話されるので、もうたまらず、笑い転げてしまいました。ジュンコさんのすごいところは、ファンの夢を壊さないぎりぎりのラインで私生活を明かして、スターさんなのにぐっと身近に感じさせてくださるんです。身振り手振り、喜んだり悲しんだり、自虐ネタを披露したり…まるでジュンコさんの日常を垣間見たような気がして、ぐっと親しみを感じてしまうのでした。爆笑トークが終わると、シャンソンを3曲。シャンソンの中でも物語性の強い選曲でした。切ない別れを歌った曲で、思わず涙がポロリン。泣いているのは私だけではなくて、暗がりの中、何人ものかたがハンカチで頬をぬぐっておられました。また、ミステリアスな要素を含んだ曲は、すでに結末を知ってはいるのに、ドキドキハラハラさせられ、こういう演技が必要な歌はジュンコさんの真骨頂だなと改めて感動せずにはいられませんでした。続いての2曲はジュンコさんのオリジナル曲。タイトルを聞いた時には「?」だったのに、歌詞を聞いたら蘇ってきましたよ。あ!この曲か!!って。阿久悠さんの作詞だそうで、さすがに天才。男役としてジュンコさんが確立した世界観を見事に表現されていました。でも私、この曲をどうしてこうも鮮明に覚えているのかしら?もしかしてレコード買っていたのかなぁ。オリジナル曲の2曲めを歌いながら、退場していかれたジュンコさん。その曲のアウトロと、次の曲のイントロまでの間(1分もなかった)で衣装替え。白地に水玉模様のジャケットに着替えて、宝塚歌劇史に残る名曲を歌いながら再登場されました。ライブの衣装はジュンコさんの私物で、いつも生地から選んでオーダーで作られるとか。生地を選ぶのも、デザインもジュンコさんだそうで、毎回、同じにならないようアイデアを出されるのも大変でしょうねぇ。それもご自分を良く見せる、というよりは「みんな(この衣装を)楽しんでくれた?」と、ファンサービス第一のジュンコさんなのでした。続いては宝塚歌劇時代の曲が5曲続きました。トークでは若くして亡くなられた鴨川清作先生の『ノバ・ボサ・ノバ』について語られたのです。鴨川先生は天才であり『ノバ・ボサ・ノバ』は素晴らしい作品だったと。真帆志ぶきさんの初演でジュンコさんが演じた役はルーア神父さま。動きが少ない役柄で、その中に色気を込めろと言われても、まだ若すぎて「色気?!」と難しくてたまらなかったことを話しておられました。そして再演でオーロ役が来た時は嬉しかったと。あの作品の中で一番やりたい役がオーロだったそうです。確かに、ソールは主役だけど、ドラマ性からいうとオーロが一番ですもんね。宝塚歌劇の曲5曲の中で、ジュンコさんには気の毒なトラブルが発生しました。ジュンコさんはお客様に申し訳なかったと、何度も謝っておられましたが、私にはジュンコさんのせいだとは思えません。バンドー!!!(怒)続いてオリジナル曲。この曲も良く覚えています。アンコール曲は、私が宝塚歌劇の曲のなかで歌詞の美しさで5位以内にに入ると思う曲。私は今でも、ふと、優しい気持ちになっている時、一人で口ずさむほど大好きな曲なので嬉しかったです。なんだか遠回しなレポートでごめんなさい。東京のライブが終わったら、改めて曲目リストを挙げるつもりです。終演後、短い時間ですがジュンコさんとお会いでき、勇気100倍。明日からまた頑張るぞー!!ジュンコさん、ありがとうございました。【おまけ】元OSKの洋あおいさん。ジュンコさんのファンだと公言しておられますが今日も客席に来ておられました。偶然、私の席の前が洋さんで、ずーっとニコニコとジュンコさんをご覧になっているのを見て「いやー、本当にジュンコさんのことがお好きなんだな」と嬉しくなりました。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.06.06
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ここ数年、毎年伺っているジュンコさんのライブ。今年も参上しました。このあとすぐ…。場所は梅田のMr.kelly'sデス。楽しみ〜。まずは、いただきます。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.06.06
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情報が遅くてごめんなさい。5月29日(金) 朝日新聞の夕刊にストレッチを教えていただいている ともみ先生が掲載されたとのこと。我が家は朝日新聞を購読していないので、友人から教えられ、今頃知りました。宝塚歌劇団のOG組織「宝友会」の会長として取材を受けられたのです。もしかしたら関西版かも知れません。写真で読みにくいかもしれませんが、関東の方も、ぜひご一読ください。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.06.04
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本日2回目の更新です。今日は火曜日。ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)のストレッチレッスンの日でした。今日はレッスンが始まる前、お着替え中のレッスン生一同大いに盛り上がりました。ことの始まりは、レッスン生のお一人がサイドの髪の毛をかき上げて「これ見て〜」とおっしゃったこと。ん?みんなで注目するものの、何をおっしゃっているのかわかりません。「私 今日、これ試してみてン」バッグから取り出したのは かづき・デザインテープ。かづきれいこ☆テープを貼ることで、肌にピンとハリが出て、たるみやしわが目立たなくなりますかづきれいこの かづき・デザインテープテープを貼るだけで、シワ・たるみ、ほうれい線などが目立たなくなり顔がリフトアップするという、アレです。噂には聞いていたけれど実物を見るのは初めて!テープを貼っているのだと認識しつつ、改めてそのかたの耳の前あたりをよーく見ると、うっすらとテープを見分けることができました!どよめく私たち。「それで?!それって本当に効果があるの?!」誰もが気になることですよね?それに対する答えは、すぐにわかりました。「実はね、時間がなくて、片方しか貼ってないのよ、ワタシ」え?!思わず正面からマジマジとそのかたの顔を観察する私たち。数秒後に爆笑してしまいました。「本当だ!右側だけ上がってる!」そんなにあからさまな差ではないのですがテープを貼っている側の頬はピンと張りがあるのです。いやー、かづき・デザインテープ恐るべし。威力があるんですねぇ。「いくら(値段)なの?!」「どこに行けば買えるの?!」「難しくはない?」もう、質問攻め。貼るのは結構コツがいるみたいですね。そして、レッスン生さんが持っていたデザインテープは、自分で適当な大きさに切って使うタイプで、あらかじめ成形されているタイプもあるんですって。しわ、たるみ、ほうれい線を目立たなくし、顔をリフトアップするテープ。誰でも簡単に貼れる、新かづき・デザインテープ顔をリフトアップするテープ かづき・デザインテープ イージータイプ<しわ、たるみ、ほうれい線を目立たなく>-DVD付き-そのうちにレッスン開始時間になり、ともみ先生もお越しになりました。私たちの盛り上がりをご覧になった先生は「それって、テープをはがした後に反動がこないの?」宝塚歌劇団に限らず、日本物で和かつらをかぶるとき、かつらの下は、羽二重(はちまきのような、てぬぐいのようなもの)でギューっと締めます。そうすると、目が切れ長に釣り上がり、いい男(いい女)に見えるものです。もっときつく締めれば、シワもたるみも伸びるそう。でも、あまり極端に羽二重を締めると、外した時に反動がきてダラーンと皮膚が垂れ下がる(ような気がする)のだそうで、ともみ先生はいつも、目が切れ長になる程度で止めていたんですって。今日はレッスン前に、ひとしきりシワ・たるみ対策話で盛り上がったのでした。【おまけ】みんなが かづき・デザインテープの貼り方を聞いている最中に、比較的平静なレッスン生さんがボソッと一言。「要するに、清水アキラがテープ貼っているのと同じ?」その場にいたほぼ全員が、おでこや鼻にセロハンテープを貼って研ナオコや谷村新司のモノマネをする清水アキラを連想。プハーッと吹き出したのでした。それとは違うと思いますワ。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.06.02
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元宝塚歌劇団 彩ひろみさんからディナーショーのご案内をいただきました。彩さんには、先月掲載した宝塚コラム「タカラジェンヌ歳時記」の『タカラジェンヌの社会貢献 すみれ募金活動』でお世話になりました。実際に体験された方ならではの臨場感。そして期せずしてお聞きすることができた宝塚歌劇を通してのお母様との絆がとても好評をいただいています。ありがたいことです。彩ひろみさんにお話をお聞きすることができて本当に良かったなぁと思っています。実は、彩さんへのイタビューには不思議なご縁があったのです。彩さんとは、一昨年、お仕事でお会いしました。そのあと、SNSでお友達になっていただいて、陰ながら(?)ご活躍を拝見するものの、お会いすることは一度もありませんでした。それなのに、5月の「タカラジェンヌ歳時記」のテーマを「すみれ売り」に決めたときなぜか、私の脳裏に彩さんのお顔が浮かんできました。「彩さんの体験をお聞きすることができれば嬉しいなぁ」と思いつつ一度しかお会いしことがない方にどのようにアプローチすれば良いものか?ぐずぐず悩んでおりました。すると!!とても不思議なことがおこったのです!4月25日に参加させていただいたCHIHARUさん(元宝塚歌劇団 矢吹翔)のメイク講座。受講前に、友達とランチを楽しんだことは このブログに書きました。→朝日カルチャー「CHIHARU式美顔造形メイク」受講ランチの後、友達と会話しながら講座の会場に向う途中、横断歩道を渡りました。すると、向かい側から私たちと同じようにご友人と会話しながら渡って来られる女性が。「華やかな人だなぁ」と何気なく見て、おおおおおっ!!!あ、あ、あ、彩さんだ!!私はこの偶然にものすごく興奮しちゃいまして、突如「彩さん」も「ひろみさん」も吹っ飛んでしまい、お名前が出てこない。それでも呼び止めねばと、横断歩道を渡りながら「あわわ、わわ、ああああの〜」と国籍不明・意味不明な単語をわめきながらタコ踊りのように手足をバタバタ。すると、彩さんが不審な気配に気がつかれ、こちらをご覧になりました。互いに見交わす顔と顔(浄瑠璃ふうにお願いします)「!!!」「!!!」お互い別方向に向かっていたので会話らしい会話はできず、ご無沙汰しております、偶然ですねぇとくらいでお別れしました。こんな場所で偶然お会いするなんて。帰宅したら、コラムにご協力いただきたいとメッセージを差し上げよう♪とスキップしたい気分でした。そして、CHIHARUさんのメイク講座の会場へ。しばらくして、私の席の二つ向こうに彩さんが座られた時に、「すみれ売り」で彩さんを思い浮かべたのは必然だったのだと悟りました。そしてその場で直接、取材の申し込みをさせていただいたというわけです。ご案内いただいたディナーショーは彩さんのお誕生日当日開催の「Birthday Concert」です。ご興味のある方、フライヤーの下に書かれている電話番号(宝塚ワシントンホテル)まで。このような再会をするということはきっと浅からぬご縁があるのだと、勝手に解釈した私。バースデーコンサートを楽しみにしています。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.06.02
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今日は、私が月に一度書かせていただいている宝塚コラム『タカラジェンヌ歳時記』の取材と、自分自身の楽しみのために朝日カルチャーセンター 芦屋教室「体験!タカラヅカ風パレード」を受講してきました。講師は元星組 綺華れい さん。あの、めちゃくちゃ綺麗だった男役さんです。『ベルサイユのばら』のフィナーレナンバーに合わせて、実際にお稽古場で使うシャンシャンをアレンジしたものを使用し、振り付け通りにフィナーレのパレードを体験するんです。もう、楽しみで楽しみで。とはいえ、いきなりフィナーレナンバーを踊れるわけもなく、まずは、美しい姿勢から。うううう、美しい立ち方って体のあちこちが痛いものなのね。続いて、美しい歩き方。綺華先生のお手本です。2008年に退団されたのだから、もう7年も経っているのにこの美しいお姿。次に、お辞儀の仕方。男役・娘役両方を学びました。私はちびっこだし、動作が優雅な娘役さんのお辞儀が気に入りました。スカートで行っていたしね。シャンシャン(*1)の持ち方だけでなく、常に美しい姿勢のキープはどこにポイントがあるのかなどなど、たくさんのことを教えていただきましたよ。はー。普段、どんどん出てこられるスターさんにボーッとして何気なく見ていたけれど、フィナーレのパレードは、隅々にまで気を配らねばならない大変な場面なのですね。講座終了後、綺華さんにもう少し細かい点をインタビューさせていただきました。講義内容・インタビューについては「タカラジェンヌ歳時記」6月号に詳しく書かせていただきます。(6月19日公開デス)それにしても…フィナーレのパレード疑似体験がこんなに楽しいものだとは。予想以上の楽しさでした。受講生の中でトップスターさんも決めて、順番に大階段から本舞台に降りて(イメージです)お辞儀、上手下手にはけて、トップさんをお待ちし、最後はちゃんと銀橋にも出て…と本格的にやりました。銀橋から本舞台に戻る動きの時には綺華先生から「はい、ここは客席をなめるように見て〜」のお声が。イエース!!思い込みの激しい私にはもうすでに、まばゆいライトや大劇場の客席が見えておりまして、おっしゃる通りに最前列の人をなめながら本舞台に帰りましたよ。ただね、一つとっても残念なことがありましてね。私は、取材のために行ったので、一番大事なのは質問事項をきっちり抑えること、次に大事なのは写真を撮ること。充電はできているか?などなど、気を取られていて指定されていたバレエシューズを家に忘れて行ったのです!!私一人スリッパでの受講。雰囲気が出ないったらありゃしない。気取って娘役さんのお辞儀をしても、そのあとパタパタ音を立てて自分のポジションに戻り…あー!!私のバカバカバカ!!受講生さんの中には、社交ダンスのシューズを履いて参加された本格派もいらっしゃったのに。本当に残念無念でした。(ま、それが私ってことね)教えていただいた姿勢や歩き方に気をつけて1時間半かけてパレードを体験をしたら、汗だく。いい運動にもなりました。本当に楽しかったです。ありがとうございました。*1 シャンシャンとは宝塚歌劇のフィナーレで、出演者全員が手に持っているものです。【パレード体験講座について】今日と主催は違うようですが、今後も綺華さんの「タカラヅカ風パレード体験講座」は開催される予定です。お聞きしたのは8/1(土)、10/4(日)、10/24(土)、11/8(土)。場所や時間など詳しいことは綺華さんのブログに随時お知らせが入ると思いますので興味のある方はチェックしてくださいませ。綺華さんのブログはこちら→「綺華れいのブログ」【おまけ】綺華さんとは今日が初対面でした。ご挨拶のあと、インタビュー開始。しばらくして綺華さんが「もしかしたら、私のこと(現役時代のこと)ご存知なんですか?」ご存知も何も!!!星組を見に行くたびに「まぁ、なんと綺麗な男役さんだろうか」と思っておりました。退団される時も、惜しみました。でも、今も変わらず美しく、ご活躍の様子を拝見して嬉しかったです。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.06.01
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本日2回目の更新です。今朝刊を読んでいて「えー!!」と声を上げてしまいました。昨日、ジュンコさん(元雪組トップスター 汀夏子)が、宝塚ホテルでコンサートをされていたんですって!東日本大震災被災地復興支援だそう。ううううう。昨日は ともみ先生のストレッチで、宝塚ホテルの至近距離にいたのに!あー!!ジュンコさん、お会いしたかったデス。気を取り直して…。来月、Mr.kellysで開催されるライブを楽しみにしています。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.05.27
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本日2回目の更新です。今日は火曜日。ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)のストレッチの日でした。予想最高気温が30℃に届きそうな暑い1日でした。レッスンで、ちょっとでも頑張るとジワーッと汗が出てきます。今日は特にスクワットと腕立て伏せが念入りに行われまして、終わった瞬間「うううううう〜」と言葉にならない声が出ました。私が「レッスンに来て基礎的な運動をするときもっと痩せていたら体を動かすのが楽なのにと毎回思うんです」と言ったところ、ほかのレッスン生たちも「そうだよね」と同調してくれました。そして「子供の頃は体が軽くて…」という話になり、「私は体育の時間、跳び箱ではいつもお手本をさせられていた」「私はマット体操の時に見本でした〜」「私は鉄棒が得意だったんです」などなど過去の栄光(?)を口々に語り始めたのです。すると ともみ先生が「身軽だったのよねェ。みんな。 私もね…」と在団中のお話しが…。先生が人生で一番痩せておられた時のこと。楽屋で舞台衣装が何着もダーっと吊り下げてある鉄の棒がふと目に入ったんですって。そして不意に心によぎったのは「これで懸垂できるかなぁ?」。ともみ先生は子供の頃から腕力があまりなく、鉄棒で前回りや逆上がりはできたけれど、ぶら下がるのは大の苦手だったそうです。それなのに、その時はむしょうに懸垂がしたくなってエイッと鉄の棒に飛びつき、腕をぐっと縮めると…「できた!」できるなんてものではなく、ひょいひょい体が上がったそう。衣装部さんに「コラーッ!!そんなことしたらアカン!」と怒られながら内心で「どうしてこんな簡単に懸垂ができたんだろ」と分析。そして未だかつてないくらいに体重が軽いからだと結論が出たそうですよ。宝塚歌劇団のかたは、ほぼ全員が「痩せすぎ」。毎日毎日超スリムな人ばかりをご覧になっていたのでご自身も相当痩せていたことに気がつかなったのだそうです。懸垂…。これまでも出来なかったし、今後もできそうな気がしません。ちなみに、衣装を吊るしてある棒、かなり丈夫なものなのだそうです。宝塚歌劇の衣装は重たいものが多く、それが何十着も吊るしてあるのだからそうでなくてはもたないでしょうね。ともみ先生のお茶目な下級生時代を連想して微笑ましい気分でした。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.05.26
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おととい拝見した異色のコラボ「MOON3」。ワタクシ、レポートでショーちゃん(元月組トップスター 榛名由梨)と月ヶ瀬悠次郎さんのデュエット「あずさ2号」は男性デュオに見えたと、報告しました。どんなのだったか、ご興味ありませんか?今朝、月ヶ瀬悠次郎さんが「あずさ2号」のリハーサルの様子をFacebookにアップされました。ここにリンクを貼るお許しを頂きましたのでぜひご覧ください。↓榛名由梨・月ヶ瀬悠次郎「あずさ2号 リハーサル風景」(敬称略)ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.05.26
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本日2回目の更新です。行ってまいりました。異色のコラボ「MOON3」。本月組トップスター ショーちゃんこと榛名由梨。本月組娘役 星野瞳。そしてシンガー 月ヶ瀬悠次郎&ラヴリィ悠子「月」が3つで「MOON3」若干強引やけどね、とショーちゃんもおっしゃっていた異色のコラボでございます。私がこのコンサートに伺ったのは月ヶ瀬悠次郎さんとのご縁。何年も前に、仕事でのご縁でお知り合いになったのですが、その時悠次郎さんは確かWebデザイナーだったはず。それが2年ほど前からシンガーとしてご活躍されていると知りビックリ。一度拝見(拝聴)せねばと思っていたら宝塚市内でコンサートに出られるとのこと、しかも、その日(つまり今日)が悠次郎さんのお誕生日とあらば参上しないわけに行きますまい?ということで、2回公演の昼の部に、宝塚友達のアイリスさんをお誘いして。昨日ご案内したように、会場が急遽変更になったものの宝塚南口のダイニングバー Silviaは好きなお店なのでかえって嬉しいくらいです。Silviaの店内にはギリギリいっぱいの椅子が出されていて活気がありました。ショーちゃんのファン、星野さんのファン、そして月ヶ瀬さんのファンが一堂に会しています。それぞれどなたのファン(または関係者)だかなんとなくわかるのは面白いものですね。ファンはスターを映す鏡のようなものでなんとなく雰囲気が似てくるからかもしれません。白ワインをいただきながら開演を待ちました。セットリストを紹介しながら感想を。(敬称略します)写真撮影についてはあらかじめOKと確認させていただいています。また、ご出演者に掲載許可もいただきました。1.サ・セ・パリ/榛名由梨・星野瞳・月ヶ瀬悠次郎ショーちゃんは赤いジャケット、星野さんは水色のドレス、月ヶ瀬さんは白いスーツでした。ショーちゃんは以前拝見した時より痩せておられ、立ち姿がすっきりして見えました。声もよく出ておられます。真ん中に立つことに慣れておられる風格を感じました。ご挨拶のあとは三人三様、あまりチームワークを感じさせないトーク(笑)が展開されます。この時はまだわからなかったけれど、星野さんの進行能力が秀逸だと徐々に判明してきます。誰かが迷走しそうになると、相手が上級生であり元トップさんであるショーちゃんであってもうまい具合にすっぱりと話を止めて、次の曲の紹介をします。ましてや若い月ヶ瀬さんに対してはトークに駄目出しの嵐。しまいには「もう!あとで、楽屋で指導します」。場内爆笑でした。男役より娘役の方が本当は男らしいと噂には聞いていましたが、星野さんがあんなに毒舌キャラだったとは知りませんでした。でも、毒舌だけど毒気はなくて、散々ツッコミを入れたあとで「ショーちゃんのファンの方、ごめんなさい。 月ヶ瀬さんファンの方にも少しだけ謝っておきます」と絶妙かつ笑えるフォロー。それに対してショーちゃんが返した言葉も素晴らしい。「ええねんよ。うちは(ショーちゃんファンたちは)おおらかやから怒ったりせぇへん」私思うのですが、長い年月のうちにスターさんとファンって、似てくるように思います。というより、似ている人だけが歳月のふるいにかけられて残っていくといったほうが正解かも。いまもショーちゃんを応援しているかたたちをショーちゃんが信頼しているのを感じる一言でした。2.ラ・ボエーム/月ヶ瀬悠次郎月ヶ瀬さんの歌声をソロで初めて聞きました。あま〜い!こういうお声だったのか、と感動しました。3.「カーネーション」「デージー花咲く丘」など花のうたメドレー /星野瞳ここで客席を回る星野さん。若くて純真そうな男性を発見!(私の隣の男性!)どうやらそれは「おいしい獲物発見!」ということのようで、その人の前で立ち止まり、顔を近づけ、口説くように歌います。男性が照れても、周囲が爆笑しても、おかまいなし。しゃらっとしたお顔でなおも執拗に、男性をロックオン。やっと背を向けて舞台に戻ると見せかけて、再度振り向き、再びロックオン!!私たちお腹がよじれるほど笑いました。その部分、何を歌っておられたのか思い出せないくらいです。なんという客席いじり!まいりました。実は会場入り口で対応されていたとてもお若い女性は、星野さんのお嬢さんだったんです!「お母さん、いい加減そのキャラやめたら?と忠告されているんです」という告白にまたまた爆笑でした。(それにしても、あんな大きな子供さんがいるなんて!見えません) 4.いのちある限り(星組「いのちある限り」より)/榛名由梨・星野瞳ツレちゃん(元星組トップスター 鳳蘭)主演の「いのちある限り」の主題歌です。この選曲は星野さんのリクエストだそうで。別のトップさんの持ち歌をショーちゃんに歌ってもらうなんてすごいことを考える人だなと思ったけど「私、この作品を見ていなくて。どなたの歌か知らなくて…。 トシちゃんにマッチの曲を歌ってくださいって言うようなものですよね?」その通りですワ。私もこの作品は見ていないけれど、CDや、いろいろなイベントなどでツレちゃんが歌っているのを聞いていて自然と脳内再生されるくらいです。それを受けるショーちゃん、さすが!そして歌い始めたショーちゃんの声を聞いて感銘を受けました。さすがトップさん。お芝居の歌は役の心で歌うもの。ショーちゃんの「いのちある限り」も本当に素敵でした。5.ビューティフル・ラブ(花組「ビューティフル・ピープル」より)/榛名由梨この作品、名前しか知りません。主題歌も初めて聞きました。軽快でした。6.Home(「ファントム」より)/星野瞳・月ヶ瀬悠次郎クリスティーヌを星野さん、ファントムを月ヶ瀬さん。(当たり前か)デュエットはとてもノーブルだったのに、トークタイムになると突如 宝塚版有吉になる星野さん。おかしすぎました。7.墓場にて(「オペラ座の怪人」より)/星野瞳続いて「ファントム」つながりで、この曲に。先ほどまでの毒舌は姿を潜め、清楚なクリスティーヌでした。8.幸福を売る男(「華麗なる千拍子」より)/榛名由梨・星野瞳・月ヶ瀬悠次郎この曲は参加型でした。宝塚ファンの方ならご存知の方も多いでしょうが、「幸福を売る男」の中で、出演者が一列に並び、前の人の肩に手を置き、ステップを踏みながら練り歩くシーンがあります。それを「お客様もご一緒に」と呼びかけがあったのです。やったー!私ね、あの「パッパラー♪パッパパラパー」のステップを一度やってみたかったんですよ。参加しないでおられようか。ちょっぴり戸惑い気味だった人たちも本当のところは同じ気持ちだったようで、ほぼ全員が一列にならび(人が多すぎて、くねくね曲がりながら)Silvia店内を練り歩きました。歌える人は(私も)一緒に歌いながら。楽しい!楽しいよう!曲が終わる直前、私はちょうどショーちゃんの前に差し掛かりました。左手でマイクを持っておられるショーちゃん、右手が空いています。私は思わず、ショーちゃんにハイタッチの手を向けました。するとショーちゃん一瞬ビックリしたお顔でしたがすぐに意図を理解してくださりハイタッチ!もちろん私の後ろにいらしたアイリスさんもハイタッチ!ショーちゃん、ありがとうございました。嬉しいです。曲が終わると、皆さん頬を紅潮させ、拍手しながら着席しました。ああ、楽しかった。9.最後のダンス(「エリザベート」より)/榛名由梨ざわざわした客席を貫禄で締めくくって、一部終了しました。ー 休憩 ー10.パローレ・パローレ/榛名由梨・ラヴリィ悠子月ヶ瀬さん経由で榛名由梨さまから写真許可をいただきました。ありがとうございます!ラヴリィ悠子、説明するまでもないでしょうが悠次郎さんとショーちゃん。ラブリィ悠子が女声のパートを歌い、ショーちゃんが男性の囁きを担当します。なんという倒錯!でもなんとなく、これもアリなような。ちなみに私はショーちゃんが現役時代、ピーコさん(高宮沙千)の歌で、ショーちゃんの囁きというバージョンを聞いたことがあるのです。それを思い出すと、とても不思議な気持ちになりました。11.1986のマリリン/ラブリィ悠子故・本田美奈子のヒット曲を歌いながらラブリィ悠子が客席に降りてきました。なんというか、すごい迫力。カツラとドレス、ボリューミーなのですが、物ともせずあっちに行き、こっちに行き。「マリリ〜ン」の部分は「ラブリィ〜」と言い換えて歌うよう客席にも依頼して、ノリノリでした。12.Everything/星野瞳 MISIAのヒット曲をしっとりと。比較的長い(多分6分〜7分)曲なので、この間にラブリィ悠子が性転換するものと思われました。(^^;)13.あずさ2号/榛名由梨・月ヶ瀬悠次郎男性二人のデュエットとしての選曲。男性二人に…見えてしまうのがすごい!14.さよならは夕映えの中で(「風と共に去りぬ」より)/榛名由梨今日はショーちゃんのいろいろな歌を聞かせていただきましたが、やっぱりね、ご自分の持ち歌は格が違います。歌が体に入っているというのか、芝居が蘇ってくるというのか。すごいものですね、持ち歌って。15.365歩のマーチ/榛名由梨・星野瞳・月ヶ瀬悠次郎三人共通の歌というのがなかなかなくて、この選曲になったそうです。でも、お客様みんなが一緒に口ずさめて、明るくてとてもいいエンディングだと思いました。アンコール曲 Forever TAKARAZUKA/榛名由梨・星野瞳・月ヶ瀬悠次郎やはり最後はこれ。ということで「フォーエバー♪宝塚フォーエバー」と舞台と客席が一体化して楽しかった「MOON3」はお開きとなりました。この異色のコラボは癖になりそうデス。MC中にも言っておられましたが、月ヶ瀬さんは今日がお誕生日。32歳になられたそうです。歌を始めたのは30歳の時。約2年で、宝塚のトップさんとデュエットってすごいことですよ?ラブリィ悠子についても、単なる色物では終わらない予感が…。もちろんまだ初々しいところは多分にあり、このあとどんな風にご成長されるのか、私としても楽しみです。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.05.24
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今日は火曜日。ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)にストレッチレッスン日です。昨日ご紹介したように、ともみ先生は博多座で雪組をご観劇になりました。舞台についての感想はこちら↓立ともみOfficial Website「博多座 雪組公演観劇!」楽しみにしていた博多のお土産話は「博多座はとにかく楽しい!!」でした。博多座は劇場内が独特な作りになっているんですってね?(行ったことがないのです)おみやげ物屋さんがぎっしりなんだそうで。ともみ先生は目を輝かせて「楽しいのよ。活気があって。 食べ物もある、小物もある、洋服まで売っている… 売り場の人が元気良く呼び込みをしているのも生き生きしていて 思わず端から端まで見て回ったわ。 さすがに博多商人だと思った」と、端から端まで見て回っているご自分の様子を再現してくださいました。へー!!最近の劇場ってどこもスタイリッシュな感じになってしまいましたが、昔は宝塚大劇場だって賑やかしかったですものね。ロビーに小さく区画割りされたお店がいっぱいあって統一性に欠ける感じは否めなかったけどその分 庶民的な楽しみがありました。きっとそんな感じなのでしょうか。私たちレッスン生は誰もが博多座に行ったことがなく、先生のお話しをお聞きして「行ってみたいねぇ」と盛り上がりました。ああ、博多。10年以上前、夫の兄の結婚式で行ったっきりだわ。食べ物もおいしかったし、親切な人が多かった記憶があります。また行きたい!そして、ともみ先生は昨日宝塚大劇場で開催された「王家に捧ぐ歌」前夜祭にも行かれたそうですよ。星組初演メンバーがゲストで、ずいぶんゴージャスな雰囲気だったそうですねぇ。それだけではなく、ゲキシネ「蒼の乱」にも行かれたそうです。昨日も書いたけれど、本当にお忙しい!!ともみ先生はいたずらっぽく笑いながら「こういうのを観劇貧乏って言うんでしょ?」よくご存じで!先生はこの言葉を最近耳にされたとかで「うまいこと言うよね」と笑っておられました。あ、もちろん先生の場合はご謙遜ですけれどもね。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.05.19
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本日2回目の更新、失礼します。私がストレッチを教えていただいている ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)。博多座で雪組「星影の人」「ファンシーガイ」をご覧になった感想などをOfficial WebsiteにUPされました! ↓ 立ともみOfficial Website「博多座 雪組公演観劇!」実は私も、ある理由で博多座に行きたくて行きたくてたまらないのを我慢しているんです。(それについてはいずれじっくりと書きますね)明日のストレッチレッスンでは博多のお土産話が聞けるかも。楽しみ〜。それにしても、ともみ先生はお忙しいのに西へ東へ、フットワーク軽く観劇に出かけられます。合間には読書に映画。普段は宝塚音楽学校の授業も担当しておられるしご自身の舞台に向けてお歌の練習もなさっている…。やることが山のようにあって私なら「イー!!」ってなると思います。(イーッってなる、意味わかります? ショッカーになるわけではありませんよ)以前、そのことを先生にお聞きしたら「忙しいのは全然苦にならない。 パズルみたいに、やることをカチッカチッと段取りして それをこなしていくのが好き」とおっしゃっていました。ともみ先生に、段取り力のレッスンもしていただきたいわ。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.05.18
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月組『1789 −バスティーユの恋人たち』観劇後、ずっと耳に残っているナンバー「サイラモナムール」。劇中で聞いていた時にはモナムールしか聞き取れず、「ん?なんて言っているの?」とずっと思っていました。インターネットって便利ね。帰宅して調べたらすぐわかりました。「サ イラ モナムール」ね。「うまくいくさ、愛しいひとよ」という意味だと紹介されているサイトが多かったですが念のため、辞書を引いてみました。フランス語の辞書、捨てずに置いてあったのが役に立ったよ!Ça ira=なんとかなるさ「結果に確固たる自信はない」というニュアンスだとわかったらミュージカルの中で歌われている部分により一層、気持ちが寄り添う気がします。あぁ、やっぱりソレーヌ:花陽みらオランプ:早乙女わかばバージョンも見ておかなきゃ後悔する気がしてきたわ。とりあえず、フランス語版のサイラモナムールを。【おまけ】こちらは「なんとかならんのか?!」な話題。今朝の新聞で見たショッキングな話。宝塚南口駅にある宝塚ホテルが移転するそうな。移転先は、現在の宝塚大劇場西駐車場ですって。 ↓デジタル朝日新聞「宝塚ファンに愛され89年 老舗ホテルが移転新築へ」ああ、どうなる宝塚南口。阪神淡路大震災で壊滅的な被害を受けた宝塚本駅が駅前再開発を果たしたのに比べ、物理的には比較的ましだった宝塚南口は再開発されず今日を迎えました。結果的に、どうなったかは宝塚によく来られる方にはお分かりだと思います。ここで宝塚ホテルまでもがなくなるとは宝塚南口の経済的な地盤沈下はこれで決定的になるのでは。本当に、なんとかならんのか?!ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.05.16
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関西で暮らす・働く女性が発信するライフスタイルコミュニティWebサイト「関西ウーマン」に月に一度掲載させていただいている宝塚歌劇に関するコラム。宝塚歌劇ファン歴39年の私が愛をこめて宝塚歌劇について発信していくコラム「タカラジェンヌ歳時記」です。5月のコラムが本日、5月15日(金)UPされました。今月のテーマは「タカラジェンヌの社会貢献 すみれ募金活動」。宝塚音楽学校生のすみれ募金に注目しました。元宝塚歌劇団 彩ひろみさんにご協力いただきすみれ募金活動の思い出をご紹介しています。彩さん、ありがとうございました。是非、お読みください。そして宝塚ファンのご友人に、ご紹介くださいませ。→タカラジェンヌ歳時記「タカラジェンヌの社会貢献 すみれ募金活動」ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.05.15
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本日2回目の更新です。「1789 ーバスティーユの恋人たち」は2012年が初演のフレンチ・ロックミュージカルだそうで。音楽の印象は同じくフランスのミュージカル「ロミオとジュリエット」に似ているかな。ただ、演奏のところどころにクラッチ音というか耳障りな音が挟まれていて「ロミオとジュリエット」より耳障りがザワザワしていて血で血を洗ったフランス革命の雰囲気が出ていると感じました。裏拍でとってもかっこいいけど、音感の鈍い人にはとても難しいナンバーばかりではないかと思います。いや、宝塚歌劇団に音感の鈍い人なんかいるはずがないから余計な心配ですね。タイトルから推測されるように、フランス革命の中、恋と革命に生きる若者たちの姿が描かれています。『ベルサイユのばら』『スカーレット・ピンパーネル』でおなじみの時代です。登場人物のほとんどに(主に王室側の人たちには)「ああ、あの人か」と妙な親近感を抱いたりして。私の座席は2階4列センターでした。普段はかぶりつきで見たい私だけど、この作品は2階で見て良かったと思いました。大道具、セリの上がり下がりなど、ダイナミックな舞台機構が隅々まで見られたので。ここからネタバレあります。予備知識なく観劇されたいかたは読まないでくださいませ。幕開き、バスティーユ監獄の巨大なセットがいきなりどどーんと舞台全面に据えられていて度肝を抜かれました。『ベルサイユのばら』では下手の舞台上方に小さな書き割りとしてしか現れないバスティーユ監獄。「ほほー。これがバスティーユか」冒頭から感慨ひとしお。すぐに主人公がバスティーユの門によじ登り始め、物語が動き始めます。が、見ている私は老婆心ながら「幕開きでこんなでっかいセットを出してしまって、このあとどんなふうに舞台転換していくんだろ。大変そう〜」そんな心配をしていまいました。ですが、この作品の潤色演出は小池修一郎先生。イケコにそんな心配はご無用。映像あり、幕前あり、盆は回るは、セリは上がるわ下がるわ、思う存分舞台機構を駆使し息つく暇もない迫力の舞台でした。ああ、宝塚歌劇団に小池先生がいてくれて良かった。(フランス版を見たことがないので、 もしかして舞台構成が宝塚のオリジナルではないのだったら 非常にトンチンカンな感想です。お笑い下さい)それでは登場人物ごとに。⚫︎ロナン:月組トップスター 龍真咲増税にあえぐ貧しい農村の青年。官憲に父を銃殺されたことをきっかけにパリに飛び出す。身分制度の不条理を感じ、革命にのめり込んでいく…。まずはロナンの年恰好、雰囲気がとても龍さんに似合っていると思いました。普段の公演だと、主役は何着も衣装を着替え出ずっぱりなのですが何しろ貧しい青年の役なので、お着替えは少なく、衣装も華美ではありません。出番もトップスターとしては少ない方かも。でも、作品全体でみると、月組のパワーが感じられていい作品に恵まれたんじゃないかと私は思っています。去年に引き続き、月組は初舞台生を擁したわけで、私は龍さんは巡り合わせが良い人のように思います。助けてくれたオランプに「助けてくれたお礼だ」と言って無理にキスするところがツボ。壁ドンに匹敵する胸キュンシーンですわ〜(←出た!変態)冒頭、父親を亡くすシーンと、ロナンのラストシーンがリンクしているのですね。泣けました。ただ、本当に個人的な感想ですが龍さんが歌うときに「あ」の段の音と「え」の段の音が混じったように聞こえるのが唯一気になります。(言いたいことわかります?)歌詞の語尾が聞き取りにくいのです。くせなのかな?⚫︎マリー・アントワネット 月組トップ娘役 愛希れいか泣きましたわ。チャピ(愛希)には大いに泣かされましたわ。こんなに泣くとは思っていませんでした。もともとお顔立ちはおきゃんで、元気な娘っ子が似合うチャピ。王族ってどんなもんだろうねぇと思っていたのですが、首が長くて肩までのラインが綺麗なのがまず上品。お肌もツルツル。ミルク色の肌ってこういうの?ともかく、綺麗で可愛らしい王妃さまでした。最初に登場したときは、アッと驚く衣装(?)です。受け入れられるか否か、ギリギリの線だと思うけどアントワネットの当時の生き方がうまく象徴されていて面白いなぁと思いました。同時に「雪組『仮面の男』はこんな感じにしたかったのかもしれないなぁ。あれは完全にさじ加減を間違えていたけどサ」と思い出しておりました。私が泣いたのは、アントワネットが自分の置かれた状況にやっと気がついたあと、王妃として、母として生きる決意をしたあたり。「どんな結果も受け入れましょう」と決意する気高さ。自分の行動の結果から逃げないと決断した人間の強さ。チャピが目を潤ませながら歌い上げているのを見て私、ダーダー泣いてました。私の娘役の好みは、とにかく病弱薄幸そうに見える人、なんです。チャピはどちらかというと元気で走り回っているイメージなのだけど健気に見えるんです。どんなときも。100周年の運動会を見て以来、その思いは倍増しました。あまりにも健気に感じられて、最近ではこの子を見るために月組を見ようと思うくらいです。だからかも知れないけど、本当によく泣いたわ、今日は。でもね、この作品でマリー・アントワネットの出番はさほど多くありません。第一、トップスターと組まないの。同じ場面に出ることもほぼ皆無。あとで語るオランプちゃんのほうが娘役としては主役ですよ。最初はね「この配役おかしくない?」と思いました。が、途中から、これで良かった、いや、これでないと収まりがつかなかっただろうと思い直しました。立派に死んでいく王妃、この貫禄・気品はトップ娘役のものでしょう。歌舞伎でいうところの「立女形」。立派に果たしていました。多分、宝塚歌劇ファンが最もよく知っている歴史上の人物、マリー・アントワネット。いろんなマリーをこれまで見てきましたがチャピのアントワネットは私の中で1、2位を争うことになりました。衣装が、喪服も含めて可愛らしかったのも印象的でしたわ。⚫︎ダントン:沙央くらま、デムーラン:凪七瑠海、ロベスピエール:珠城りょうだいたいいつも3人で出てくるのです。月組って二番手三番手が誰なのか、いまひとつ分からない感じ。フィナーレの並びを見たら凪七さんが二番手なのかなぁ?それぞれに見せ場や歌があります。特に凪七さんの歌が安定して聞こえましたが、それ以外は、さほど突出した人が居ないのです。それぞれの個性が描かれていないというか…。ロベスピエールにしても、のちのちの黒いイメージがまだない時代です。作品全体でみると、この三人がしっかり支えているのはわかるけど、ある意味「おいしくない」役だったように思えました。⚫︎ラザール:星条海斗、アルトワ伯爵:美弥るりかダントン、デムーラン、ロベスピエールに比べて「おいしい」のはこの2人でしょう。どちらも王政側の人間で、敵役。黒いわ、濃いわ〜。軍隊を率いるラザールを、威圧感たっぷりで演じているマギー(星条)。ここのところ、憧花ゆりのとのコンビ(?)で笑いをさそう役が定番になりつつあったけれど私はこういう役のマギーが好きよ。アルトワの美弥さん。もう完全にいっちゃっています。髪型も変だし(いい意味よ)ものすごく目を引くのです。媚薬を使ってオランプを口説いているシーンなど演じていて気持ちがいいんじゃないでしょうか。「あら〜美弥さん得な役だなぁ」と思いました。できたら凪七さんで観てみたい気もしましたが。東宝版でやるときには山本耕史でお願いしたい。あの変態ぶりがとても似合うと思うのです。⚫︎ポリニャック夫人:憧花ゆりの私は憧花さんの独特な台詞回しが好き。言葉が聞き取りやすいんですもの。なんだか誠実な感じのポリニャックさんでした。関係ないけれど、私の中では、ポリニャック夫人は三鷹恵子さんのイメージが強いです。雛鳥と同じで、最初に見たものが一番印象に残るということでしょう。⚫︎オランプ:海乃美月最初、誰だろうと思っていました。キャスト表も見ないで客席に座ったものですから。夭逝した王太子の養育係 オランプちゃん、出番が多いです。セリフも多いです。しばらくしたら、ロナンの恋人だと気がつきました。あら?ってことはこの子がヒロインなのか?!それにしてもこの子、誰なのだ?幕間にiPhoneでキャストをさささっと確認。Wキャストだと気がつかず、先に名前が書かれている早乙女わかばと勘違いしまして「おかしい。どう見ても早乙女さんじゃないように見える。 もっと目が丸くて大きいはずなのに!」最後までわかっておりませんでした。なんとなく、面差しが、元星組の椿火呂花さんに似ている気がしました。これから注目したいです。⚫︎ソレーヌ:晴音アキこの役も、花陽みらとのWキャスト。オランプと同じ理由で、花陽さんだと思い込んでしまった私。幕間休憩後、オペラグラスで何度もオランプを見ては「おかしいなぁ。私の目、どうかしちゃったのか? 全然花陽さんに見えないんだけど」見えるわけない。別人ですやん。今度から、キャストくらいはちゃんと確認して見なくてはいかんと実感した出来事でした。ということで、早乙女さんのオランプと花陽さんのソレーヌが見たくなって!どうしよう。チケット取れるかな。⚫︎フェルゼン:暁千星この方、『THE MERRY WIDOW』の時に下級生なのに、なんと出来上がった人なんだろうと感心しましたっけ。堂々とした貴族ぶりでした。お顔がまん丸だったのが、痩せたのかちょっぴり面長ふうになっていました。私は丸顔の男役さんが苦手だから、嬉しい変化です。引き続き、注目しましょう。最後に、もう少し。ルイ16世がギロチンの発明者ギヨタンに助言をし「処刑者が少しも苦しまずに死ねる」ものに改造されていくという皮肉なエピソードが、何度かはさまれていることが印象的でした。それから「1789」のラストシーンは単なる芝居の終わりというだけでなく、深い示唆に富んだものでした。革命で命を落とした人、生き残った人たちが揃い、歌い上げるシーン。鳥肌が立ちました。歌詞が良いのです。1度聞いただけだから正確ではありませんが、「歴史の大きな流れの中では一人一人はちっぽけな存在。だけど一人一人が自分の人生を生き尽くし自分の役割を果たしたのだ」というような意味だったと思います。この歌で、また泣けましてね。本当に、歴史という流れから見れば、または宇宙という規模で見れば命一つはちっぽけなものです。だからと言って、その一つが無駄かといえばそうではない。(オスカル様も似たようなことをおっしゃっていましたね)壮大な歴史は、一つ一つの小さな命が繋がってできているんだ、そんなことを考えさせられた「1987ーバスティーユの恋人たちー」でした。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.05.14
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観て参りました。月組「1789 -バスティーユの恋人たち-」。体調は最悪でした。昨日からひどい頭痛で、しかもこんな時に限って鎮痛剤を切らしていたのです。他のことなら予定を取りやめていたかもしれません。しかし!宝塚友の会のチケット予約は全ハズレ。たまたま申し込んでせっかく当たったコープさんのチケットを無駄にするのは忍びない。101期生のお披露目も見たい。話題のミュージカルでもあるし。死ぬ気で支度して(大げさ)出かけました。途中で頭痛薬も買って飲んで、開演5分前に座席に滑り込みセーフ。結果から言うと、舞台が始まって、真剣にのめり込んで見ているうちに頭痛はどこかへ行きました。宝塚medicine恐るべし。いつもながら初舞台の口上は、見ているこちらも背筋が伸びますね。私は、毎月連載させていだいている宝塚コラム「タカラジェンヌ歳時記」1月号で緑の袴について書かせていただきました。そのコラムでこのように↓書きました。***上に着る黒紋付は男役女役の差はなく、通常の着物丈で作成されます。紋は生徒自身の家紋を入れるのでそれぞれ違います。ただし、初舞台の口上で着用している黒紋付は舞台衣装なので家紋ではありません。興味のある方は初舞台生の口上をご覧になる時、オペラグラスで確認してみてくださいね。***全文はこちら。よかったら読んでくださいね。→タカラジェンヌ歳時記「元旦拝賀式と緑の袴」もうご存知の方も多いでしょうけど、宝塚歌劇ならではの、お揃いの紋が入っていますヨ。多分、日本国内探しても、これと同じ家紋はありますまいて。とてもハイカラな紋です。さて、口上。私が毎週ストレッチを教えていただいている ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)が指導をされたこともあり、聞いていても気持ちが入りました。今日11時公演で口上を務めたのは花時 舞香(はなとき まいか)涼香 希南(りょうか きな)甲海 夏帆(こうみ なつほ)の三人。声が裏返ることもなく、しっかりと務めていました。ラインダンスの衣装はトリコロール。フランス革命を題材にした作品の時のロケットはだいたいトリコロールを取り入れるものですが今回は、101期生39人(だったよね?)を3つのグループに分け、青、白、赤の三色に振り分けたのです。頭は帽子の上に羽が付いたタイプの被り物でこれはおそらく、何人かは舞台の上で落としちゃたりしているのでは?ビジュアル面でドキッとしたのは、タイツではなくガーターベルトだったこと。なして、フレッシュな初舞台生にガーターベルトをさせるのよ!なんだか淫靡じゃないですか。おまけにね、ガーターベルトの縦のラインと、タイツの上部の横のラインで脚を分けるからかしら、ものすごく太く見えるんです、脚が。実際のところ、初舞台の頃っておそらくタカラジェンヌ人生の中で最もパツンパツンに太っている時代でしょ?そこに持ってきてこの衣装。観ていて気の毒になるくらいです。3グループに分けて、色分けしたのも私としては好きじゃない。初舞台生へのイメージ「一致団結」「勢揃い」が感じられないんだもの。みんなお揃いにして欲しかったワ。あらゆる意味で初舞台生泣かせの衣装だなぁと思いました。振り付けは割と好き。ラストの脚上げは驚異の38回プラス仕上げの1回。若いわ、凄いわ。いつもだと「ヤー!」と舞台前面で一旦ポーズした後、上手側の人から1列になって順番に銀橋をわたって袖に入るのが通例。ここも私は好きなのに、今回は上下両方からわーっと銀橋に出てきまして、そこで駄目押しの脚上げをさせられております。ひー!!!銀橋って、下級生にとっては普通に渡るだけでも怖いものだと聞いています。そこで脚上げ!!見ている方が怖いわっ!!そのあとはまた上手下手に分かれて普通にハケていきました。私としては、上手から順番に前の人の肩に手を乗せながら正面向いて足踏みしてきた初舞台生が、銀橋の付け根まで来ると不自然なまでにきっぱりと客席に顔を向けニッコニコわらいながら銀橋を渡っていくところも気に入っているんです。あの状況は初舞台生以外ないんだから、毎年見せて欲しいのよ。そして、最後の一人が花道に消えるまで手拍子がしたいのよ。なんだかフラストレーションが残る101期生のラインダンスでした。それはもちろん101期生が悪いわけではありません。千秋楽まで、そしてこれから頑張ってくださいね。以上101期生お披露目に関しての感想でした。本編への感想は後ほど。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.05.14
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今日は火曜日。ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)のストレッチの日です。先週は大型連休中でレッスンはお休みでした。2週間ぶりに集まると、いつものメンバーなのになぜか新鮮な気分。いつもは夜の部に通っておられる方も合流されたのでとても賑やかでした。雑談タイムにともみ先生は開口一番、「Webサイト読んだ?東京行ってきてんヨ」東京に観劇に行かれるとは聞いていたのでともみ先生の公式Webサイトは毎日チェックしていたのにどうやら入れ違いになったよう。ともみ先生の東京行きの目的は日生劇場で上演中の『嵐が丘』ご観劇でした。お時間に余裕のある方は、まずお読みくださいませ。 ↓立ともみオフィシャルウェブサイト「『嵐が丘』観劇!」私だけでなく、他のレッスン生さんたちも未読だったのでともみ先生が身振り手振りで、東京での出来事を再演してくださったんですよ。ともみ先生が一人で何役もされると、まるでちょっとしたお芝居みたい。(贅沢でしょ?)特に、小池修一郎先生と日比谷の街ですれ違うシーンは爆笑でした。オフィシャルウェブサイトにも書かれていましたがともみ先生は『嵐が丘』観劇後、伊礼彼方さんの楽屋に面会に行かれました。伊礼さんはともみ先生とお会いになるなり「ダメ出しをお願いします!」へー!二枚目でシュッとしてはる伊礼さん、研究熱心かつ謙虚な方なんですね。ともみ先生は「そんな、伊礼さんにダメ出しなんてあるわけないでしょ?ね?」と私たちに同意を求めておられました。うふふ。レッスンではいつも厳しいともみ先生の可愛らしいところです。ちなみに…今回の『嵐が丘』でヒロイン・キャサリン役を演じたのは堀北真希。ともみ先生は楽屋でちらっとお見かけになったそうですが堀北さんはびっくりするくらいスリムだったそうです。テレビでは普通よりちょっと細いくらいにしか見えないのに。映像って怖いですね。ともみ先生は今週も舞台を観に行かれる予定だそうです。先生はお忙しいのに映画や舞台をよくご覧になっているわぁ。さすがです。もう一つの話題は、レッスンルームの壁に飾られている写真について「これはいつの写真ですか?」とレッスン生が質問したことから展開しました。その写真は1994年のロンドン公演で撮影されたもの。ヤンさん(元花組トップスター 安寿ミラ)が主演の海外公演、専科からは ともみ先生と松本悠里さんが行かれたそうです。ともみ先生は公演の合間を縫って大英博物館など美術館・博物館に通い詰めたのが本当に楽しかったそうです。ロンドン公演でもう一つ印象に残っているのは、マミさん(元月組トップスター真琴つばさ)のエピソードですって。宝塚歌劇が公演を行っていた劇場のお隣は、ゲイの皆さんが集うエリア。さすが英国紳士で、皆さんスーツを着こなし、すてきなかたばかりだったそうです。ゲイの皆さんたちのほうでもタカラジェンヌに興味津々だったようで楽屋から出てくるタカラジェンヌは注目の的だったらしいのですが、マミさんが出た時の、ゲイの皆さんの喜びようが凄かったらしいです。「ヒューヒュー!」という指笛や拍手が湧き起こる…。それは下卑た歓声ではなく、明らかに「カッコイイ!!」という賞賛であることが言葉がわからなくても伝わってきた…というお話に聞いているレッスン生もニッコニコ。なんとなくわかります!マミさんって性別を超越したカッコ良さがありますもんね。(褒めてますよ、褒めているんですよ)ちなみにレッスンでは、みんなが2週間ぶりなので体が硬くなってしまっていてあちこちで「ウッ」「クッ」「痛ッ」という小さな悲鳴が上がっていました。私は足が攣りましたワ。情けない。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.05.12
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昨日の「VS嵐」ご覧になりました?宝塚歌劇団 元トップスター&トップ娘役軍団と嵐軍団の対決。元月組トップスター 真琴つばさ、元星組トップスター 湖月わたる元星組トップスター 安蘭けい元月組トップ娘役 彩乃かなみ元月組トップ娘役 映美くらら元中組トップ娘役 陽月華なかなか豪華なメンバーが、慣れない競技にワーワー言いながら取り組んでいる様子を見るのは楽しかったです。結果は残念ながら宝塚OGチームの負けでしたけれど。最近、「プレバト」の才能ランキング番組にも宝塚のOGが出て活躍しているのは嬉しいですが、やはりテレビよりは舞台、ライブが一番だと思うんです。そういう意味で、今月私が楽しみにしているライブがこれ。「異色のコラボ Moon3 ムーン・ムーン・ムーン」元月組トップスター ショーちゃんこと榛名由梨。元月組の星野瞳。そして月ヶ瀬悠次郎&ラヴリィ❤️悠子ということで「Moon3」なわけです。この三人の顔合わせ、本当に異色ですわ。いただいたフライヤーを見たとき、思わず何度も見直してしまいました。だってね、大変失礼とは思いますけど、ショーちゃんと月ヶ瀬氏、どちらが本物の男子か わからなくないですか?このもみあげ、もしかして本物ちゃうか、と思うくらいいまも男らしいショーちゃんであります。ラヴリィ悠子も妖しげ…。一見普通のタレちゃんだって「Can Can」のときに銀橋ですごい顔(演技で)をしていたことを私は忘れておりませんよ。濃いわァ。どんな舞台になるのでしょう。とても楽しみ。「異色のコラボMoon3」は5月24日(日)13:00と17:00の2回公演です。場所は、ライブ&キッチンカフェ森の妖精たち。(ムラーノ・カフェ跡)手塚治虫記念館の斜め前です。残りわずかではありますが、チケットがまだあるそうですよ。興味のある方、是非お問い合わせ下さいね。主催:プランニングはるなJ 電話:080-1514-3659です。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.05.08
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今日は火曜日。ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)のストレッチの日でした。先週お休みしていたので、2週間ぶりのことです。楽しく良い汗をかきました。さて、雑談タイムにお聞きした こぼれ話を一つ。先週金曜日に初日を迎えた月組公演。ともみ先生は初舞台生(101期生)に口上の指導をされていたので、初日があいてホッとされたそうです。その舞台稽古。口上の出来栄えをチェックするため、当然、ともみ先生も立ち会われました。朝、劇場に向かっていらっしゃる時、随分前方にやはり舞台稽古に向かうシメさん(元星組トップスター 紫苑ゆう)が歩いておられたそうです。それに気がついた、ともみ先生の少し後ろを歩いておられた舞台関係の女子スタッフさんたちから「あ!シメさんだ!」「きゃーカッコイイ!!」と、黄色い声が上がったと思ったら今度は男性スタッフさんからも「すごいなぁ。後ろ姿でもカッコイイなぁ」「派手な格好してはるわけでもないのに、全然違うなぁ」「ホンマに、オーラがすごいなァ。現役に負けへんくらいのオーラがあるなぁ」と、口々に賞賛の声が上がっていたそうです。それを耳にされた ともみ先生は「部内者をそこまで興奮させるってすごい。さすがシメ。」と思われたんだそうですよ。わかりますわー。シメさん、現役当時と本当に全然変わっておられないものねぇ。いつどこで拝見してもシメさんはシメさんなんだもん。今後も永遠にシメさんでいてくださることでしょう。そして、いよいよ ともみ先生が出演される第9回宝塚パリ祭の前売りも始まりました。公演自体は7月11日、12日の二日に渡って開催されますがともみ先生のご出演は12日です。お間違えのないよう。来週のレッスンはゴールデンウィークのためお休みです。先生は、お芝居を見に行かれるご予定だそうですよ。また、オフィシャルウェブサイトの更新があるかもしれませんね。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.04.28
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今日は火曜日ですが、私の都合で、ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)のストレッチレッスンをおやすみします。ともみ先生のお話を楽しみにしておられる方、ごめんなさい。その代わりと言ってはなんですが、ともみ先生のオフィシャルウェブサイトが更新されていますヨ。→立ともみOfficial Website「花の道の桜とすみれ」宝塚大劇場中央ゲート前のみごとな八重桜のことを書かれています。ともみ先生の文章はいつも、簡潔な文章に深い洞察が感じられ、勉強になります。ともみ先生がお書きになっている八重桜、私も先日の花組観劇時に見てあまりにもみごとで驚きましたよ。それで、写真に納めようと思ったのだけどどこからどう撮っても納得のいく写真が撮れず、仕方がないからどアップにしてみました。日の丸構図なのは、風が強かったせい。重たい花が風を受けると上下に揺れて思うような配置で撮れなかったのです。残念!ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.04.21
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本日2回目の更新です。先に、あれこれ書いた花組公演、個人別の感想を。⚫︎みりおくん(トップスター 明日海りお)まずは綺麗。前から綺麗ではありましたが、『カリスタの海に抱かれて』冒頭に軍服姿で出てきた瞬間「はぁ〜美しい〜』お顔だけ見ると線が細いように感じるのに、声が意外と太いのですね。幼少期泣き虫だった片鱗も見せながら正義感と友情に厚い主人公でした。ただ、脚本の都合上「親友が想う人を取ったりできない。 君とはただの同志だ」(正確なセリフではないですよ、こんな感じ)と、アリシアちゃんを突き放しておきながら処刑されかかったところをその親友に助けてもらったとたん「死を目の前にしてわかった、君が大事だ!」とぬけぬけ言っちゃうところにビックリ。裏切れないと悩んでいた親友の目の前で?!。まぁ、時間の都合上そういう急展開になるわなぁと思いつつそのあとの二人のラブラブぶりにもボーゼン。この気分どこかで味わったことがあるよと思い返せば宙組「望郷は海を越えて」のラストシーンですワ。死屍累々、みんな死んでいったというのに主人公カップルだけは生き残り(まぁ、ここまでは良い)そのあと屈託もなく愛を語っているのを見て「これで良いのか?!」と思った、あの時と同じ気持ち。もちろん、それはみりおくんのせいではないのですが。ただ「この子にドレスを着せて(あげて、だっけ?) 喜ぶ顔が見たい」というセリフや歌にはほだされました。そういう言葉は嬉しいよねぇ、と。ショーではその美しさに拍車がかかっております。途中、花魁のコスチュームのシーンがあるのですがこれがもう海外公演向けと言いますか、カツラも、衣装もすべて外国のかたがイメージした「花魁」みたい。よくハリウッド映画に和室や 芸者さんが登場すると「え?それ日本じゃないでしょ。」と突っ込みたくなることがある、あんな感じ。私は普段、そういうなんちゃってジャパニーズな扮装は嫌いなのですがみりおくんの洋風花魁は許すしかない美しさ。本当にこの人は美人やわ。舞台も良いけれど、映像の仕事に向いてはるんと違うかな、などと今後の展開まで妄想しておりました。みりおくん自体も若いうえに、左右から花を添える二番手三番手も本当に若くて、お芝居でもショーでも三人が揃うとキラキラきらめいて見えました。「時分の花」というやつですね。もちろん苦節⚪︎年、ようやくトップになりましたとかもういつトップになってもおかしくないくらい長い期間2番手をやっています、というスターさんたちが醸し出す重厚さ、安定感はありません。でも逆に、そういう下積みの末にスターになった人たちにはいくら努力してもこの煌きは二度と持てないわけです。適材適所、今の花組の魅力を引き出す演目が今後当たりますように。⚫︎二番手、キキちゃん。(芹香斗亜)もともと恵まれた容姿、高身長できっとスターさんになるのだろうと予想はしていましたがええ?もう二番手?!と驚くほどの順調さです。さんさんと降り注ぐ太陽を全身に浴びて育ったヒマワリ、というのがキキちゃんの印象です(あくまで私個人の想いです)。堂々としているけれど、本当は若いのですよねぇ。ショーでバスケットボールのシーンがあるのですがその時の衣装(高校生?大学生?)のキキちゃんがとても可愛らしく、そこで初めて「ああ、この人、本当に若いんだわ」と感じました。お芝居や他の衣装でのシーンでは非常に落ち着きがあって、不安を感じさせないもので。お芝居のロベルトはとてもおいしい役でした。私が思うに、2番手時代は一番おいしい役をもらえるときだと思うのです。悪いヤツ、屈折した男性、三枚目、などなど。次はハチャメチャな役も見てみたいものです。あ、私はキキちゃんの声も好きです。⚫︎三番手 柚香光一度見たら忘れられない面差しに、すばらしいスタイル。掘り出してみたら、原石なのに磨く前から光っていた…そんなイメージの柚香さん。難は声、でしょうか。まだ男役の声が出来上がっていなくて時々不安を感じます。歌詞は、何を言っているのか聞き取れない部分もありました。逆に言うと、歌が仕上がったら無敵でしょうね。⚫︎トップ娘役 花乃まりあ非常に落ち着きを感じます。しっかりしてはるなぁ。まだ花乃さんの特徴がつかめておりませんが、みりおくんと並んだときに、自然なのが良いですね。台湾公演の『ベルサイユのばら』のポスターを見ました。アントワネット様、とても綺麗です。これは何としても、台湾公演に先立つ国内公演をチェックしたい!⚫︎あきら(瀬戸かずや)この公演では独立運動の戦士ということで無精髭をはやして頑張っています。(はやしてない、つけて、ですね)あきらの男らしい所が好きだし、もともとヒゲ部の私だけど、あきらには無精髭をつけてほしくない!勝手ながら、あきらの場合は顎の線が好きなのです。だからすっきりと頬やあごが見られるショーは嬉しくて!ほんと、勝手ですみません。⚫︎鳳真由王子様系の可愛らしいお顔なのに声が意外としっかりしています。このかたの歌をもっと聞きたいなぁ。⚫︎水美舞斗いつからだろう、私はこのかたがTOKIOの山口くんに見えて仕方がなくって。山口くん好きな私は、ついつい気になって目で追ってしまいます。笑うとハート型になる おくちがマイツボ。⚫︎天真みちる昨年、SMAPの番組で一躍有名になった天真さん。芝居で印象に残る役をされていました。先に、作品についてブツブツ言いましたが、もしかしたら専科など脇をしめる役者さんがもう少しいれば違った感想になった気がするのです。天真さんには今後もぜひ宝塚で芝居を磨き、良い役者さんになってほしいです。⚫︎和太鼓の6人すみません、プログラムを買わなかったのでショーのある場面で和太鼓を叩いていた生徒さんの名前がわかりません。あの場面、和太鼓チームはずっと本舞台にいて、銀橋で歌い踊っているスターさんに隠されてしまいます。私が座っていた1階9列からだと、時々、隙間から見えるくらい。でもね、その存在があるのとないのでは大違い。高く差し上げたバチ、ふっとスターとスターの隙間に見える躍動する姿。もしもあの場面、和太鼓の音だけだったらあんなにワクワクする場面に仕上がらなかったと思うのです。ぜひ、これからもあの場面を盛り上げてもらいたいです。私は、もしもう一度『宝塚幻想曲』を見る機会があるならば和太鼓チームの動きをしっかり見るために2階席から見たいくらい。⚫︎美穂圭子美穂さんの声の艶にはいつもうっとり。今回も芝居、ショーどちらも印象的な歌声で舞台を締めていました。フィナーレで特に拍手が大きくなるのは当たり前のことだと思います。最近、歳のせいか個体識別能力が衰え若手の区別がつきません。そのほかにも気になる娘役さんがいたのだけれど今日はここまでといたします。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.04.18
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花組、見てきました。日付が変わってしまい、もう昨日のことです。まずは作品への感想を。大石静さん作、石田昌也先生演出の『カリスタの海に抱かれて』大石静さんの宝塚作品は2011年宙組石田三成を主役に据えた『美しき生涯』以来。ドラマなどの実績があるだけにストーリーがわかりやすいことこの上なし。緞帳が下りた瞬間思わず心の中で「わかりやすっ!」と叫んでしまったくらいに。意地が悪い言い方でゴメンなさいね。ええ、これは褒め言葉ではありません。**抵抗する地元住人を踏みにじり統治を敷いたフランス。カリスタ人達には家族や友人を惨殺された恨みが渦巻いていた。密告により逮捕、処刑された島の英雄はこう語って死んでいった。今日、私が死んだ日にこの島で生まれた子どもが将来カリスタ独立のヒーローになるだろう、と。それから歳月は流れ、フランス本国では革命が勃発した。今こそカリスタ独立の好機。「あの日」カリスタに生を受けた「ヒーロー」ロベルタは独立運動のリーダーに成長していた。そこに、フランスから新しい総督シャルルが赴任してくる。実はシャルル(フランスでの名前)はカリスタの生まれ。シャルルの父親は友を密告することでフランス貴族の身分を得た男。皮肉なことに裏切り者の息子であるシャルルも「あの日」カリスタで生まれていたのだった…**む?どこかで聞いたよ、このシチュエーション。『太王四神記』ですやん。となると、ご想像の通り、2人が同じ女性に恋するわけです。しかも、女性はあとから現れた主人公に恋をする。わかりやすっ!もうね、真正面からグイグイ迫ってくるんですよ。「友情と恋の板挟み、どや、切ないやろ?!」と。普通に考えれば確かに切なく感じなければおかしい。おかしいんだけど、なぜか切なくないのよ。あまりにも直球すぎて。大石さんは宝塚歌劇に向けて書いたんでしょうけど今回、何か根っこのところでハズしてはる気がします。私はこれまで宝塚歌劇で、さまざまな恋を観てきました。美しくも道ならぬ恋や、運命が2人を引き裂く様子、長い年月、お互いにじっと思いを秘めながら最後まで結ばれることはなく互いの気持ちだけを確認し合う…などなど。切なくて複雑なシチュエーションやそれに真実味を持たせる細々とした積み重ねを浴びるように見せていただいているもので世間擦れならぬ、悲劇ずれしてしまったんでしょうかねぇ。ともかく、ここまで分かり易すぎると若干シラけてしまいまいした。展開が昭和テイスト。しかも最後、え?ハッピーエンドなん?あれこれ夢を語る二人。フランス革命時に領地の総督だった人間がそんな簡単に彼女を連れて自由にあちこちいけるもの?「軽っ!」ついついつられて私の反応も軽々しくなちゃってすみません。もう一つ、私の個人的趣向に最も合わなかったのはヒロインの造形。オトコ言葉で、思ったことを率直にしゃべる島の娘。宝塚の娘役さんにこの役って、意外に難しいと思うのです。比較して申し訳ないけど、花總まりみたいにどう崩しても気品のある娘役さんか、若葉ひろみのように元男役さんだったら自然に「かわいいやっちゃなぁ」と思えたかもしれません。(例えが古くてゴメンなさいね)私は新トップ娘役 花乃まりあさんのキャラクターをよく知りません。もしかしたらものすごく男前な性格なのかもしれない。でも、私から見た花乃さんって、綾瀬はるかちゃんそっくりなふんわりテイストな娘役なんですよ。オトコ言葉…ものすごい違和感がありました。ただの粗野な女性みたいで。しかも思ったことを即 口にすることも可愛いを通り越して軽率やん!少なくとも独立運動の「同志」としては墓穴を掘りそうな勢いであれこれしゃべっているし。これは花乃さんが悪いと言っているのではないですよ。ヒロインの性格設定に違和感を覚えたってことで。違和感といえば、ナポレオンが妙なお人だったのは石田昌也先生のお好みかしら?インパクトがあって良いといえば良いのかなぁ?疑問でございました。ところどころ、キラッと光るようなセリフもあるのだけれど点数で言うなら50点かなぁ。あ、これはあくまでも作品へのお点です。出演者への点数ではありません。気を取り直して稲葉太地先生の『宝塚幻想曲(タカラヅカファンタジア)』面白かった!これだけもう一回見たい!この夏に台湾に持っていく作品だからか、音、光、衣装、などなど全てにおいてパンチが効いています。主題歌に合わせての和太鼓が、開演早々気分を上げてくれました。ドラムとは違う響き方が素敵。今日は1階9列で見せていただいたのだけれど和太鼓がドドンと打ち鳴らされると空気が振動して、こちらの体にまで震えが伝わってくるんです。すごい。楽しい。ラスト「さくら」のボレロに三味線を使っていて振り付けも若干日本舞踊ふうなのも面白かったです。衣装は赤と黒を使ったパキっとした色もあればすみれ色もあり。ラスト近く、緑がかった水色のお衣装の明日海さんは恐ろしく美しかったです。羽扇も素敵。昔、ペイさん(元花組トップスター 高汐巴)時代の花組でも大階段いっぱいに羽扇をもったスターさんがいた場面がありましたっけ。人海作戦で迫力がある場面多し。こういうのが台湾でも受けるのかも。宝塚歌劇が5組になってから、物理的な人数が減り、なんとなく舞台がスカスカに感じられることが多いこの頃。今日は久しぶりに、舞台の密度が濃くてうれしかったですわ。最後の黒燕尾ダンス、大階段でマスゲームのようにフォーメーションが変わるのは見ていて楽しいけど、踊る方は怖いんじゃないでしょうか。「花組ポーズ」もあり、この場面は宝塚の歴史に残りそう。見ていて血が騒ぐ場面でした。ともかく「宝塚幻想曲」は、花組の若さがそのままエネルギーとして客席に迫ってくる感じがして大好き!あー、台湾公演見に行きたくなってきたよ。出演者ごとの感想はまた改めて。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.04.18
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関西で暮らす・働く女性が発信するライフスタイルコミュニティWebサイト「関西ウーマン」に月に一度掲載させていただいている宝塚歌劇に関するコラム。宝塚歌劇ファン歴39年の私が愛をこめて宝塚歌劇について発信していくコラム「タカラジェンヌ歳時記」です。4月のコラムが本日、4月17日(金)UPされました。今月のテーマは「春爛漫 初舞台」。ヘア&メイクアップアーティストとしてご活躍のCHIHARUさん(矢吹翔さん)のご協力をいただき、初舞台の思い出をご紹介しています。CHIHARUさん、ありがとうございました。是非、お読みください。そして宝塚ファンのご友人に、ご紹介くださいませ。→関西女性のコラム「春爛漫 初舞台」ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.04.17
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今日は火曜日。ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)のストレッチの日です。ともみ先生といえば、7月に開催されるシャンソンのお祭り「宝塚パリ祭」へのご出演がここ数年、恒例になっています。今日は、今年の宝塚パリ祭のご案内をいただきました。今年の宝塚パリ祭は7月11日(土)12日(日)に開催されます。ともみ先生が出演されるのは12日(日)。宝塚パリ祭では毎年設定されたテーマに添って各歌い手さんが選曲なさいます。今年のテーマは「カラフル」。ともみ先生は何を歌われるのでしょう、楽しみです。去年の宝塚パリ祭の様子はこちら。ご参考までに。→2014年7月5日 ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)@第8回宝塚パリ祭それにしても、先月コンサートを終えられてほっとする間もなく宝塚パリ祭の選曲・お稽古をされる ともみ先生。選曲などの参考にしたいと、宝塚でご自分が出演された公演のビデオなども見返したりされるそうです。懐かしい演目もあれば、「これは今でも十分通用する。 全然古くない!」と思われる公演もあるそう。その代表が、ともみ先生の同期であるミッキーさん(元花組トップスター 順みつき)の『I Love Music 2』だそうです。久々にビデオをご覧になって、最初の感想は「(私も)若いわ〜」。ダンサーだった ともみ先生。センターにミッキーさん、対称の位置にはやはりダンサーとして名を馳せていた藍えりなさん、キレのいいダンスが展開されるんだそうです。「私がこれまで出演した作品の中で一番印象に残っている作品だし、 『もうこれ以上踊れません!!』っていうくらい必死で踊ったし、 自分でも『すべて出し尽くした』と言い切れる作品」とおっしゃる『I Love Music2』。退団した今、ご覧になって思うのは「同期ながら、ミッキー、すごいわ。 あの頃、私は自分が踊ることだけに必死だったのに ミッキーは、時間があったらニューヨークに行って 歌にしても踊りにしても、どんどん勉強していたのよ。 それでリサイタルの時に 今でも通用するナンバーをバンバン歌っていてね。 同期なのに、こんなにも違っていたんだなぁと ビデオを見ていて、今さら感心した」『I Love Music2』は草野旦先生の構成演出、振り付けが名倉加代子先生。神コンビですね。お稽古場からすごいボルテージだったそうです。というもの「ミッキーが、倒れるんじゃないかと思うくらい すさまじく頑張るんだもん。 センターが頑張っているのに、 私たちがいい加減なことできるわけがないでしょ? だから皆、必死よ。 最後、お稽古場で名倉先生がお泣きになったんだから。 『みんな、よくここまでの頑張りをしてくれた』って。 先生が涙されるなんて、そうそうないことだからはっきり覚えてるわ」お稽古からその調子なので、本番もそれはそれは熱のこもった舞台だったそう。残念なことに、私はミッキーさんのリサイタル『I Love Music』『I Love Music2』ともに拝見していないんです。「いや本当に、みんなにビデオを見せてあげたいくらい 素晴らしいねん」あー、拝見したい!!でも、劇団の資料映像なのでしょうか、見せてはいただけませんでした。比較しても意味のないことですが、最近のタカラジェンヌはシュッとしていてなんでも器用にできる人が多いようにお見受けします。時代に沿っているし、スタイリッシュな魅力があってそれはそれで良いんですよ。でも、ミッキーさんみたいに泥臭く、がむしゃら、一途な人はもう現れないのかも知れないと思うとちょっと寂しい私です。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.04.14
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本日2回目の更新です。数時間前、Cafe de Voilaのサラダを満喫し、機嫌よくバウホールに向かったのが嘘のよう。ただいまワタクシへこんでおります。しかも、すごく。昨日ブログに『後悔しても意味がないんです』というタイトルで「私は基本的に後悔しない」と書いたばかりだというのに、さっそくそれは嘘だと告白しなくてはならなくなっちゃった。あー。後悔してます、してますとも!先週、宙組 実羚淳さんのDinner Partyに出席。この公演は何度か客席降りがあり、その際ハイタッチができることを知りました。また、ジャニーズ公演のように、うちわを持ち込んでもOKだとも。そして、実羚さんと直接お話ができる時間に、ある人がおっしゃったんですよ。「通路ぎわだったら良いけど、 通路から3,4人目の席だった時に、ハイタッチをして良いか迷うんです。 お隣の人をさえぎるような形で腕を伸ばすことになるから」と。すると実羚さんは「大丈夫、思い切って手を伸ばしてください」とニッコリされました。その時点で、私は公演を見ていなかったので会話を聞いても、どんな状態なのかピンと来ませんでした。とりあえず、通路ぎわの席だったらドキドキするなぁ〜と思うばかり。そういう状態で、本日の観劇となりました。いただいたお席は8列の上手側、通路から3人目の席です。おお、話に聞いた微妙な場所だわ。でも、それは隣に来るのが実羚さんであるという前提の話。別人がお隣に来る場合もあるもんね〜。客席降りは、一部と二部のそれぞれ1回ずつでした。一部は、舞台から通路を駆け上がっていき、先頭集団(確か前から2番目だったような)の実羚さんは「あ」と言う間に走り抜けてかなり後ろのほうに位置しているもよう。(失礼すぎて、振り向くことはできず)8段目はちょうど、立ち止まる位置にあるようで可愛らしい娘役さんがニコニコ歌っておられ眼福でした。芸名と名前が一致せずすみません。問題は第二部の客席降りで起こりました。今度は後方、客席入り口からわーっと走りこんでこられやはり先頭集団だった実羚さんが、なんと私の座っている8段目に止まり、その場で歌っておられるのですワ。もちろん端っこの席の人はハイタッチしてはります。私は実羚さんと何度か目があうのだけど、手を伸ばす勇気が出ず。うううううう。なぜ?なぜ、すっと腕を伸ばすことができないの?「とどくのに………!! この手をのばしただけで…… オスカル…… お前の白い顔が…… 黄金の髪が…… こんなにもすぐ目の前に」(池田理代子『ベルサイユのばら』より)アンドレの気持ちが、ものすごーくわかりました。こんなに悶々とするものだったとは。まじかで見る舞台化粧の実羚さん、綺麗です。そうこうするうちに、歌が終わってしまって、全員舞台にはけちゃった。あああ。チャンスを逃してしまった…。ボーゼン。公演が終わって帰る時に、もう一つ情けないことに気がつきました。うちわ!!ずっと膝の上に置いていたのだけど、私が座っている席の右も左も全員一般のお客様でうちわなんて持っておられません。いったい、いつ振れば良いのか、わからないまま使わずに終わっちゃっている!オーマイガーッ!!よく考えりゃ、二部の客席降りで実羚さんが手を伸ばせば触れるところにいらした時にこそ目が合った瞬間を狙ってこのうちわを振りアピールすべきだったんじゃ?そうすればハイタッチができたんじゃ?それに思い至った瞬間、しゃがみ込みたい衝動にかられました。何をやってるんだ、アタシ。チャンスの女神は前髪しかないって本当よ。もう二度と、公演で実羚さんにハイタッチしてもらえるチャンスは訪れない気がする。落ち込む…。それで、肝心な『NEW WAVE!ー宙ー』がどうだったか、あんまりにも傷心で、いつものように書けません。後悔の念が強すぎて、記憶があいまいよ。なので、本当に印象に残ったことだけ。これまで風貌が苦手だった蒼羽りく氏、客席降りのとき間近でみたら あまりにも美しくてビックリ。今までの失礼を許してくださいと、心の中であやまりました。留依蒔世くんは歌がうまい!怜美うららさん。美しい。本当に綺麗だけど、私はちょっと声が苦手。地声から裏声に変わるあたり不安を感じます。歌が安定したら素晴らしいね。そして実羚淳さん。黒燕尾の時のフォルムが良い。足が長くて細くて、背の高さと肩幅のバランスが絶妙。笑った時の頬骨の上がり方が蘭とむ(元花組トップスター 蘭寿とむ)にますます似て来られた。第一部、スツールを持って出てきて踊る女性役のダンス、第二部のトウシューズの場面など驚異的な頭身バランスに、これが自分と同じ人間か、同じ女性か?と生物学的な疑問が湧き起こるのでした。それにしても、この公演は座長(?)の澄輝さやとさんはじめ、全員が本当に楽しそう。タイトル通り、若くて新しい波がどんどん押し寄せてくるのです。衣装も豪華、演奏は生バンド、なんとも贅沢です。第二部のはじめ、宙組メドレーでは「ああ、あの公演懐かしい!」「あ、この歌もあった、あった!」一番新しい組だと思っていた宙組も1998年の成立以来、約20年の歴史を紡いできたのですねぇ。しみじみ。これまでずっと見ていなかった「NEW WAVE!」シリーズ、こんなに楽しい公演なのだったらどの組も見ておけばよかった。色々な意味で「後悔」した「NEW WAVE! ー宙ー」でした。【追伸】ツイッターで「うちわも使わなかったしハイタッチも逃した」とつぶやいたら、宝塚友達のアイリスさんがいろいろ慰めてくれました。どうもありがとうございます。アイリスさんに あれこれ聞いてもらっているうちになんだかおかしくなってきちゃって私はブログのネタにするためにわざとハイタッチしなかったのではないかと思えてきたくらい。気分を変えてくれてありがとうございました〜。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.04.10
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3月はまるまるお休みしてしまったともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)のストレッチレッスン。今日から再開です。1ヶ月ぶりに体を動かすのが気持ちが良い!心配していたほどには体の重さを感じませんでした。その代わりに(?)バランス感覚が鈍っていてパッセなど、片足で立つ時には一人、ふらふらグラグラ。情けない。でも、久々にレッスンに参加できて良かったです。今日は、夜間クラスの生徒さんが2人飛び入り参加され、賑やかだったんですよ。おまけに嬉しい番外編が!夜間クラスの生徒さんAさんのお誕生日が近いということでレッスンが終わった後、都合のつくメンバーで宝塚ホテルへ。お誕生日ランチ開催となったのです。嬉しいことに、お誕生日ランチを提案して下ったのはともみ先生。もちろん、ランチにはともみ先生も参加されました。ピザ、クラブハウスサンドイッチ、ピラフなど数種類をオーダーし、みんなで取り分けて食べ、まるでホームパーティみたい。話題はあれやこれや、いっぱい。ともみ先生は 映画「風に立つライオン」をご覧になって「大沢たかおさんを好きになったわ〜」とおっしゃっていました。また、ともみ先生は花組公演もすでにご覧になっていて「宝塚幻想曲」のある場面がとても面白いと感じられ、演出の稲葉太地先生にも直接感想をお話されたそうですよ。私は花組はまだ見ていないので先生がおっしゃっている場面を特に楽しみにしています。ワクワク。舞台『タイタニック』を見てきたレッスン生が「未来優希さんがお上手でしたよ〜」と感想を述べたところから宝塚OGのご活躍に話が移りました。特に、先週(でしたよね?)ダウンタウン浜ちゃんの番組「プレバト」で元トップスター7人が俳句や寄せ植えなどで才能の有無を判断されていた回で盛り上がりました。「マミさん(真琴つばさ)の反応が面白かったですねぇ」「かなみちゃん(彩乃かなみ)素晴らしかったですねぇ」と。また、お誕生日パーティの主役Aさんは、熱烈なともみ先生ファン。(ファン歴20年以上)お誕生日を祝ってもらいながら、改めて、ともみ先生と初めてお会いした時から今日までを思い返し、「まさか、こんなふうに親しくお話をしたり お誕生日を祝ってもらえるなんて思ってもいませんでした」とお目目がハートになっていましたよ。ちなみに、ともみ先生がAさんに初めてかけた言葉は「あなたね、髪型をもっと ちゃんとしなさいよ」だそうです。(ともみ先生自身の証言)これには私たち、爆笑。ヒ、ヒドイ!(笑)Aさんご本人はそれについて言い訳せず「そうなんですよねぇ。髪の毛をぐるぐるっと巻いて適当にバレッタでとめただけだったからいつも、ボワンボワンだったんですよ」と認めていました。話をする間には、先月、東京で開催された「立ともみコンサート2015」の公演写真見本が回ってきて、それぞれ欲しい写真にチェックを入れていきます。写真を見ると、当日のことが思い出され「私はあの衣装が好きでした」「私はあの歌で泣きましたよ!」と再び盛り上がるのでした。はっと気がついたら16時過ぎていて、びっくり!結局、話に夢中で私はコンサートの写真をチェックできませんでした。残念。来週申し込もうっと。楽しい時間をありがとうございました。そしてごちそうさまでした。あ、もちろんAさん、お誕生日おめでとうございました。先生とのデートに、皆で割り込んでしまってスミマセン。(^^)【追伸】ともみ先生は、今年も初舞台生の口上指導を担当されています。次回月組公演では101期生の口上にぜひご注目を。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.04.07
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昨夜私は、宝塚市内の某所へ。宙組 実羚淳さんのDinner Partyに行ってきました。私が特定のスターさんに入れ込んでムラに通っていたのは遠い昔の話で現在は宝塚歌劇全体を愛しております。どの組も、どのスターさんも好き。が、やっぱり特別に注目するスターさんが居てこそ、観劇も楽しいというもの。実羚さんは長身でスタイルが良く、ダンスがうまくて、見ていて気持ち良い。めきめき頭角を現していらっしゃるのも頷ける人です。それにしても「Dinner Party」。私が夢中で通っていた頃にはなかったイベントです。いわゆるお茶会ではなく、おいしいお料理(軽食ではない)をいただきながら実羚さんのお話も聞けるという、一粒で二度美味しくて大満足なひと時でした。少人数のため、どの席に座っていても実羚さんのお顔がしっかり見えたし、長い時間ではないものの直にお話しすることもできました。それだけでも「来てよかったなぁ」と思えたのに、おまけに抽選で、当たったんですよ。可愛らしいパッケージの「宝塚アーモンドチョコレート」が。しかもその場でサインをいれていただけるなんて!え?名前も入れてくださるの?「あ、あ、ありがとうございます!!」あわわわわ、という状態でした。モロゾフのこのチョコレート、おいしいんですよ。さっき、一粒いただきました。ううう、思い入れのせいか、普段よりおいしい気がする。もちろん、パッケージとリボンは細心の注意をはらいながら開けました。永久保存です。現在宝塚バウホールで公演中の『NEW WAVE ー宙ー』の見どころ、聞きどころについてのお話もあり、まだ観劇していない私は、思わずメモをとって予習しました。さぁ、実際に見るのが楽しみだなぁ。楽しいひと時をくださった実羚淳さんとスタッフさんたちに感謝です。ありがとうございました。ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.04.06
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本日2回目の更新です。深夜、せっかく満開になった桜の花を散らすかのような激しい雨が降っていました。今も降りやまず。うーむ。花の命は短いなぁ。ストレッチを教えてくださる ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)のブログが更新されました。とても贅沢なロケーションでのお花見ですって。詳しくはこちら↓立ともみ オフィシャルウェブサイト「桜満開!」ブログランキングにエントリーしています。もし記事を気に入っていただけたなら、クリックよろしくお願いします。↓人気ブログランキングへ
2015.04.05
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